【国語編】早稲田大学の入試対策・オススメ参考書

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はじめに

本記事では早稲田大学政治経済学部・法学部・文化構想学部・文学部・教育学部・商学部・社会科学部・スポーツ科学部・国際教養学部の傾向と対策について解説していきます。早稲田大学は早慶上の「早」を占める日本の最難関私立大学です。東京都に11キャンパスを擁し、13学部で約5万人の学生が学ぶ大学となります。

偏差値は65〜70前後で、就職率は約95%となっています。
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早稲田大学の入学試験は学部・学科によって出題傾向が異なり、学部・学科に即した対策が必要です。したがって、過去問演習する際は自分の志望する学部の過去問でないと問題数や出題形式が違ってしまう可能性があります。その点は注意して過去問演習を行いましょう。

各学部の概要と特徴

それでは早稲田大学各学部の国語の概要と特徴について紹介していきます。

政治経済学部

  • 試験時間:90分
  • 配  点:70点
  • 目標点 :7.5〜8割
  • 問題数 :29問
  • 形  式:マーク式 & 記述式
  • 構  成:大問3題
出題形式 問題数 時間
大問1 現代文(評論・随筆) 8問 32分
大問2 現代文(評論・随筆) 8問 32分
大問3 古文 & 漢文 13問 26分

・大問3題構成だが古文・漢文と同時に出題され、両者関連した文章が出題される
・現代文の記述式の問題は、漢字・空欄補充や、30字以上40字以内で記す論述に近いものもある
・現古ともに読解問題だけでなく文学史や国語常識、文法問題など様々なものが出題される
・現代文の文章は評論だけでなく、随筆など出題されることもある

法学部

  • 試験時間:90分
  • 配  点:50点
  • 目標点 :7.5〜8割
  • 問題数 :25問
  • 形  式:マーク式 & 記述少し
  • 構  成:大問4題
出題形式 問題数 時間
大問1 古文 7問 20分
大問2 漢文 5問 15分
大問3 現代文(評論・随筆) 8問 30分
大問4 現代文(評論・随筆) 5問 25分

・古文・漢文は文章量が少なめ、現文に時間をかけるようにする
・現古ともに読解中心の問題で文学史などはあまり出題されない
・現代文の文章量は標準的になっている
・大問4の現代文で120字以上180字以内の説明記述がある

文化構想学部

  • 試験時間:90分
  • 配  点:75点
  • 目標点 :7.5〜8割
  • 問題数 :24問
  • 形  式:マーク式 & 記述少し
  • 構  成:大問3題
出題形式 問題数 時間
大問1 現代文(評論・随筆) 7問 20分
大問2 現代文(評論・随筆) 7問 15分
大問3 現代文・古文・漢文 10問 30分

・大問1ではA・Bの文章二つ出題され、Bの方は文語体(明治〜昭和初期の作品)なので普段から読んでおき慣れておく必要がある
・大問2は文章量少なめの現代文(評論・随筆)が出題
・大問3は現代文・古文・漢文の3つの文章が出題され、関連した問題が出題される
・文化構想学部は問題形式が特殊なので普段から過去問演習による対策が必要

文学部

  • 試験時間:90分
  • 配  点:75点
  • 目標点 :7.5〜8割
  • 問題数 :28問
  • 形  式:マーク式 & 記述少し
  • 構  成:大問4題
出題形式 問題数 時間
大問1 現代文(評論・論説) 8問 35分
大問2 現代文(評論・論説) 8問 25分
大問3 古文 8問 20分
大問4 漢文 4問 10分

・現代文の文章量は標準的
・古文の文章量は比較的少ない
・古文にて40字以上〜50字以内の記述問題がある
・漢文も問題数が少ないのでさっと終わらせて、現代文に時間をかける

教育学部

  • 試験時間:90分
  • 配  点:50点
  • 目標点 :7.5〜8割
  • 問題数 :33問
  • 形  式:マーク式 & 記述少し
  • 構  成:大問4題
出題形式 問題数 時間
大問1 現代文(評論・論説) 8問 30分
大問2 現代文(評論・論説) 8問 30分
大問3 古文 12問 20分
大問4 漢文 5問 10分

・現代文の文章量は標準的になっている
・古文 & 漢文で同時に出題され、大問3題の年もある
・記述の問題は漢字や空欄補充など
・現古ともに読解問題だけでなく文学史、空欄補充、文法問題など幅広く出題される

商学部

  • 試験時間:60分
  • 配  点:60点
  • 目標点 :7.5〜8割
  • 問題数 :23問
  • 形  式:マーク式 & 記述少し
  • 構  成:大問4題
出題形式 問題数 時間
大問1 現代文(評論・論説) 11問 35分
大問2 古文 9問 15分
大問3 漢文 3問 10分

