【英語編】早稲田大学の入試対策・オススメ参考書
更新日: (公開日: ) WASEDA
はじめに
本記事では早稲田大学英語の各学部の出題傾向と対策、合格するための勉強法について紹介します。早稲田大学は私立最難関と称される「早慶上智」の「早」の部分に位置します。東京都に11キャンパスを擁し、13学部で約5万人の学生が学ぶ大学となります。
偏差値としては65〜70前後で、就職率は約95%となっています。
早稲田大学の偏差値・合格最低点の詳細はコチラ!
各学部の概要
それでは各学部の英語の出題傾向や特徴について紹介していきます。
法学部
・試験時間:90分
・配点 :60点満点
・目標点 :48点(8割)
・問題数 :27問
・形式 :マーク式&記述式
・構成 :大問7題
出題形式 | 問題数 | 時間 | |
大問1 | 長文読解 (段落要約、正誤、同意表現、内容問題) |
4問 | 15分 |
大問2 | 長文読解 (正誤、同意表現、内容、発音) |
5問 | 15分 |
大問3 | 文法問題 | 5問 | 10分 |
大問4 | 文法問題 | 5問 | 10分 |
大問5 | 空所補充(前置詞) | 5問 | 10分 |
大問6 | 文法問題 | 2問 | 20分 |
大問7 | 英作文 | 1問 | 15分 |
計 | 39問 | 90分 |
・長文読解問題は様々な問題が出題される。
・文法問題の問題レベルはとても高い。
・空所補充問題は前置詞の知識がないと解けない。
・並び替えの文法問題も出題される。
・英作文問題が出題されるため対策が必要である。
文学部
・試験時間:90分
・配点 :75点満点
・目標点 :70点(7割)
・問題数 :39問
・形式 :マーク式&記述式
・構成 :大問5題
出題形式 | 問題数 | 時間 | |
大問1 | 長文読解(空所補充) | 14問 | 20分 |
大問2 | 長文読解 | 10問 | 20分 |
大問3 | 長文読解(空所補充) | 7問 | 20分 |
大問4 | 会話問題 | 5問 | 10分 |
大問5 | 記述式問題 | 1問 | 20分 |
計 | 39問 | 90分 |
・長文読解が3題出題されますが、空所補充系の問題がその中でも2題出題される。
・大問1題の中に二つの英文の問題が出題されるため、時間との戦いになる。
・会話問題の空所補充は熟語系の空所問題も出題されやすい。
・大問自体は4題だが、様々な英文問題が出題される。
政治経済学部
・試験時間:90分
・配点 :90点満点
・目標点 :70点(7.5割)
・問題数 :27問
・形式 :マーク式&記述式
・構成 :大問5題
出題形式 | 問題数 | 時間 | |
大問1 | 長文読解(内容理解) | 7問 | 20分 |
大問2 | 長文読解(内容理解、空所補充) | 8問 | 20分 |
大問3 | 長文読解(内容理解、空所補充) | 7問 | 20分 |
大問4 | 会話問題 | 4問 | 10分 |
大問5 | 記述式問題 | 1問 | 20分 |
計 | 27問 | 90分 |
・問題レベルとしては難関レベルなため他学部より難しめである。
・長文読解問題が3題出題されるため、時間配分が重要である。
・全体的に出題される問題レベルが高く時間との戦いになる。
・記述式の問題が出題されるため、対策が必要である。
商学部
・試験時間:90分
・配点 :80点満点
・目標点 :64点(8割)
・問題数 :21問
・形式 :マーク式&記述式
・構成 :大問5題
出題形式 | 問題数 | 時間 | |
大問1 | 会話問題(空所補充、記述問題) | 3問 | 10分 |
大問2 | 長文読解(内容、同意表現、記述) | 5問 | 20分 |
大問3 | 長文読解(正誤、空所補充、同意表現、記述) | 4問 | 20分 |
大問4 | 長文読解(空所補充、正誤、文法、意味問題) | 5問 | 20分 |
大問5 | 長文読解(空所補充、正誤、記述、内容) | 4問 | 20分 |
