【科目別】明治大学の入試傾向・難易度の変化まとめ

更新日: (公開日: MEIJI

この記事では明治大学の入試問題の傾向について学部毎に過去3年間で比較してまとめています。
この記事を読めば以下の悩みが解消されます。

  • 難易度は向上しているのか?
  • 学部ごとの入試傾向・難易度の違いは?
  • 出題形式は変わったのか?
  • 入試傾向にあったオススメ勉強法は?

上記のような悩みを抱えた明治大学志望者は是非参考にして下さい。

全学部統一入試

それではまず全学部統一入試の入試傾向と難易度について科目毎に紹介していきます。

【英語】入試傾向・難易度

明治大学の全学部統一入試の英語は長文読解力重視の傾向です。長文読解問題は分量が多く語彙のレベルも2000語レベルの単語帳には未掲載のものまで出題されます。また、設問形式も同意表現・空所補充・欠文挿入・内容説明・内容一致・主題といったように多角的に出題されます。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:全てマーク形式
  • 問題構成:大問2~3題

【2019年度】
【Ⅰ】長文読解
【Ⅱ】長文読解
【Ⅲ】会話文

【2018年】
【Ⅰ】長文読解
【Ⅱ】長文読解

2017年・2018年度は長文読解のみの2題構成であったが2019年度は会話文問題も出題されるように変化した。また2019年度から会話問題も出題されるようになったが長文の量は従来どおりでした。そのため、受験生は60分という短い制限時間で正確な解答へ導く速読力が求められるようになりました。

会話問題は2016年度にも出題されることがあったが、2016年度は日常会話をテーマにした出題であったが、2019年度は映画監督へのインタビューといった状況に変化しました。会話表現が出題されることは少なく内容や語彙を問う出題が多かったです。2021年度入試も会話問題が出題される可能性が高いので過去問で演習しましょう。

難易度

難易度は標準レベルです。文法の独立問題は出題されませんが、長文読解や会話問題において文法・熟語を問う出題はされる傾向にあるので対策が必要です。
先述したように長文が長いわりに制限時間が60分と短いので速読力アップを意識した勉強を行いましょう。目標点は8割です。

明治大学の英語の勉強法がわからない受験生は【英語編】明治大学の入試対策・オススメ参考書をご覧ください。

【国語】入試傾向・難易度

明治大学の全学部統一入試の国語は現代文の文章量が長く、古文の文章量が短いのが特徴です。
例年、現代文では評論1題・随筆1題、古文1題といった出題傾向です。随筆では四字熟語や文学史の知識も出題されるので対策が必要です。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:全てマーク形式(4択)
  • 問題構成:大問3題

【2019年度】
【Ⅰ】現代文(評論)
【Ⅱ】現代文(随筆)
【Ⅲ】古文(物語)

【2018年】
【Ⅰ】現代文(評論)
【Ⅱ】現代文(随筆)
【Ⅲ】古文(物語)

現代文は社会論、芸術論などの文化論、言語論からの出題が多いです。事前に背景知識を抑えておくようにしましょう。随筆で文学史などの知識問題が出題されるので対策しましょう。
古文は文章量において変化はなく、物語ジャンルからの出題が多いです。登場人物が多くでてくるので主語把握を意識した学習を行いましょう。
例年の傾向を考慮すると2021年度入試も文学史の知識や随筆は出題されるので入念に対策しましょう。

難易度

問題の難易度は標準的ですが、制限時間60分の中で大問3つを解かなければならないので時間配分が重要になります。設問数も多いので解答に詰まった際はその問題を飛ばすことも必要です。
普段の過去問演習から大問ごとの時間配分を見つけ出しましょう。目安としては現代文が20分ずつで古文が15分、見直し5分です。

明治大学の国語の勉強法がわからない受験生は【国語編】明治大学の入試対策・オススメ参考書をご覧ください。

【日本史】入試傾向・難易度

明治大学の日本史は近世・近現代が例年よく出題される傾向にあります。全てマーク形式ですが正誤問題や年号に関する問題、時代順に並び替える問題など発展的な問われ方がされます。

例年の傾向を見るに2021年度入試も近現代からの出題や政治史の問題が出題されることが予想できます。明治大学志望者は近現代に特に注力して勉強しましょう。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:全てマーク形式
  • 問題構成:大問4題(2018年)大問5題(2019年)

2018年度までは大問4題であったが2019年からは大問5題に変化しました。ただ、設問数は34個で変化はないです。大問5題になったことでより幅広い時代・分野から出題されるようになりました。また2018年度に比べて2019年度は史料問題の出題割合も増えたので史料対策が必要です。

難易度

語彙のレベルは標準的な難易度ですが年号問題や史料問題は発展レベルです。明治大学志望者は史料や年号対策を行い目標点である8割を目指しましょう。

明治大学の日本史の勉強法がわからない受験生は【日本史編】明治大学の入試対策・オススメ参考書をご覧ください。

【世界史】入試傾向・難易度

全学部統一入試の世界史は時代や地域に関して特に偏りがないのが特徴です。そのため、受験生は満遍なく対策する必要があります。
ただ、近年になって系統図や地図問題などより発展的な問題も出題されているので過去問や問題集を使用するなどで演習慣れをする必要があります。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:全てマーク形式
  • 問題構成:大問5題

正誤問題や用語の説明を選ぶ問題など様々な角度から出題されています。2018・2019年度はアジア・欧米地域からの出題が多かったです。ただ、アメリカ大陸の分野からも出題されているので年度によってまばらです。文化史も小問として出題されているので対策が必要です。
2021年度入試も似た傾向での出題が予想されるので満遍なくアウトプットに比重をおいた勉強をしましょう。

難易度

教科書レベルの語句が多いですが正誤問題や並び替え問題など年号に関わる出題もあるので難易度は高いと言えます。ただ、問題慣れをすれば8割以上を目指すことも可能です。最低7.5割以上は取れるようにしましょう。

明治大学の世界史の勉強法がわからない受験生は【世界史編】明治大学の入試対策・オススメ参考書をご覧ください。

【地理】入試傾向・難易度

全学部の地理は時間配分が重要です。というのも試験時間60分であるのに対して設問数が45~48問と多いので、表やグラフ問題に時間をさくために基礎語句は定着させておく必要があります。
系統地理では人文地理を中心に出題されています。2021年度入試も人文地理が出題される可能性は高いので入念に対策しましょう。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:全てマーク形式
  • 問題構成:大問4題