・現古ともに文章量は標準的
・試験時間が60分のため時間配分に気をつける
・マーク式の問題形式は様々出題される
・15字程度の説明問題、漢字の書き取りなどの記述問題が出題される

社会科学部

  • 試験時間:60分
  • 配  点:40点
  • 目標点 :7.5〜8割
  • 問題数 :20問
  • 形  式:マーク式 & 記述少し
  • 構  成:大問4題
出題形式 問題数 時間
大問1 現代文(評論・論説) 10問 30分
大問2 古文 & 漢文  10問 30分

・大問2題構成だが、古文・漢文が同時に出題される
・文章量は比較的少ない
・読解問題は根拠が判断しづらい難問も多い

スポーツ科学部

  • 試験時間:90分
  • 配  点:75点
  • 目標点 :7.5〜8割
  • 問題数 :22問
  • 形  式:マーク式 & 記述少し
  • 構  成:大問3題
出題形式 問題数 時間
大問1 現代文(評論・論説) 7問 35分
大問2 現代文(評論・論説) 8問 35分
大問3 古文 & 漢文 7問 20分

・大問1の現代文は読解問題中心!
・大問2の現代文は空所補充を中心に幅広い問題形式!
・大問3では古文・漢文同時に出題され、和歌など幅広い古文の知識が必要

国際教養学部

  • 試験時間:60分
  • 配  点:50点
  • 目標点 :7.5〜8割
  • 問題数 :21問
  • 形  式:マーク式 & 記述少し
  • 構  成:大問4題
出題形式 問題数 時間
大問1 現代文(評論・論説) 7問 25分
大問2 現代文(評論・論説) 6問 20分
大問3 古文 8問 15分

・現代文の文章量は少なめになっている
・全体的に文章読解と空欄補充の問題が多めに出題される!
・漢文は出題されない

オススメ参考書・問題集

それでは、今から現代文語彙・現代文問題集・古文単語・古典文法・古文常識・古文問題集・漢文の7つのジャンルに分けて、早稲田の国語対策にオススメの参考書について紹介します。

現代文語彙


現代文キーワード読解」の使い方!
<特徴>
頻出でかつ辞書的意味が通用しない語句を解説してくれている。例文のレベルはかなり高いが、要約もついており、難関レベル以上を受験する生徒には非常に良い。丸暗記するのではなく、読み物として何周も読む中で、語句のイメージをつかんでいく。

<使用時期>
入試初期〜入試本番まで使い続ける

現代文問題集


解法ルール36」の使い方!
<特徴>
現代文を読解する際に重要なことがルールとしてまとめられている。この参考書でまず読解の基礎を学びましょう。

<使用時期>
入試初期約2ヶ月
「現代文読解基礎ドリル」と並行しながら進めていく。


現代文読解基礎ドリル」の使い方!
<特徴>
毎文章ごとに重要な読解ポイントを学び、問題を解き、アウトプットすることで読解力を身につけていく参考書。

<使用時期>
入試初期約2ヶ月
「現代文の解法ルール36」と並行しながら進めていく。


入試現代文へのアクセス 基本編」の使い方!
<特徴>
本文解説・設問解説ともに詳しい問題集。さらに、文章中の重要単語も「現代文キーワード」として詳しく解説されている。学んだ読解法を意識しながら取り組み、読解法を定着させましょう。

<使用時期>
「解法ルール36」「基礎ドリル」終了後に使用!


入試現代文へのアクセス発展編
<特徴>
難関レベルの問題で構成されている。本文の解説も詳しく、取り組みやすい。最後に載っている要約を利用して、文章をマクロの視点で捉える癖もつけさせることができる。

<使用時期>
「入試現代文へのアクセス 基本編」終了後に使用!


現代文読解力の開発講座の使い方!
<特徴>
難関~最難関レベルの問題で構成されている。現代文参考書の中では、最も論理的な解説がされている。何周もすることで初めて有意義なものになるため、最低2周することは前提で臨みましょう。

<使用時期>
「入試現代文へのアクセス発展編」終了後に使用!


現代文と格闘する」の使い方!
<特徴>
この参考書は「ことばをイメージする」「文章を読みつなぐ」「文章と格闘する」の3部構成からなる現代文の問題集です。難易度が高いが、この参考書をこなすことで更に読解力を向上することができる。

<使用時期>
「全レベル問題集レベル5」終了後に使用!


「早稲田の国語」
<特徴>
早稲田の国語の過去問が収録されているが、過去問よりも詳しく解説されている。過去問演習に入る前の準備としてこの参考書に取り組もう。

<使用時期>
「現代文と格闘する」終了後に使用!


