同志社大学の入試傾向と対策-英語編-

DOSHISYA

はじめに

近年の同志社大学の英語は全日程・全学部で同一の形式になっています。

なので、日程・学部関係なく過去問演習をしても問題はありません。

出題形式についても大きな変化は見受けられず、過去問演習の際には古い年度のものを使用することも出来ます。

英語の対策を学部別に分ける必要性はありませんが、個別学部日程に関しては、長文や英作文がやや学部向きの内容に沿ったテーマになっていることがあります。

ただし、1999年度以前の問題は長文(評論文)問題のみの出題になっていて、その問題形式も一部変わっており、会話文・英作文がないので、注意してください。

概要

  • 試験時間 100分
  • 満点:200点
    ※理工学部・生命医科学部の数学重視型:100点
    ※グローバル・コミュニケーション学部英語コースの英語重視型:250点
  • 問題数 50題
  • 形式 約80%がマーク式、残り20%の和訳と英作文の記述式!
  • 構成 大問3題

大問ごとの配点

大問1 長文読解
〔1〕空所補充3問(9点)
〔2〕下線部一致8問(16点)
〔3〕内容説明4問(12点)
〔4〕英文完成1問(6点)
〔5〕内容一致3問(21点)
〔6〕 下線部和訳1問(20点)

大問2 長文読解
〔1〕空所補充3問(9点)
〔2〕下線部一致8問(16点)
〔3〕内容説明5問(20点)
〔4〕 内容一致3問(21点)

大問3 会話文
〔1〕 空所補充8問(30点)
〔2〕 和文英作文1問(20点) (計200点)

※上の表に関しては、大問1・2の長文問題はあくまでも例であり

年度、試験形式によっては問題の数や問題形式が少し変わることもあります。(特に空欄補充や下線部一致・英文完成)

