【英語編】関西学院大学の入試対策・オススメ参考書

KWANSEI-GAKUIN

はじめに

近年の関西学院大学の英語は全程・学部により僅かな差はあるものの、ほとんど同一の形式をとっている。

日程・学部問わず過去問演習をしても問題はない。

出題形式についても大きな変動はなく、過去問演習の際には古い年度のものを使用することも可能である。

英語としては長文読解だけではなく和訳、英作文、文法問題など総合的な力が問われる。

概要

  • 試験時間 90分(全学部日程・英型のみ75分)
  • 配点 200点満点
    大問[Ⅰ]〜[Ⅲ]の長文問題で約120点
    大問[Ⅳ]〜[Ⅵ]の文法・語彙と会話問題で約80点
  • 形式 およそ80%がマーク式、残り約20%の和訳と英作文が記述式
    (全学部日程は全問マーク式、全学部日程・英型のみ全問記述式)
  • 構成 大問6題(全学部日程・英型のみ大問2題)

問題[Ⅰ]〜[Ⅲ]長文読解(空所補充・下線部一致・内容一致・下線部和訳)
問題[Ⅳ]文法・語彙問題(4択穴埋め)
問題[Ⅴ]整序問題2問・和文英作文1問
問題[Ⅵ]会話文

入試傾向

問題[Ⅰ]〜[Ⅲ]について

問題[Ⅰ]〜[Ⅲ]は総合的な力が問われる長文問題である。分量も多く時間配分も重要である。

大問[Ⅳ]〜[Ⅵ]の長文以外の問題を先に20〜25分で解答して、大問[Ⅰ]〜[Ⅲ]の長文3題を残りの65〜70分で解答する。

3題中最も語数の多い長文は20〜25分、他2題は20分、語数の少ない長文であれば15分が目標解答時間である。

①長文読解の傾向と対策

英文量は300〜400語程度の短いものもあるが全体的な傾向として500〜800語程度の比較的長めのものが多い。

3題あわせると読解料はかなり多い。

英文の内容は文化・社会・歴史・科学など様々である。

時事的な話題や理系的なテーマも取り上げられることがあるが、歴史・言語・コミュニケーションに関するものがよく出題されている。

難易度は標準以上で必要な語彙レベルはやや高いものの設問自体は無理のないものである。

しっかりとした語彙力に基づいた精読力、論理的長文読解力が必要である。未知語に関しては前後の文脈から類推する読み方が要求される。

その際、論理展開を意識して段落ごとの要点を把握し、論理展開、文脈と重ねて未知の単語を類推する。

普段の勉強の際から未知語に出会ってもすぐに辞書で調べずに周りから推測する訓練を積んでおく必要がある。

それでは具体的にこの長文問題で得点をとるためにはどうしていかなければならないか、具体的にどのような対策が出来るのかについて説明していく。

やはりまずは1文1文を正確に読むことができなくては1文の集まりである長文を読むことはできない。

1つの文に対して品詞を考え、S・V・O・Cの文型を取っていくことで正しい訳を導き出す。
始めは時間がかかっても問題ない。

「ゆっくりなら読める」人間しか「速く読める」人間にはなり得ない。

この順序を意識して、まずはゆっくり正確に1文の訳を掴んでいくことが大切である。

こういった練習をするのであれば、まずは何よりも単語を頭に叩き込む必要がある。英単語の勉強に関しては、「単語王」がおすすめである。

熟語は「速読英熟語」もしくは「解体英熟語」が良い。

単語と熟語が頭に入ったら、実際1文の文構造を細かく精読する

いわゆる「英文解釈」の力を身につけなければいけない。

対策としては「基本はここだ」「入門英文解釈の技術70」をお勧めする。
この2冊で学習すれば、かなり英文の構造を意識した読み方が修得できるはずである。

オススメ参考書


単語王2202」の使い方はコチラ!

見出し語が多いだけでなく、圧倒的な多義語や派生語の情報量が魅力の単語帳である。

一般的な単語帳は難易度別に掲載されているが、この単語王は難易度で掲載されていない。

つまり初期の段階から難易度の高い単語に触れることができるのである。

「速読英熟語」の使い方についてはコチラ!

