【大学受験】浪人生の予備校選びは”自分に合うかどうか”が肝心!失敗しない選び方のコツとおすすめの5校も紹介

更新日: (公開日: COLUMN

浪人を決意したら、なるべく早いうちに予備校選びを始めなければいけません。

カリキュラムや費用など、確認するポイントを整理した上で早めに動き始めましょう。

今回お伝えすること

  • どの塾も合格者は出している → 大事なのは「自分に合うかどうか」
  • 「塾選び」ではなく「自分の性格・状況に合わせた形式選び」が本質。
  • 塾ごとにサービス設計が全く違う。授業重視・自習重視・管理重視など。
  • “合う塾”は目的・性格・状況によって真逆になることもある。
  • 偏差値や模試判定だけで選ぶと失敗する。

本記事では、上記に加えて、どのように予備校選びを進めたら良いのかもお伝えします。

まず、浪人生向けの予備校を選ぶ前に、ここで一度、立ち返ってみましょう。

すぐおすすめの予備校を調べたいキミは、『記事後半のおすすめ』をチェックしてください。

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目次

そもそも浪人生は予備校に行くべき?

浪人生の予備校選びが遅れるとどうなるか

浪人生が予備校に通った方がいい理由は、以下の5つです

  • 講師のサポートが受けられる
  • 効率的に勉強できる
  • 生活リズムが整う
  • 仲間やライバルを意識できる
  • 受験の情報収集がしやすい

現役時代には予備校に通っていなくても、高校の先生に質問や相談できる環境がありました。

しかし、浪人生は高校の先生に質問できません

わからない問題を自分で理解するのは、大変時間がかかります。そのため、予備校の講師に頼った方が時間を無駄にせず勉強できます。

もっと詳しく気になるキミは、まず『浪人生は予備校に行くべき?』の記事から要チェックです!

浪人生の予備校選びで失敗しない『選び方のコツ』

浪人生が予備校選びをする際には、失敗しないために下記の点を意識しましょう。

  • 早めに探す
  • 選び方のポイントを押さえる
  • 複数を比較検討する

早めに探す

浪人生の予備校選びは早く探すべき

いきなりですが…。浪人が決まったら、早めに予備校探しを始めてください。

予備校は1年のカリキュラムが設定されていて、4月からスタートします。

スタートに乗り遅れるとカリキュラムの途中から指導を受ける形になり、それまでの知識は自習で補わなくてはいけません。

自力で授業に追いつくのは、最初から授業を受けるよりも時間がかかります。

そのため、カリキュラムの最初から授業に参加できるように、3月から予備校を探し始めましょう。

早めに予備校探しを始めると、4月のスタートに間に合うほか、早期に満員となってしまうような人気のコースも選びやすくなります。

関連記事:浪人生の勉強時間はどれくらい必要?スケジュール例や注意点も解説

選び方のポイントを押さえる

予備校を探す際には、合格実績や費用、授業のタイプなど、どこをチェックすればいいのかを整理しておきましょう。

たとえば、志望校の合格実績がない予備校を選んでしまった場合。

講師やアドバイザーの知識が少ないために、目的のサポートを受けられない可能性があります。

家計の負担となる費用の予備校を選んだ場合には、支払いが困難になって途中で辞めなくてはいけなくなるかもしれません。

通常、個別指導や集団授業などは、自分が望むタイプで受けた方が満足度は高いです。

基本的な情報とあわせて、特に自分が重視したいポイントを整理してから予備校選びを始めましょう。

複数を比較検討する

最後に、予備校選びは複数を比較検討してください。

気になる予備校から資料を取り寄せて、候補が絞れてきたら無料説明会や体験授業に参加しましょう。

自分が通える範囲で比較検討できるほど多くの予備校はない、という場合にはオンライン授業が受けられるところも探してみてください。

関連記事:浪人生におすすめのオンライン塾・予備校は?選び方からおすすめまで解説

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浪人生の予備校選びで確認したい7つのポイント

浪人生が予備校を選ぶ際に、確認したいポイントを解説します。

  • 合格実績
  • 費用
  • 授業タイプ
  • カリキュラム
  • 勉強スケジュール
  • 自習室の自由度
  • 環境・雰囲気
  • サポート体制

