【政治経済編】近畿大学の入試傾向・オススメ参考書

更新日: (公開日: KINKI

全体の大問構成と配点について

具体的な近畿大学の政治経済の問題構成は、次のようになっています。
・制限時間60分
・大問3~4つ
・全マークで40問
・小問の配点は2-3点

全問マーク方式による出題が例年続いているので、特段、記述対策をする必要はない。リード文中の空所補充問題や下線部に対応した問題が多く、正誤問題や年号に関する並び替え問題などの出題がされる。2018年までは大問3題構成であったが、2019年は大問4題構成に変わった。

目標点数

近畿大学の政治経済は多くの学部で100点満点中80点を目標としたいです。難問も出題されるときがありますが、基本的には標準レベルの問題となっています。したがって各大問で8割以上を取れるように、次に話す特徴と勉強法を参考にして実力をつけていって下さい。

出題傾向・対策

ここ数年にかけて出題内容のレベルが難化傾向にある。特に資料の読み取り問題やGDPの計算問題などインプットの際に数字表現まで抑えて置く必要がある。

①正誤問題の対策が必要となる。
近畿大学の政経攻略に必要な力である正誤対策を夏以降行っていきたい。その際は、マーク式基礎問題集やセンター過去問で対策を行っていきたい。

②基本語句を暗記する際は語句の定義まで覚えるようにする。
語句を覚える際は語句の定義まで自分で説明できるようにする必要がある。そうすることで語句同士の違いも抑えることができ正誤問題の対策にもつながる。そのためには日々の自習の際から用語集を併用し説明が不足している部分は一元化するように心がけたい。

③経済理論と日本経済をマスターする!
この2分野だけで近畿大学の出題の40%以上を占める。よって、この2講にインプット系の使用参考書だけではなくアウトプット用の参考書と用語集などを駆使して得意分野にしたい。

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勉強法・オススメ参考書

それではここから、近畿大学の政治経済の特徴について話していきたいと思います。

<特徴>

①空所補充問題が約8問出題されます!
→標準的な語句を問う事が多いです。

②下線部問題が約32問出題されます!
→正誤問題だけでなく、「時系列に並び替える問題」や「計算問題」もでます。
※前期と後期で形式や難易度が特別変わることはないです。また、近年時事問題が出題されたことはないです。
次に具体的な勉強法に入っていきたいと思います。

<勉強法>
①空所補充問題について!
目標点数を取るためには標準的な語句が聞かれる空所補充問題は満点を取りたいところです。
そこでオススメの参考書は「政治・経済の点数が面白いほど取れる本」です。


政治・経済の点数が面白いほどとれる本」の使い方はコチラ!

近畿大学の過去問に対して1冊で9割もの出題語句を網羅しています!また、テーマ毎に[この項目のテーマ]といった覚えるべき要点がまとめられているので政治経済を今まで勉強してこなかった受験生も理解しやすいです。
この参考書の赤字・黒太字・波線部の3点をメインに覚えていきましょう。もし、情報量が多く理解しにくい場合は、内容は薄くなりますが図解などで理解しやすい「蔭山のセンター政治・経済」を使用しましょう。


「陰山のセンター政治・経済」

※政治経済のinputをする際に注意すべきこととしては、「理解」です。
なぜなら、政治経済は他の社会科目とは異なり常に思考力が問われることが多いです。よって、参考書を丸暗記するだけの勉強では非効率的です。説明が不十分で理解しづらい語句に出会うたびに用語集か携帯で調べて参考書にまとめるようにしましょう。

参考書にまとめることで何度も調べ直す作業が減り効率アップに繋がります。オススメの用語集は清水書院の「用語集 政治・経済」です。


「用語集 政治・経済」
語句毎に出題頻度が書かれているので優先度がひと目で分かる構成になっています。

②下線部問題について!
下線部問題に対しては参考書でinputだけを行うよりも問題集や過去問などでoutputを積み重ねる方が効果的だと言えます。
オススメの参考書は山川出版の「政治・経済問題集 第2版」です。


「政治・経済問題集 第2版」
使用法としては2周目以降inputと並行して行っていきましょう!
間違えた後にしっかり語句の違いを理解した後、参考書にまとめることで正誤問題が多い近畿大学の政治経済を攻略に繋がります。「政治・経済問題集 第2版」が定着した後にオススメの参考書は「マーク式基礎問題集政治・経済」です。


「マーク式基礎問題集政治・経済」
この参考書はすべて正誤問題で構成されているのが特徴です。近畿大学の政治・経済は出題形式の約7割が正誤問題ですので、正誤問題を得点源にするためには最適の参考書であると言えます。対象者としては「穴埋め問題は解けるようになったが正誤問題になると伸び悩む!」「語句の違いが掴めていない」などの悩みを持った子にオススメです。これらの参考書を終えてからは過去問で演習を積んでいきましょう。

まとめ

まずは空所補充問題を攻略するために「政治・経済の点数が面白いほど取れる本」をメイン参考書として使用します。その際に分かりづらい語句に対しては清水書院の「用語集 政治・経済」で理解しながら語句を覚えていきます。その後、2周目からは「政治・経済問題集 第2版」や「マーク式基礎問題集政治・経済」を使用しoutputしていきましょう。

政治・経済は他の社会科目とは異なり、「流れ」がないのが特徴です。
従って1番苦手なテーマには期限を定め、接触頻度を増やしてそのテーマ全体をinputし直すことを心がけましょう。その後、該当範囲の問題を解き直しましょう。

近畿大学の政治経済、攻略のための鍵はoutputした後のinputです。必ず間違えた範囲は参考書にまとめる努力をしましょう。本番も似た問題を見かけることになります。以上が近畿大学の政治・経済対策勉強法でした!ぜひ参考にして下さい!

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