入試に出る 日本史B 用語&問題2100の効果的な使い方
更新日: (公開日: ) JAPANESE-HISTORY
入試に出る 日本史B 用語&問題2100
入試に出る 日本史B 用語&問題2100の概要と使用目的
この参考書は受験で必要な用語を2100と他の一問一答に比べてコンパクトにまとめた一問一答集です。
使用目的はインプットで覚えた知識をアウトプットで使えるようになること、すなわち知識の定着度を確認することです。
日本史の勉強法の大前提としてまず歴史の流れを理解することにあるので、いきなり本書のような一問一答に取り組むのは効率的ではありません。
まずは「金谷の日本史 なぜと流れがわかる本」や「石川の実況中継」などで理解を深め、「表解日演習書」などでインプットを固めてから本書に取り組むようにしましょう。
入試に出る 日本史B 用語&問題2100の具体的な内容
主要29大学とセンター試験の過去7年分の入試問題(547試験)を分析して、入試に出る用語だけをピックアップしています。
厳選された頻出2100語は、入試出題語の約7割をカバーしています。
最新の出題頻度を明記してあるので、重要語が確認できます。用語と問題を入試に「出る形」そのままで掲載しており問題文は、その用語が最も頻繁に登場する文脈を選び、入試問題そのままの形で掲載しています。
見開きに歴史の流れや要点を理解でき、右ページにはテーマに対応するまとめが載っているので、復習も容易にすることができます。
また1問ごとに重要度がついておりメリハリをつけて勉強することができます。
入試に出る 日本史B 用語&問題2100の使い方
この参考書は1通りインプットが完成した夏以降にインプットからアウトプットへの橋渡しとして使用するのがよいでしょう。
使用法としてはインプットの確認として取り組んでいき、答えることのできなかった問題にチェックをしておくと二回目以降取り組む時に効率良く勉強することができます。
また、右ページに解説が載っているので間違えた問題には必ず目を通すようにしましょう。
また、同志社大学や立命館大学などの記述で解答をしなければならない大学を志望校の場合は一問ずつ書いていると時間が膨大にかかってしまうので、せめて頭の中で漢字まで意識して解答するようにしましょう。
入試に出る 日本史B 用語&問題2100の注意点
日本史において最も大事な勉強はインプットをかためることなので、本書のようにアウトプット系の参考書に取り組む時にあいまいな知識や知らない知識を見つけた場合はインプット系の参考書にもどってインプットをかためるようにしましょう。