【科目別】駒澤大学の入試傾向・難易度の変化まとめ

更新日: (公開日: KOMAZAWA

この記事では駒澤大学の入試問題の傾向について科目毎に過去3年間で比較してまとめています。

この記事を読めば以下の悩みが解消されます。

  • 難易度は向上しているのか?
  • 出題形式は変わったのか?
  • 入試傾向にあったオススメ勉強法は?

上記のような悩みを抱えた駒澤大学志望者は是非参考にして下さい。
駒澤大学の入試傾向や特徴にあった受験勉強をして志望校に合格しましょう!

【英語】入試傾向・難易度

それでは文系理系問わず必要な英語の入試傾向の変化について紹介していきます。

駒澤大学の英語の入試傾向には、特に例年と大きな変化は見られません。大問が10題あり、多彩な問題形式で読解・文法・語彙の力をバランスよく問うものとなっています。

それでは年度ごとの入試傾向・難易度について見ていきましょう。

2020年度

最初に、2020年度の入試傾向について話します。

入試傾向

・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大門10題

大問[1]読解(内容説明・内容真偽)
大問[2]読解(空所補充・内容真偽・内容説明)
大問[3]読解(内容真偽・内容説明)
大問[4]会話文(空所補充・内容説明)
大問[5]文法・語彙(定義に当てはまる語)
大問[6]文法・語彙(同意表現)
大問[7]文法・語彙(空所補充)
大問[8]文法・語彙(空所補充)
大問[9]発音(アクセント)
大問「10]文法・語彙(語句整序)

例年通り、読解、語彙、会話文、文法、発音の各分野からの出題となりました。駒澤大学の英語はこの出題傾向が安定して続いているので、今後もあまり変わらないことが見込まれます。

難易度

問われている内容自体は基本的なものがほとんどですが、60分という制限時間に対して多くの設問に答えなければならないため、速く正確に問題を処理する必要があります。総じて難易度は標準的と言えます。駒澤大学は難易度も安定しているため、過去問演習での対策が有効です。

2019年度

次に2019年度の入試傾向について話します。

入試傾向

・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大門10題

大問[1]読解(内容説明・内容真偽・主題)
大問[2]読解(空所補充・内容説明)
大問[3]読解(内容真偽・内容説明)
大問[4]会話文(空所補充・内容説明)
大問[5]文法・語彙(定義に当てはまる語)
大問[6]文法・語彙(同意表現)
大問[7]文法・語彙(空所補充)
大問[8]文法・語彙(空所補充)
大問[9]発音(アクセント)
大問[10]文法・語彙(語句整序)

2019年度も例年通りの構成となりました。発音の問題が出題されるため、普段から正しい発音で音読しながら英単語を暗記していく作業が必須です。

難易度

難易度も例年通りで、特に変化はありませんでした。問題数が多く、特に読解の問題では速読力が問われます。読解以外の問題は標準的なばかりなので、できるだけ失点は避けたいところです。
駒澤大学の英語の入試傾向にあった効果的な勉強法を知りたい方は【英語編】駒澤大学の入試対策・オススメ参考書を参考にして下さい。

【国語】入試傾向・難易度

次に国語の入試傾向・難易度の変化について紹介していきます。
駒澤大学の国語は、漢字の書き取りで独立した大問となっている特徴があります。年度ごとの傾向は非常に安定しています。

現代文・古文のどちらも、文学史や文法といった知識問題が出題されるのも特徴です。現代文では評論文が、古文では中世・近世の作品からの出題が中心です。

2020年度

次に2020年度の入試傾向について紹介します。

入試傾向

・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問3題

大問[1]国語常識
大問[2]現代文
大問[3]古文

例年通り、現代文は評論、古文は中古・中世の作品からの出題となりました。内容把握だけでなく、空所補充、文学史などの問題も出題されています。

難易度

現代文は文量が多く、内容も難解なものが多いため、やや難といえます。選択肢もひねられているため、「なんとなく」での回答では合わせられません。現代文の「正しい読み方」を身に着けて、確実に解く手順をこなしていく必要があります。

古文は基本単語・基本文法を身に着けていれば解けるものとなっています。総じて標準的な難易度です。

2019年度

次に2019年度の入試傾向について紹介します。

入試傾向

・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問3題

大問[1]国語常識
大問[2]現代文
大問[3]古文

2019年度も例年通りの傾向となりました。問われている内容、問題の構成も大きく変化はありません。駒澤大学は国語の出題傾向が安定しているため、過去問をさかのぼっての演習が非常に効果的です。