計 | 21問 | 90分 |
・記述式の問題が出題されるが、基礎標準レベルなため基礎固めが重要である。
・長文読解が4題出題されるため時間配分が重要になる。
・長文読解問題は様々な問題が出題される。
社会科学部
・試験時間:90分
・配点 :50点満点
・目標点 :35点(7割)
・問題数 :41問
・形式 :マーク式
・構成 :大問5題
出題形式 | 問題数 | 時間 | |
大問1 | 文法問題(正誤) | 10問 | 10分 |
大問2 | 長文読解(空所補充、内容) | 8問 | 20分 |
大問3 | 長文読解(同意表現、内容) | 6問 | 20分 |
大問4 | 長文読解(同意表現、内容) | 8問 | 20分 |
大問5 | 長文読解(同意表現、空所補充、内容) | 9問 | 20分 |
計 | 41問 | 90分 |
・正誤問題のレベルがかなり高い。
・同意表現が出題されやすいため、重点的に対策することをオススメする。
・全体としての問題レベルが高い。
・長文読解が4題出題されるため、時間との戦いになる。
国際教養学部
・試験時間:90分
・配点 :100点満点
・目標点 :8点(7.5割)
・問題数 :18問
・形式 :マーク式&記述式
・構成 :大問5題
出題形式 | 問題数 | 時間 | |
大問1 | 長文読解(パラグラフ、内容) | 4問 | 20分 |
大問2 | 長文読解(内容問題、空所補充) | 3問 | 20分 |
大問3 | 会話問題(空所補充) | 9問 | 10分 |
大問4 | 記述問題 | 1問 | 20分 |
大問5 | 記述問題 | 1問 | 20分 |
計 | 18問 | 90分 |
・記述式の問題が2題への対策が必要!
・長文2題が2題ともハイレベル!
・会話問題は標準レベル!
文化構想学部
・試験時間:90分
・配点 :75点満点
・目標点 :60点(8割)
・問題数 :39問
・形式 :マーク式&記述式
・構成 :大問5題
出題形式 | 問題数 | 時間 | |
大問1 | 長文読解(空所補充) | 14問 | 20分 |
大問2 | 長文読解 | 10問 | 20分 |
大問3 | 長文読解(空所補充) | 7問 | 20分 |
大問4 | 会話問題 | 5問 | 10分 |
大問5 | 記述式問題 | 1問 | 20分 |
計 | 39問 | 90分 |
・出題形式が文学部と同じため、文学部の過去問でも対策ができる。
・会話問題対策が必要!
・記述式問題が出題されるため対策が必要!
・大問1が空所補充の長文問題なため、空所補充の対策が必要である。
スポーツ科学部
・試験時間:90分
・配点 :75点満点
・目標点 :60点(8割)
・問題数 :19問
・形式 :マーク式
・構成 :大問5題
出題形式 | 問題数 | 時間 | |
大問1 | 長文読解(内容理解、パラグラフ問題) | 3問 | 20分 |
大問2 | 長文読解(正誤問題、同意表現、内容理解) | 3問 | 20分 |
大問3 | 長文読解(正誤問題、空所補充、内容理解) | 3問 | 20分 |
大問4 | 文法問題(空所補充) | 5問 | 15分 |
大問5 | 文法問題(正誤問題) | 5問 | 15分 |
計 | 19問 | 90分 |
・他学部の問題と比較した時、比較的レベルがあまり難しくない。
・長文読解問題も様々な問題が出題される。
・文法の正誤問題が出題されるため、正誤問題の対策が必要である。
基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部
・試験時間:90分
・配点 :120点満点
・目標点 :66点(5.5割)
・問題数 :43問
・形式 :マーク式
・構成 :大問5題
出題形式 | 問題数 | 時間 | |
大問1 | 長文読解(内容理解、空所補充) | 15問 | 20分 |
大問2 | 文法問題(並び替え) | 5問 | 10分 |