いずれも一般的に言われている比較の観点なので、サラッとお伝えします。

その後に、大事な選び方をお伝えします

合格実績

合格実績は、志望校対策ができる予備校選びのために大変重要です。

特に、最難関大学の実績を見るのではなく、志望校の合格者数を確認してください。

レベルの高い大学への合格実績よりも、志望校の合格者数が多いと、あなたに合う指導やサポートが受けられます。

費用

現役時代と同じ予備校に通う場合も、浪人生は費用が異なるケースもありますので、改めて確認してください。

親が負担する場合には、具体的な金額を伝えて了承を得ておきましょう。

多くの人はなるべく費用を安く抑えたいと考えてしまいますが、金額だけで選ぶと十分なサポートが整っていない可能性もあります。

そのため、無料相談や体験授業などに参加して、希望するカリキュラムに対する具体的な費用を確認するのが鉄則です。

授業タイプ

浪人生向けの予備校には、下記の授業タイプがあります。

ここだけ、おさらいのためにも簡単にまとめました。

予備校タイプ
集団授業型
映像授業型
個別指導型
自習管理型
代表例
駿台予備学校
河合塾
東進ハイスクール
マナビス
四谷学院 武田塾
マナビズム
ポラリス
特徴
教室での集団授業を中心
ハイレベルな講義内容
体系的なカリキュラム
映像授業を中心
自分のペースで進められる
1対1または少人数指導
集団授業+個別フォロー
授業なし
自習管理と計画作成が中心
定期的なテスト・面談で確認
メリット
・講師の質が高い
・テキストの完成度が高い
・模試の信頼性が高い
・国公立/医学部対策が充実
・好きな講師を選べる
・自宅でも受講可能
・理解度に応じて進度調整可能
・時間に融通が利く
・個人の弱点に合わせた指導
・質問しやすい環境
・社員が担当(大学生講師ではない)
・指導内容が体系的
・自分のペースで学習可能
・コスト効率が良い
・自学自習の習慣が身につく
・柔軟な学習設計
デメリット
・授業時間や進度が固定
・途中参加が難しい
・質問がしにくい
・講師に質問の列ができやすい
・不要な授業を取ると費用増
・細かい学習指導は少ない
・自己管理能力が必要
・講師の質や相性で効果が変わる
・全科目を個別で受けると高額
・講師に「当たり外れ」がある
・記述対策などの授業が少ない
・自己管理能力が求められる
・国公立志望者には不向きな面も
向いている人
・国公立大学志望者
・医学部志望者
・浪人生
・基礎力がすでにある学生
・時間の融通を必要とする人
・部活と両立したい人
・自己管理能力がある人
・苦手科目の克服が必要な人
・質問が多い人
・個別の指導計画が必要な人
・自学自習の習慣がある人
・コスト効率を重視する人
・私立大学志望者

