産近甲龍の公募は難化する?注意学部&穴場学部を解説!!
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マナビズム豊中校舎です
はじめに
公募推薦(公募制推薦)が近づき、「結局どの学部・学科に出願すればいいの?」と悩む時期になってきました。産近甲龍を公募で確実に押さえたい、でもどこが受かりやすいのか分からない——そんな受験生はとても多いはずです。
こんな人におすすめの記事です!
・京産・近大・甲南・龍谷を公募推薦で狙っている
・興味のある学部の難易度が心配
・とにかく確実に合格を取れる「穴場学部」を知りたい
・2027年度入試で注意すべき学部を知りたい
先に結論をお伝えすると、公募の出願戦略は「合格最低点の推移」と「隔年現象(人気の上下)」を読むことがカギ。2026年度のデータから、2027年度の傾向がある程度見えてきます。
この記事では、京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学の4大学について、2026年度入試のデータをもとに、2027年度入試で注意すべき学部と、穴場になりそうな学部を、関関同立専門塾マナビズム豊中校舎の視点で解説します。
なお、はじめにお断りしておくと、合格最低点や難易度は年度・出願状況によって大きく変動します。学部・学科名や配点も変更される場合があるため、実際の出願にあたっては、必ず最新の入試要項でご確認ください。この記事の難易度予想は、あくまで一つの参考として読んでください。
公募の出願戦略|まず知っておきたい2つの考え方
各大学の話に入る前に、公募の出願戦略に共通する2つの考え方を押さえておきましょう。
①合格最低点は「複数年の推移」で見る
1年分の合格最低点だけを見ても、その学部が本当に難しいのか、たまたまその年だけ高かったのかは分かりません。2〜4年分の推移を見て、安定して高いのか、年度で上下しているのかを判断することが大切です。安定して高い学部は「常に難関」、上下する学部は「隔年現象がある」と読めます。
②「隔年現象」を利用する
公募推薦では、隔年現象がよく起こります。ある年に人気が集中して難化すると、翌年はみんなが避けて易化しやすい。逆に、前年に易化した学部は、翌年に人が殺到して難化しやすい、という現象です。この波を読めると、「今年は避けられて穴場になりそうな学部」を狙う出願戦略が立てられます。データを見るときは、この隔年現象を常に意識してください。
③得点調整・配点・提出書類にも注意
大学によっては、得点調整があったり、学部・学科で配点が違ったり、調査書や志望理由書が点数化されたりします。そのため、合格最低点の得点率は「単純比較できない、あくまで目安」だと考えてください。最終的には、配点まで踏まえて「自分の得意科目を活かせるか」まで考えて出願するのが、賢い戦略です。
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【京都産業大学】2026年度の傾向と2027年度の注目学部
まずは京都産業大学(京産)です。ここでは、学力試験の難易度が分かりやすい「基礎評価型」を軸に見ていきます(総合評価型も含めると学部の順番は多少変わりますが、大まかな傾向は同じです)。
2026年度は「全体的に難化」
京産の2026年度入試は、基礎評価型に絞ると、全体で志願者が増え、競争率が上がり、合格最低点が上昇しました。多くの学部で合格最低点が上がっており、学力試験は厳しい戦いになったことが数値からも読み取れます。
合格最低点の平均(文系・理系とも約2点上昇)
文系・理系の合格最低点の平均を比べると、次のように推移しています。
・文系:2025年度130点 → 2026年度132点(+2点)
・理系:2025年度131点 → 2026年度133点(+2点)
京産は得点調整を行っているため、この2点の上昇は、体感としては結構な上昇幅だと考えられます。学力試験で求められる基準が上がった、と捉えてよいでしょう。
文系で難易度が高い学部(トップ5)
合格最低点が高かった文系の学部・学科は、例年と傾向は変わりませんでした。
・現代社会学部 健康スポーツ社会科学科:141点
・外国語学部 韓国語:141点
・経営学部 マネジメント学科:140点
・現代社会学部 現代社会学科:137点
・経済学部 経済学科:134点
文系平均が132点であることを踏まえると、特にトップ2の韓国語・健康スポーツは要求値がかなり高いといえます。韓国語は安定して高く、現代社会学部はどの年度も合格点が大きく下がって穴場になることはないので、受ける人は注意してください。