2018年度は系統地理1題、世界地誌2題、地域調査1題、2019年度は系統地理3題、世界地誌1題と大きく変化しました。
世界地誌は東南アジア・南北アメリカ・ヨーロッパが頻出される傾向です。一方で系統地理は人文地理が頻出です。2021年度入試の受験生は上記の範囲は得意分野にしておきましょう。

難易度

難問は少なく基礎レベルの問題も多いので標準レベルです。統計表やグラフ問題の出題割合が多いので教科書や資料集に掲載されているものは覚えておくようにしましょう。

【政治経済】入試傾向・難易度

政治範囲から2題、経済範囲から2題のパターンが多いです。政治分野では「日本国憲法と人権保障」「日本の政治制度」からの出題が多いです。一方で、経済分野では「経済理論」「日本経済」からの出題が多いです。「国際政治」と「国際経済」は出題割合が低いのでまずは先述した頻出分野を得意にしましょう。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:全てマーク形式
  • 問題構成:大問4題

2019年度は例年と異なり政治分野1題、経済分野2題、政治経済融合問題1題でした。グラフ問題や統計表の問題が毎年出題される傾向にあるので資料集を利用した対策を行いましょう。
また、時事問題も出題されるように変化したので高得点を目指す受験生はニュースや新聞を読むなどで対策しましょう。

難易度

一部、教科書レベルを逸脱した時事問題や史料問題が出題されますが、語句問題は基礎~標準レベルのものが多いです。全体的には標準的な難易度ですので8割を目指しましょう。

明治大学の政経の勉強法がわからない受験生は【政治・経済編】明治大学の入試対策・オススメ参考書をご覧ください。

【数学】入試傾向・難易度

数学ⅠA・ⅡBではベクトルと微分積分法がよく出題されています。数学Ⅲでも微分積分法から出題される傾向にあるので微分積分法を得意分野に出来るかが合否を左右するでしょう。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:全てマーク形式
  • 問題構成:大問3題(数学ⅠAⅡB)、大問4~5題(数学Ⅲ)

数学Ⅲは2018年度が大問5題でしたが、2019年度は大問4題に変化しました。ベクトルや微分積分法といった単独問題だけではなく、複数分野の融合問題も出題されます。そのため、苦手分野を無くしておくことが重要になります。2021年度の受験生は頻出分野の対策をしたあとに苦手分野の対策をしましょう。

難易度

全般的に標準レベルの問題が多く計算ミスに注意すれば8割も狙える難易度です。
明治大学の数学の勉強法がわからない受験生は【数学編】明治大学の入試対策・オススメ参考書をご覧ください。

【物理】入試傾向・難易度

力学・電磁気・波動から1つずつ出題される傾向にあります。ただ過去には原子からも出題された事はあるので偏りなく対策しましょう。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:全てマーク形式
  • 問題構成:大問3題

大問の最初は基礎レベルの問題が多いですが、後半になるにつれて難易度が高まります。
基本的には力学・電磁気・波動から出題されるのでこの分野をメインに対策しましょう。

難易度

後半につれて発展レベルも出題されますが、基本は教科書レベルの問題が多いです。そのため、教科書の内容を定着させたあとに過去問で演習を積むようにしましょう。
明治大学の物理の勉強法がわからない受験生は【物理編】明治大学の入試対策・オススメ参考書をご覧ください。

【化学】入試傾向・難易度

金属元素や非金属元素の性質・反応といった無機分野からの出題頻度は少なく、理論化学からの出題割合が高いです。また、有機では官能基を中心として出題されるので対策が必要です。近年、計算問題の出題割合が高まってきたので演習を繰り返しましょう。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:全てマーク形式
  • 問題構成:大問4題

2018年度は炭素の結晶に関する問題、2019年度は水和物の質量モル濃度など計算問題が出題されています。物質の化学的性質と理論計算を組み合わせた問題も出題される傾向にあるので対策しましょう。

難易度

難易度は高くないですが計算問題も多く試験時間に比べて問題量が多いので制限時間内に全ての問題を解答することは難しいです。

【生物】入試傾向・難易度

近年の出題傾向としては生殖と発生、遺伝情報、生態からの出題割合が高くなっています。また、計算問題は毎年出題されているので対策が必要です。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:全てマーク形式
  • 問題構成:大問4題

2018年度は50問、2019年度は44問と問題数の変化があります。実験の考察問題も出題されるので実験データをもとに考察させる問題集を利用して取り組みましょう。

難易度

難易度は標準~やや難レベルと言えます。というのも語句は基本的ですが正誤問題や少し発展的な問題も出題されます。明治大学を死亡する受験生は計算問題を得意に出来るかが合格のカギとなります。

明治大学の化学の勉強法がわからない受験生は【化学編】明治大学の入試対策・オススメ参考書をご覧ください。

法学部

次に法学部統一入試の入試傾向と難易度について科目毎に紹介していきます。
法学部は地理と数学受験ができないので注意しましょう。

【英語】入試傾向・難易度

法学部は全ての大問が長文読解問題なのが特徴です。また近年になって内容説明に関する30~45字の記述問題が出題されています。2021年度も記述問題は出題されることが予想されるので過去問で演習慣れをしましょう。

入試傾向

  • 試験時間:70分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問2題

2017年度は大問3題構成でしたが2018年度以降は大問2題に変化しました。大問数が減少した分、1題当たりの英語長文の分量が増えました。英文和訳や字数制限ありの記述問題も出題されることから速読力が求められます。
近年の傾向からすると2021年度入試も長文メインの出題になるので読解力を育成しましょう。

難易度

難易度はやや難といえます。というのも制限時間に対して文章量や設問数が多いです。また扱っている英文もエッセー調の文章もでることから幅広い対策が必要になります。目標点である7.5割以上を取るためにも効果的な勉強をしましょう。