それぞれスタイルが異なるため、自分が希望する指導の予備校を選びましょう。

カリキュラム

志望校合格に対応するカリキュラムがあるかを確認してください。

なかには、浪人生向けのカリキュラムが整っていない予備校もあります。

現役時代に利用していた予備校であっても、未対応となる可能性もあります。

勉強スケジュール

履修する授業のスケジュールを確認しましょう。

十分な学習時間の確保と規則正しい生活をするためには、午前と午後に授業を入れて夕方以降は自習室で勉強するのが理想的です。

浪人生のなかにはアルバイトをするという人もいます。

自身のケースに合わせて授業と自習を含めた勉強時間がしっかり確保できる予備校を探してください。

自習室の自由度

浪人生にとって、自習室の自由度は講師に質問しやすい環境を整える際のポイントです。

基本的に多くの予備校では、自習室や自習ブースが用意されています。

予備校によって利用時間や利用資格、予約が必要などのルールが異なりますので、確認しておきましょう。

また、自分にとって利用しづらい自習室の場合、受験において大変不便な状況になってしまうため、しっかりチェックしてください。

環境・雰囲気

校舎内や講師の雰囲気、予備校までのアクセス面などを確認してください。

特に浪人生は、授業以外にも自習室の利用で頻繁に予備校へ通うという人も多いでしょう。

そのため、自習室は集中できる環境か、予備校までのアクセスは不便ではないかなどが大変重要です。

また、「夜になると思った以上に周囲が暗く安全面で不安がある」というケースも考えられます。

失敗したくないのであれば、通う時間帯に合わせて通学ルートを下見するのもおすすめです。

サポート体制

授業以外のサポート体制も確認しましょう。

アドバイザーがいる、いつでも講師に相談できるなど、受験の疑問や不安をすぐに解消できる環境であるかも見ておきます。

なかには保護者とのコミュニケーションを大切にしている予備校もあります。

サポート体制が整っていると、生徒や保護者が安心して受験に臨めますので、気になる浪人生はチェックしてください。

【4ステップ】浪人生の予備校選びは“自分に合う”を見極める

【浪人生にも対応した上記の動画でもご覧いただけます!】

浪人生にとって予備校選びは「どの塾が良いか」ではなく、「どの塾が自分に合うか」という視点が重要です。

すべての塾に合格者は存在します。だからこそ大事なのは、「合う形式で、自分がちゃんと勉強をやり切れるかどうか」です

ここでは、浪人生が予備校を選ぶ際に見るべき判断軸と、自分に合った形式を見つけるための4つのステップを紹介します。

ステップ1:自分の学習タイプを把握する

まず、浪人生は自分の現状を冷静に見つめ直しましょう。

「偏差値がいくつか」ではなく、「どういう勉強スタイルが自分に合っているか」という意味でのタイプ診断です。

「自学ができるタイプか、できないタイプか」は最初に見極めておくべき事柄です

以下の問いに、自分でYES/NOで答えてみてください。

  • 決まったスケジュールを自分で守れるか?
  • 一人で黙々と勉強するのが苦ではないか?
  • 勉強の計画を立てるのが得意か?
  • 質問したいとき、自分から行動できるか?

YESが多ければ「自習型・映像型」が向いています。一方で、NOが多ければ「集団型・個別型」が良いでしょう。

ステップ2:塾の“設計思想”を理解する

次に確認すべきは、塾ごとのサービス設計や考え方=「どうやって成績を伸ばすかという思想」です。

たとえば以下のように、同じ“予備校”でもやっていることはまったく違います。

  • 駿台・河合塾:集団授業+模試で実力を測る。授業で理解を深める設計
  • 東進・マナビス:映像授業で自由に進めさせる。自立学習が前提
  • 四谷学院:個別と集団の組み合わせで理解と演習を両輪に回す
  • 武田塾・マナビズム:授業は極力排除し、自習+管理に徹する設計

先ほどの問いから見えてきた答えから絞り込むのであれば、以下のような結果となります。

  • 授業で理解を深める → 駿台・河合塾(集団型)
  • 映像授業で自由に進める → 東進・マナビス(映像型)
  • 自習+管理で進める → 武田塾・マナビズム(自習管理型)
  • 質問しやすさ・基礎からの丁寧な指導 → 四谷学院など(個別型)