【注目】2027年度は現代社会学部に「心理学科」新設
さらに注目すべきは、2027年度から現代社会学部に心理学科が新設されることです。心理系は他大学でも非常に人気で、しかも元々難易度が高い現代社会学部の中にできることを考えると、確実に難易度が高く出ると予想されます。受ける人は、韓国語の合格最低点あたりを軸に、それくらい取れないとダメだという意識で、過去問演習に臨んでほしいところです。
文系で狙いやすい学部(ワースト5)と隔年現象
合格最低点が低かった文系の学部・学科は、次のとおりです。
・外国語学部 ドイツ語:122点
・外国語学部 中国語:124点
・外国語学部 ロシア語:124点
・外国語学部 フランス語:124点
・外国語学部 インドネシア語:126点
穴場を狙うなら、言語同士の関係や隔年現象(今年人気の言語は翌年下がりやすい)も踏まえて考える必要があります。特に2027年度に注目したいのが、外国語学部のメディア・コミュニケーションです。
メディア・コミュニケーションが穴場になりそうな理由
メディア・コミュニケーションの合格最低点の推移を見てみましょう。
・2023年度:134点
・2024年度:120点
・2025年度:121点
・2026年度:131点
2024・2025年度が低かったぶん、人が殺到して2026年度に難化した、という流れです。だからこそ2027年度は、逆にみんなが避けて、また120点台に降りてくる可能性が高い=穴場になりそうと読めます。これぞ隔年現象の典型例です。
理系の傾向|難関と穴場がはっきり分かれる
理系は学部・学科が少ないぶん、難関と穴場がはっきり分かれています。
・難関トップ2:理学部 宇宙物理・気象学科(140点)/情報理工学部 情報理工学科(138点)
・毎年低め:生命科学部 産業生命科学科(125点)/先端生命科学科(130点)
理系平均が133点であることを考えると、宇宙物理・情報理工は頭2つ抜けています。情報・データサイエンス系は理系でも高く出る傾向が、ここにも表れています。
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【近畿大学】2026年度の傾向と2027年度の注目学部
続いて近畿大学(近大)です。ここでは、最も分かりやすい「スタンダード方式(第1日程)」の文系・理系を軸に見ていきます(第2日程も、学部の高低の順番は概ね対応しています)。
2026年度は「トータルで例年通り」
近大の2026年度入試は、志願者は微増(5万4315人→5万5196人)したものの、上がり幅が特別大きいわけではなく、合格最低点は上がった学部もあれば下がった学部もあり、トータルで見ると例年通りという結果でした。
合格最低点の平均(文系・理系)
スタンダード方式(第1日程)の合格最低点の平均は、次のとおりです。
・文系:2025年度138点 → 2026年度138点(変化なし)
・理系:2025年度104点 → 2026年度105点(+1点)
全体としては大きな変化はなく、上がった学部・下がった学部が混在しているため、「傾向」とまでは言えない状況です。つまり、上がった学部は人が殺到して難化、下がった学部は避けられて易化、と個別に読むのがよいでしょう。
文系で難易度が高い学部(トップ5)
合格最低点が高かった文系の学部・学科は、次のとおりです。
・文芸学部 文化デザイン学科(※2027年度から名称に注意):152点
・文芸学部 英語英米文学:147点
・文芸学部 日本文学 創作評論:145点
・文芸学部 文化歴史:144点
・総合社会学部 心理系:141点
7割〜7割5分以上の得点率が求められるゾーンです。傾向として目立つのが文芸学部。専門性が高く、熱量の高い受験生が集まるため、合格最低点は毎年高いです。文芸学部を受けるなら、その中に穴場はなく、極めた人たちの厳しい戦いだと覚悟してください。総合社会学部の心理系も人気で要注意。加えて、経営学部の各学科も、文系の中では難易度高めのグループに属します。
文系で狙いやすい学部(ワースト5)
ここでは、多くの受験生が想定する東大阪キャンパスの文系に絞って紹介します(英語・国語で受けられて最も合格最低点が低いのは福岡の産業理工学部ですが、今回は東大阪キャンパス前提で省いています)。
・総合社会学部 環境・まちづくり系:125点
・国際学部 東アジア(中国語):126点
・国際学部 グローバル:131点
・国際学部 東アジア(韓国語):132点
・経済学部 総合経済学科:132点