この参考書は「英文を読みながら英熟語を覚えよう」というのがコンセプトである。

インプットを終え、より多くの英文を読んでいかなければならない夏以降からするのが良い。

多読と英熟語暗記の両方を叶える優れものである。


解体英熟語」の使い方はコチラ!

この参考書は熟語の成り立ちから説明してくれている。

丸暗記ではなかなか覚えられない受験生からすれば、かなり親切な熟語帳である。

丸暗記の場合、すぐに忘れてしまったりするが、この熟語帳を用いれば、成り立ちから覚えることが出来るため簡単には忘れないようになる。


英文読解入門基本はここだ!」の使い方についてはいてはコチラ!

中学レベルの英文から大学受験中級レベルくらいの英文まで掲載されている。

この参考書の目的はただひとつ、「一文一文をただただ正確に読める力を養うこと」である。

この参考書を用いれば、英語の読み方を根本から変えることができる。


入門英文解釈の技術70」の使い方についてはコチラ!

この参考書は基本的な短文に対してSVOCを振っていき訳を作っていく。

入門とは言ってもやや難しいのでまずは品詞の理解をしてから(名詞や形容詞の文中のでの役割など)やり始める。

1文の訳が正確に取れるようになったら次は「読解力」である。
「全文訳」を作成することと、文を「読む」ことは正確には異なる作業だからだ。「文の内容がわかった」と言うことができて初めて「読解できた」状態となる。

そのために必要なことは文の内容を「読みつなぐ」ことである。

まずはパラグラフごとを一つのまとまりとして読んでいく。

俗にいうパラグラフリーディングである。パラグラフごとの内容を掴み、そのまとめを全体を通して眺めることができれば文章の全体の流れが分かる。

この力をつけるのにオススメの参考書は「英語長文読解の王道 パラグラフリーディングのストラテジー (1) 読み方・解き方編 (河合塾SERIES)」である。


「パラグラフリーディングのストラテジー①読み方・解き方編」の使い方についてはコチラ!

パラグラフごとの意味を掴む練習はもちろん

文中の「論理マーカー」と呼ばれるものに着目し、文章展開をわかりやすくする技術も身につけることができる。

問題集というよりは読み方を知るための読み物としての色が強いので自分のものになるまで何度も読み返す。

ある程度意味をつかめるようになったら実際の文章を使ってその演習を行うことが望ましい。

そのためには「やっておきたい英語長文300 /やっておきたい英語長文500/やっておきたい英語長文700 (すべて河合塾SERIES)」や過去問がおすすめ。


「やっておきたい英語長文」の使い方についてはコチラ!

