【大学受験】塾に行かなくても頭がいい人の特徴とは?塾なしのポイントを解説
更新日: (公開日: ) COLUMN
塾に行くのは金銭的にも時間的にも負担がかかるものです。そのため、なるべく塾に行かず学力を向上させたいと考えるのは自然です。
しかし、塾に行かなくても頭がいいのは、もともと地頭がよい人だったり、自力で計画して勉強を進められる人であったりします。
この記事では、塾に行かなくても頭がいい人の特徴や、塾なしで勉強を進めるコツ、塾のメリット・デメリットを解説します。
塾に行くかどうか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
大学受験を塾なしで挑める優秀な子の特徴5つ
塾なしで大学受験に臨める優秀な子の特徴は、以下のとおりです。
- そもそも地頭がよい
- 勉強が好きである
- 学校の勉強に真面目に取り組んでいる
- ずば抜けて得意な科目がある
- 勉強に目的意識がある
しかし、特徴はあくまで例であり、当てはまらない場合もあります。
優秀な子の特徴を参考として知ることで、塾なしで成績を伸ばすためのポイントが分かるかもしれません。
塾なしで勉強ができる人の特徴を理解して、自分の普段の生活・性格と比べてみましょう。
そもそも地頭がよい
塾に行っていないうえ、あまり勉強をしていないのに成績がよい人は、地頭がよいと言えるでしょう。
地頭がよい人であれば、塾なしでも東大に受かったり、ほとんど勉強をしなくても志望大学に行けたりする可能性もあります。
ただし、地頭のよさは生まれ持ったものが大きいので、すぐに真似できるものではありません。
勉強が好きである
もともと勉強が好きで、勉強をしている時間が楽しい人は、塾なしでも成績が高い傾向にあります。
塾に通っている子に追いつくためにもっとも重要なのは、勉強時間です。
勉強が好きであれば、強制されなくても自然と時間を確保できるため、成績が伸びやすいでしょう。
学校の勉強に真面目に取り組んでいる
学校の勉強に熱心で毎日予習・復習を欠かさない人も、大学受験に塾なしで挑めると言えます。
大学受験で出題される問題のほとんどは、学校で学ぶ内容です。
学校の勉強をしっかりやっている人であれば、塾なしでも志望大学に合格できる可能性が高いでしょう。
ずば抜けて得意な科目がある
もともと特定の分野に興味があり、ずば抜けて得意な科目がある人は合格に繋がりやすいです。
受験は総合点で判断されますが、私立大学などであれば数科目の受験で合否が決まることも少なくありません。
そのため、1科目だけでも平均を大きく超える科目があれば、合格ラインに大きく近づけるのです。
また、得意科目の存在は自信につながるため、他の科目にも余裕を持って取り組めることも合格に近づける大きな理由と言えます。
勉強に目的意識がある
目的意識を持ち、自分で計画を立てて毎日主体的に勉強できる人は、塾なしでも成績が伸びやすいです。
「絶対にこの大学に合格したい」という強い気持ちがあれば、塾で強制されなくても自然と勉強時間が確保できます。
そして、自分で計画を立て、実行する力のある子は自己分析にも熱心なため、塾のサポートなしでも課題を見つけ、解決していけるでしょう。
塾に行かなくても頭がいい人はほんの一握り
塾に行かなくても頭がいい人はいますが、塾に行かず成績を保ち続けられるのは、ほんのひと握りと言えるでしょう。
高校になってくると勉強の内容が難しくなり、地頭が良くても成績が伸び悩むことがあるからです。
塾に行かずに勉強ができる人、できない人には、以下のような差があります。
- 自学自習の時間を設けているか
- 勉強は計画的に取り組めているか
- ゴールから逆算したスケジュールで進めているか
- わからないをそのままにしていないか
- 苦手を克服するアプローチをしているか
自発的に計画して勉強を進めなければ、自力での大学合格は難しいです。
少しでも自分で進めることに不安があるなら、塾に通うことも検討しましょう。
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塾に行ってるのに頭が悪い?デメリット3つを解説
塾に通って勉強するデメリットは、以下のとおりです。
- 柔軟なカリキュラムで勉強できない
- 塾の人間関係で悩むことがある
