同志社大学の入試出題傾向と対策-国語編-

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同志社大学の入試傾向と対策-国語編-

はじめに

同志社大学といえば国語!といっても過言ではないほど、国語が合否に左右します。
幅広いテーマから長大な問題が出題されるため、国語が苦手な受験生にとっては苦しい受験になるでしょう。
とはいえ、本文をしっかりと読み取ることができれば、素直に答えを導き出すことのできる問題が多いため、力をつければ手堅く得点できるでしょう。
同志社大学の国語は地道な努力を重ねた受験生が報われる良問であるといえます。
例年、問題形式の変更はほとんどなく、きちんと対策を立てさえすれば、合格率はぐっと高くなります。

概要

試験時間 75分(選択科目と合わせて)

満点 150点満点

問題数 現代文7~8問程度 古文14~16問程度

配点 設問形式により異なるが1問9点ほどであると考えると良い

形式 マーク・記述

構成 大問2題

 問題[1]論説・評論文

 問題[2]古文

入試傾向と対策

それでは今から現代文と古文の入試傾向と対策について詳しく説明します。

大問[1]論説文・評論文

同志社大学の現代文は例年ほぼ同様の形式で出題されています。
毎年、40字程度の記述問題があり、この問題の出来が合否に大きく左右します。
該当する箇所を大幅に加工して答える必要があるため、確実な読解力と記述力が求められます。
他大学と比較すれば、本文が圧倒的に長いことが特長です。正解にたどり着くための本文理解の正確さとともに、スピーディーな読解が求められます。
普段から活字を避けてきたという受験生はここでつまずいてしまうので、十分に問題演習を行って、読解速度を磨いておく必要があります。
記述問題を除けば比較的素直な選択問題が並んでいますが、一問あたりの配点が高いことに注意しましょう。
小さなミスが大きな失点につながります。
速さと正確さの二つが要求されることが、同志社の国語が難しいと言われる所以です。
〜同志社大学の現代文を攻略する〜王道の読解力養成と速度アップ
同志社大学の現代文で得点するために重要なことは、本文を「速く」「正確に」読みとる。ということに尽きます。
一文一文時間をかけて読んでいては、制限時間内にとてもおさまらないため、素早い内容把握の力を身につける必要があります。
[入試現代文のアクセス(入門編)]を使って、まずは本文理解の柱である、読解力を鍛えます。はじめは時間を気にせず問題に取り組むことが良いでしょう。
多くの問題を解くのではなく、一つ一つの問題に丁寧に向き合うことが読解力養成のための必須条件です。
慣れてきたら一題あたり25分程度で解答できるようになりましょう。

入試現代文へのアクセス 基本編」の使い方はコチラ!
入試現代文へのアクセスと並行して、[現代文の解法 読める!解ける!ルール36]で、設問ごとの解法を覚えましょう。
現代文は暗記科目ではありませんが、設問ごとに理想的な解法が存在します。
ノウハウをしっかりと身につけることで、これまでとは違った視点で文章を見つめることが徐々にできるようになってくるでしょう。
受験現代文をしっかりと学習したことがなければ、大方の受験生は「なんとなく問題を解く」ことを繰り返していると言えます。
このなんとなく解いてしまう習慣があるうちは、思うように点数は伸びませんし、本文も曖昧にしか理解できません。
まずは最適な文章の見つめ方から学ぶことで、この状態から脱出です。

現代文の解法 読める!解ける!ルール36」の使い方はコチラ!
基礎内容が十分身につけば、[標準現代文(実践演習)]で応用力を身につけましょう。
様々なテーマで出題される22題の問題を読み解くことで、読解テクニックをさらに研ぎ澄ませます。
解説に収録されている、本文についての解釈も熟読し、テーマへの理解も深めてください。

実践演習 標準現代文」の使い方はコチラ!
丁寧に学習を進めることができていれば、読解法は少しずつ定着してきます。
急に何もかもが理解できるようにはならないので、焦りは禁物です。
 
次に[入試現代文へのアクセス(発展編)]で難解なテーマを読み解く力を身につけましょう。
ノウハウはそれほど基本編と変わらないのですが、本文がぐっと難しくなります。
ここでは、簡単な問題で学んだことを難しい問題でもできるようにすることが目標です。
入門編と同様に、詳しい解説がついているので、問題の正答率だけでなく、本文の内容が理解できているか、ということにも注意を払い学習を進めます。
 