大問3 | 長文読解(空所補充、パラグラフ問題) | 8問 | 20分 |
大問4 | 長文読解(空所、計算問題) | 10問 | 20分 |
大問5 | 空所補充 | 15問 | 20分 |
計 | 43問 | 90分 |
・問題レベルとしてはレベルが高い問題が出題される。
・他学部の問題にはない理系学部だけの特殊な問題が出題されるため対策が重要になる。
・問題レベルが高いため、英語の合格点があまり高くない。
・様々な問題が出題されるため、対策が必要になる。
教育学部
・試験時間:90分
・配点 :50or75点満点
・目標点 :8割
・問題数 :50問
・形式 :マーク式
・構成 :大問5題
出題形式 | 問題数 | 時間 | |
大問1 | 文法問題(並び替え) | 10問 | 15分 |
大問2 | 長文読解(内容、同意表現) | 10問 | 20分 |
大問3 | 長文読解(内容、理解問題) | 10問 | 20分 |
大問4 | 長文読解(内容、同意表現、正誤) | 10問 | 20分 |
大問5 | 会話問題(空所補充、同意表現、内容理解) | 10問 | 15分 |
計 | 50問 | 90分 |
・問題レベルは他学部よりも比較的優しい。
・文法問題が新しく出題されたため、文法対策が必要。
・長文読解は3題になったため、多少時間に余裕がある。
人間科学部
・試験時間:90分
・配点 :50満点
・目標点 :40点(8割)
・問題数 :50問
・形式 :マーク式
・構成 :大問3題
出題形式 | 問題数 | 時間 | |
大問1 | 長文読解(内容理解) | 25問 | 60分 |
大問2 | 文法問題(前置詞) | 15問 | 15分 |
大問3 | 正誤問題 | 10問 | 15分 |
計 | 50問 | 90分 |
・文法問題は熟語の前置詞を答える問題!
・長文の問題数が多く、いかにはやく内容を理解するかがポイント!
・正誤問題が出題されるため、正誤対策が必要になってくる。
オススメ参考書
それでは今から早稲田大学の英語の対策におすすめの参考書を紹介します。
英単語のオススメ参考書
「システム英単語」の使い方はコチラ!
<特徴>
「システム英単語」の特徴としてはミニマルフレーズがあることです。ミニマルフレーズとは数語の単語の集まり(フレーズ)で英単語を覚えていくコンセプトで作られたものです。通常の単語帳が1文で構成されているため使用しにくいですが、短めのフレーズなため覚えるのに最適な単語帳であると言えます。また、巻末に多義語もまとめて掲載されています。
<使用時期>
入試勉強初期~入試本番まで使用!
目標ペースとしては1週間に200語以上を始点固定方式で進め、3ヶ月で英単語2021語+多義語約180語をマスターするようにしましょう。修了時期としては7~8月末までに定着しているのが望ましい。始点固定方式とは1~200、1~400、1~600と必ず始点は1~に固定して進めていく勉強法を指します。
「東大英単語熟語鉄壁」の使い方はコチラ!
<特徴>
語源で英単語を覚えていくことができる参考書です。また、語源以外にもイラストを基に英単語を覚えていくことができたり、アウトプットもcheckやreview testなどの項目がありそこでアウトプットも行うことができる参考書です。
通常の単語帳は英単語と英文しか記載されていない単語帳が多く漠然と暗記して覚えるしかないなかで鉄壁は単語の語源から理解して暗記をすることができる点や語源を理解出来ます。そのため、初見の単語を見た時でも、ある程度の単語の意味を類推する力も身につけることができます。
<使用時期>
入試勉強初期~入試本番まで使用!目標ペースは1週間に200語以上を始点固定方式で進め、3ヶ月で英単語3196語+熟語1053語をマスターするようにしましょう。修了時期としては7~8月末までに定着しているのが望ましい。1000語レベルの熟語帳でオススメの参考書としては「速読英熟語」が挙げられます。
「速読英熟語」の使い方はコチラ!