- 塾の方針と合わないことがある
塾に行けば成績は伸びる、と考える人は多いですが、塾に行っても成績が伸びず悩む人もたくさんいるはずです。
そうした人は、塾の環境が自分の性格・考え方と合っていないのかもしれません。
塾のデメリットを知り、現在の塾の環境を見直してみましょう。
柔軟なカリキュラムで勉強できない
多くの塾ではあらかじめカリキュラムが決められているため、自分のペースで柔軟に勉強できません。
カリキュラムが固定の塾では、分からないところを飛ばされたり、逆に分かっている問題でもゆっくり解かなければならなかったりします。
そのため、得意分野・苦手分野にムラがある人ほど、塾のカリキュラムについて行けず苦労してしまう可能性があります。
塾の人間関係で悩むことがある
塾には先生や事務の人、他の学生など多くの人がいるため、人間関係で悩むこともあるはずです。
個別指導の塾で先生と合わない場合、先生を変えてもらえます。
しかし、小規模な塾では苦手な先生に教えてもらうことも多いです。
また、他の塾生と気が合わない場合、相手に塾を辞めてもらうこともできないので、なかなか逃げられず悩んでしまうでしょう。
塾の人間関係でトラブルがあると、勉強に集中しにくくなってしまいます。
勉強とは関係ない点で悩む時間はもったいないので、人間関係のトラブルがあるなら塾を変えることも検討すべきです。
塾の方針と合わないことがある
塾の雰囲気や方針と自分の性格が合わず、勉強に集中できない人も少なくありません。
どのような塾が合っているかは、人によって違います。
例えば、塾の仲間と仲良く勉強したい、と考えている生徒に対し、「同じ塾に通っている仲間でも敵だと思え」と指導する塾ではモチベーションの低下にもつながりかねません。
塾の方針と性格が合わない場合は、他の塾の体験会に行くなどして別の塾の指導方針も見てみるとよいでしょう。
塾に行かなくても頭が良くなる方法3つ
塾なしで頭が良くなる方法は、次のとおりです。
- 毎日勉強時間を確保する
- 過去問や問題集で徹底した対策をする
- 学校の先生を頼る
塾なしで成績を伸ばしたい、と考える人は多いはずです。
しかし、やみくもに勉強するだけでは成績向上につながりません。
独学で勉強をするなら、コツを押さえる必要があるでしょう。
ここからは独学で勉強を進めるポイントを解説するので、塾なしで成績をあげたい人はぜひ参考にしてください。
毎日勉強時間を確保する
塾なしでも成績を上げるために大切なのが、勉強時間の確保です。
自力で勉強しているとどうしても気が緩んでしまい、勉強時間がなかなか取れないことも多いでしょう。
一方、塾に通っている人は勉強以外できない環境にあるため、多ければ毎日数時間、勉強時間を確保できています。
塾に通っている人に追いつくには、まず勉強時間を増やすことが大切です。
勉強をどれだけすればよいかは、個人の成績や目指す大学によって変わります。
成績を向上させたいなら塾に通っている人に勉強時間を聞き、それを超えるだけの勉強時間を確保しましょう。
過去問や問題集で徹底した対策をする
独学で勉強をする場合、志望大学に合格するため過去問や問題集で徹底的に対策しましょう。
独学で勉強している人は、塾に通っている人に比べ情報不足になりやすいです。
志望大学の出題傾向や範囲、効率のよい勉強の方法が分からないまま勉強を進めても、なかなか成果につながりません。
そのため、行きたい大学があるなら過去問を解き、志望大学の傾向を掴みましょう。
類似した問題を積極的に解いて、志望大学に合ったスキルを身につけてください。
学校の先生を頼る
勉強方法や志望大学の傾向が分からないときは、学校の先生を頼るのがよいでしょう。
学校の先生は受験専門のプロではありませんが、過去多くの生徒に勉強を教え、成績を伸ばしてきた実績があります。
いま勉強に関して抱えている悩みを相談すれば、過去の経験から有効なアドバイスがもらえることも少なくありません。
また、学校の先生によっては志望大学合格のため専用の問題を用意してくれたり、問題の添削をしてくれることもあります。
独学で勉強をするなら学校という場を最大限活用し、成績向上に努めましょう。
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塾なしのデメリットと塾のメリットとは?