クセが無く非常に使いやすい問題集。収録されている文章の語数によって300・500・700で分かれている。

初めは300から使い始め、徐々にレベルを上げていく。

関西学院大学であれば、700までやっておけば問題ない。

問題[Ⅳ] [Ⅴ]について

[Ⅳ]が一般的な4択の穴埋め型文法・語彙問題が10問と[Ⅴ]が語句整序問題2題と和文英作文が1問。

いずれの問題も形式が異なるだけで、問われているのは文法・語彙の知識である。

文法知識に比べ、語彙知識を問う単語・熟語・構文に関する問題がやや難しい。

英作文は基本的な文法・語彙の知識が使いこなせるかが問われている。

英作文としては比較的易しい問題である。

目標解答時間は[Ⅳ]の文法・語彙問題が5分[Ⅴ]の語句整序問題が5分、英作文も5分。

①文法・語彙問題の傾向と対策

前述したが、文法知識に比べ、語彙知識を問う単語・熟語・構文に関する問題がやや難しい。

文法・語法の空所補充は一般的に見慣れている穴埋め問題である。

まずは1冊文法の問題集を仕上げて、過去問で演習することが望ましい。

最も出題されるのは熟語と準動詞(不定詞・動名詞・分詞・分詞構文)である。

次いで関係詞、比較、動詞の語法、時制、仮定法に関して出題されることが多い。

文法問題のポイントは一番最初に選択肢を見て、どの分野からの出題かを見抜くことである。

例えばその問題が関係詞からの出題なのか、不定詞からの出題なのかでその文章で確認するポイントが決まってくる。

関係詞ならば後ろが不完全文なのか、完全文なのかということに着目する。

それに対し、不定詞の場合は文章構造上その不定詞が名詞的用法なのか、形容詞的用法なのか副詞的用法なのかに着目することになる。

まずは選択肢を見てどの文法のジャンルから出題されているのかを見抜きそれぞれにあった着眼点で文章を見ていくことが文法・語彙問題で高得点を取るために欠かせない。

文法問題の練習には「深めて解ける!英文法 output」をお勧めする。


「成川の深めて解ける!英文法OUTPUT」の使い方についてはコチラ!

数ある英文法問題集の中でかなり解説が詳しいため、独学が可能である。

しかし、解説がオーソドックスなものでなく、著者のカラーが色濃く出ているため一度中身を見てから購入することをお勧めする。

そのカラーに合いさえすればこれ以上の文法問題集はないと断言する。

②語句整序問題の傾向と対策

大問[Ⅴ]の語句整序問題は整合性を追求する。

整合性とは文法の構造上矛盾することなく、文法的に正しく整ってつながり合うことをいう。

日本文はあくまで参考程度に考え、選択肢の外にある英語の語句、選択肢の中に動詞と構文を作る語句に注目する。

それらの語句と文法上整合する語をつなげ、かたまりを作る。

日本文から発想しづらい英文や熟語・構文を問う問題が多い。前述の「深めて解ける!英文法 output」を使って勉強すると良い。


「成川の深めて解ける!英文法OUTPUT」の使い方についてはコチラ!

③英作文の傾向と対策

大問[Ⅴ]の英作文は、文法・語彙の知識を使いこなせるかが試されている。

日本語からポイントをおさえたシンプルな英文を作る必要がある。文法の問題集を一冊仕上げてから、英作文の参考書を1冊仕上げる。

英作文対策は語句整序対策にもなる。

英文法の参考書は前述の「深めて解ける!英文法 output」をおすすめする。

英作文の参考書は「ドラゴン・イングリッシュ基本英文100」がおすすめである。


ドラゴンイングリッシュ基本英文100の使い方はコチラ!

100ある例文を暗記することで表現の型を覚えてしまい、問題に合わせて単語を変えるだけで英文が書けるようになる。

普段、文法の勉強をしているだけでは意識しにくい「時制」のことなども例文の解説中で細かく解説がある。

単に暗記して終わりではなく一つひとつの解説にも必ず目を通し、英語で伝えたい内容を表現する方法を学ぶ。

問題[Ⅵ]について

問題[Ⅵ]の会話文は、空所に適切な語句や発言を選択して解答する空所補充問題である。

前後の会話の流れから判断できるものも多いが、会話表現の知識を問う問題も出題されている。

会話に流れを把握した上で、文法知識を問う問題もある。

代表的な会話表現は覚えておく必要がある。目標解答時間は10分。

①会話文の傾向と対策

問題[Ⅵ]の会話文は、まず会話の流れを把握する。

次に空所前後の会話の流れに特に注目して、選択肢に含まれる指示語やbutなど論理展開を示す語句から文脈に沿うか確認して正解の英文を選ぶ。

会話特有の表現も代表的なものは覚えておく必要がある。

また、会話の流れ+文法知識を問う問題も出題されることがある。

会話問題を解く上で

  1. 指示語
  2. 省略
  3. 代名詞

などは非常にキーワードになってくる。

あまりこういったことを意識せずに会話問題を演習する受験生が多いが、非常に武器になるものである。

こういった練習をするのであれば、「会話問題のストラテジー(河合出版)」をお勧めする。


「会話問題のストラテジー」の使い方についてはコチラ!

この問題集では①会話表現②会話問題を解く上で注意しなくてはいけないポイントなどがまとまっている。

これ一冊でほとんどの大学の会話問題に対応する力が身につく。

以上が【関西学院大学の英語】の入試傾向と対策、合格するための勉強法です。
是非参考にして下さい!!!

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