【古文編】近畿大学の入試対策・オススメ参考書

更新日: (公開日: ) KINKI

このページでは近畿大学の古文の対策・勉強法について解説していきます。

問題構成

近畿大学の国語はすべてマーク式の問題で記述問題は出題されません。
具体的な近畿大学の国語の問題構成は上図のように全3題構成になっています。

大問1と3が現代文で70点
大問2が古文で30点となっています。

目標点数

続いて、古文の目標点数に移っていきます。
国語全体100点満点中75点以上が目標点です。

そのために古文では、20分以内に22/30点を取れるように訓練していきましょう。
近年出題されている問題の多くが8問構成になっています。

そして、小問ごとの配点が3点から4点になっています。
22点以上が目標ということなんで、最低2ミスまでには抑えるようにしたいです。

具体的な勉強法
それではここから具体的な勉強法に入っていきたいと思います。
近畿大学の古文は以前までは文法とか和歌の修辞法とか文学史みたいな様々な問題が出題されていました。

ただ最近の近畿大学の傾向を見てみると文学史や和歌の修辞法などの知識の問題はやや少なくなってきています。
その結果、本文の内容をきっちり取れているかというのを問われる問題が多くなってきています。

そのため文学史や和歌の修辞法の勉強をする前にオーソドックスな古文の勉強法のルートを進めましょう。
それによって、初見の文章の内容をしっかりと捉えれるようにしていきましょう。

それではここからオーソドックスな古文の勉強法のルートについてお話ししていきたいと思います。
まず大まかな流れとしては

  1. 古文単語
  2. 古典文法
  3. 読み方の理解
  4. 読み方の演習

この流れが古文のオーソドックスな勉強法です。
それではこの流れに基づいて説明していきたいと思います。

古文単語

古文単語は大体市販の参考書で約300語レベルの単語帳と600語レベルの単語帳の2パターンにわかれます。
近畿大学の古文に関してはそこまで難しい単語を問われることやそれを知らないと読めないような文章はあまり出題されません。

そのため、300語レベルの単語帳を使用しておけば良いかなという風に判断します。
そこで近畿大学にオススメの単語帳、これが「マドンナ古文単語230」です。


この単語帳は、見出し語は230語なのですが関連語句を含めると382語収録されています。
これら関連語句もしっかりと覚えていくようにしましょう。

古文単語を見て現代語訳ができるようになれば十分なので日本語を覚えていくようにしましょう。
ただここで一つ注意が必要となります。

この300語の単語帳で足りる子と足りない子が存在するということです。
どういうことかというと読解力が高い子は300語レベルで全然読み進めていくことが出来ます。

ただ読解力が低い子に関しては300語じゃ足りないなと感じる場合があると思います。
なのでまず300語レベルの単語帳を1冊完成させてみてそのタイミングで過去問を1回解いてみてください。

これで十分単語量足りるわという風に思った子に関しては新しい単語帳をする必要はありません。
ですが、「300語レベルの単語帳じゃ足りなくない?」という風に思う子もいると思います。

そういう子はすぐにそこから600語レベルの単語帳に切り替えてください。
600語レベルでおすすめの単語帳は「グループ30で覚える古文単語600」です。


これも同様に古文単語から日本語訳ができるように覚えていけば問題ありません。

この様に参考書の選び方1つをとっても大学との相性・オススメ度は異なります。
【合格者は知っている!】失敗しない参考書の選び方・使い方についてはコチラ!

古典文法

古典文法に関しては、古文単語の暗記と同時並行で進めていくようにしましょう。

古典文法を勉強していく際におすすめの参考書は「八澤のたった6時間で古典文法です。


参照:「八澤のたった6時間で古典文法」の正しい使い方
購入ページ:「八澤のたった6時間で古典文法」
近畿大学では文法を直接聞いてくる問題が近年少なくなっているので、ここで重要なのは読解のために文法の勉強をすることです。

特に
①助動詞の表をすべて覚えることと
②敬語の種類と意味
を全て覚えることの2点を意識しましょう。

①助動詞の表は助動詞の意味とその現代語訳まできちんと覚えるようにしましょう。
例えば、「『まし』の意味は反実仮想とためらいの意思」と覚えたところで
反実仮想はどうやって訳すのか?ためらいの意思はどうやって訳すのか?

がわからなければ文法を勉強したところで読むことができるようにならないからです。
なので、必ず助動詞の意味とその訳までしっかり覚えていくようにしましょう。

続いてですが、単語と文法が固まったら絶対に演習にすぐ入らないでください。
読み方の理解をしっかりしてから読解の演習に入っていきましょう。

演習の前に、読み方の理解の勉強をしっかりしておくことによって演習に入った後の勉強効率が格段に上がるので
演習に入る前に、読み方の勉強をするようにしてください。

古文の読み方の勉強をする際におすすめの参考書が
「山村由美子先生の図解古文読解講義の実況中継」です。


この参考書では助詞の「て・で・つつ」の前後は主語変わりませんよとか
尊敬語があったら主語が偉いんですよ謙譲語があったら客体が偉いんですよ。

などの古典文法の知識を読解に繋げるようなその読み方のテクニックが凝縮されている一冊になってます。
この参考書に取り組むことによってすぐに点数が上がるみたいな即効性はありません。

ですが、まずはその読み方を理解してその理解したものを演習で使いこなせるように訓練してましょう。
そうすることにより、初見の文章の内容もしっかり取れるようになっていくのでこの流れで勉強をしていくようにしてください。

読解の演習

古文単語、古典文法に取り組み、読み方の理解がしっかりできた段階になればあとは問題演習を何度も繰り返していくことによって読めるようになっていきます。

だいたい近畿大学のレベルまで持っていくためには初見の文章を50題ぐらいまでは読みたいなという風に思います。
その時におすすめの参考書が

「岡本梨奈の古文ポラリス」レベルの1と2と「中堅私大古文演習」です。

この3冊に取り組めばだいたい50題ぐらいになるのであとは過去問で演習を積みましょう。
過去問・赤本に関する合格者の使い方・何年分すべきか?などの詳細はコチラを御覧ください。

自分の取りたい点数を時間制限以内に取れるかという訓練をしていくことによって古文の30点分の22点以上というのが取っていけるようになります。

最後に補足になりますが和歌の修辞法とか文学史が出る場合もあります。
しかし、これに関しては、点数を取るために勉強しなければいけない量と点数が返ってくるリターンが少し割に合いません。

そのため、他の科目の勉強が本当に順調にいっていて、もうやることがない。
となった時に文学史とか和歌の修辞法の勉強はしてほしいかなという風に思います。

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勉強法まとめ

始めは300語レベルの古文単語帳を古文単語から現代語訳できるように覚えていきながら
古典文法の特に助動詞と敬語を意識して勉強していくようにしましょう。

ここでおすすめの古文単語帳は
「マドンナ古文単語230」と古典文法では「ステップアップノート30古典文法基礎ドリル」です。
単語と文法が固まったら古文の読解のイロハ(読み方)を学んでいきます。

この時おすすめの参考書が
「山村由美子の図解古文読解講義の実況中継」です。
この参考書で一通り読み方を学んだら次は演習に入っていきます。

演習の参考書でオススメなのが
「岡本梨奈の古文ポラリス」のレベル1、2と「中堅私大古文演習」です。

それらが終わればもう過去問演習に取り組んで2ミスまでに抑えるように自分で調整していきましょう。
それでは、近畿大学の古文の勉強法の解説はここまでにしたいと思います。

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