【国語】入試傾向・難易度

法学部の入試傾向としては現代文で法学関係の文章が出題される割合が高いことが挙げられます。毎年、現代文2題のうち1題は法学関係の文章からの出題となっています。法学部志望者は過去問演習で硬い表現にも慣れておくようにしましょう。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問3題(現2題/古1題)

評論2題、古文1題の出題なので小説の対策は不要です。ただ、古文に置いて2018年度2019年度と漢文の句法など漢文に関する出題がされました。法学部志望の受験生は漢文の基本的な句法などは抑えておくようにしましょう。また、法学部では漢字の読み・書き取り問題が他学部に比べて出題割合が高いので入念に対策しましょう。

難易度

現代文は設問は標準レベルですが、法学関連の文章がでるため文体が硬いため文章の難易度がやや難しいといえます。一方で古文は長くなく設問も基礎~標準レベルのものが多く解きやすいです。古文でいかに点を落とさないかが合格のカギとなります。

【日本史】入試傾向・難易度

法学部の日本史は近世以降の出題割合が高い傾向にあります。ただ、ここ数年、古代~近世から2題、近現代から2題の出題が続いているので近世以外の対策も必要です。
大正・昭和といった近現代を得意分野にしてから他の時代も対策して行く勉強が効率いいと言えます。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問4題

法学部ということもあり政治史や法政史の出題も目立ちます。また、近年は外交史や経済史、文化史も頻出なので対策しましょう。
2017年度には15字程度の論述問題た字数指定ありの記述問題も出題されているので記述対策も怠らないようにしましょう。

難易度

近現代の頻出分野で発展的な内容が数問出題されることを除けば標準的な問題が多いと言えます。教科書のリード文がそのまま出されることも多いので教科書で勉強をするのがおすすめです。頻出分野である近現代に置いては用語集も使い発展的な内容も抑え、8割を目指しましょう。

【世界史】入試傾向・難易度

分野別では通史と文化史が多く出題されています。特に通史は政治史と外交史が頻出です。
時代別では近世の範囲が約4割の確率で出題されています。地域別ではアジア史、特に東アジア地域からの出題が多いです。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問4題

ここ数年、欧米地域における一国史や地域史の大問が出題されています。2018年度はポルトガル、2019年度はフランスと出題が続いているので国単位での知識を深めるようにしましょう、

難易度

記述問題の出題割合が他の学部に比べて多いのが特徴ですが問題の難易度としては標準レベルのものが多いです。日頃から記述対策を怠らず目標点である75点以上を取れるようにしましょう。

【政治・経済】入試傾向・難易度

例年、政治分野が全て記述式、経済分野がマーク形式の出題が続いています。また1題70字での論述問題が出題されるのが特徴です。過去の論述問題では「統治行為論の定義に関する説明問題」「見えざる手に関する説明問題」といった問題が出題されています。法学部志望者は語句の定義まで説明できる状態にしましょう。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問4題

学部の性質から「日本国憲法と人権保障」の分野が最頻出分野となっています。憲法条文の空所補充問題がよく出題されているので記述出来るようにしておきましょう。

難易度

難易度としてはやや難です。計算・グラフ問題は少ないですが記述問題が他学部に比べて多く出題されるので記述対策を意識した勉強を行えるかどうかが合格のカギとなります。過去問演習を行い対策しましょう。

政治経済学部

次に政治経済学部の入試傾向について科目毎に紹介します。

【英語】入試傾向・難易度

英語長文2題、会話文1題の計3題構成が政治経済学部の特徴です。また和訳問題も出題されるので精読力が必要になります。
また「ベーシックインカムの導入」や「ロボットに労働させることの功罪」といったタイムリーな内容に関する長文も出題されています。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問3題

入試傾向の変化は無いです。英文法の独立問題は出題されませんが、長文や会話問題での空所補充において文法力を必要とする問題が出題されるので英文法も怠らずやりましょう。

難易度

文章の内容や設問のレベルは標準的です。ただ、60分で大問3つを解かなければならないので制限時間を考慮するとやや難易度が高いと言えます。音読や読解法で速読力を補い目標点である75%以上を目指しましょう。

【国語】入試傾向・難易度

2017年度以降は現代文2題、古文1題、漢字1題の計4題での構成になっています。
現代文では文化・哲学に関する内容の評論が出題される傾向にあります。よって文化論や哲学論に関する背景知識は入れておくようにしましょう。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問4題

現代文で欠文挿入箇所を指摘する記述問題や15~50字程度の記述問題が出題されます。また、古文では文法や単語問題といった基礎知識だけではなく、和歌や文学史に関する古文常識問題も出題されるので対策が必要です。
漢字が独立して出題されるので苦手な受験生は遅くとも10月頃から対策しましょう。

難易度

古文と漢字問題は基礎~標準レベルですが、現代文は文化論や哲学論といったテーマをよく扱うため専門用語も多く難しいと言えます。現代文で差が付きやすいため必ず背景知識の勉強を夏に行って知識量を増やしておきましょう。

【日本史】入試傾向・難易度

政治経済学部は近世以降が頻出の時代です。特に明治時代からの出題が多いので政治経済学部志望者は対策を怠らないようにしましょう。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問4題

2018年以降、正誤問題の出題割合が増えてきているので正誤対策が必要です。また大問1で80~120字程度の論述問題がでるので出来事の因果関係や語句の定義を自分の言葉で説明できるようにしましょう。分野別では学部の性質もあり政治史・外交史・社会経済史からの出題が多いです。史料問題も毎年1~2題は出題されるので資料集を利用しましょう。

難易度

語句の選択問題や正誤問題は基礎~標準レベルですが近現代の範囲や論述問題に関しては発展的な内容も出題されます。よって全体の難易度としてはやや難しいです。過去問演習を繰り返し目標点である75点以上を取りましょう。

【世界史】入試傾向・難易度

近年の傾向としては2018年に史料と地図の併用問題、2019年度は地図問題が出題されるなど史料問題の出題割合が増えてきています。
ここ数年は欧米地域からの出題が続いているので欧米地域を得意分野にしておきましょう。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問4題

毎年1題200~300字の論述問題が出題されます。通史では近世・近現代の範囲が約7割となっているので近現代に関して特に対策しましょう。アジア史においては中国史からの出題が多いので対策が必要です。