難易度

難易度も2020年度と大きく差はありません。基本的な現代文の読み方や、古典文法・古典単語といった基礎事項を徹底してできるようにしておき、その上で知識問題の内容暗記、空所補充への対応を対策しておきましょう。駒澤大学の国語の入試傾向にあった効果的な勉強法を知りたい方は【国語編】駒澤大学の入試対策・オススメ参考書を参考にして下さい。

【日本史】入試傾向・難易度

次に日本史の入試傾向と難易度について説明していきます。駒澤大学の日本史は選択問題を中心として、正誤問題・配列問題が出題される傾向があります。

時代ごとに満遍なく出題されており、幅広い理解が求められています。分野としては若干文化史の比重が大きいものの、政治・外交・社会経済の範囲からも出題されているため、総合して日本史の知識を問う問題構成となっています。

2020年度

2020年度の入試傾向・難易度について紹介します。

入試傾向

・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問4題

2020年度も例年通りの傾向となりました。大問3で史料が、大問2では視覚資料が用いられました。大問2・4が文化史の内容となっており、例年通り重視されていることがわかります。大問4は例年選択・正誤問題での出題ですが、2020年度は配列問題も出題されました。

難易度

全体的には教科書レベルの出題となっています。史料問題に関しても、関連する文が示されるため、しっかりと読めば正解を導き出せるものとなっています。その分、ケアレスミスでの失点が致命的となるため、過去問や類題をできるだけ多く解きましょう。

2019年度

2019年度の入試傾向・難易度について紹介します。

入試傾向

・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問4題

2019年度も例年通りの傾向となっています。史料を題材にした大問が1つ、文化史からの大問が1つとそれぞれ出題されています。駒澤大学の標準的なテストといえる内容です。

難易度

難易度も例年通りです。とにかく教科書の内容を取りこぼさないよう、用語集や資料集も活用しながら精読しましょう。別の時代や他の分野とも関連付けながら学習を勧めるようにしてください。
駒澤大学の日本史の入試傾向にあった効果的な勉強法を知りたい方は【日本史】駒澤大学の入試対策・オススメ参考書を参考にして下さい。

【世界史】入試傾向・難易度

次に世界史の入試傾向と難易度について説明していきます。駒澤大学の世界史は出題傾向が安定しています。例年大問3題・解答個数45個程度となっています。基本は空所補充の形式ですが、一部語句選択・誤文選択形式で出題されます。

中国史が必出で、東アジア史に焦点がおかれる傾向があります。西アジアからの出題があることもあります。欧米史に関しては一国史・一地域が中心です。分野としては、政治史を中心に、文化史・社会経済史からの出題も見られます。

2020年度

2020年度の入試傾向・難易度について紹介します。

入試傾向

・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問3題

2020年度は例年通りの出題となりました。欧米史はアメリカ合衆国の歴史を題材としたもの、中国史は三国時代~魏晋南北朝時代を題材としています。農業の歴史というテーマ史から1題出題されました。

難易度

難易度は教科書準拠で、解きやすいものが殆どとなっていますが、一部細かい知識を要するものも見られます。2020年度の農業史のように、1テーマに特化した出題もあるため注意しましょう。

2019年度

2019年度の入試傾向・難易度について紹介します。

入試傾向

・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問3題

2019年度も例年通りの出題となっています。古代中国・古代オリエント・古代~現代のローマ史の3題の構成です。西アジアからオリエント史が出題されたのが特徴といえます。

難易度

難易度も大きな変化はありませんでした。駒澤大学の世界史では、空所補充問題が基本となっており、同じ番号の空所が複数ある物もあります。リード文をしっかり読んで、ケアレスミスがないように注意してください。
駒澤大学の世界史の入試傾向にあった効果的な勉強法を知りたい方は【世界史】駒澤大学の入試対策・オススメ参考書を参考にして下さい。

【政治経済】入試傾向・難易度

次に政治経済の入試傾向と難易度について説明していきます。
例年、大問4題のうち、政治分野が2題、経済分野が2題で出題されています。基礎的知識を網羅的に問う問題が多く、各分野にわたって満遍なく出題されています。

政治分野では、日本国憲法・人権・国会・内閣・裁判所・地方自治といった分野が問われています。経済分野では、労働・消費者・農業・中小企業・環境など、日本経済が抱えている問題に関連した出題が目立ちます。