入試傾向と対策

大問1・2長文読解について

大問1・2の長文2題は、約900語・約700語とかなりの分量です。

時間配分としては、各1題に付き35分、下線部和訳問題に書ける時間を5分、合計75分で解きます。

長文のテーマは様々な分野から出題され、論文やインターネットの引用から、時事的な記事の出題も多いです。

ただし、個別学部試験に関しては、各学部向けのテーマを扱っていることもあります。

空所補充と下線部一致について

単語や熟語・あるいは文法の知識が問われますが、問題のタイプとしては

  1. 知識だけで解く問題
  2. 知識と文脈両方考える問題
  3. 文脈で判断する問題

の三種類があって、①と②のタイプの問題は合格点を取るのに必須です。

③の文脈型問題も中には難しい問題がありますが、空欄補充の方は簡単で、文脈をしっかりと読みこんでいたら解ける問題が多いです。

論理展開を表すマーカー(接続詞・接続副詞・前置詞群など)を空欄に入れる形で聞いてくるので、それを一通りしっかり覚えておくこと。

また、下線部一致問題で、単語の語彙力を知らなくてもその空欄部分の言わんとすることをしっかり

読み込んだら解ける問題もよく出題されるので、それを確実に得点できるよう過去問で練習してください。

他の問題に共通して言えことですが、解き方としては

  1. 空欄(もしくは下線部)を含む一文をしっかり意味を押さえる。
  2. 空欄(もしくは下線部)の前後の文のつながりを意識して解く。

空欄の近くを見れば解ける問題が多いとよく言われますが、もちろん該当箇所が離れていることもあるので注意してください。

内容説明問題に関して

ここの下線部内容把握問題も上記と同じように

  1. 知識だけで解く問題
  2. 文法で考える問題
  3. 文脈で判断する問題

の3パターンに分かれ、だいたい①が45%、②が22%、③33%くらいの確率で出題されます。

①と②なら確実に得点にするようにしてください。

ここの解き方も上記と同じように

  1. 下線部だけでなくそれを含んだ1文の英文の意味をしっかり確認する。
  2. 下線部と前後の文のつながり方を確認してから問題を解く。

この問題自体、言ってしまえば英文解釈の問題なので、まず、下線部をしっかり分析することが大事になってきます。

それから選択肢を見比べるときに、単語や熟語、文法などの知識の1ポイントだけで解答が決まることが時々あります。

こういった問題で得点を稼いで下さい。

また、③のパターンに関しては、下線部とその周辺の文との関係に注目して読んでください。

特に論理展開を示す表現や指示語などに注目して、話の流れをつかんでから問題を解いてください。

また、指示語が入っている問題では、指示語や代名詞が何を指してるかを確認し、それを代入してから読むようにしてください。

これを意識するかしないかで読解の精度や正答率も変わってきます。

英文完成問題について

本文の一部の文から、3か所の空欄の中から適切な語句を入れる問題です。

上記の①とやや②寄りのタイプで、純粋な文法の独立問題なので、ここは知識さえあれば解けるものになっています。

内容一致問題について

選択肢8問の中から3つ選ぶ形式の問題。

ここの配点は高いと予想されるので、3問中2問は最低できてほしいところです。

長文の客観問題はもちろん、文法問題でも、4択問題に関しては消去法で解くのがおススメです。

正解の選択肢は本文の表現を言い換えています。

簡単な問題は別として、本文そのままの表現になることはほぼないですし、その言い換えは極めて巧妙にできています。

なので、本文の解答の根拠を見つけて、それと選択肢を見比べても、選択肢によってはこれが正解だと断定できないこともあります。

そこで、この消去法を使って、本文の該当箇所からこの選択肢は×

というようにすべての選択肢に理由を付けて消して、この選択肢は正解かも知れないし×ではないけど微妙だと思うものは一旦保留にしていく流れで解いてください。

その残った選択肢が正解になります。

この解き方をマスターすれば、センターや他の大学の客観問題でも使えるのでこの消去法はおススメです。

下線部和訳について

下線部和訳問題に関しては、標準レベルがほとんどなので、問題によっては満点が狙えます。

採点基準が不明瞭なので、確かなことは言えませんが、重要な文法や構文を見落としている訳を書いた場合は0点になり得るので、注意が必要です。

この下線部和訳の解き方としては、まず下線部の英文構造をマークして、その構造がちゃんとわかってから訳してください。

訳す時は、基本直訳から考えて、それでヘンな日本語になるのであればその直訳と意味がずれないように、不自然な部分だけ訳を工夫してください。

大問3 会話文 空所補充と英作文について

同志社大学の会話文の問題は基礎標準~レベルの出題なので満点を狙えます。

会話長文で、その中の空欄補充問題が4問になっています。

難しい会話表現の知識が問題で聞かれることはないです。

基本レベル頻出の会話表現はしっかり押さえてほしいですが、それだけじゃ不十分。

会話表現の暗記よりも重要なのは会話の流れをしっかり押さえるということです。

具体的には文法や指示語などに注目しながら読解するのがポイントになっていきます。

英作文は、日本語文が2文程度、あるいは3文程度の長さで出題されます。

国公立のように「自由英作文」の問題ではなく、「和文英訳」の問題になっています。

なので、それほど難易度は高くないと言われていますが、なかなか満点をとることはできません。

その理由は和文が「口語体」つまり「書き言葉」ではなく「口語」つまり「話し言葉」になっているからです。

書き言葉であれば、すなおに文字通り簡単な単語や文法を使って、安易に英作できます。

しかし、話し言葉になっていることで、難易度が一気に上がります。

例えば、「そうなってくれれば嬉しいんだけどね」という口語には「けど」という日本語が入っていますが、逆接のニュアンスは入っていませんよね?

しかし、これをそのまま日本語にすると、「but」という風にしてしまいます。

このように文字通りに追うのではなく、口語になっている和文の意味を考えるようにしてください。

同志社大学の英語を攻略する為のオススメ参考書


単語王2202」の使い方はコチラ!

よくこの単語帳はオーバーワークとネット上でよく言われており、確かにあまり聞かれないであろう難単語も含まれていますが

同志社英語の語彙力はこの参考書レベル程度は欲しいところなので、この単語帳をやるのが丁度いいかと思われます。


「速読英熟語」の使い方についてはコチラ!

この熟語帳は長文を読みながら熟語を覚えられる参考書です。

長文読解の勉強をある程度やってから、この参考書を使うのがおすすめです。


「成川の深めて解ける!英文法OUTPUT」の使い方についてはコチラ!

同志社英語は文法・語法を単独で使う問題は存在しませんが

長文問題の空欄問題や内容把握、下線部一致、下線部和訳問題などで文法は必ずからんでくるので、この対策はもちろん必要です。

この問題集は1365問掲載されていて、文法・語法の解説がとても詳しくされています。


英文読解入門基本はここだ!」の使い方についてはいてはコチラ!

英文解釈を初めてやるのにもってこいの参考書です。

一見簡単でも、実際よく考えると出来ない英文を扱っているので、自分がいかにあやふやに英文を読んでいたかを気づかされます。

この参考書で一文を正確に分析して考える癖が身に付きます。


入門英文解釈の技術」の使い方についてはコチラ!

「英文読解入門 基本ここだ!」の後にこの参考書を使用してください。

関学・同志社の和訳問題も「基礎 英文解釈の技術100」までやっていれば問題なく対処できるでしょう。

この参考書をマスターできれば、英文解釈に関してはかなりのレベルに達します。

なので、使用後は長文問題に入ってください。


「パラグラフリーディングのストラテジー①読み方・解き方編」の使い方についてはコチラ!

同志社英語長文のほとんどが評論文であり、その長文問題の読み方・解き方を丁寧に解説してあるのがこの参考書のシリーズです。

この参考書の(1)でパラグラフリーディングを使った読解方法を学び(2)の実戦編でその方法論を長文問題で実戦していく流れで使用してください。

特に(1)は手元に置きながら長文を解いて、読解法を確認する使い方もできます。


「同志社大学の英語」

この参考書は同志社大学の過去問を大問別に収録しています。

過去問演習に入って行くと、大問別に得意不得意がわかれてくるので、この参考書で大問ごとの対策を行ってください。

和訳や英作文のみを抜粋して傾向に慣れておくの有効でしょう。


ドラゴンイングリッシュ基本英文100の使い方はコチラ!

同志社の英作文は標準レベルなので、この1冊で基礎を固めていれば、あとは過去問演習で十分です。

しかし、前述の通り、口語で書かれているので、しっかりと過去問演習で慣れておいてください。

以上が【同志社大学の英語】の入試傾向と対策、合格するための勉強法になります。

是非参考にして下さい!

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