【科目別】京都産業大学の入試傾向・難易度の変化まとめ
更新日: (公開日: ) KYOTO-SANGYO
この記事では京都産業大学の入試問題の傾向について科目毎に過去3年間で比較してまとめています。
この記事を読めば以下の悩みが解消されます。
- 難易度は向上しているのか?
- 出題形式は変わったのか?
- 入試傾向にあったオススメ勉強法は?
上記のような悩みを抱えた京都産業大学志望者は是非参考にして下さい。
【英語】入試傾向・難易度
それでは文系理系問わず必要な英語の入試傾向の変化について紹介していきます。
京都産業大学の英語の入試傾向には、特に例年と大きな変化は見られません。一部、読解の設問で本文を深く読む必要のある問題が見受けられますが、その他、出題形式には大きな変化はないです。
それでは年度ごとの入試傾向・難易度について見ていきましょう。
2020年度
最初に、2020年度の入試傾向について話します。
入試傾向
・出題形式:変化なし。
・試験時間:80分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大門8題
大問[1] 読解(空所補充)
大問[2] 読解(内容説明・主題)
大問[3] 文法・語彙(同意表現)
大問[4] 会話文(空所補充)
大問[5] 読解(文整序)
大問[6] 読解(空所補充)
大問[7]文法・語彙(空所補充)
大問[8]発音(アクセント・同音選択)
例年通り、読解・語彙、会話文、発音の各分野からの出題となりました。読解分野、文法・語彙分野ともに2題ずつの出題となっています。
全体的に見て、基本的な学力(正確な文法力)があれば十分に対処できるものとなっています。全問マーク形式による選択式の出題なので、時間配分がより重要となります。最後の5分は必ず見直しに使うことができるよう、時間配分には注意し習慣化しましょう。
難易度
英文自体のレベルは内容的にも量的にも難しいものではありませんが、一部の設問では本文を深く読んで回答する必要があるため、時間配分に注意しなければなりません。
例年、長文[1]よりも長文[2]の方が分量も多く、設問の形式も高度ですが、内容自体は取り組みやすいものとなっています。その他の問題も基本レベルからの出題です。
高度な応用力よりも、基礎的な知識の定着が重要なので、復習の頻度・質が高得点のカギを握っています。2019年度と比べ、倍率が0.5ポイント下がって4.8倍となっていますが、合格最低点にあまり変動はありません。75~80点とることを目標としてください。
2019年度
次に2019年度の入試傾向について話します。
入試傾向
・出題形式:変化なし。
・試験時間:80分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大門8題
大問[1] 読解(空所補充)
大問[2] 読解(内容説明・主題)
大問[3] 文法・語彙(同意表現)
大問[4] 会話文(空所補充)
大問[5] 読解(文整序)
大問[6] 読解(空所補充)
大問[7]文法・語彙(空所補充)
大問[8]発音(アクセント・同音選択)
2019年度も例年通り、読解・語彙、会話文、発音の各分野からの出題となりました。出題形式・構成に変更はありません。
難易度
難易度も例年通りで、特に変化はありませんでした。2018年度と比べ、倍率が2ポイント下がって5.3倍となっていますが、合格最低点にあまり変動はありません。75~80点とることを目標としてください。
2018年度
最後に2018年度の英語の入試傾向について話します。
入試傾向
・出題形式:変化なし
・試験時間:90分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大門8題
大問[1] 読解(空所補充)
大問[2] 読解(内容説明・主題)
大問[3] 文法・語彙(同意表現)
大問[4] 会話文(空所補充)
大問[5] 読解(文整序)
大問[6] 読解(空所補充)
大問[7]文法・語彙(空所補充)
大問[8]発音(アクセント・同音選択)
京都産業大学は出題形式が非常に安定しており、2018年度も例年通りの問題構成となりました。かなり年度を遡って過去問演習することができるため対策がしやすくなっています。
難易度
出題傾向と同じように、難易度にも大きな変更点はなく、2018年度も基本レベルからの出題となっています。どの年度でも、時間配分に注意し、必ず見直しの時間を取れるように練習しておきましょう。
京都産業大学の英語の入試傾向にあった効果的な勉強法を知りたい方は【英語編】京都産業大学の入試対策・オススメ参考書を参考にして下さい。
【国語】入試傾向・難易度
次に国語の入試傾向・難易度の変化について紹介していきます。
国語の入試傾向の変化としては年々、現代文において文章の内容や趣旨・文章構成を問われる問題の比重が大きくなってきています。漢字や語彙力も必要ですが、評論や小説対策がおろそかにならないよう注意してください。また、古文ではここ4年間連続で文学史が出題されているのも特徴です。文章の内容が取れるのはもちろん、和歌修辞法等の古文常識も問われています。3科目受験者は現代文と古文、2科目受験者は現代文のみからの出題です。
2020年度
次に2020年度の入試傾向について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし。