難易度

語句の難易度は基礎レベルが多く解答は容易です。ただ、論述問題や記述問題といったように正確な知識を求める問題が多く難しいです。全体としては標準的なので75%以上を目標得点率とします。

【地理】入試傾向・難易度

政治経済学部は30~80字程度の論述問題が毎年出題されます。また、統計表やグラフを用いた問題がよく出されるので対策が必要です。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問4題

近年の出題傾向をみると、系統地理では農業・鉱工業、観光・貿易といった産業関係からの出題が多いです。環境問題・労働力問題・都市問題を軸に対策を進めましょう。地誌分野からの出題は例年1~2題と系統地理に比べると少ないのが特徴です。系統地理を優先的に対策しましょう。

難易度

全体的には標準レベルですが、問題によって難易度の差が大きいです。発展的な問題にも対応できるように過去問演習を最低5年は行うようにしましょう。

【政治・経済】入試傾向・難易度

例年、政治分野と国際分野から1題ずつ、経済分野から2題の出題が多いです。
政治分野は満遍なく出題されることが多いですが、経済分野は経済理論よりも日本経済からの出題が多いです。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問4題

イギリスのEU離脱やアメリカのトランプ政権によるパリ協定からの離脱など時事問題も出題されるのが政治経済学部の特徴なので対策が必要です。
マーク式と記述式が20問ずつ出題されるので記述対策もしておきましょう。

難易度

標準的な難易度です。計算・グラフ問題の出題割合は少ないので記述対策を意識した勉強を行えば8割以上を取ることも容易です。入試傾向にあった勉強を行いましょう。

【数学】入試傾向・難易度

ここ数年、難易度や大問構成においての変化はないです。毎年大問1で小問が5~6問出題され、大問2と3で分野別の出題が行われています。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問3題

記述問題は2017年以降は計算結果のみを答える出題となっています。計算ミスには注意するようにしましょう。微分・積分が他の分野に比べて出題割合が高いので入念に対策しましょう。

難易度

基礎~標準レベルの出題が多く難問は少ないです。ただ、計算が複雑化する問題が多いので計算ミスには注意するようにしましょう。目標点としては7割です。

文学部

次に文学部の入試傾向について科目毎に紹介します。
文学部は政治経済と数学での受験ができません。注意しましょう。

【英語】入試傾向・難易度

2017年度は大問5で会話文が出題されていたが2018年度以降は読解問題に変化した。この傾向からより長文の対策が必要になっています。
また例年、文法・語彙問題の10問は記述形式の出題がされています。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問5題

大問1・2の文法・語彙問題では熟語、構文、多義語などの慣用表現の出題割合が高いので語彙力強化が重要です。
長文に関しては頻出テーマはなく満遍なく出題されています。

難易度

設問の難易度は基礎~標準レベルですが大問5つを60分で解ききる必要があるので時間配分が大切です。過去問演習を行い自分にあった時間配分を見つけ出しましょう。

【国語】入試傾向・難易度

文学部では毎年、現代文・古文・漢文から1題ずつ合計3題構成です。
現代文では小説ではなく評論が出題されます。古文は学部の特徴から歌物語や日記など文学的な出題がされる傾向にあります。古文常識も必須です。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問3題

漢文では基本的な句形を当おのが多く発展的な知識はあまり問われません。得点源にできるように対策しましょう。
記述式の問題が現代文で3~5問、古文・漢文では各2問ずつ出題されます。

難易度

60分と短い制限時間の中で大問3題を解かなければならないので難易度はやや難しいです。
記述式の問題も多いため国語が苦手な受験生には不利な問題構成と言えます。時間配分の目安としては現代文25分、古文20分、漢文15分といった所です。参考にして下さい。

【日本史】入試傾向・難易度

例年、傾向に大きな変化はなく、大問5題そのうち大問3題の30問がマーク形式での出題です。残りの約20問は記述式で出題されるので対策が必要です。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問5題

時代別では江戸以降が頻出で特に大正・昭和からの出題が多いです。分野別では年度によって変動が大きいため満遍なく対策が必要です。文学部では毎年、史料問題が2~3題出題されているので資料集を併用した対策をおすすめします。

難易度

語句の難易度は標準的ですが年代配列問題や論述問題・史料問題といったように問われ方の難易度が高いので全体的には難しいと言えます。
過去問演習を行い目標点である7.5割以上を目指しましょう。

【世界史】入試傾向・難易度

文学部の世界史では年代整序の問題が毎年出題される傾向にあるので、年号を覚える必要があります。まずは主要な出来事の年号を覚え、その後に過去問で出題された出来事の年号を覚えましょう。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問4題

通史と文化史が多く出題されています。通史は政治史と外交史が多いです。
地域別ではアジア史からの出題が多く、アジア史の中でも東アジア地域から多く出題されます。

難易度

正誤問題と記述問題が多いですが内容は基礎~標準レベルのものが多く比較的、簡単です。そのため、得点調整で下げられることが予想されるので8割以上を目指しましょう。

【地理】入試傾向・難易度

2017年度までは大問4題の構成であったが2018年度以降は大問3題で問題数も約10個ほど減少しました。論述・記述・計算問題など様々な角度から出題されるので総合的な対策が必要になります。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問3題

出題分野の傾向で見ると系統地理では地形図の読図問題がよく出題されています。一方で地誌分野においては満遍なく出題されているので偏りなく対策する必要があります。
統計表と地形図を優先的に対策することをおすすめします。

難易度

全体でみれば標準的な難易度です。ただ、一部に難易度の高い統計表や図を使った問題が出題されます。また、紛らわしい選択肢を増やすなどより思考力が問われる出題になっているので過去問演習を繰り返しましょう。

経営学部

次に明治大学経営学部の入試傾向と難易度について紹介します。
経営学部は地理受験ができないので注意して下さい。

【英語】入試傾向・難易度

例年、大問4題で長文2題、文法・語彙1題、会話文1題の構成です。長文読解に置いて1問、空所補充形式で和文英訳を行う記述式での問題も出題されます。

入試傾向

  • 試験時間:70分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問4題

2018年度は例年出題されていた語句整序や同意表現、内容一致の問題が出題されませんでした。ただ、2019年度は出題されているので対応できるようにしましょう。
文法・語彙問題では近年になって文法問題よりも語彙問題の割合が増えてきています。そのため、多義語や構文・熟語といった知識は抑えるようにしましょう。また会話問題においては会話表現も出題されるので対策が必要です。