・経済学部 経済学科:133点
注目は、総合社会学部の「環境・まちづくり系」です。
まちづくり系の隔年現象と、2027年度の狙い方
まちづくり系の合格最低点の推移を見てみましょう。
・2024年度:129点
・2025年度:140点
・2026年度:125点
2025年度に上がったぶん、2026年度はみんなが避けて125点まで下がり、東大阪キャンパス文系で最も難易度が低くなりました(この易化は昨年の時点で予想通りでした)。ただし、この傾向を見ると、2027年度は反動で上がる可能性が高いです。120点台の学科が少ないことも考えると、130点台後半まで上がる可能性もあるため、2027年度はまちづくり系はやや避けた方が無難かもしれません。
まちづくり系を避ける場合の2つの選択肢
まちづくり系を避ける場合、大きく2つの出願戦略が考えられます。
・安定の国際系(グローバル系):ここ数年、文系の中でかなり低い位置をキープしており、安定感がある。ただし学ぶ内容が専門的で、ややハードルは高め。
・まだ潰しが効く経済学部(総合経済・経済学科):国際系より少し合格最低点は上がるが、汎用性が高い。
安定を取るなら国際系、少し覚悟しつつ潰しの効きを取るなら経済学部の2学科、という形で考えるとよいでしょう。
理系の傾向|東大阪キャンパスは人気で高め
理系は、東大阪キャンパス以外の地方キャンパスに学部・学科が充実していますが、人気になるのはやはり東大阪キャンパスです。
・難関トップ5:情報学部 情報学科(144点)/建築学部 建築学科(135点)/薬学部 創薬学科(135点)/農学部 水産学科(134点)/農学部 環境管理学科(131点)
情報・建築・薬学・農学は、2027年度も引き続き高い基準が求められると考えてください。関関同立にはない農学部の専門性も、人気の一因です。
理系で狙いやすい学部
合格最低点が低いのは、広島の工学部や和歌山の生物理工学部など、地方キャンパスの学科です(生物理工学部は名称変更に注意)。ただし、東大阪キャンパスに行きたい理系の受験生も多いはず。東大阪キャンパスの中で最も合格最低点が低いのは理工学部で、その中でも理学(物理112点・化学113点)、エネルギー物質学(114点)あたりが狙い目です。基本的に、東大阪の理系で狙うなら、この3つが候補になります。
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【甲南大学】2026年度の傾向と2027年度の注目学部
続いて甲南大学(甲南)です。2026年度入試では、非常に興味深い現象が起きました。
【異変】志願者は増えたのに、合格最低点は下がった
甲南の2026年度は、志願者が増えたにもかかわらず、合格最低点がかなり下がるという、一見矛盾した現象が起きました。通常、志願者が増えれば競争率が上がり合格最低点も上がるはずが、目に見える形で下がったのです。
合格最低点の推移(得点率)
学力要素を比較しやすい国語評価型・数学評価型の合格最低点(得点率)の平均は、次のとおりです。
・国語評価型:2025年度76.3% → 2026年度67.9%(約10%ダウン)
・数学評価型:2025年度60.2% → 2026年度57.7%(約3%ダウン)
志願者は2025年度5227人→2026年度5509人(前年比105.4%)と増えているのに、合格最低点が下がっている。この要因は、英語・国語の問題の難化にあると考えられます。
要因は「英語の難化」|公募が一般レベルに近づいた
特に顕著だったのが英語です。従来の甲南は、公募試験の英語が一般入試に比べてかなり易しく、基礎が問われる高得点勝負でした。ところが2026年度は、英文のレベルが一気に上がり、一般入試の難易度に近づいたのです。甲南の一般の過去問を解いたことがある人なら分かりますが、甲南の英文はかなり難度が高く読みにくい。その一般レベルに、2026年度の公募英語が近づいた、ということです。国語も同様に、やや読みにくいものになりました。
2027年度の対策|一般レベルの英語まで仕上げる
合格最低点が下がったということは、2027年度もこの傾向は変わらない=英語の難易度は高いと覚悟して対策する必要があります。対策としては、一般入試の英語までしっかり解いて、あのレベルの英文で7〜8割取れる実力をつけることです。難易度は高いものの、マナビズムなどが伝えている英語長文の勉強法(精読→論理読解の2ステップ)で鍛えれば、甲南は英文量が多いぶん、しっかり合格最低点は取れる作りになっています。公募の過去問だけで挑むのではなく、一般の問題まで演習してから臨みましょう。