「早稲田過去問」
<特徴>
各学部の最近6年の問題を収録

<使用時期>
入試後期(早稲田の国語終了後)
ただ、実際には赤本をどの時期にどれぐらいやるべきかは受験生の現在の実力等によって異なります。自分は「いつから・何年分すべきか?」を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
過去問・赤本に関する合格者の使い方・何年分すべきか?

古文単語


「二刀流古文単語634」
<特徴>
読解編と暗記編に分かれていて、単語だけでなく読解のトレーニングもできる。古文常識や出典情報も載っているので、単語と一緒に覚えよう!

<使用時期>
入試初期〜入試本番まで使用!

古文常識

古文常識は勉強時間に対するリターンが少ないので、過去問演習の際に足りないと思った人は取り組みましょう。


「マドンナ古文常識217」
<特徴>
過去問を解いていく中で、古文常識が足りていないと感じた時にプラスアルファで取り組む参考書

<使用時期>
入試中期〜入試後期


「マドンナ古文和歌の修辞法」
<特徴>
「和歌の設問が解けない」・「和歌についてもう少し勉強しておきたい」と思った時に使用する参考書。和歌の修辞法に特化しています。

<使用時期>
入試中期〜入試後期

古典文法


ステップアップ30古典文法基礎ドリル」の使い方!
<特徴>
大学入試に最低限必要な文法事項が網羅されている。古典文法を学ぶなら、まずはこの参考書から始める!

<使用時期>
入試初期(約2ヶ月)


古文文法問題演習-基本テーマ30
<特徴>
実際の入試問題から作られている問題集で、実践的な文法演習ができる参考書。

<使用時期>
「ステップアップ30」終了後に使用(約2ヶ月)

古文問題集


山村由美子の実況中継」の使い方!
<特徴>
古文の長文の読み方&解き方をイラストなど使いながら丁寧に解説している参考書。この1冊で古文の読解法の基礎を掴みましょう。

<使用時期>
「古典文法問題演習刑法テーマ30」終了後に使用(約2ヶ月)


「古文上達読解と演習56」
<特徴>
この参考書は標準〜やや難しめの参考書で、基礎事項を勉強し終えた後に、実戦的な問題演習をこなしたい人におすすめです。記述問題も収録されているので、実力をつけることができます。

<使用時期>
「山村由美子の実況中継」終了後に使用(約2ヶ月)
第1部は「ステップアップノート」などで触れているので、やる必要はありません。第2部から進めてください


中堅私大古文演習」の使い方!
<特徴>
中堅私大の実際の入試問題から構成され、様々なジャンルの文章が収録されている。出典情報など解説も詳しい。全部で24題。

<使用時期>
「古文上達読解と演習56」終了後に使用(約1ヶ月)


有名私大古文演習」の使い方!
<特徴>
有名私立大学の実際の入試問題が全20大収録されている。こちらも様々なジャンルの文章が収録され、解説が詳しい。

<使用時期>
「中堅私大古文演習」終了後に使用(約1ヶ月)


首都圏難関私大古文演習」の使い方!
<特徴>
首都圏の難関私立大学の問題が全20大収録されている。得点配分や制限時間など設けられているので本番を意識して演習に取り組むことができる。文学史のなど解説も詳しくなっている。

<使用時期>
「有名私大古文演習」終了後に使用(約1ヶ月)

漢文


「漢文・句形ドリルと演習」
<特徴>
簡単な句形の問題で、繰り返し使用することで基礎を定着させることができる。繰り返し使用し、基礎を身につけましょう。

<使用時期>
入試中期から古文の学習がある程度進んだ状態で使い始める(約2ヶ月)


「漢文早覚え速答法」
<特徴>
漢文の句形を覚えるだけでなく、実践的な使い方まで丁寧に解説されている。解説がかなり丁寧なので、漢文の知識がない状態からでも理解することができます。

<使用時期>
「漢文句形ドリルと演習ステップアップノート10」と並行(約2ヶ月)


「マーク式基礎問題集 漢文」
<特徴>
漢文のマーク式の問題集。センター試験よりも少し簡単な問題全15題で構成されている。

<使用時期>
「漢文早覚え速答法」終了後に使用する。


「センター試験過去問 国語」
<特徴>
センター過去問は良問ばかりなので、漢文の部分を演習し実力をつけていく。

<使用時期>
「マーク式基礎問題集漢文」終了後に使用!
漢文の問題のみ演習していく。

まとめ

※2月から開始した場合の年間学習スケジュール!

紹介したオススメ参考書を使用した際の英語の年間学習スケジュールはこの様になります。各学部の概要で紹介したとおり、学部によって出題形式や出題分野が異なります。入試勉強を始める際は自分の志望学部の傾向にあった勉強を行いましょう。
ぜひ参考にして早稲田大学の国語の目標点を取れるようにしましょう。

早稲田大学の現代文の過去問分析動画はコチラ!

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