【京都産業大学の日本史】入試傾向・対策・勉強法・合格法

KYOTO-SANGYO

はじめに

本記事では京都産業大学の日本史の傾向・対策、合格するための勉強法について紹介します。
京都産業大学は産近甲龍の「産」を占める大学で、主に京都にキャンパスがあり全10学部で約1万3千人の生徒が学んでいます。
京都産業大学の日本史は標準レベルの問題が多く、出題形式は全てマーク式であるため平均点が高くなる傾向にあります。
出題される語句は教科書に掲載されているものが中心なので、教科書メインの勉強が一番効率がいいと言えます。
また、京都産業大学の日本史は学部間によって出題内容に差がなく、難易度も変わらないため過去問演習は学部問わず行って構いません。
出題形式についても大きな変動はないため、過去問演習の際は古い年度のものも使用し演習慣れをすることをオススメします。

概要

  • 試験時間:60分
  • 配  点:100点満点
  • 目標点 :85%以上
  • 問題数 :小問50題
  • 形  式:全てマーク形式
  • 構  成:大問3題

出題形式

京都産業大学の日本史は上記で述べたとおり全問マーク式で、全て4択問題となっている 。
問題の内容は、下線部が引かれていてその語句について答える問題や
空所補充の問題の他に正しいものの組み合わせを選択する正誤問題や正しい年代順に並べる年代整序問題なども出題される。
出題形式としてはセンター試験日本史とよく似ている。

出題傾向

【時代】


上記のグラフからも分かるように江戸以降の範囲で約5割を占めている。
他の同レベルの大学の日本史と比べると大正・昭和時代からの出題が多くなっている。
そのため勉強するときはこの年代を意識しながら進める必要がある。
戦前~戦後までの日本史は、日本のことだけでなく、海外各国の動きや政策も重要になってきます。
混乱しやすい単元なので重点的に学習しましょう。
【分野】
文化史が大問1題分として聞かれることもあるが、文化史が出題されない年もある。
文化史の範囲は江戸の文化だけで3割を占めるため江戸を中心に進めていくとよい。
また、飛鳥文化と白鳳文化は極めて出題回数が少ないため、中世中心の文化史対策で十分対応できる。
ただ念のため一通り文化史は目を通しておく必要がある。
戦時中の文化が戦時中の通史と一緒に聞かれることもあるが、戦死中の文化は覚える語句数が少ないため、確実に点につなげたい。
テーマ史で言えば、経済史がやや多めだが、比較的基本的な問題が多いです。
時代ごとにどういった経済の特徴があったかを分類することができていれば対応できる。

勉強法と対策

①基本的な通史の流れと語句を覚える
日本史の勉強も他の科目と同じインプット→アウトプットという流れで勉強していきます。
まずは時代の流れ、つまり通史をある程度理解しましょう。
その際にオススメの参考書が「金谷のなぜと流れがわかる本」と「山川の日本史教科書」です。

金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本」の使い方はコチラ!
<特徴>
この参考書は各時代の「流れ」を簡単にまとめたイラスト(4コママンガなど)や地図などを豊富に掲載されていて
「いつ・どこで・何が」起こり、「その結果どうなったのか」がビジュアルでわかります。
いきなり教科書では時代の流れが掴みにくいという人もいるので、まずはこの参考書で基本的な流れを理解しましょう。
京都産業大学は年代整序問題が必ず出題されるため通史を理解していることが必須です。
<使用時期>
入試初期〜入試中期
この参考書は「原始・古代史①」「中世・近世史②」「近現代史③」と3つあります。
3ヶ月で習熟することを目標にしましょう。
またこの参考書はインプット用なので、繰り返し使用します。目安は3~5周です。