難易度

問題の難易度は標準的です。ただ、3ページにも渡る英語長文が2題と文法・会話問題を70分で解かなければならないので時間配分が重要です。過去問演習を積み時間配分を身に着けましょう。

【国語】入試傾向・難易度

例年、現代文1題、古文1題の出題が続いています。2017年度と2018年度は50字の記述問題が現代文で出題されていましたが、2019年度は15字の記述問題が2題に変化しました。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問2題

古文は2つの別の文章を並べる形での出題に2018年度から変化しました。また、内容も随筆・説話・歌論が中心なので古文常識が必須です。経営学部ならではの出題なので過去問を使用して慣れましょう。

難易度

現代文は標準的ですが、古文が近年になって難化しました。出題形式の変化や単語に関しても文脈判断のチカラを要する問題が増えました。古文を20分程度で終わらし残り時間を現代文に割いて7.5割以上を取れるようにしましょう。

【日本史】入試傾向・難易度

例年、大問3題で設問数が約45個の形式が続いています。記述問題は各大問につき1~2問ほどでほとんどがマーク形式なのが特徴です。
ただ、正誤問題が約3割を占めるのでマーク形式だからといって油断してはいけません。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問3題

時代別では近世・近代以降からの出題が中心です。分野別では社会・経済史からの出題割合が高いです。また、史料問題も毎年必ず出題されるので対策が必要です。

難易度

語句のレベルは基礎~標準レベルですが正誤問題で聞かれるため難易度が上がっています。単純暗記でとどまらず正誤対策まで出来るかが合格のカギとなります。

【世界史】入試傾向・難易度

例年大問数が4題、設問数が約45個の形式となっています。日本史と異なり世界史は正誤問題の出題割合が5~6割となっています。また記述問題も各大問で用意されているので記述対策も必要です。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問4題

分野別では政治史と外交史からの出題が多いです。時代では近世・近現代の範囲、文化史は古代・中世からの出題が高まっています。地域別ではアジア史と欧米史からの出題が多いです。頻出分野を優先的に対策しましょう。

難易度

難易度は高いです。正誤問題が半分以上を占め中には教科書には記載されていない情報も含まれるため消去法で解く必要があります。センター過去問を使用するなど正誤問題メインの対策をしましょう。

【政治・経済】入試傾向・難易度

例年大問3題の出題が続いています。約8割がごく選択問題で残り2割が語句の記述問題となっています。
近年、大問2題は経済分野から出題されるなど経済の比率が多いです。経済分野ではグラフや統計情報から読み取る問題も出題されます。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問3題

年号や統計資料の数値など数字表現が他の学部に比べて出題されます。
また分野別では日本経済と国際経済からの出題が多いです。特に労働関係や社会保障、環境問題に関しては頻出なので対策しましょう。

難易度

やや難しいといえます。語句や正誤問題のレベルも高いですが、中でも統計資料問題は発展的な問題が多いです。資料集を併用した学習を行い得点を落とさないようにしましょう。
目標得点率は75%です。

【数学】入試傾向・難易度

2018年度までは大問3題の出題でしたが2019年度からは大問4題の構成に変化しました。そのため、満遍なく勉強する必要が出ました。また大問4が証明問題になっているので記述対策が必要です。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問3~4題

例年ベクトルから必ず出題されています。次に確率に関しても出題頻度が多いので対策が必要です。頻出分野に関しては教科書レベルを解けるようにしたあとにより発展的な問題にも参考書を利用して取り組みましょう。

難易度

ここ数年、難易度に大きな変化はなく標準レベルです。ただ、計算ミスを起こすと連鎖的に得点を落とす問題構成になっているので見直しをする時間を設けられるようにしましょう。

国際日本学部

次に国際日本学部の入試傾向と難易度について紹介します。
国際日本学部は地理と文系数学での受験ができないので注意しましょう。

【英語】入試傾向・難易度

出題形式に変化はなく、大問5題のうち読解問題2題、文法・語彙問題1題、会話問題2題となっています。長文読解に置いて空所補充の記述問題が出題されます。

入試傾向

  • 試験時間:80分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問5題

英語長文は毎年欠文挿入問題が出題されるので慣れておくようにしましょう。文法・語彙問題に関してはイディオムの知識も問われるので語彙力が求められます。会話問題に関しては会話表現が出題されることは基本的に無く前後の文脈から判断できます。

難易度

難易度は標準的です。長文の文章量が長いですが、設問の難易度は高くはないので精読すれば解答は容易です。解答根拠が明確になる問題が多いので高得点も狙えます。8割を目指して頑張りましょう。

【国語】入試傾向・難易度

例年、現代文2題、古文1題の合計3題構成です。現代文は評論2題と評論1題、随筆1題の2パターンあります。現代文では漢字や空所補充、字数指定ありの記述問題が各大問で1~3題出題されます。古文でも記述問題が出題されます。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問3題

国際日本学部といった学部の特徴から現代文では「国際社会の中での日本のあり方」をテーマとする文章が多いです。そのため、対比がテーマの文章が多いので読解法を抑えておきましょう。古文では和歌や俳句に関する出題もされるので古文常識は覚えましょう。

難易度

難易度はやや難しいです。制限時間60分の中で大問3題を消化しなければならないので速読力が重要になります。古文を15分で終わらし現代文により時間をさけられるようにしましょう。目標点は7.5割です。

【日本史】入試傾向・難易度

例年、大問4題で問題数が40問となっています。毎年、史料問題が出題される傾向も続いています。語句選択問題、正誤問題、年代配列問題が出題されますが中でも正誤問題の割合が高まってきています。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問4題

時代別では大正・昭和が頻出範囲です。明治や江戸時代も出題されますが、他の学部と比べると比率は少ないです。
分野別では学部の特色から外交史が頻出です。文化史においても外交と絡めた問題がよく出題されます。特に化政文化が頻出傾向にあります。

難易度

2018年度は正誤問題の割合が減ったので易化しましたが、2019年度からは出題数が増えたのでやや難化しました。一部、発展的な内容も問われますが他の問題を取り切り7.5割以上を目指しましょう。