<特徴>
「速読英熟語」の特徴としては「文章を読みながら熟語・構文を覚える」といったコンセプトで作られている点です。他の熟語帳が熟語とその和訳といった無機質なものであるのに対して速読英熟語は例文・文章内でも使用してくれている点です。そのため、本番さながらの使い方が身につきます。また、同意・反意表現の単語も記載されているのでこの1冊をマスターすれば早稲田大学商学部の英語はカバーできるといえます。
<使用時期>
英単語修了後~入試本番まで使用!
目標ペースとしては英単語をマスターしてから、1週間に200語を目安に進め1ヶ月半~2ヶ月で完璧にするようにしましょう。8月末~9月末までに完成されているのが理想的だと言えます。
英文法のオススメ参考書
「成川の深めて解ける!英文法OUTPUT」の使い方はコチラ!
<特徴>
数ある英文法問題集の中でも解説の詳しさで言えば一二を争います。そのため本書のみでの独学も可能です。解答に対する解説はもちろん、間違いの選択肢が不正解になる理由まで解説されています。英文法を学習する際は本書のように、自分で「なぜその選択肢が解答になるのか」を意識して解くようにしましょう。
<使用時期>
英文解釈修了後~入試本番まで使用!
目標ペースは英文解釈の勉強が終わった後から2日で1単元を目安に進めていくようにしましょう。初見の問題で対応するために定着度を上げる必要があります。従って、翌日は必ず前日の間違えた問題の復習からするように心がけましょう。
英文解釈のオススメ参考書
「英文読解入門基本はここだ!」の使い方はコチラ!
<特徴>
「英文読解入門基本はここだ」の特徴としては中学レベルの英文~大学受験標準レベルの英文まで掲載されています。そのため、英文解釈のイロハから学びたい受験生には最適の参考書と言えます。英文解釈をしなくても訳せる文だからこそ「なぜその和訳になるのか」を意識して取り組みましょう。この参考書を用いれば英文に対する見え方を変えることができます。
<使用時期>
入試勉強初期(1ヶ月)
目標ペースとしては1日1テーマのペースで復習も含めて1ヶ月で終わらせるようにしましょう。
「入門英文解釈の技術70」の使い方はコチラ!
<特徴>
「入門英文解釈の技術70」の特徴としては高校基礎~大学受験標準レベルの英文までが掲載されています。この参考書の目的は「英文読解入門基本はここだ」では賄いきれない演習量を確保するために使用します。文法項目別に分けて説明してくれているので英文法と英文解釈の2つの観点から英語力を向上することができます。
<使用時期>
「英文読解入門基本はここだ」を修了後!
目標ペースとしては1日4題ずつ行い総復習も含め1ヶ月ほどで完成させるようにしましょう。この参考書を完成し終える時にはかなりの英文をスムーズに読み通すことができます。
「基礎英文解釈の技術100」の使い方はコチラ!
<特徴>
「基礎英文解釈の技術100」の特徴としては入試基礎~大学受験難関レベルの英文までが掲載されています。この参考書の目的は「入門英文解釈の技術70」では賄いきれない単元を確保するために使用します。文法項目別に分けて説明してくれているので英文法と英文解釈の2つの観点から英語力を向上することができます。
<使用時期>
「入門英文解釈の技術70」を修了後!
目標ペースとしては1日4〜5題ずつ行い総復習も含め2ヶ月〜3ヶ月ほどで完成させるようにしましょう。この参考書を完成し終える時にはほとんどの英文をスムーズに読み通すことができます。
「ポレポレ英文読解プロセス50」の使い方はコチラ!