甲南を見るときの2つの注意点
甲南の得点率を見るときは、2点注意が必要です。
・調査書・志望理由書も点数化される:他大学と違い、文系は英語・国語に加えて調査書や志望理由書も評価対象。純粋な当日の学力試験の点数だけが得点率に現れているわけではありません(数学受験でも同様)。
・学部・学科で配点が異なる:単純比較ができないため、得点率はあくまで目安。最終的には配点まで踏まえ、得意科目や評定を活かせる方式を選ぶことが重要です。
文系で難易度が高い学部・穴場学部
文系の得点率を見ると、次のような傾向です。
・難関トップ2:文学部 日本語日本文学科(71.8%)/文学部 歴史文化学科(70.4%)
・穴場ワースト2:マネジメント創造学部(62.6%)/グローバル教養学環(65.0%)
日本文学と歴史は、龍谷でも同じですが、花形で熱量の高い受験生が集まるため、合格最低点は毎年高いです。一方、穴場を狙うなら、比較的安定して低いマネジメント創造がおすすめ。グローバル教養学環も、2024年度は高かったものの、2025・2026年度はマネジメント創造と同じくらいの低めで推移しているため、2027年度も低めの可能性があります。
理系の傾向|情報系は要注意
理系も学部・学科が少ないですが、特筆すべきは知能情報学部です。情報・データサイエンス系は理系でも高く出るため、知能情報は2027年度も要注意。ベラボーに下がって簡単になることは考えにくいでしょう。狙いやすいのは、理工学部の3学科か、フロンティアサイエンス学部の中から選ぶ形になります。
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【龍谷大学】2026年度の傾向と2027年度の注目学部
最後に龍谷大学(龍国)です。龍谷は、非常に分かりやすい結果でした。
2026年度は「志願者急増で大幅難化」
龍谷の2026年度は、志願者が鬼のように増え、入試難易度も大幅に難化しました。志願者は2025年度3万2947人→2026年度4万434人(前年比122.7%)と激増し、それに伴って合格最低点も上がっています。
合格最低点の平均(文系・理系)
文系・理系それぞれの2科目入試型の合格最低点の平均は、次のとおりです。
・文系:2025年度123点 → 2026年度129点(+6点)
・理系(2科目):2025年度90点 → 2026年度91点(+1点)
文系は6点も上昇しており、明確に難化。理系は1点ですが、各学部・学科の倍率も考えると、多くのところで競争率が上がり、厳しい戦いになったといえます。
文系で難易度が高い学部(トップ5)
合格最低点が高かった文系の学部・学科は、次のとおりです。
・文学部 歴史学科(文化遺産学専攻):152点
・文学部 哲学科(教育学専攻):148点
・文学部 日本語日本文:148点
・経営学部 商学科:142点
・社会学部 文化・メディア領域:139点
文学部の日本史専攻・文化遺産、日本文学、経営系、社会学部などが高いのは例年通りですが、今回トリッキーなのが、哲学科の教育がトップ層に入ってきたことです。
哲学科・教育の隔年現象
哲学科・教育の推移を見てみましょう。
・2023年度:倍率5.1倍/合格最低点127点
・2024年度:倍率2.7倍/合格最低点112点
・2025年度:倍率(低)/合格最低点124点
・2026年度:倍率14.5倍/合格最低点148点
2026年度に倍率14.5倍と一気に人が殺到し、難易度が急上昇しました。2025年度は平均よりちょい上の立ち位置だったため、なぜここまで殺到したのかは読みきれない部分もありますが、明確に難化したことは事実。だからこそ、2027年度は反動で下がる可能性があり、後述する穴場候補として注目です。
文系で狙いやすい学部(ワースト)
合格最低点が低い文系の学部・学科は、次のとおりです。
・文学部 真宗学科:92点
・文学部 仏教学科:107点
・農学部 食料農業システム学科(文系受験可):100点
・文学部 歴史学科(仏教史学科):114点
・国際学部 グローバルスタディーズ学科:119点
・国際学部 国際文化学科:124点
・社会学部 現代福祉領域:126点
傾向として、仏教系の学科(真宗・仏教)は専門性が高く、突出して合格最低点が低いです。学科名や配点は変更される場合があるので最新の要項を確認してほしいですが、真宗領域・仏教領域が穴場になるのは変わらないでしょう。専門性が気になるなら、国際学部や社会学部の現代福祉領域あたりが候補ですが、龍谷は穴場が少ないのが実情です。
現代福祉領域と教育、狙うならどっち?