次に挑戦したいのが、[入試精選問題集7 現代文 4訂版(河合塾シリーズ)]です。

入試精選問題集」の使い方はコチラ!
入試現代文のアクセス発展編と同様に、やや難しい設問が多数収録されています。本文についての解説も豊富なため、使いやすい問題集です。
ノウハウをきちんと覚えることはとても大切ですが、場数の多さも大切です。
話題になりやすいテーマはある程度決まっているので、網羅的に学習するためにも、力がついた段階でたくさんの文章に触れる必要があります。
十分に力がついていない段階で多くの問題を解いても学力は向上しませんが、自分の読解フォームをある程度構築できていれば問題を解いた数=力になります。
とはいえ、一問一問丁寧に解いていく基本姿勢は忘れずに!

入試精選問題集」の使い方はコチラ!
本文理解において読解力を鍛えることは絶大な力を発揮しますが、同時に本文に出てくる難解な語句もある程度理解しておく必要があります。
あまりに難しい専門用語に関しては、脚注がついていますが
基本的な用語については「受験生なんだからこのぐらいのことはわかるよね?」といったスタンスで、何も解説されないまま本文に載せられていることがよくあります。
本文読解の肝になる部分に書いてある言葉の意味が理解できないために、選択問題を一か八かで選ぶしかない。ということは避けたいものです。
そのために[現代文キーワード読解 頻出テーマ×必修語160×入試問題]でよく使われるキーワードの意味を覚えましょう。
この参考書は読むだけでなく、問題文の要約を行うことでさらに学習の効率を高めることができます。
もちろん、意味を理解した上で要約するように心がけてください。
言葉を理解せずになんとなく文章を切り張りするような要約をしていては、力はつきません。
正しい要約を行うために、読解法を学ぶ参考書(入試現代文のアクセス等)で身につけたテクニックを使って問題文の主旨を抜き取りましょう。
この抜き取りの力が、記述問題で力を発揮しますので、面倒がらずに早い時期から取り組みましょう。
入試現代文のアクセス(基本編)を始めてしばらく経った段階でこの参考書をはじめると良いでしょう。

現代文キーワード読解」の使い方はコチラ!
現代文の学習もそろそろ大詰めです。発展レベルの問題集に挑戦して読解力を完成の域にまで高めましょう。
[入試現代文へのアクセス(完成編)]で、難しい文章の記述問題に挑戦しましょう。
かなり意地悪な出題もありますが、どうしてその答えになるのかが解説で丁寧に説明されているので
正解できなくても解説を読み込んで論理の流れや文章の構造を理解することに努めましょう。
どんなに難しくても、本文の内容をつかんだ上で記述することが大切です。
わからないからなんとなくここを抜き出して書こうといったいい加減な解答をつくらないように注意しましょう。
この問題集がまったく正答できないという受験生は、もう一度[現代文の解法 読める!解ける!解法36]に戻って基礎的なテクニックを思い出してください。
入試現代文へのアクセス完成編

入試現代文のアクセス完成編」の使い方はコチラ!
志望校合格を確実なものにするためには、志望校に求められているよりも少し高いレベルにまで学力を向上させる必要があります。
問題の傾向が変わったときや、自分が苦手とするテーマの問題が出題されたとき、本来の力を十分に発揮できない可能性があるからです。
[ライジング現代文−最高レベルの学力養成]は同志社現代文の総仕上げにふさわしい問題集です。本文の内容をかなり読み込めていなければ
ひっかかってしまう意地悪な問題や、本文の言葉を丸まま抜き出して少し加工するぐらいでは正答にたどり着かない問題ばかりが収録されています。
いわゆる、予備校的テクニックでは歯が立たない、本物の読解力を要求する問題に触れることで、これまで積み上げてきた読解力をさらに確かなものにすることができます。
最高レベルの学力講座 ライジング現代文
ライジング現代文」の使い方はコチラ!
さて、いよいよ実際の過去問題に挑戦します。
実際の試験時間と条件と全く同じもので自分がどれだけ得点することができるのか腕試しをします。
古文とあわせて75分であるということを考慮して、現代文は長くとも45分以内には終わらせたいところです。
演習結果が思わしくなければ、[現代文キーワード読解]に戻ってもう一度キーワードの漏れを確認し、[ライジング現代文]で紹介されている読解方法を再度確認します。
実際の試験問題を出題年度の古い順から解き、合格最低点を安定して獲得することができるようになれば、同志社大学の現代文はひとまず安心です。
記述解答の文法的な誤りについても気を付けましょう。
なんとなく言葉を抜き出してくっつけるという書き方は、しばしば文法的に間違う危険性があります。
主語が二つ以上あったり、主語と述語が正しく対応していないような文を書いてしまわないように注意しましょう。
文法的に意味の通らない解答では、得点は望めません。
関関同立やMARCHなどの難関私大を攻略するための現代文の勉強法をさらに詳しく知りたい方はコチラをクリックして下さい。