<特徴>
「ポレポレ英文読解プロセス50」の特徴としては大学授業難関レベル~大学受験最難関レベルの英文までが掲載されています。この参考書の目的は「基礎英文解釈の技術100」では賄いきれないレベルの高い英文の読解力を確保するために使用します。
<使用時期>
「基礎英文解釈の技術100」を修了後!目標ペースとしては1日3〜4題ずつ行い総復習も含め2ヶ月〜3ヶ月ほどで完成させるようにしましょう。また、この参考書は一周するだけでは力がつきません。そのため何周も繰り返すようにしましょう。この参考書を完成し終える時にはほとんどすべての英文をスムーズに読み通すことができます。
会話・英作文のオススメ参考書
「会話問題のストラテジー」の使い方はコチラ!
<特徴>
頻出会話表現や会話問題を解く上で重要な思考法を元に解説されている点です。4つのテーマで構成されています。この1冊を行えば早稲田大学商学部の会話問題に必要な力が身につきます。
<使用時期>
10月~11月頃に使用!
1週間に1テーマのペースで行いましょう本書で学んだ知識は他の問題でも意識的に使用するようにしましょう。復習方法は前日に解いた問題を翌日に会話表現や指示語・省略・代名詞を意識して自分で解説するようにしましょう。
「ドラゴンイングリッシュ基本英文100」の使い方はコチラ!
<特徴>
100個の英語の例文を基に英作文を学んでいく参考書です。
<使用時期>
入試中期〜入試後期まで使用!
目標ペースとしては1ヶ月〜2ヶ月をめどに完成させるようにしましょう。また、時期に関しては11月から12月にかけて完成しているようにしましょう。
「英作文ハイパートレーニング和文英訳編」の使い方はコチラ!
<特徴>
「英作文ハイパートレーニング和文英訳問題」の特徴としては、ドラゴンイングリッシュ基本英文100は例文を基に英作文を学んでいくのに対して英作文ハイパートレーニングは書き方について詳しく説明がなされており一から英作文を学ぶことができる参考書となっています。
<使用時期>
入試中期〜入試後期まで使用!
目標ペースとしては1ヶ月〜2ヶ月をめどに完成させるようにしましょう。また、時期に関しては11月から12月にかけて完成しているようにしましょう。
「英作文ハイパートレーニング-自由英作文編」の使い方はコチラ!
<特徴>
読解力を身につけるの最適な長文12題に対して丁寧に解説が施されている点が挙げられます。また、本文に対してSVOCが振られているので英文解釈力の向上にも有効活用することができます。
<使用時期>
英文解釈修了後に使用!
12題構成なので復習も含めて2日に1題のペースで1ヶ月で完成するようにしましょう。復習方法としてはSVOCを全文に対して振りましょう。目的としては英文解釈のスピードを向上させることです。また、2日目は自分が間違えた問題に対して、「なぜ他の選択肢が間違っているのか」を自分で解説するようにしましょう。以上の2点が終われば文構造(SVOC)を意識して音読するようにしましょう。
長文読解のオススメ参考書
「パラグラフリーディングのストラテジー①読み方・解き方編」の使い方はコチラ!
<特徴>
本書は長文を論理的に読むための読解法のイロハが体系的に掲載されています。また、各読解法に練習問題も掲載されているため、インプットとアウトプットを並行して行うことができます。巻末に論理マーカーが体系的にまとめられているのでその後の復習にも役立たせることができます。
<使用時期>
夏~秋(1~2ヶ月)
その後の長文演習でも意識的に行うことで早稲田大学商学部の(a)前後関係から解ける問題は得点源にすることができます。「論理的な読解力」はどの大学を受けるにしても求められる能力です。そのため、必ず身につけるようにしましょう。
「英語長文ハイパートレーニング2センターレベル編」の使い方はコチラ!
<特徴>
この参考書の特徴は姉妹書である「ハイパートレーニング1 超基礎編」と同じになります。扱う文章のレベルが上がっていますが、英単語が1500語以上入っていれば高得点が狙える様になっています。
<使用時期>
「やっておきたい英語長文300」修了後!
復習方法に関しては「ハイパートレーニング1 超基礎編」と変わりません。よって1日に1題のペースで1ヶ月で完成するようにしましょう。
「英語長文ハイパートレーニング3 難関編」の使い方についてはコチラ!