・試験時間:80分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:入試方式によって異なる
【3科目型】大問3題
大問[1]現代文
大問[2] 現代文
大問[3]古文
【2科目型】
大問[1]現代文
大問[2] 現代文
現代文は、1題は評論、もう1題は小説が随筆という例年通りのパターンでした。文章の内容だけでなく表現効果や文章構成を問われる問題もありましたが、語意・内容説明・主旨が必出でした。
古文に関しても、例年通り中古・中世の比較的有名な作品からの出題となっています。内容や文法・口語訳の問題だけでなく、文学史や和歌修辞など古文常識も問われました。文学士も出題される傾向にあるため、中古・中世の作品や時代背景はチェックしておきましょう。
難易度
難易度に関しても例年通り、長さ・レベルともに標準レベルとなっています。設問も基本的なものが多いですが、時間がとられる問題もあるため、見直しを含めた全体的な時間配分に注意する必要があります。
2019年度
次に2019年度の入試傾向について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし
・試験時間:80分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:入試方式によって異なる
【3科目型】大問3題
大問[1]現代文
大問[2] 現代文
大問[3]古文
【2科目型】
大問[1]現代文
大問[2] 現代文
現代文は、1題は評論、もう1題は小説が随筆という例年通りのパターンでした。文章の内容だけでなく表現効果や文章構成を問われる問題が出題されています。古文に関しても、例年通り中古・中世の比較的有名な作品からの出題となっています。2020年度と2019年度はともに源氏物語からの出典でした。
難易度
難易度に関しても例年通り、長さ・レベルともに標準レベルとなっています。基本的な読み方・解き方や、古文の文法の知識などといった基礎的な知識を固めて臨むようにしましょう。
2018年度
最後に2018年度の入試傾向と難易度について紹介します。
入試傾向
・試験時間:80分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:入試方式によって異なる
【3科目型】大門3題
大問[1]現代文
大問[2] 現代文
大問[3]古文
【2科目型】
大問[1]現代文
大問[2] 現代文
2018年度も、1題は評論、もう1題は小説が随筆という例年通りのパターンでした。問われている内容も大きく変化はありませんでした。古文では2017年度、2019年度とは違って文法事項が問われる問題がありましたので、基礎的な敬語・助動詞・識別といった分野は実力をつけておく必要があります。
難易度
難易度についても例年通りで安定しており、基本レベルの知識の定着と時間配分が鍵を握る事となりました。京都産業大学の国語の入試傾向にあった効果的な勉強法を知りたい方は【国語編】京都産業大学の入試対策・オススメ参考書を参考にして下さい。
【日本史】入試傾向・難易度
次に日本史の入試傾向と難易度について説明していきます。
日本史は文化史、社会・経済史が重視される傾向にあります。各小問の出題形式は、本文中の空所補充と下線部に関する選択問題が中心で、正誤問題や配列問題も定着しています。センター試験と非常によく似た形式となっています。
難易度は一部教科書に掲載されていない用語が入っているなど、難易度の高い問題が含まれるが、総じて標準レベルの難易度となっています。
近年は比較的長い史料を読解する必要がある問題も見受けられるため、教科書・史料集レベルの物は確認しておく必要があります。
2020年度
2020年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問3題(50問)
選択・正誤・配列問題からまんべんなく出題されました。文化史の問題で視覚資料(絵画)からの読み取りが出題されています。今年度は史料問題はありませんでした。問われている分野は、例年から重視されている文化史・経済史・政治史となっています。
難易度
例年と同じように、一部教科書に載っていない用語が入っていましたが、全体的には標準レベルの難易度となっています。1つのテーマを設定して出題する傾向が続いているため、前後関係などの流れを抑えておく必要があります。
2019年度
2019年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問3題(50問)
選択・正誤・配列問題からまんべんなく出題されました。近世の社会・経済史の問題でグラフを使った計算問題が出題されました。問われている分野は、例年から重視されている文化史・社会史・経済史・政治史となっています。
難易度
例年と同じように、一部教科書に載っていない用語が入っていましたが、全体的には標準レベルの難易度となっています。グラフの読み取りに十分な時間を使えるよう、ペース配分に注意する必要があります。
2018年度
2018年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問3題(50問)