【世界史】入試傾向・難易度

2018年度までは大問5題でしたが、2019年度からは大問6題に変化しました。ただ、設問数としては50個前後なので変化はないです。毎年、地図問題や史料問題が出題されているので対策が必要です。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問5~6題

例年、3行程度の論述問題が出題されるのでより正確な知識が求められます。
分野別では政治史と外交史、時代別では近現代の範囲から、文化史では古代からの出題が多いです。通史においてはアジア史からの出題が多いので優先的に対策しましょう。

難易度

難易度は標準~やや難となっています。2017年度、2018年度は地図問題が難しかったですが、2019年度は易化しました。論述問題に慣れておくことが合否を左右するので過去問や問題集を使用して対策しましょう。

【政治・経済】入試傾向・難易度

例年、大問4題のうち1題が使用語句指定ありで字数指定のない論述問題が1大出題されています。論述問題では自説とその根拠を明示する必要があるので演習慣れが重要です。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問4題

学部の性質から、日本と世界の両方を視野に入れた問題が多いです。具体的には国際経済体制や環境問題からの出題が多いです。テーマ別では「日本国憲法と人権保障」「日本経済」からの出題割合が高いです。優先的に対策しましょう。

難易度

難易度は全体で見れば標準的です。論述問題はなれるまでは難しいですが慣れれば解答は容易です。また、他の問題に関しても教科書レベルの知識が多いので8割以上を目標点とします。

情報コミュニケーション学部

次に情報コミュニケーション学部の入試傾向と難易度について紹介します。
情報コミュニケーション学部は地理受験ができないので注意して下さい。

【英語】入試傾向・難易度

例年、読解2題と会話1題の計3題構成です。長文に置いて与えられた単語の中から選択肢、語形変化させて解く記述問題が出題されます。学部の特色から技術革新やスマホなどのデバイス関連の長文が出題されています。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問3題

長文では内容理解重視の長文と空所補充で文法や構文、同意表現で語彙力を測る知識重視の長文とに分かれています。そのため、英文法の対策も必要です。
会話文では空所が8個なのに対して選択肢は5つと情報コミュニケーション学部ならではの出題形式となっているので過去問で慣れましょう。

難易度

難易度は標準的です。ただ、速読力を養っていなければ制限時間をオーバーしてしまう恐れもあります。1題20分を目安に解けるようにしましょう。

【国語】入試傾向・難易度

例年、現代文2題、古文1題の計3題構成となっています。現代文1題が小説もしくは随筆からの出題となっています。古文に関しては日記・物語・歌論といったように特定ジャンルへの偏りはないことが伺えます。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問3題

2019年度は絵巻や漫画を資料として読み解く情報処理能力を求める設問もありました。
古文でも2018年度に「源氏物語絵巻」の絵の中から人物や調度品を選ぶ設問も出題されました。これは情報コミュニケーション学部特有の出題形式なので演習慣れが必要です。

難易度

特殊な出題形式がありますが、問題としては難しくはないので標準的な難易度です。目標点は7.5割とします。

【日本史】入試傾向・難易度

例年大問3題、小問50問の形式が続いています。記述式は5問程度しか出題されず、ほとんどがマーク式となっています。マーク式問題では4割程度が正誤問題となっています。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問3題

時代別では他学部に比べて平安や室町、安土桃山時代が出題されています。とはいっても大正・昭和からの出題率が一番いので勉強時間を多くさきましょう。
分野別では政治・外交史が中心に出題されています。

難易度

受験生が苦手とする正誤問題の出題割合が4割と高いので難易度も高くなっています。単純暗記でとどまらず歴史の流れや因果関係を意識した勉強が必要です。そのチカラを養うためにもセンター過去問や情報コミュニケーション学部の過去問で演習を行いましょう。

【世界史】入試傾向・難易度

大問5題、小問50問の形式が続いています。また、2019年度には地図問題が出題されるように変化しました。他の学部に比べて年代配列問題の出題割合が低いのが特徴です。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問5題

分野別では政治史と外交史からの出題が多いです。時代別では近世の範囲からの出題が比較的多いです。地域別では通史・文化史ともにアジア史からの出題が多くなっています。中国史は必ず得意分野にしておきましょう。

難易度

正誤問題が占める割合が多いので難易度はやや難しいといえます。ただ、対策を行えば目標点である7.5割以上も狙えるので先述した入試傾向にあった勉強を行いましょう。

【政治・経済】入試傾向・対策

2018年度までは大問4題構成でしたが2019年度からは大問3題構成に変化しました。大問は減ったものの解答個数は約10個増えています。論述問題が2017年度は1大出題されていましたが、2018年度以降はなくなりました。また、2019年度は記述問題が全体的に増えたのが特徴です。

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問3~4題

テーマ別では日本の政治制度と日本経済からの出題割合が高いです。また、法律の制定年や組織の設立年など年号に関する出題が多いので数字表現も積極的に覚えるようにしましょう。約20問は記述形式の出題がされるので語句は書けるようにしておきましょう。

難易度

正誤難易度が明治大学の中で一番高いですが、他の問題は比較的易しいので全体で見ればやや難しいレベルになります。入試傾向にあった対策を行い75%以上は取れるようにしましょう。

【数学】入試傾向・難易度

例年、大問5題構成で、そのうち大問1・2が必答問題で大問3~5はいずれか2題を選択して解答する形式となっています。2019年度は出題されなかったが2017年・2018年度は証明問題も出題されています。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問5題

選択問題では微分積分法、図形と計量、確率の3テーマから出題されることが多いです。この3テーマに関しては得意分野にしておき、入試当日は自分が解きやすい2題を選べるようにしておきましょう。

難易度

基礎~標準レベルの問題が多く難易度はそれほど高くはないです。
計算ミスなどのケアレスミスに気をつけ7割以上は取れるようにしましょう。

農学部

次に農学部の入試傾向と難易度について紹介します。
農学部は文系と理系どちらでも受験が可能です。ただ、物理選択では受験ができないので注意して下さい。また、政治経済選択者は農学部の食料環境政策学科のみ受験が可能です。