社会学部の現代福祉領域の推移を見てみましょう。
・2023年度:倍率2.2倍/105点
・2024年度:倍率2.8倍/106点
・2025年度:倍率6.2倍/122点
・2026年度:倍率6.7倍/126点
一時期100点台だったのが、ここ2年は122点・126点と上昇傾向。さすがに高止まりして2027年度は下がる、と予想できます。ただし、哲学科の教育と現代福祉領域を比べると、近大のまちづくり系のように「前年に急騰したものが翌年に大きく下がる」隔年現象を考えれば、教育を避けて大きく下がる方に期待するのも一つの手。期待値が高いのは、むしろ教育かもしれません。
理系の傾向|農学部が人気、情報系新設に注意
理系は、農学部が明らかに人気です。
・難関上位:食品栄養学科(113点)/生命科学(112点)/農学(102点)/食料農業システム学科(理系方式・101点)
農学部を受ける人は注意してください。理系の穴場は、先端理工学部(名称変更に注意)で、中でも電子情報通信課程が昨年66点で最も低く、過去数年も低めで推移しているため、安定して狙いやすいでしょう。ただし、先端理工学部の知能情報メディアが99点で最も高かった流れを受けて、2027年度から情報学部と環境サステナビリティ学部が新設されます。情報系は理系の中でかなり高い難易度で人気になると予想される一方、環境系は隔年で低い時もあるため、環境サステナビリティ学部(理系)は2027年度そこまで高く出ない可能性があります。情報系を狙う人は要注意、環境系は比較的狙い目、というのが予想です。
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4大学の傾向を、ひとことで整理
ここまでの内容を、大学ごとにまとめます。
・京都産業大学:全体的に難化。現代社会(心理学科新設で難化予想)に注意。メディア・コミュニケーションが穴場候補
・近畿大学:トータル例年通り。文芸学部は常に難関。まちづくり系は隔年で反動注意、経済・国際が狙い目
・甲南大学:英語難化で合格最低点ダウン。一般レベルの英語対策が必須。マネジメント創造が穴場
・龍谷大学:志願者急増で大幅難化。仏教系が穴場、教育は隔年で反動に期待。情報系新設に注意
4大学に共通するのは、「合格最低点の推移」と「隔年現象」を読むこと、そして情報・心理・人気学部は高く出るという点です。
公募推薦対策で、特に意識してほしいこと
学部選びと合わせて、公募対策で意識してほしいポイントを整理します。
①「穴場狙い」も過去問演習は必須
穴場学部を狙うにしても、合格最低点を取れなければ受かりません。狙う学部の合格最低点を軸に、そのラインを超えるための過去問演習をしっかり行いましょう。「穴場だから楽」ではなく、「穴場でも合格点は必要」と考えてください。
②英語は「一般レベル」まで見据える
甲南のように、公募の英語が一般レベルに近づくケースもあります。公募の過去問だけでなく、一般入試の英語まで見据えて、精読→論理読解の2ステップで実力をつけておくと、難化にも対応できます。
③配点・提出書類まで考えて出願する
甲南のように調査書・志望理由書が点数化されたり、学部で配点が違ったりする大学もあります。得点率だけで判断せず、配点や提出書類まで踏まえて、自分の得意科目・評定を活かせる方式を選ぶことが、合格可能性を最大化します。
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公募推薦の出願戦略に関するよくある質問
穴場学部はどうやって見つければいいですか?