2018年度も例年通り、選択・正誤・配列問題からまんべんなく出題されました。問われている分野も例年通り文化史・社会史・経済史・政治史となっています。
2018年度は大問1、大問3で史料からの出題となりました。掲載されている資料は、教科書・史料集に掲載されている基本レベルの物となっていますが、大問3は全体が史料から出題されているため、史料の読解が必要です。
難易度
史料の読解が必要だったことを除くと、全体的に基本レベルの出題であり、特に発展的な内容は見受けられませんでした。90点を目指せる難易度となっています。史料問題に関しても、設問文が史料を読み解くヒントとなっているため、非常に解きやすい問題でした。
京都産業大学の日本史の入試傾向にあった効果的な勉強法を知りたい方は【日本史】京都産業大学の入試対策・オススメ参考書を参考にして下さい。
【世界史】入試傾向・難易度
次に世界史の入試傾向と難易度について説明していきます。
通史では、幅広い地域・時代から政治史を中心として出題される傾向があります。選択問題が中心ですが、正誤問題、文化史、地図問題が必出の為、対策が必要です。文化史の問題で正誤が問われる傾向にあります。正誤問題は、文中の3つの語句の正誤を判定させる方式となっています。
2020年度
2020年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問5題(50問)
例年通り、通史は選択問題、文化史は正誤問題での出題となりました。地域、時代ともに範囲が広く、知識が偏ることなく対策できているかが大きなポイントとなっています。地図や文化史からも出題されているため、資料集を用いた対策が必要です。
2018、2019年度の地図問題はともにアフリカ史からの出題でしたが、2020年度はイラン史から出題されました。
難易度
教科書レベルの難易度となっているため、教科書の理解がまんべんなくできていればある程度の得点が期待できます。得点差がつくのはやはり地図、文化史からの問題なので、教科書の知識とつながりを持たせながら抑えていく必要があります。
地図問題が必出なので、地域ごとに整理しておく必要があります。資料集を上手く活用しましょう。
2019年度
2019年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問5題(50問)
出題形式、傾向ともに例年通りとなっています。
難易度
難易度も例年通りでした。大問5の正誤問題に時間をかけれるよう、時間配分に注意する必要があります。
2018年度
2018年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問5題(50問)
2018年度も例年通り、通史は選択問題、文化史は正誤問題での出題となりました。古代から19世紀までの文化史が正誤問題で出されており、まんべんなくインプットできているかどうかが重要となります。
難易度
例年通り、教科書レベルの問題となっています。より難解な地図問題・文化史正誤問題で時間を使えるよう、ペース配分に注意してください。
京都産業大学の世界史の入試傾向にあった効果的な勉強法を知りたい方は【世界史】京都産業大学の入試対策・オススメ参考書を参考にして下さい。
【政治経済】入試傾向・難易度
次に政治経済の入試傾向と難易度について説明していきます。
例年、大問4題のうち、政治分野が2題、経済分野が2題で出題されています。全体的に時事的な内容が重視されており、両分野ともに特に国際時事問題が頻出しています。
選択法が中心の問題となっていますが、グラフや統計資料を読み取り、計算させる問題も増加してきており、語句を詰め込む学習では正解に至ることができない問題も見受けられます。教科書はもちろん、新聞やニュースで世の中の動向に触れ、なおかつ学習したこととつなげて対策していくべき科目となっています。
2020年度
2020年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問4題
2020年度は、政治分野から3題、経済分野から1題の出題となりました。例年は2題ずつ出題される傾向があります。大問4はグラフを用いた読み取り・計算が必要な問題となっています。選択問題を中心に、正誤問題、計算問題が出題されています。
難易度
難易度には特に変化はありませんでした。例年通り時事問題でやや難といえる問題が出題されているため、普段から新聞・ニュースなどで、学んだ語句がどのように使われているのかなどの動向に注意しておく必要があります。全体的には標準レベルです。
2019年度
2019年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問4題
例年通り、政治分野・経済分野から2題ずつの出題となりました。大問3・4はグラフを用いた読み取り・計算が必要な問題となっています。選択問題を中心に、正誤問題、計算問題が出題されています。
難易度
選択問題中心となっていますが、教科書をなんとなく読んでいる、一問一答で語句を抑えているだけの学習だと正解に至ることは難しいです。用語の正確な知識や時事問題との関連をつかめている必要があるため、日本史・世界史と比べると難易度は若干高くなっています。
2018年度