【英語】入試傾向・難易度

例年、長文1題、会話1題、文法・語彙1題の合計3題構成が続いています。また、選択問題がメインで記述問題は長文と会話で毎年3題ほどしか出されません。
記述問題は少ないですが配点が高いため得点源に出来るようにしましょう。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問3題

長文は学部の特色から環境問題などの自然現象に絡んだ文章や、哲学・歴史などをテーマとするものが多いです。よってこれら頻出テーマの背景知識はインプットしておくことをオススメします。発音・アクセント問題も例年出題されているので対策が必要です。
会話問題では設問も英文で出題されます。会話表現などは聞かれることは少ないので前後の文脈を成果うに読み取りましょう。
文法・語彙問題では2つの英文に共通する語句を選択する問題なので熟語・構文、多義語の知識が求められます。

難易度

難問は少なく文章も読みやすいため標準レベルよりも少し易しいと言えます。単語やアクセントなどの知識をインプットして8割以上を目指しましょう。

【国語】入試傾向・難易度

大問1・2は漢字の書き取りと読み問題、大問3は評論、大問4は古文の出題傾向が続いています。試験時間は選択科目とセットで2科目120分です。社会選択の受験生は制限時間に余裕を持って取り組めます。

入試傾向

  • 試験時間:120分(選択科目とセット)
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問4題

現代文では2017年は空欄に適する語句を本文から抜き出す記述問題が出題されましたが、2018年度以降は出題されていません。例年、最後の設問で内容一致問題が出題される傾向にあります。
古文は2018年度、2019年度と文学史が出題されているので今後も出題されることが予想されます。1期から冬にかけて対策するようにしましょう。

難易度

全体で見れば標準的な難易度です。現代文は文章は読みにくいものが出題されることが多いですが、設問がその分易しいです。古文は文章・設問ともに標準的で解きやすいものが多いです。7.5割以上を目指しましょう。

【日本史】入試傾向・難易度

例年、大問5題、小問50問の出題が続いています。50問の内10問程度は記述問題で出題されます。正文・誤文選択問題や、時代整序問題などが出題されています。また、近年の傾向としては史料問題は証文で出題されることが多いです。

入試傾向

  • 試験時間:120分(国語とセットで)
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問5題

時代別では大正・昭和時代が最頻出で、二番目に江戸時代が多いです。明治時代に関しては他の学部に比べて出題頻度は少ないです。
分野に関しては満遍なく出題されているので文化史も含めて偏りなく勉強しましょう。史料問題は極めて難易度が高い史料は出題されていません。教科書レベルが多いので教科書・資料集を併用して学習しましょう。

難易度

正誤問題や年代整序問題では難易度の高い出題が見られます。学習の際は年号への意識を高めて対応できるようにしましょう。全体で見れば難易度は標準的ですので8割以上を目指しましょう。

【世界史】入試傾向・難易度

例年大問5題で小問50問の出題傾向が続いており大きな変化は見られません。正誤問題の出題割合が高く、一部には年代整序問題も出題されます。

入試傾向

  • 試験時間:120分(国語とセットで)
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問5題

分野別では通史と文化史が多く出題されており、通史では政治史と外交史が多いです。
時代別では近世・近現代の範囲が約6割を占めています。ただ、それ以外の範囲からも出題されているので偏りすぎない勉強をしましょう。
地域別ではアジア史が多く、中でも東アジア地域からの出題が多いので優先的に勉強しましょう。

【地理】入試傾向・難易度

2017年までは大問4題構成でしたが2018年度以降は大問3題構成に変化しました。大問数に変化は見られますが、問題数は45~50問を推移しており大きな変化はないです。
出題形式は例年マーク問題の比重が大きく、一部で記述問題も出題されています。

入試傾向

  • 試験時間:120分(国語とセットで)
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問3~4題

学部の性質上、自然環境や農業に関する出題が多いです。分野別で見ると地誌分野からの出題が、系統地理に比て多いです。
近年の傾向としては2017年にイギリスのEU離脱問題、2018年には中東情勢といった時事問題の出題もされているので資料集を併用するなどで対策しておきましょう。

難易度

一部に発展的な内容も出題されていますが、基本的には基礎~標準レベルの出題が多いです。地図帳や統計資料の対策も行い7.5割以上を目指しましょう。

【政治・経済】入試傾向・難易度

例年、大問5題で解答個数は45~50問となっています。大問5題のうち政治2題、経済3題のパターンが多いです。またマーク式8割、記述式2割の出題割合が近年の傾向です。記述問題では「漢字◯字で」「カタカナで」といった様に指定されることが多いです。

入試傾向

  • 試験時間:120分(国語とセットで)
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問5題

学部の特徴もあり、農業や公害・環境問題といった分野からほぼ毎年出題されています。農業分野に関する問題はレベルが高く教科書だけの知識では対応しきれない問題も出ます。農林水産省から出されている『食料・農業・農村白書』の内容と総論部分や要旨の部分を熟読することをオススメします。

難易度

グラフや統計情報といった資料問題の難易度は高いですが、他の問題は比較的簡単です。正誤問題の対策も行い8割以上を取れるようにしましょう。

【数学】入試傾向・難易度

2018年度までは大問6題構成が続いていましたが、2019年度からは7題に増えました。大問数が増えたことにより偏りなく知識が求められるようになり更に制限時間に余裕が無くなりました。大問1題につき10分以内を目安として取り組みましょう。

入試傾向

  • 試験時間:120分(理科とセットで)
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問6~7題

ここ数年の頻出分野としては「指数・対数関数」「微分積分法」「場合の数」「ベクトル」「図形と計量」となっています。全体で見れば「数学ⅡB」が占める割合が高いので優先的に勉強しましょう。

難易度

問題数が多いですが複雑な計算は少ないです。制限時間に余裕はありませんが問題の難易度で見れば標準的です。7.5割を目指して頑張りましょう。

【化学】入試傾向・難易度

2017年度までは大問5題でしたが2018年度以降は大問4題に変化しました。大問数は変化しましたが出題形式に変化はなく、ほとんどマーク式で一部、反応式や構造式などの記述問題が出題されています。