<特徴>
この参考書の特徴は姉妹書である「ハイパー1 超基礎編」「英語長文ハイパー2 センターレベル編」と同じになります。扱う文章のレベルが上がっていますが、英単語が2000語以上入っていれば高得点が狙える様になっています。
<使用時期>
「やっておきたい英語長文500」修了後!
復習方法に関しては「ハイパートレーニング1 超基礎編」「ハイパートレーニング2 センターレベル編」と変わりません。しかし1日に1題のペースで1ヶ月で2周できるようにしましょう。
「やっておきたい英語長文300」の使い方についてはコチラ!
<特徴>
この参考書の特徴としてハイパートレーニングより実践的な問題集となっています。ハイパートレーニングはSVOCを基に解説がなされていますが、やっておきたいシリーズは文構造よりは解き方にメインをおいた参考書となっています。
また問題数も多く収録されているので多くの演習を積むことができます。問題としては実際の入試問題から厳選されたものが30題掲載されています。
<使用時期>
「パラリ①読み方・解き方編」と「ハイパー1 超基礎編」修了後!
復習方法に関しては1日で2題のペースで1ヶ月で完成するようにしましょう。
「やっておきたい英語長文500」の使い方についてはコチラ!
<特徴>
この参考書の特徴としては「やっておきたい英語長文300」同様のものとなります。異なる点としては扱う問題のレベルが中堅私大レベル・難関大レベルに向上していることです。
<使用時期>
「英語長文ハイパー センターレベル編」修了後!
復習方法に関しては1日に2題のペースで1ヶ月に2周回せるようにしましょう。
「やっておきたい英語長文700」の使い方についてはコチラ!
<特徴>
この参考書の特徴としては「やっておきたい英語長文300」「やっておきたい英語長文500」と同様のものとなります。異なる点としては扱う問題のレベルが難関大レベル・最難関大レベルに向上していることです。
<使用時期>
「英語長文ハイパー3 難関編」修了後!
復習方法に関しては1日に2題のペースで1ヶ月で2周以上回せるようにしましょう。
<特徴>
早稲田大学は普通の過去問と早稲田大学の英語という問題集があります。そのため、先に早稲田大学の英語で演習を行いましょう。早稲田大学の英語で解き方や解説を理解し、その知識をいかして普通の過去問などで演習を行いましょう。
<使用時期>
11月~入試本番!
ただ、実際には赤本をどの時期にどれぐらいやるべきかは受験生の現在の実力等によって異なります。自分は「いつから・何年分すべきか?」を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
過去問・赤本に関する合格者の使い方・何年分すべきか?
まとめ
※2月から受験勉強を始めた際の年間スケジュール
大問ごとの傾向と対策について紹介してきましたが、1年間の勉強の流れとしては上記の流れになります。まず始めるべきは英単語と英文解釈です。
英単語を週200語ペースで4月までに終えるようにしましょう。英単語と並行して英文解釈の勉強も行い基本的な英文解釈は4月には終えるようにしましょう。その後、英熟語と英文法、英語長文を並行して進めるようにしましょう。この際も、身に付けた英文解釈をアウトプットしていくようにしましょう。
英文法に関しては9月末にセンターレベルの問題に対しては9割以上正解できるように仕上げていきましょう。英文法が固まり次第、会話問題の対策を行うようにしましょう。そして、冬にかけて早稲田大学商学部の赤本を用いてより実践的な演習を積むようにしましょう。
ぜひ参考にして早稲田大学商学部の英語の目標点である60点以上を取るようにしましょう。
合格するために重要なことは志望校の特徴にあった勉強を迷いなくすることです!マナビズムでは、自学自習で「何を勉強すればいいのか」「どうやって勉強すればいいのか」を教える「無料受験相談」を実施しています。
「早稲田大学に受かるために何からすればいいか不安!」「受験勉強を始めてみたものの成績が伸びずに不安!」といった人は、ぜひ無料受験相談をお申し込み下さい。