2018年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問4題
2018年度も例年通り、政治分野・経済分野から2題ずつの出題となりました。大問3・4でグラフや統計表を用いた問題が出題されていますが、計算が必要なのは大問3のみです。
難易度
こちらも例年通りの難易度です。計算が必要な問題が2019年度と比べると少ないので、その分易しく感じる受験生もいるでしょう。語句を抑えるだけでなく、前後の流れや詳しい内容を押さえておくべき必要があります。
京都産業大学の政治経済の入試傾向にあった効果的な勉強法を知りたい方は【政治経済】京都産業大学の入試対策・オススメ参考書を参考にして下さい。
【数学】入試傾向・難易度
次に数学の入試傾向と難易度について説明していきます。
京都産業大学の数学は文系と理系で傾向が少し異なります。両方とも、微分・積分からは毎年出題されています。文系数学では場合の数・確率、理系数学では数列・関数の極限の範囲からの出題が目立ちます。記述問題も含まれているので、対策が必要です。
2020年度
2020年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:学部によって異なる
・試験時間:受験方式によって異なる
文系学部3科目型:60分文系学部2科目型、理系学部:80分
・解答形式:マーク形式、一部記述あり
・問題構成:大問3題
文系数学(3科目型)の大問Ⅱ、Ⅲは2019年度と同じく図形の軽量、2次関数・積分法からの出題となりました。理系数学ではベクトル、微・積分法などからの出題です。例年、微・積分法とその他範囲との融合問題が頻出で、2020年度も同じ傾向となりました。
難易度
例年通り、全体的には基礎~標準レベルの問題となっています。試験時間が長い2科目型ではやや難しい問題が含まれています。基本的な公式などを適切に使用できるかや、計算ミスなどのケアレスミスをしないことが重要になるため、普段の演習から注意して取り組むようにしましょう。
2019年度
2019年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:学部によって異なる
・試験時間:受験方式によって異なる
文系学部3科目型:60分
文系学部2科目型、理系学部:80分
・解答形式:マーク形式、一部記述あり
・問題構成:大問3題
文系数学では三角関数、図形、2次関数、積分法など様々な分野から出題されました。理系数学では整数の性質、数列、三角関数、微・積分法などからの出題です。例年、微・積分法とその他範囲との融合問題が頻出で、2019年度も同じ傾向となりました。
難易度
記述式が出題されるものの、全体的には基礎~標準レベルの問題が多いです。
基本事項・公式をきちんと理解し、充分に使うことができるかが問われる内容となっています。マーク式の部分については、計算ミスや転記ミスによって大量失点につながるので、ケアレスミスをしないことが特に重要となります。
2018年度
2018年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:学部によって異なる
・試験時間:受験方式によって異なる
文系学部3科目型:60分
文系学部2科目型、理系学部:80分
・解答形式:マーク形式、一部記述あり
・問題構成:大問3題
文系数学・理系数学ともに微・積分法から出題されました。文系数学ではその他にベクトルや確率などから、理系数学では整数の性質や確率など、幅広い範囲からの出題となりました。
難易度
2018年も基礎~標準レベルからの出題となっていますが、試験時間の長い2科目型の問題の中にやや難しいものが含まれています。例年、微積分法を中心に幅広い範囲からまんべんなく出題されているので、取りこぼしなく基本事項・公式が使える状態になっているかをチェックしましょう。
京都産業大学の数学の入試傾向にあった効果的な勉強法を知りたい方は【文系数学編】京都産業大学の入試対策・オススメ参考書や【理系数学編】京都産業大学の入試対策・オススメ参考書を参考にして下さい。
【物理】入試傾向・難易度
次に物理の入試傾向と難易度について説明していきます。
京都産業大学の物理では毎年力学・電磁気からの出題に加え、波動・熱力学のいずれか一方から出題される傾向があります。
2020年度
2020年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし
・試験時間:80分
・解答形式:記述式
・問題構成:大問3題
大問1と2が力学・電磁気の出題で、大問3が熱力学が出題されました。大問3で論述問題が出題されています。出題傾向は例年通りと言えます。
難易度
例年通り、教科書レベルの問題が多く標準的な難易度と言えます。大問3の論述に関しても、適切に計算式を理解することができていれば問題なく解けます。計算過程が要求されないため、一つの計算ミスが大量失点につながります。時間配分に注意しましょう。
2019年度
2019年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし
・試験時間:80分
・解答形式:記述式
・問題構成:大問3題
大問1と2が力学・電磁気の出題で、大問3が波動・熱力学の両分野を含む問題が出題されました。大門1では描図問題が出題されました。