大問[2]古文

同志社大学の古文は、受験古文の王道といっても良いでしょう。
主語が理解できているかを問う問題、傍線部を正確に現代語訳できるかを問う問題。
話の展開を読み取れているかを問う問題と、本文に沿った問題が毎年同様の形式で出題されています。
必要なのは小手先のテクニックではなく、確実な実力です。
誰も知らないような古文常識について問われたり、人によっては全く手をつけていない文学史の問題が出題されることはほとんどありません。
合格点を取るためには「本文を理解する」ということにつきます。
センター試験にやや出題の傾向が似ているため、国公立を第一志望に考えている受験生にも人気があるのが同志社です。
そのため、合格最低点は例年やや高くなる傾向があります。
長大な現代文で時間をロスしやすいため、古文をいかに速く正確に読み取れるかで、試験の結果は大きく変わるでしょう。
同志社攻略の手始めとして、まずは文法からきっちりと学習しましょう。
現代語訳を記述式で解答する問題が出題されるため、文法を確実なものにすることは必須条件です。
“なんとなく“覚えるのではなく、[ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル]を何度も復習し、基礎的な知識を確実なものにしてください。

ステップアップノート30古典文法基礎ドリル」の使い方はコチラ!
文法と並行して古文単語も覚えましょう。
古文単語は多義語であり、一つの意味を覚えるだけでは得点につながりません。
単語の意味を問う設問も例年必ず出題されているので、確実に得点したいところです。
まずは頻出の230語を確実なものにします。
[マドンナ古文単語230 パワーアップ版]には古文読解の必須単語が収録されています。
古典文法の問題集を一周する間にこちらの単語帳も確実にしておきたいところです。

マドンナ古文単語230」の使い方はコチラ!
基礎の復習が全て完了したところでいよいよアウトプットに挑戦です。
読みやすい説話や物語を中心に収録した[板野のステップアップ古文1(必修編)]で古文読解の世界に飛び込みましょう。
基礎固めのインプットで得た単語や古文法の知識を頭のなかからうまく取り出すことができれば、しっかりと得点することができるでしょう。
しかし、古文常識がわかっていないと正解に結びつかない問題も多数収録されています。
こうした問題をしっかり解いた後に確認し、間違えた箇所をしっかり覚えることで力は着実についていきます。
板野のステップアップ古文1必修編
板野のステップアップ古文」の使い方はコチラ!
古文を正しく読み解くためには、古文の世界の常識もある程度おさえておく必要があります。
1000年以上も前の日本は、今とはまるで別世界。
当然、人々の暮らしの中にある習慣も現在とは大きく異なったものです。
現代の恋人たちが携帯電話を使って愛の言葉をやり取りするのに対して、古文の世界では歌の送り合いで愛を表現します。これを贈答歌といいます。
贈答歌には様々なルールが存在します。
ビジネスの電子メールに様々なルールが存在することと同じですね。
こうした「古文常識」や「背景知識」を古文読解の方法と並行して学ぶことができるのが[富井の古文読解をはじめからていねいに]です。
古文の世界に独特の話の展開や常識などをしっかりと覚えることで、あとに続く読解問題集が理解しやすくなります。

富井の古文読解をはじめからていねいに」の使い方はコチラ!
基礎のインプットが終わったら、発展的な内容に挑戦です。
[基礎古文(実践演習)]は先ほどの[板野ステップアップ古文1(必修編)]よりもやや難しい問題が収録されています。
教科書で目にしたことがある出典もいくつか収録されていますが、出題の角度がかなり異なるため、難易度はぐっと高くなります。
インプットした文法知識と古文単語をフル活用して読み解きましょう。
実践演習基礎古文
「基礎古文問題集」
文章のレベルが上がれば要求される文法知識もおのずと高いものになります。
インプットの初期で扱った文法書では足りない部分もでてきますので、発展文法問題集に取り組みます。
[ステップアップノート30 古典文法トレーニング]には本番で狙われやすい文法問題が多く収録されています。
助動詞や動詞といった文法の王道だけでなく、この問題集で敬語の種類や意味についてもおさえましょう。
敬語で主語が判別できるようになってはじめて深い内容の古文読解に取り組むことができます。