この「思想の違い」が、合う・合わないを大きく左右します。

「どこの塾に行けばいいか」を考える前に、「自分のタイプに合った思想の塾かどうか」を見極めましょう。

ステップ3:「やること」が明確に管理される仕組みがあるか

浪人生は時間があるぶん、勉強が“できたつもり”になる危険性が高いです。

したがって、次のような仕組みがある浪人生向けの予備校を選びましょう。

  • 何をやるか、どうやってやるかが明確か
  • できたかどうかを確認する機会があるか(テスト・面談など)
  • 勉強の「質」をチェックされる仕組みがあるか

例えばマナビズムでは、映像授業に対しても、初見の問題で理解度を確認する「リーズニングゼミ」を設けています。

武田塾では、参考書と同じ問題を使って到達度を確認する方式です。

「塾に通ってるから大丈夫」ではなく、「何をやっていて、それができるようになっているかが確認される環境か」を見抜くのがステップ3です。

ステップ4:自分が「サボる原因」に対応してくれるか

最後に、「どの形式でも“能動的”にやらなきゃ意味がない」ということです。

だれにでも弱点はあります。たとえば…

  • 「家にいると勉強しない」→ 校舎型 or オンライン自習室
  • 「不安になりやすい」→ 担当と毎週面談がある塾
  • 「質問したいけどためらう」→ 個別チャットや質問専用ツール
  • 「映像を流すだけになる」→ 映像+確認テストがある塾

などの対応力をみれば、自分のサボる原因を取り除けます。

浪人生であれば、自分がこれまでなぜうまくいかなかったのかを振り返ったはずです。

悔しい気持ちと同時に見えた後悔、それを補ってくれる予備校かを見ることが「自分に合った予備校選び」です。

  1. 自分のタイプを理解し、
  2. 塾の設計思想を知り、
  3. 管理・確認の仕組みを見て、
  4. 自分の弱点に塾が対応してくれるかを判断する。

「合うかどうかはやってみないと分からない」のであれば、無料体験の場を使って見極めるのもひとつの有効な手段です。

マナビズムでも無料体験を用意していますので、通う・通わないは「あとにして」、まず合うかを見極めにきてください!

 

浪人生コースの詳細はこちら

浪人生におすすめの予備校・塾5校

浪人生におすすめの予備校・塾を5校まとめました。

  • 個別指導×映像授業の「マナビズム」
  • 理系や医学部におすすめの「駿台」
  • 文系志望におすすめの「河合塾」
  • 短期集中で苦手科目を勉強できる「東進ハイスクール」
  • 安い費用で抑えるなら「浪人生専門オンライン塾リスタート」

四谷学院や武田塾は『浪人生向け個別指導の塾・予備校おすすめ14選!』でお伝えしています!

個別指導×映像授業の「マナビズム」

マナビズムでは、週に1回、勉強法や学習計画を個別指導するサービスと映像授業で志望校合格をサポートしています。

さらに、参考書学習の指導も実施しているため、効率的な自学自習ができるスキルも身につきます。また、マナビズムは授業や指導を受けるというインプット学習だけではありません。

リーズニングゼミでは、確認テストを実施した上で、解いた問題を先生に説明する授業も実施しています。アウトプット学習をして得点できる学力が身につくように、徹底的にサポートしています。

浪人生のための専門コースも提供していますので、詳しくは浪人生説明会に参加してみてください。

浪人生コースの詳細はこちら

理系や医学部におすすめの「駿台」

大手予備校のひとつである駿台は、理系や医学部の合格実績が豊富で、高卒(浪人生)クラスも用意されています。

駿台の主な特徴を紹介します。

  • 集団授業にプラスして個別指導が受けられる
  • 集中力が途切れにくい50分授業
  • 最先端AIの「atama+」で苦手分野を補強する学習メニューの提供

オンライン授業に対応しているコースもあるため、あなたが続けやすい環境で指導を受けられるでしょう。

文系志望におすすめの「河合塾」

河合塾は文系の合格実績が多く、浪人生向けのコースとして大学受験科を設けています。

大きな特徴は、志望校合格のために提供している3つの授業形態です。

  • 科目ごとに自分の学力に合う授業が受けられる「科目別・学力別クラス編成」
  • 志望校対策の実戦演習と講師による解説講義や添削指導が受けられる「実戦演習タイム」
  • 対面授業による問題演習ですぐに講師からアドバイスが受けられる「完全習得タイム」