塾なしでも勉強はできるものの、やはり多くの人が通っているだけあり、進学塾にもメリットは存在します。
塾ならではのメリットは、以下のとおりです。
- 勉強の計画を立ててもらえる
- 勉強しやすい環境がある
- 分からないことはすぐ聞ける
- 受験情報を詳しく聞ける
- 難関大学の傾向に沿った勉強ができる
塾に行くか迷っている人は、塾のメリットも知ったうえで検討しましょう。
塾と独学のもっとも大きな差は、情報です。
独学で勉強をしていると、情報が足りず最適な対策ができなかったり、自分の得意分野・苦手分野に対する分析を誤ったりするケースも少なくありません。
しかし塾にいるのは、受験のプロです。
受験のプロは、苦手・得意分野を細かく分析し志望大学に向けて最適なプランを提案してくれるので、効率よく勉強を進められます。
短期間での逆転合格を目指すなら、塾の先生に相談しどのように勉強を進めるべきか聞いてみるべきでしょう。
塾に通うべき子どもの特徴3つ
塾に通ったほうが成績が上がる子の特徴は、以下のとおりです。
- 主体的に勉強するのが苦手
- 分からないことがあると考え込んでしまう
- 周りの環境に影響されやすい
塾に通わずに成績を伸ばせる人もいますが、塾に通ったほうがよい結果につながる人も少なくありません。
ここからは塾のメリットにくわえ塾に通うべき子の特徴を解説するので、ぜひ参考にしてください。
主体的に勉強するのが苦手
自分から進んで勉強するのが苦手な場合、塾に通うのがおすすめです。
塾に行かなくても勉強ができる子は、自分で計画を立て自分で勉強を進めています。
一方、自分で勉強を進められない人は塾に行き、決まったカリキュラムで勉強を進めた方がよいでしょう。
また、勉強が嫌でなかなか手をつけられない人にも、塾が最適です。
塾では勉強以外できないため、嫌な気持ちがあっても勉強をスタートできます。
一方、家には誘惑が多いため、勉強に手をつけず遊んでしまうことも少なくありません。
より集中できる環境に身をおきたいなら、塾を選びましょう。
分からないことがあると考え込んでしまう
分からない問題があるとついつい長時間考え込んでしまうタイプの人には、塾がおすすめです。
自力で勉強を進めても分からない問題に出会ったとき、長時間考え込んでしまう人は少なくありません。
しかし、同じ問題を何時間も何日も考えているだけでは、他の問題に取り掛かれず時間がなくなってしまいます。
もちろん、考える力を伸ばすのは大切なので、自力で考える時間を取るのはよいことです。
考え込みすぎて他の問題に支障が出ているなら、分からないところを早めに解決する必要があるでしょう。
塾では、先生に質問できる環境が整っているため、疑問をすぐに解消できます。
短時間で効率的に成績を伸ばすなら、塾の力を借り多くの問題に当たってください。
周りの環境に影響されやすい
環境に影響されやすく、周りが勉強しているなら自分も勉強するタイプの人は、塾に行くべきです。
塾には、志望校を目指し日夜頑張る学生がたくさんいるので、自力で勉強をするよりモチベーションが上がるでしょう。
一方、独学で勉強していると周りの様子が見えにくいうえ、SNSなどでは楽しく遊ぶ友達の写真ばかりが流れてきます。
そのため「周りは勉強していないから自分も勉強しなくていい」と思い込み、ついつい遊んでしまうのです。
周りの人が頑張っているから自分も頑張ろう、と思えるなら塾に行き、勉強が当たり前の環境に身を置きましょう。
本気で学力を上げるならマナビズムへ
本気で志望大学に合格したい人、学力をあげたい人はマナビズムで勉強しましょう。
塾に行かなくても頭がいい人は、もちろんいます。
しかし、塾に行かなくても頭がいい人の特徴に当てはまっていないなら、塾も検討してみましょう。
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また、塾に行っているのに成績が伸びないと悩んでいる場合、いまの塾があなたに合っていないのかもしれません。
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まとめ
塾に行かなくても頭がいい人はいるものの、自力で勉強を続けられる人は少ないです。
自力での勉強が向いていないにも関わらず、無理に勉強を続けていると自信の喪失にもつながりかねません。
成績をあげるなら、塾に通ったほうがよいでしょう。
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