【世界史編】関西学院大学の入試対策・オススメ参考書

KWANSEI-GAKUIN

はじめに

関西学院大学の世界史は歴史ごとに一連の出来事がまとめられた選択形式で出題されます。
教科書に書いていないような細かな知識が問われることはほとんどなく、各単元の必要事項を確実に押さえていれば十分に得点することができます。

ただし、教科書の隅々までしっかりと覚えるほどの精度で学習する必要はあります。歴史上の出来事の具体的な内容を問う正誤問題が出題されますので、人名や王朝名をただ覚えるだけでは点数につながらないのです。

用語集なども駆使して、詳しい出来事の内容まで理解する必要があります。

概要

・試験時間 60分(全学部日程)・学部個別日程(国語と合わせて120分)
・満点 100点満点(学部個別日程の場合)
・問題数 50問
・配点 1問約2点
・形式  マーク
・構成 大問題5つ

傾向と対策

便覧や問題集の隅っこに書いてあるような細かな知識を問う問題はありませんが、文化史や著述についての出題はあります。
また、近現代史が出題されることもありますので、対策をしておく必要があるでしょう。

歴史的事実についての記述が並べられ、正しいものを選択する形式の問題が例年出題されています。
出来事の詳しい内容まで理解していなければ得点できない問題ですので、ここで差がつくと考えれば良いでしょう。

記述形式の問題はありませんので、試験時間が足りないということはほぼありません。

個別日程で、あまりにも国語に手こずってしまった場合のみ、世界史の解答時間がなくなってしまう場合があるので、世界史から先に解くことをお勧めします。

〜関西学院大学の世界史を攻略する〜

学校の授業で使った人も多いかもしれませんが、[書きこみ教科書詳説世界史B]で、世界史を学ぶ上で最低限必要な知識を身につけます。
なんども見返して覚えているか確認できるように、ラインマーカーで語句に線を引き、赤シートで隠して使えるようにするなど工夫しましょう。

いきなり一問一答の問題集に手を出さず、まずは歴史を流れで覚えることが大切です。
詳説世界史B
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[時代と流れのつかめる用語問題集 世界史B]を使って、歴史の流れについての理解をさらに深めます。
ただ単に空欄に言葉を埋めていくという作業を繰り返すのではなく、人に流れを説明できるようになるくらいまで反復練習をすることが大切です。

歴史的事実は全てなんらかの原因が複雑に重なりあって起きるものです。こうした出来事の連鎖は、筋道を立てて類推していくことである程度予想することができます。

そのためには、基準となる大事件や人物に関する年号を覚えておくことが不可欠です。特に、王朝の成立順などは狙われやすいので、年号を含めてしっかり覚えるようにしましょう。

時代と流れのつかめる用語問題集世界史B
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基礎内容が十分身につけば、[タテから見る世界史 試験で点がとれる(大学受験V BOOKS)]でさらに詳しく流れを押さえましょう。

関連する出来事や人物がすらすらと出てくるようになっていれば良いのですが、思い出すのに時間がかかってしまう場合は試験で思い出すことのできない危険信号だと思ってください。

この参考書は[ヨコから見る世界史 試験で点がとれる(大学受験V BOOKS)]とセットで利用して初めて力を発揮します。
ヨーロッパ史と中国史、イスラム史などは全て違った地域の話のように思えますが、陸続きでつながっている以上、お互いに影響を与え合っているのです。

インドに大帝国を築いたチャンドラグプタは若き日にアレクサンダー大王の勇姿を見て影響を受けた。
それゆえ軍隊にマケドニア様式を取り入れ、ナンダ朝を打ち破ることができた。

というように歴史的事件はどこかで関連し合っているのです。
こうした流れが理解できている前提で問題も出題されますので、それぞれの文化の関連にまで理解を深める必要があります。

タテから見る世界史
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世界史の知識がほぼ確実なものになってきたら、一問一答形式の問題に挑戦です。

大まかな流れだけでなく、年号をみた瞬間に答えることのできる問題を増やすことで、正答率を大幅に上げることができます。
自分で語呂合わせを作ることも学習の大きな助けになるでしょう。

オスマン帝国のメフメト二世がビザンツ帝国を滅ぼしたのは1453年(一夜で降参メフメトに)と覚える、といったように最適な覚え方を見つけましょう。

世界史B一問一答
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流れの理解・出来事の成立年などの事柄が確実なものになったら、過去問題に挑戦です。
日程や年度によって実に様々な時代と地域から出題がされますが、どこが出されてもバランスよく得点できるようになることがゴールです。

決して満点が狙えない試験ではありませんので、満点を狙って取り組みましょう。
平均点が例年やや高いことを考慮に入れると、満点を狙ってちょうど良いぐらいです。

過去問を解いていく中で、自分があまり覚えることのできていない時代や地域が明らかになっていきます。
曖昧なところを発見するたびに、先掲した問題集に戻って知識を確実なものにしましょう。

暗記が苦手な人は特にそうですが、得意な人でも時間が経てば覚えたことが他の単元とごっちゃになっていたり、ぼんやりとは思い出せるのだけれども細部がいい加減なものになっていたりするものです。

これは脳のメカニズム上、どうしても避けることができません。何度も復習して、忘れたことを思い出していくより他ないのです。
一度良い点数が出たからといって慢心せず、試験直前まで復習し続けることが合格の鍵です。

どの参考書や問題集でも網羅的に学習することはできますが、時代が現代に近づくにつれ、他大学での出題がすくなくなるため、ついつい学習が手薄になりがちです。

関西学院大学は、比較的近い時代の歴史についても問題で出題することがありますので、しっかりとおさえておく必要があります。
学校で近現代史まで授業が進まなかったという受験生も多いでしょう。

その場合は自分で学習する必要があります。出題の可能性が低いからといって全く手をつけないことはお勧めできません。

多数派の受験生がしていないところまでおさえれば、より合格率を高くすることができることは明らかなので、差をつけるためにもしっかりと学習するようにしましょう。

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