3つの授業を組み合わせて、一人ひとりが志望校合格に直結する指導を提供しています。

短期集中で苦手科目を勉強できる「東進ハイスクール」

東進

東進ハイスクールでは、浪人生を対象にした本科コースを設置しています。

カリキュラムの特徴のひとつは「高速学習」です。ほかの予備校では科目ごとに週1回の授業も、東進ハイスクールでは毎日実施されています。

そのため、前回の授業を忘れないうちに学習ができて、短期集中で苦手科目を克服しやすいです。また、校舎での受講とあわせてオンラインで授業や演習が受けられるため、自宅学習でも予備校と同等のクオリティで勉強できます。

安い費用で抑えるなら「浪人生専門オンライン塾リスタート」

浪人生専門オンライン塾リスタート

できる限り費用を抑えたい場合には、浪人生専門オンライン塾リスタートを検討してみてください。

リスタートは入塾金がなく、週単位の受講料を支払う料金形態です。指導に満足できない場合にはすぐに退会できるため、納得できないまま無駄に費用を払い続ける必要はありません。

そして、費用面だけでなく、下記のように充実した指導・サポートが受けられます。

  • 指導力の高い講師によるマンツーマン指導
  • 学習計画と勉強法の指導・管理
  • 毎日の朝会・夜会で規則正しい生活をサポート
  • 指導時間外・受講科目以外でもプロ講師にビデオ通話で質問可能

費用が安く、週単位の支払いですから、予備校選びに悩む人も気軽に始めやすいといえるでしょう。

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浪人生が予備校に通う際の3つの注意点

浪人生が予備校に通う際には、以下に挙げた3つの注意点を押さえましょう。

  1. 学費がかかる
  2. 通学時間がかかる
  3. 成功するとは限らない

学費がかかる

浪人生にとって予備校選びは重要なポイントですが、その際に見落としがちなのが学費の問題です。平均的な予備校の費用は、1年間で100万円以上かかることが一般的です。

内訳 平均費用
入学金 10万円
授業料(年間) 70万円~90万円
季節講習費 20万円~40万円
模試の受験費用 5万円
その他の費用(交通費、教材費など) 10万円
費用合計 115万円~155万円

この学費の負担は、浪人生にとって大きな課題の1つです。そのため、浪人生の中には、アルバイトをしながら予備校に通う人もいますが、勉強時間を確保するのが難しくなるというジレンマがあります。

したがって、予備校選びの際には、自分の予算に合ったところを選ぶことが重要です。授業料の安い予備校や、奨学金制度が充実しているところなども検討する必要があるでしょう。

また、オンライン予備校なら、通学費や教材費を抑えられるというメリットもあります。

関連記事:予備校費用は浪人生でいくら?相場やお金がない場合の対処法を解説

通学時間がかかる

予備校に通う際の注意点として、通学時間の問題も見逃せません。特に、大都市圏の予備校は人気が高く、自宅から離れた場所にあることも多いです。

もし、片道1時間以上かかるようでは、体力的にも精神的にも負担が大きくなってしまいます。通学時間が長いと、授業の前後の予習復習の時間が取れなくなったり、集中力が続かなくなったりと、学習効率が下がってしまう恐れがあります。

そこで、通学時間が気になる場合は、オンライン予備校の利用を検討してみるのも1つの手です。自宅にいながら質の高い授業を受けられるので、通学のストレスから解放されて、勉強に集中できます。

関連記事:オンライン予備校・塾で浪人成功を目指す!メリットや選び方・おすすめ5選も紹介

成功するとは限らない

予備校に通えば必ず志望校に合格できるわけではありません。浪人生の中には、予備校に通ったものの、結局合格できなかったという人もいるのも実情です。

その原因としては、予備校の雰囲気や学び方が自分に合わなかったことが挙げられます。

予備校では、一定のカリキュラムに沿って授業が進められるため、自分のペースで学習を進めることが難しい面があります。講師の教え方や、クラスメイトとの関係性なども、学習意欲に影響を与える要因です。

