【世界史編】龍谷大学の入試対策・オススメ参考書

更新日: (公開日: RYUKOKU

はじめに

本記事では【龍谷大学の世界史】入試傾向、対策、勉強法について紹介します!
本記事では、

  • 龍谷大学の世界史の難易度は?
  • 龍谷大学の世界史の頻出項目は?
  • どういった勉強すればいいの?
  • どんな参考書を使用すればいいの?

など世界史を勉強する受験生、龍谷大学を受験する受験生は是非参考にしてください!

まず龍谷大学の概要を紹介します!龍谷大学は産近甲龍の「龍」の部分を成す関西の中堅私大です。
また龍谷大学の偏差値は約42.5〜55となっています。
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龍谷大学の世界史の概要

・試験時間:60分
・配点  :100点
・目標点 :約75点
・出題形式:マーク式
・問題構成:大問3題
以上が龍谷大学の世界史の概要となっています。

入試・出題傾向

目標得点率 総合難易度 語句難易度 正誤難易度 記述問題 正誤問題 語句問題 その他
70%〜80% ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆ × ×

×:1割未満 △:1〜3割 ◯:3〜5割 ◎:5割以上
※その他は地図問題、写真問題、年代整序問題などです。

<出題傾向>
龍谷大学の世界史は通史、文化史ともに多く出題される。文化史では宗教・芸術などに関する出題が多くなっている。時代別の出題としては通史は近世の範囲、文化史は古代・中世の範囲からの出題率が高い。地域別ではアジア史からの出題率が高いため、アジア史の学習が重要になってくる。また難易度は産近甲などの他大学と比べて少し高いため、細かい知識まで学習する必要がある。

<対策>
アジア地域の学習を!
上記でも説明したようにアジア地域からの出題率が約60%ほどあるため、アジア地域の学習が重要になってくる。また問題レベルも高いため、参考書や教科書などの学習でも細かい部分まで覚えるようにしましょう。

正誤問題の対策!
龍谷大学の問題は正誤問題が出題されやすく、問題の半分以上が正誤問題が占めているため、正誤問題対策がしっかりできているかが重要になる。

対策・勉強法

世界史の勉強法としては、まず基礎語句、そして基本的な流れを覚えることが重要です!
世界史は、日本史と違い時代の流れの知識があまりありません。日本史は小学校、中学校と歴史の勉強をしており、ある程度の流れを理解していますが、世界史の主な内容は高校から始まるため、流れが掴めていません。そのため流れをしっかりインプットすることが重要になります。

そしてここでいう流れとは因果関係のことを指します!「〇〇年に〇〇地域(国)で〇〇が〇〇を起こした」などです。特に世界史は色んな地域の歴史を学習するため、各地域で何が起こったのかなどもしっかり覚えておく必要があります。

そして基礎固めが終わったら、そこから難易度が高い用語や難しい流れを覚えていくようにしましょう。その際に、インプット用の参考書または教科書を一つ決め、その参考書に資料集やその他参考書の情報、過去問の重要点を一つにまとめていくようにしましょう。そうすることにより、一つの参考書で様々なインプット情報を学習することができ、効率よく勉強することができます!

【主な学習の流れ!】
Step1
基礎レベルの参考書「山川世界史一問一答」「ナビゲーター世界史」など
Step2
一般的な参考書・教科書・資料集・用語集「世界史問題集完全版」など
Step3
過去問・正誤問題集・資料問題集など

次に龍谷大学の世界史の対策について、特に正誤問題の対策方法を紹介していきたいと思います!

<正誤問題>
正誤問題の対策方法は、語句をただ覚えるのではなく、その語句に関連する知識も全て覚えることが一番重要になります。人物が行ったことや各時代、地域などの特徴をしっかり理解し覚えることが重要です。
龍谷大学の正誤問題は、ある人物の行ったことや〇〇朝の特徴、時代に関する特徴などが問題として問われやすいため、人物、時代、地域などの知識は整理したりして覚えるようにしましょう。またただ知識のインプットをするだけでなく、必ず問題演習で正誤問題を解き慣れておきましょう。

世界史オススメ参考書


山川世界史一問一答」の使い方!
<特徴>
山川世界史一問一答の特徴は山川の教科書に準拠しているため、山川の教科書でインプットし、そのまま一問一答でアウトプットすることができます。また教科書以外のレベルの出題はないため、教科書レベルの問題の出題がある大学はこの一冊で十分に対応できます!

