高2の夏休みの勉強時間は?目安の決め方と勉強しなかった人の立て直し方
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高2の夏休みの勉強時間は、関関同立の合格に必要な時間から逆算し、勉強できる時間を数えて決めます。
高2の夏休みは、何時間勉強すればいいのか分からず、周りと比べて焦りやすい時期です。時間を決めたあとも、その勉強が身についているかは、別に確かめる必要があります。
対象は、関関同立(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学)を目指す高2です。この記事では、勉強時間の決め方と、身についたかの確かめ方、勉強しなかった人の立て直し方を解説します。
この記事でわかること
- 高2の夏休みの勉強時間を、合格に必要な時間から決める方法
- 高2の夏からはじめても遅くないかを、志望校の科目数で考える方法
- 単語と英文解釈(英文の構造を読み取る勉強)が身についているかの確かめ方
- 夏休みに勉強しなかったときの立て直し方と、科目の優先順位
高2の夏休みで受験勉強に必要な勉強時間の目安
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高2の夏休みの勉強時間は、関関同立の合格に必要な約1,000時間の自習のうち、夏休みに積む分を日数で割って決めます。

合格に必要な約1,500時間から逆算する
関関同立の合格に必要な学習時間として、マナビズムは、最低でも約1,500時間を見込んでいます。
そのうち、塾の授業が約500時間で、残りの約1,000時間が自習です。合否の3分の2は、この自習の質で決まります。
ただし、約1,500時間は合格までの総量で、高2の夏の1日の勉強時間を示す数字ではありません。夏休みの1日の時間は、約1,000時間の自習のうち、夏休みに積む分を決めてから割り出します。
割り算は、夏休みに積む時間を、勉強できる日数で割ります。部活や予定で勉強できない日は、あらかじめ日数から外しておきましょう。
高2夏からの受験勉強は遅い?
高2の夏から受験勉強をはじめて遅いかどうかは、志望校の科目数によって変わるため、先に必要な量を知る必要があります。
以下の2つに分けて見ていきましょう。
国公立を目指す場合は科目数から必要な時間を考える
国公立を目指すなら、受験科目の数から、科目ごとに必要な時間を積み上げて考えます。
国公立大学は、大学入学共通テストと、大学ごとの個別試験の両方を受けることが多く、私立に比べて受験科目が増えやすい入試です。受験科目は、志望校の募集要項で確かめてください。科目が増えるぶん、1科目あたりに使える時間は減ります。
まず、志望校の受験科目を確かめましょう。そのうえで、高2の夏休みは、科目ごとの優先順位を決め、基礎から順に進めます。
はじめる時期の基準は、受験勉強をいつからはじめるかで確認できます。
模試の判定が悪くても基礎から見直す
模試の判定が悪かったときは、判定の文字より、基礎が身についているかを見直します。
判定が低い原因は、基礎の力が足りていないことかもしれません。まず、単語や英文解釈といった基礎が、テストで解けるかを確かめましょう。
判定は予測であって、合否そのものではありません。判定を受け止めたら、基礎のテストの結果を、次の勉強の材料にしましょう。
高2の夏休みは勉強が身についているかを確かめる
単語は100問のランダムテスト、英文解釈は基礎のまとめテストの点数で、夏休みの勉強が身についたかを確かめます。

以下の3つに分けて見ていきましょう。
単語は100問のランダムテストで確かめる
単語は、覚えた範囲からランダムに100問を出して、すぐ意味が出るかで確かめます。
動画の講師は、夏休み5週間で週200語なら1,000語になる、という例を挙げています。その1,000語までのランダム100問テストで、6割しか取れないなら、覚えていないのと同じだというのが講師の見方です。
順番や場所で覚えていると、ランダムに出されたときに意味が出ません。見た瞬間に意味が出る状態になっているかを、確かめましょう。
英文解釈は基礎のまとめで確かめる
英文解釈は、基礎の内容をまとめたテストで、解けるかを確かめます。
動画の講師は、英文法や長文より先に、英文解釈の基礎を終えるよう勧めています。5章で構成された参考書なら、週1章のペースでも、夏休みの5週間で終わる計算です。
動画の講師は、入門レベルの簡単なまとめテストを用意すると話しています。基礎を終えたなら、解けるかを確かめましょう。解けなければ、その章に戻って、やり直します。
参考書の選び方は、英語参考書の選び方も参考になります。
勉強の量が多くても質が高いとは限らない
勉強の量が多くても、目的が達成できていなければ、質が高いとはいえません。
動画の講師が受験相談を受けた生徒は、勉強時間は長いのに、週に解ける英語長文が少ないことを、質が低いと悩んでいました。講師は、質の高さは、今やっていることの目的が達成されているかが、いちばん最初の基準だと話しています。
例えば、英文解釈で身につけた文の構造の読み方を使わず、長文を1日1題のペースで進めても、意味は薄いのです。復習に時間がかかるのは、正しいやり方で必要なことをやっているからで、時間が短いほど効率がいいわけではありません。
高2の夏休みに勉強しなかったと焦る受験生へ
夏休みに勉強しなかったとき、先にやるのは、焦りを抑えることではなく、今の学力を数字で知ることです。

以下の2つに分けて見ていきましょう。
まず今の学力を数字で確かめる
今の学力は、気持ちではなく、テストの点数で確かめます。
前の章で紹介した、単語のランダム100問と、英文解釈のまとめテストが使えるでしょう。点数が出れば、どこまで身についており、どこが抜けているかが分かります。
動画の講師は、自分の勉強が身についているかを確かめないまま進むと、数か月後に成績が伸びていないと気づく場面が出てくると話しています。気づくのは、早いほうがいいのです。
できていなければ基礎に巻き戻して進める
テストでできていなければ、基礎に巻き戻して、正しいやり方でやり直します。
動画の講師は、結果が出ていないときに、数字で確かめて基礎に戻り、正しいやり方でやり直すことを、成長だと話しています。
覚えたはずの単語が抜けていたなら、どの覚え方が合わなかったのかを考えましょう。原因が分からないまま、同じやり方で続けても意味がないからです。
巻き戻すのは、後退ではありません。基礎が固まってから進んだほうが、あとの勉強の土台になります。
高2の夏休みにやる科目の優先順位
夏休みに優先する科目は、志望する文理と、志望校で使う科目で決まります。

以下の2つに分けて見ていきましょう。
文系は英語の単語・英文解釈を優先する
文系は、夏休みに英語の単語と英文解釈を優先して、基礎を終えます。
英語を受験で使うかは、志望校の受験科目で確かめましょう。動画の講師は、関関同立を目指す高2に、単語と英文解釈の基礎を、夏休みのうちに身につけるよう勧めています。
理系は英語・数学ⅠAの基礎を優先する
理系は、英語に加えて、数学ⅠAの基礎を優先します。
動画の講師は、理系の高2に、数学ⅠAだけでも、夏休み中に例題を解けるようにすることを勧めています。理系は文系より、あとからの逆転が難しいという見方です。数学ⅡBやⅢCは、そのあとの秋から春にかけて進める流れが示されています。
年間の流れは、高2の受験勉強スケジュールで詳しく解説しています。
高2の夏休みの勉強時間・進め方を一緒に決めたい人へ
夏休みの勉強時間は、志望校と今の進捗を並べて、数字で決めると迷いません。
夏休みに積む時間の割り振りは、部活や予定の入り方で、人ごとに変わるものです。
マナビズムの無料受験相談では、夏休みの予定と今のテストの点数を話して、進め方を相談できます。公式LINEには、カンカン同立バイブルなどの無料特典を用意しています。