また、予備校の授業を受けるだけでは、受験に必要な学力を身につけることは難しいでしょう。授業の予習復習や、自主的な問題演習など、自分で学習計画を立てて実行することも大切です。

関連記事:浪人で失敗する原因はなに?成功するために大切なポイントを解説

まとめ:予備校選びから本気を出そう

浪人生の予備校選びで見ておきたい候補

浪人すると、現役時代に高校で受けられていた進路のサポートがなくなるため、予備校の存在は一層重要になります。

予備校には、志望校に特化したカリキュラムのほか、浪人生専用のコースもあるため、よく調べた上で満足できる指導を選びましょう。

焦らずに比較検討して、希望する予備校・カリキュラムを選ぶためには、早めに動きだすのが大切です。

浪人が決定したら、カリキュラムのスタートとなる4月から予備校へ通えるように、早めに候補選びを始めてください。

浪人生コースの詳細はこちら

浪人生の予備校選びでよくある質問(FAQ)

浪人生はいつから予備校に通う?

浪人生は、1年のカリキュラムが始まる4月から予備校へ通い始めましょう。カリキュラムを最初から受けられないと、途中からの指導になります。そして、乗り遅れた分は自力で追い付かなくてはいけなくなります。効率的に対策するためにも、カリキュラムのスタート時から参加できるよう、浪人が決まったらすぐに予備校選びを始めてください。

【関連記事】

浪人生は予備校に行くべき?選び方とおすすめ5選を確認

浪人生が予備校に通うのは週何回?

予備校へは週に3回以上を目安として通うと、勉強習慣がつきやすいです。しかし、選択するカリキュラムにもよるため、週3回は目安として考えてください。また、予備校は基本的に、授業がない日も自習室に通えます。そのため、勉強習慣をつけたい人は、授業がない日にも積極的に自習室へ足を運ぶとよいでしょう。

浪人生は何時間勉強すればいい?

理想的な勉強時間は、毎日8時間です。現役高校生は、学校の授業と予備校や自習などで1日7時間程度勉強していると考えられます。そのため、ライバルより多い8時間を目安に勉強してください。1日の学習スケジュールを作成すると、安定した勉強習慣がつきやすいです。

【関連記事】

浪人生の勉強時間はどれくらい必要?スケジュール例や注意点も解説

浪人は何が辛い?

浪人すると「次は必ず合格しなくては」というプレッシャーから、過度なストレスを感じて落ち込んだり体調不良になったりする人も多いです。また、遊びや趣味の時間を削って勉強する必要がありますから、辛く感じるかもしれません。勉強中心の生活にしながら、途中でやる気を落とさないために、適度な気分転換も必要です。数ヶ月に1日程度は勉強しない日を作って、ストレスを発散しましょう。

関連記事:浪人できない理由とは?大学受験失敗後の選択肢と現役合格するための対策

なぜ浪人生は成績が上がらないのか?

浪人生で成績が上がらない人は、現役時代の失敗や反省を分析していないケースが多いです。現役時代の反省を活かさずに同じ勉強法を続けていると、思うように成績が伸びない可能性もあります。浪人を決めたら、予備校選びと並行して「現役時代の勉強法や学習スケジュールで改善した方がよい点」について、しっかり分析しましょう。

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浪人生全落ちしたらどうする?

浪人生が入試で全落ちした場合には、「もう1年浪人する」「専門学校に入学する」「就職する」のいずれかになります。どの選択肢であっても、全落ちが決まってからすぐに次の行動へ移る必要があります。もしもの事態を想定して「すべての入試で不合格だった場合の選択」についてあらかじめ考えて、準備を整えておいてください。

関連記事:浪人できない理由とは?大学受験失敗後の選択肢と現役合格するための対策

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