難易度
例年どおり、教科書レベルの問題が多く標準的な難易度と言えます。問題文中の説明と誘導が非常に丁寧なので、取り組みやすい難易度となっています。計算過程が要求されないため、一つの計算ミスが大量失点につながります。時間配分に注意しましょう。
2018年度
2018年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし
・試験時間:80分
・解答形式:記述式
・問題構成:大問3題
例年通り力学・電磁気からの出題と波動からの出題となりました。描図問題もなく、問題の誘導に沿って解き進めていく記述式のみとなりました。
難易度
例年と同じく、教科書レベルの問題が多く標準的な難易度でした。目標点は7割以上です。基本事項や計算ミスでの失点に注意し、問題集での演習で対策しましょう。
【化学】入試傾向・難易度
次に化学の入試傾向と難易度について説明していきます。
京都産業大学の化学は理論・有機・無機からほぼ平均的に出題されます。難易度は教科書レベルのものが多くどれも標準レベルです。例年計算問題が頻出なので、充分に演習を積む必要があります。
2020年度
2020年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし
・試験時間:80分
・解答形式:記述式
・問題構成:大問3題
2020年も例年通り、理論・有機・無機からまんべんなく出題されました。字数制限のある論述問題が6題と、昨年と比べると出題が増えています。
難易度
難易度は標準的ですが、論述問題が全体的に多くなっているため、対策しておかなければ大幅な失点に繋がるでしょう。論述に時間を書けることができるよう、時間配分に気を付けなければいけませんが、計算ミスには注意してください。
2019年度
2019年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし
・試験時間:80分
・解答形式:記述式
・問題構成:大問3題
2019年も例年通り、理論・有機・無機からまんべんなく出題されました。30字制限の論述問題が2題ありました。
難易度
難易度は標準的です。教科書レベルの基本語句を覚えた後に市販の問題集などで対策を行えば7割は狙えるレベルです。
2019年は例年と比べるとやや易化しています。すべての分野で計算が必要となっているため、素早く正確に計算できるよう、充分な演習量を積んでおきましょう。時間配分にも注意し、必ずケアレスミスが無いかを確認できる時間を確保してください。
2018年度
2018年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし
・試験時間:80分
・解答形式:記述式
・問題構成:大問3題
2018年度も例年通り、理論・有機・無機からまんべんなく出題されました。2017年度、2019年度に出題されていた論述問題は、2018年度は出題されませんでした。
難易度
難易度は標準的です。教科書で基礎を固め、理論・計算については十分に演習を行いましょう。論述問題にも対応できるよう、教科書をよく理解し、文章をきれいにまとめる練習も必要です。
【生物】入試傾向・難易度
次に生物の入試傾向と難易度について説明していきます。
京都産業大学の生物は、ここ数年で見ると全分野から出題されており、複数の分野に関する総合問題が出題されることもあります。記述、選択問題が中心で、その他計算・論述問題も見受けられます。全ての大問に、中問A,Bが設けられています。
2020年度
2020年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし
・試験時間:80分
・解答形式:記述式
・問題構成:大問3題
2020年度も、生殖・発生を中心に、遺伝情報からも出題されました。化学と同じように、論述問題が6問と、19年度の倍となっています。
難易度
論述問題が多いため、時間配分に気を付ける必要がありますが、全体的な難易度はそこまで高くありません。基本的な事項について、自分の言葉で説明できるようにする練習をして対策しましょう。
2019年度
2019年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし
・試験時間:80分
・解答形式:記述式
・問題構成:大問3題
2019年度は、生殖・発生を中心に、遺伝情報からも出題されました。選択問題だけでなく、論述問題や計算問題も出題されており、単に暗記するだけでは得点が取れない内容となっています。
難易度
設問数が多く、記述・論述問題が多いので制限時間的にも余裕があるとは言えない内容となっています。しかし、大部分は基本的な内容で、論述や計算も難しいものではないため、全体の難易度としては標準レベルです。
2018年度
2018年度の入試傾向・難易度について紹介します。
入試傾向
・出題形式:変化なし
・試験時間:80分
・解答形式:記述式
・問題構成:大問3題
遺伝情報と体内環境が頻出です。細胞周期やDNA複製や光合成速度に関する計算問題が出題される傾向にあるので問題集を利用した対策をオススメします。
難易度
記述問題も出題されますが基礎語句の説明問題で、計算問題も教科書レベルの問題なので全体としては難しくないです。