「山川教科書」
<特徴>
この参考書は多くの学校の教科書としても用いられているものです。
京都産業大学だけでなく、多くの大学がこの教科書を元に入試問題を作成しているため
この山川日本史教科書をメインに勉強するのが一番効率が良いでしょう。
京都産業大学は上記で述べたような年代整序問題や出来事や人物の内容を問う正誤問題など
時代の流れを把握していないといけない問題が多く出題されます。
教科書をやり込めばそのような問題も正当できるようになるでしょう。
<使用時期>
「金谷のなぜと流れがわかる本」終了後!
こちらもインプット用の参考書なので入試本番まで何度も繰り返し使用しましょう。
やり方としては、一週目は太字や重要語句を中心に覚えていく。
2週目以降は欄外の所を覚えていく。2週目に入る際に1周目に覚えた語句がなんか見たことあるレベルならOK!
1周目からすべて覚えようとすると逆にほとんど忘れて意味がなくなる。
なので、1週目は忘れるのが当然ぐらいの気持ちで気楽に覚えよう。
2周目以降に忘れた知識を覚えなおし、定着させるイメージで進めたい。
②知識のアウトプット
上記の参考書で通史をある程度通史と基本的な語句を暗記できたら、知識を徐々にアウトプットしていきましょう。
人間はアウトプットする時に記憶が定着するので、教科書を読むだけではなく知識のアウトプットは必ず行いましょう。
その際にオススメの参考書が「30日完成スピードマスター」と「東進日本史一問一答」です。

30日完成スピードマスター」の使い方はコチラ!
<特徴>
この参考書は分野・時代ごとに30題に分かれています。
基本的な語句を問う問題が多いため「金谷のなぜと流れがわかる本」である程度通史を理解した後に教科書と併用しながら進めて行きましょう。
また、毎単元に年表や表などを多く用いたビジュアルな構成として見開き2ページにまとめられているため、通史の復習にもなります。
この参考書はテーマごとに分かれているので、経済などのテーマごとに出題されることが多い京都産業大学の対策にもなります。
<使用時期>
「金谷のなぜと流れがわかる本」終了後!
アウトプット用ですが何度も繰り返し使用し、全問題完璧に正当できるようになりましょう。
目標習熟期間は3ヶ月です。

日本史B一問一答【完全版】2ndの使い方はコチラ!
<特徴>
この参考書はセンター試験で問われる用語はほぼ100%収録。
難関国公立大・難関私大で問われる用語も軒並み95%以上を収録していて、★印で問題の難易度が分かれています。
★★★と星が3つの問題はセンターレベル、★★と星が2つの問題は一般私大レベル
★と星が1つなのは難関私大レベルで
星がついてない問題はマニアレベルと幅広い問題構成となっています。
ただ京都産業大学で問われるのは標準レベルの語句が多いため★★★と★★だけ完璧にしましょう。
★と星がついてない問題はやらなくても良いでしょう。
<使用時期>
「30日完成スピードマスター」終了後!
参考書もアウトプット用ですが入試本番まで繰り返し使用しましょう。
基本的には★★★★★の問題だけ完璧にし、過去問で出てきた難単語などはこの参考書に書き込み暗記しましょう。
③過去問演習
10月以降に始め、過去問に出てきた知らなかった単語や知識なども教科書や一問一答などに書き込んで暗記しましょう。
京都産業大学の日本史の特徴として、約2年に1回グラフの読み取り問題が出題される。
正確に読み取ることができれば確実に点につなげることができるが、他の設問に比べて時間を割かなくてはいけない問題である。
そのため教科書や資料集で見たグラフはその都度
グラフの内容やグラフ結果になった背景などに目を通しておくことで、グラフ対策をしていない受験生と差を開けることができる。

京都産業大学の赤本
<特徴>
京都産業大学の最近2カ年で実際に出された問題が収録されています。
<使用時期>
10月~入試本番!
ただ、実際には赤本をどの時期にどれぐらいやるべきかは受験生の現在の実力等によって異なります。
自分は「いつから・何年分すべきか?」を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
過去問・赤本に関する合格者の使い方・何年分すべきか?

まとめ


※2月から受験勉強を始めた際の年間スケジュール
京都産業大学の日本史の傾向としては、江戸以降の範囲で約5割を占め
他の同レベルの大学の日本史と比べると大正・昭和時代からの出題が多くなっています。
文化史も江戸の文化だけで3割を占めるため江戸を中心に進めていくとよいでしょう。
京都産業大学は年代整序問題や出来事や人物について問う正誤問題など多く出題されるため時代の流れ・通史を理解している必要があります。
また出題される語句は教科書に掲載されているものが中心なので、教科書メインの勉強が一番効率がいいと言えます。
日本史は暗記科目なので、アウトプット用参考書も繰り返し使用し、知識を定着させましょう。
そして10月以降にかけて京都産業大学の赤本を用いてより実践的な演習を積むようにしましょう。
実力があっても過去問演習を怠れば落ちる可能性も十分あるため、過去問演習・研究は怠ってはいけません。
合格するために重要なことは志望校の特徴にあった勉強を迷いなくすることです!
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