2020年度

2020年度の入試傾向・難易度について紹介します。

入試傾向

・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問4題

例年通り、政治分野2題・経済分野2題の構成となりました。全体的に例年通りの内容となっています。政治分野では民主政治・憲法・地方自治から、経済分野では市場・労働からの出題です。

難易度

基礎的な知識を問う問題が多いですが、全体的な難易度は標準レベルとなっています。教科書の内容をしっかりと理解していれば解けます。しかし、出題範囲が広く、一部細かな知識を要するものもあります。総じて難易度は標準的です。

2019年度

2019年度の入試傾向・難易度について紹介します。

入試傾向

・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問4題

2019年度は、2020年度と大きく違いはありません。政治分野は憲法・司法・地方自治から、経済分野は景気変動と日本経済史、農業・消費者問題からの出題です。

難易度

難易度も特に大きな変化なく、基礎レベルの問題がメインとなっています。全体的な難易度は標準的です。2019年度のように、歴史的知識を交えた出題もあるため注意してください。
駒澤大学の政治経済の入試傾向にあった効果的な勉強法を知りたい方は【政治経済】駒澤大学の入試対策・オススメ参考書を参考にして下さい。

【地理】入試傾向・難易度

次に地理の入試傾向と難易度について説明していきます。
駒澤大学の地理は、選択問題をメインに、計算・正誤問題も出題されています。地形図や雨温図、統計表、グラフなど、様々な資料の読み取りを要するものとなっています。例年、系統地理が2題、地誌が1題というパターンが続いています。

2020年度

2020年度の入試傾向・難易度について紹介します。

入試傾向

・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問3題

2020年度も例年通り、様々な範囲から満遍なく出題されました。すべての大問で地図・分布図・グラフなどの視覚資料が用いられており、読み取りの力が求められています。系統地理では、地形図読図・地図作成と人口問題が、地誌では南・西アジアを題材とした問題が出題されました。

難易度

全体的な難易度としては標準レベルとなっています。一部教科書を越えた知識を図るものもありますが、教科書内容を完璧にしておくことで合格点は取れます。基本的な問題の取りこぼしが無いよう注意しましょう。

2019年度

2019年度の入試傾向・難易度について紹介します。

入試傾向

・出題形式:変化なし。
・試験時間:60分
・解答形式:マーク形式
・問題構成:大問3題

2019年度も目立った変化はなく、満遍なく様々な分野からの出題となっています。資料の量も大きく変化はありません。系統地理では風・海流を題材とした自然環境と、言語・宗教といった文化の内容、地誌ではアフリカを題材とした問題が出題されました。

難易度

難易度も特に大きな変化なく、標準レベルの問題が続きます。教科書事項を完全に理解することはもちろん、白地図などを活用し地域ごとの情報をまとめておくなどの対策が必要です。教科書と用語集・白地図等を活用し対策しましょう。

【数学】入試傾向・難易度

次に数学の入試傾向と難易度について説明していきます。
駒澤大学の数学は、微・積分法、図形と方程式、2次関数、確率、三角比の問題がよく見られます。小問集合問題があるため、全体的な範囲としては満遍なく出題されます。

2020年度

2020年度の入試傾向・難易度について紹介します。

入試傾向

・出題形式:数学Ⅰ・Ⅱ・A・B
・試験時間:60分
・解答形式:全問マーク方式
・問題構成:大問3題

2020年度も例年通りの傾向となりました。小問集合が1題、テーマごとの大問が2題の3題構成が続いています。図形と方程式・積分法の融合問題と、ベクトルから出題されました。

難易度

駒澤大学の数学の難易度は、教科書の例題、節末・章末問題レベルとなっています。教科書レベルの問題を何度も演習し、完全に理解するようにしましょう。

2019年度

2019年度の入試傾向・難易度について紹介します。

入試傾向

・出題形式:数学Ⅰ・Ⅱ・A・B
・試験時間:60分
・解答形式:全問マーク方式
・問題構成:大問4題

2019年度も例年通りの傾向となりました。微・積分法と、確率から大問が作成されています。微・積分法は毎年ほぼ必ず出題されているため、苦手意識がある方は要注意です。

難易度

難易度も例年通りで、総じて教科書レベルです。中には計算が面倒な問題もあるため、そういった問題は後回しにし、解ける問題から解いていくなど、時間配分に注意しましょう。

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