<使用方法>
使用時期としては、入試初期から入試直前までとなっています。
使用方法としては、ナビゲーター世界史や教科書を使用して、インプットを行います。次にインプットした単元を一問一答を使用してアウトプットします。一問一答を使用する一周目は、星2レベルだけを覚えるようにしてください!2周目は、星1を覚え、星2の復習も同時並行に進めましょう!3周目は星1、2の復習、4周目は星なしの学習を行いましょう!

龍谷大学の世界史は、語句系の問題や空所補充問題が出題される傾向にあるため、ここでの用語のインプットが重要になってきます。

  1. ナビゲーター世界史や教科書でインプット
  2. 学習した単元を一問一答で星2のアウトプット(1周目)
  3. 次の日、前日に間違えた問題の復習
  4. 繰り返す
  5. (2周目と4周目)は1.3.4.のペースと同じように使用
  6. (2周目)は星1の学習、星2の復習を同時並行
  7. (3周目)は星1、2の復習
  8. (4週目)は星なしの学習


ナビゲーター世界史B」の使い方!
<特徴>
ナビゲーター世界史Bの特徴としては教科書のような硬い表現ではなく、講義形式で簡潔に解説がなされている参考書となっているため、教科書でのインプットが合わない、難しいといった受験生は、こちらを使用することをオススメします!

<使用方法>
使用時期としては、入試初期から入試中期となっています。
使用方法としては、

  1. 1周目は世界史の流れを意識して大まかに読んでください!
  2. 2周目は時代ごとに起こった事件や内容をマーカーで線を引きながら読み進めてください!
  3. 3周目は用語を覚えることを意識して読み進めてください!

※読み物系の参考書なので、ただ読んでいるだけで勉強したと勘違いしやすいため、自分なりに流れを頭の中でまとめてみたりするなどして、ただ読んでいるだけの学習は避けましょう!


世界史問題集完全版の使い方!
<特徴>
世界史問題集完全版の特徴は問題の難易度が三段階に分かれていたり、小問にも星3(センターレベル)、星2(一般私大レベル)、星1(難関私大レベル)と出題頻度が記載されていたりと、レベルに応じてアウトプットができる問題集となっています。

<使用方法>
使用時期としては、入試中期から入試後期となっています。
使用方法としては、基本的には、一問一答やナビゲーター世界史で基礎が出来上がってると思うので、普通に問題を解いていってもらい問題ありません。答え合せをし、そこで間違えた単元を逐一、ナビゲーター世界史や教科書などで復習するようにしましょう。


マーク式基礎問題集世界史B[正誤問題]」の使い方!
<特徴>
本書の特徴は正誤問題の対策に特化している点です。解説も詳しく、問題数も多いため、正誤問題対策を行う受験生にオススメの一冊となっています。

<使用方法>
使用時期としては、入試中期から入試後期となっています。
使用方法としては、問題を解き、解答解説を確認、復習の流れで問題ありません。一周するとどの時代が苦手なのかがわかってくると思うので、参考書に戻って苦手な時代を覚え直すようにしましょう。特にアジア史は出題されやすいため、細かい部分まで学習し正誤問題が完璧に解けるようにしましょう。

まとめ

本記事では龍谷大学の世界史の傾向と対策、勉強法について紹介してきました!

龍谷大学の世界史は正誤問題がしっかり解けるかが合否のポイントになります!正誤問題は各語句の関連する知識を覚えていれば解くことができます!そして過去問や正誤問題対策を繰り返して演習していきましょう!

以上【龍谷大学の世界史】入試傾向、対策、勉強法になります!
是非、参考にして龍谷大学の合格を勝ち取りましょう!

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