ステップアップノート30古典文法トレーニング」の使い方はコチラ!
発展的な文法を学ぶことと並行して、語彙力を高めるために[古文単語FORMULA600 大学受験]を学習に取り入れましょう。
この単語帳に収録されている600語を確実なものにすれば、大学入試レベルの古文ほとんどに対応できるといっていいでしょう。
単語帳に掲載されていないような、あまりにも難しい単語には本文に脚注がついているので、この単語帳の中身を全て網羅できていれば読み解くうえで問題はありません。
試験まで何度も何度も繰り返し復習することで、古語の意味を多義語も含めて完璧なものにしましょう。
マナビズムではこの単語帳を元に単語カードを作成し、確実に覚えられるまで徹底的に復習します。

古文単語FORMULA600」の使い方はコチラ!
さあ、いよいよ発展的な読解問題に挑戦です。
[中堅私大古文演習]には実際の過去の出題をベースにさらに深く文法事項や古文常識について掘り下げた問題が収録されています。
中堅とは銘打ってありますが、内容はかなり発展的です。
答え合わせでがっくりすることもしばしばあるとは思われますが、あまり落ち込まず、「これを確実に覚えればとても力がつく」と考えて取り組んでください。
かなり丁寧な解説がされているので、正解をたくさんとって調子を掴むというよりも、誤答から自分の知らない箇所を見つけることを意識して演習を行いましょう。
古文常識に関してもこの問題集に収録されている知識を一通り暗記できていればかなりの範囲の出題にまで対応することができます。
古文学習の中での本書の位置付けは、ちょうど基礎から応用への折り返し地点と考えてもらって結構です。
この問題集以降は各大学の過去問題をもとに作られた問題集に挑戦していきます。

中堅私大古文演習」の使い方はコチラ!
この問題集は中堅〜上位私立を目指す受験生が仕上げの段階で取り組むのに最適です。
出題も実際の入試で扱われたものがほとんどです。
実際の試験に取り組む気持ちで演習を行い、間違えた箇所は解説をじっくり読み込みましょう。
抜けている箇所を発見したらすぐにインプットの問題集に戻るといった点検作業も欠かさずに。
解説がとても丁寧なので、難解な問題でもきちんと論理的に理解することができます。
この問題集を演習する際は、解説を丸覚えするのではなく、どうしてその正解にたどり着いたのかを理解するプロセスに焦点を当てましょう。
この問題集で古文の読解テクニックを完成させるつもりで取り組みましょう。

古文の入試精選問題集」の使い方はコチラ!
いよいよ参考書での演習も大詰めです。[古文上達 読解と演習56]で発展的な読解演習に挑戦です。
本文は短く、読んだことがある出展も多数収録されていますが、問題の角度がほかの問題集に比べると大きく異なります。
意地悪な設問があったり、思わず「なるほどな」とうなずいてしまう背景知識が収録されていたりと、古典のさらなる“深み”に到達できる問題集です。
思うように得点できないとは思いますが、間違えたところは全て覚える!という意気込みで取り組んでください。
古文上達 読解と演習56
古文上達 読解と演習56」の使い方はコチラ!
インプット→アウトプットが現古とも確実なものになったなら、過去問題に挑戦です。現代文に時間を割くことを考えれば、古文は30分以内に解きたいところです。
現代語訳など、時間のかかる設問を解いて練習しましょう。
かける時間を最小限にしながらも正確な読みを心がけます。
とても難しいことですが、同志社突破のためには早さも重要な要素です。
答えが本文の中を探せば見つかるため、何分でもかけることのできてしまう現代文と違って、古文はわからないものはどうしようもありません。
最後の最後まで粘って答えを考える時間は現代文に譲りたいので、古文の時間を節約する練習を積みましょう。
現古あわせて設問を解く練習もしましょう。実際の試験とできるだけ同じ条件で練習することが望ましいです。
関関同立やMARCHなどの難関私大を攻略する為の古文の勉強法を更に詳しく知りたい方はこちらをクリックしてください。

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