入試傾向

  • 試験時間:120分(数学とセットで)
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問4~5題

2018年度は無機からの出題がなかったですが、例年、理論・無機・有機から満遍なく出題されています。
理論では計算問題が必ず出題されるので関係式をスグ書けるようにしましょう。無機では周期表を中心に、有機では官能基を中心に勉強しましょう。

難易度

一部、教科書レベルを超える問題も出題されますが全体で見れば基礎~標準レベルの難易度と言えます。ただ、問題数の多い数学と化学で120分ですので解答速度が求められます。7.5割以上を目標に対策しましょう。

【生物】入試傾向・難易度

2018年度までは大問5題構成でしたが、2019年度からは大問4題になっています。年々、計算問題の比率が増えているので計算問題は十分に対策しましょう。
マーク式の問題のみですが正誤問題も多いので正確な知識が求められます。

入試傾向

  • 試験時間:120分(数学とセットで)
  • 解答形式:マーク形式
  • 問題構成:大問4~5題

学部の特徴から「遺伝情報」や「植物の反応」「生態」からの出題が多いです。計算問題では遺伝情報の計算が多いです。他には呼吸量や光合成量などの計算が多いので頻出分野をメインに対策しましょう。

難易度

標準的な難易度です。ただ、計算問題が多いので正確性とスピードが求められます。数学も問題数が多いので過去問演習を繰り返し自分にあった時間配分を身につけましょう。

理工学部

次に理工学部の入試傾向と難易度について紹介します。
生物受験はできないので注意して下さい。理科に関しては物理3題、化学3題の合計6代から任意の3題を選んで解答する特殊な形式となっています。

【英語】入試傾向・難易度

理工学部は例年、長文読解1題しか出題されません。設問数も約28問となっています。そのうち約9問が記述式の問題となっているので和訳や和文英訳などの対策が必要です。

入試傾向

  • 試験時間:60分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問1題

長文1題という珍しい出題形式ですが英文の量も多く出題形式も多岐にわたります。空所補充や同意表現、語句整序、内容一致、英文和訳・和文英訳など出題されます。英文法は独立して出題されませんが必要な知識ですので対策しましょう。

難易度

難易度は標準的です。ただ制限時間60分で30問近くの設問を解かなければならないので時間配分が重要になります。速読力と精読力を養い8割以上を目指しましょう。

【数学】入試傾向・難易度

例年、大問3題構成が続いています。大問1で小問集合が4題ほど出題されるので偏った勉強をしすぎないようにしましょう。大問2は完成法による記述式、大問3は途中式も含んだ記述式の答え方となっています。

入試傾向

  • 試験時間:90分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問3題

微分積分法が毎年出題されています。他には図形と方程式や三角関数がよく出題されています。優先的に対策しましょう。小問集合で指数・対数関数やベクトル、確率なども出題されています。
先述したように記述形式の出題もあるので記述式の対策も怠らないようにしましょう。

難易度

誘導形式やヒントが設問中に書かれていることが多いので標準的な難易度です。
大問1つあたり30分かけることができ制限時間に余裕はあるので計算ミスには気をつけて7.5割以上を目指しましょう。

【物理】入試傾向・難易度

例年、大問3題で1つあたり8~10問の出題が続いています。大問1題につき1~2題は記述問題が出題されますが、その他はマーク形式となっています。

入試傾向

  • 試験時間:80分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問3題

2017年度は波動からの出題もされましたが、2018年度以降は力学・電磁気・熱力学からの出題となっています。文字式だけではなく、グラフや図の正しい説明文を選択する問題も出題されるので計算力とグラフ問題の対策も必要です。

難易度

難易度は標準的です。ただ、前の問題の結果を利用して他の問題を解く問題も多いので計算ミスをすると連鎖的に間違えてしまいます。計算ミスには気をつけて7.5割以上を目指しましょう。

【化学】入試傾向・難易度

例年、大問3題構成に変化はないです。一部、化学式や化学反応式、化合物の構造式を記述させる問題も出題されますが、それ以外はマーク式となっています。

入試傾向

  • 試験時間:80分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問3題

気体の問題が毎年出題される傾向にあります。他には電気化学に関する問題や、物質の化学的性質・化学反応式が出題されています。無機では周期表、有機では官能基を中心に学習を進めると出題傾向にあったが学習ができます。

難易度

基礎・標準的な難易度です。制限時間も大問1つあたり25分ほどかけることが出来るので余裕を持って取り組めます。出題傾向にあった勉強を行い8割以上を目指しましょう。

総合数理学部

最後に総合数理型の入試傾向と難易度について紹介します。
総合数理学部は英語と数学での2科目受験になっています。

【英語】入試傾向・難易度

読解2題、文法・語彙1題、会話文1題の合計4題構成に変化はないです。ただ、2017年度と2019年度では読解の中で図表と絡めた長文も出題されているのが特徴です。
また、記述問題も一部出題されるので精読力を鍛えておきましょう。

入試傾向

  • 試験時間:70分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問4題

読解問題は英文の語数が他学部に比べて多いので速読力が必要です。図表と絡めた問題も総合数理学部ならではの出題なので過去問で慣れておきましょう。
文法・語彙問題では構文や熟語といった知識問題が出題されるので対策しましょう。
会話問題では会話表現は出題されにくいですがイディオムなどの文法知識が必要です。

難易度

先述したように特殊な出題もされますが英文と設問のレベルともに難易度は高くないです。過去問演習で出題形式に慣れておけば8割以上も可能です。

【数学】入試傾向・難易度

2017年度以降は大問5題の構成に変化しました。大問1~3がマーク式、大問4・5が途中式も含んだ記述式の出題となっています。

入試傾向

  • 試験時間:120分
  • 解答形式:マーク形式+記述式
  • 問題構成:大問5題

毎年、微分積分法から1題以上は出題されています。2018年度に関しては2題出題されているので得意分野にしましょう。他では確率、数列、整数も頻出分野なので優先的に対策しましょう。また毎年、証明問題が出題されます。2019年度は2題も出題されているので途中式も含みイチから記述出来るようにしましょう。

難易度

難易度はやや難しいといえます。制限時間120分ですが証明問題を含む記述問題が2題出題されるので時間配分が重要です。記述問題には30分ずつ掛けられるように他の大問を15分程度でスピーディーに解けるようにしましょう。

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