合格最低点の複数年の推移を見て、隔年現象(前年に難化した学部は翌年易化しやすい)を読むのが基本です。前年に人気が集中して急騰した学部は、翌年避けられて穴場になりやすい傾向があります。
2027年度に難化しそうな学部はどこですか?
新設・人気学部が要注意です。京産の現代社会(心理学科新設)、龍谷の情報系新設、各大学の情報・データサイエンス系、文芸・文学系の花形学科などは、高く出やすいと予想されます。
甲南の公募英語が難しくなったと聞きました。対策は?
公募の過去問だけでなく、一般入試の英語まで解いて、そのレベルで7〜8割取れる力をつけましょう。精読→論理読解の2ステップで鍛えれば、甲南は英文量が多いぶん、合格点は十分に狙えます。
得点率が低い学部=必ず受かりやすいですか?
得点率はあくまで目安です。大学によって調査書・志望理由書が点数化されたり、学部で配点が違ったりします。配点や提出書類まで踏まえて、自分の得意科目を活かせるかまで考えて出願しましょう。
穴場を狙うか、行きたい学部を狙うか迷います。
「確実に合格を取る」なら穴場、「学びたいことを優先」なら志望学部、と目的で決めましょう。ただしどちらも過去問演習と合格最低点の把握は必須です。迷ったら、受験相談で一緒に出願戦略を整理するのがおすすめです。
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出願戦略を、プロと一緒に組もう
ここまで読んで、「傾向は分かった。でも、自分の志望校・学力に合わせてどこに出願すればいいか、一人では決めきれない」と感じた人も多いはずです。
出願戦略は「合格最低点×隔年現象×配点」の総合判断
公募の出願は、合格最低点の推移、隔年現象、配点、提出書類、そして自分の得意科目——これらを総合的に判断する必要があります。この判断を、正しいデータと経験のもとで組めるかどうかが、合否を左右します。マナビズムの出願戦略は、過去にNHKでも取り上げられたほど、力を入れている領域です。
マナビズムの「自習コンサルティング」で伴走する
マナビズムは関関同立専門塾として、産近甲龍の各大学・学部の傾向を熟知しています。自習コンサルティングでは、キミの志望校・学力・得意科目に合わせて、どの学部にどう出願するかまで一緒に設計し、合格最低点を取るための日々の勉強にも伴走します。
まずは無料相談で「自分の出願プラン」を
「どの学部に出願すればいいか」「自分の学力で穴場を狙えるか」——そんな段階で、まったく問題ありません。無料受験相談では、キミの現状に合わせた出願戦略を一緒に整理します。公募が近づく今こそ、戦略を固めるタイミングです。
まとめ:データを読み、賢い出願戦略を組もう
京産・近大・甲南・龍谷の公募推薦は、大学ごとに傾向が大きく異なります。京産は全体的に難化し現代社会に注意、近大はトータル例年通りでまちづくり系の反動に注意、甲南は英語難化で一般レベルの対策が必須、龍谷は志願者急増で大幅難化——それぞれに読みどころがあります。
共通して大切なのは、合格最低点を複数年の推移で見ること、隔年現象を利用すること、そして配点や提出書類まで踏まえて出願することです。情報・心理・花形学部は高く出やすい、という点も押さえておきましょう。
なお、繰り返しになりますが、この記事の合格最低点・難易度予想は、2026年度までのデータと傾向にもとづくものです。合否は年度・出願状況で大きく変動し、学部・学科名や配点も変更される場合があります。実際の出願にあたっては、必ず最新の入試要項でご確認ください。
「どの学部に出願すればいいか」「自分の学力で合格を取れるか」と迷ったら、ぜひ一度マナビズム豊中校舎にご相談ください。データにもとづいた出願戦略から、合格最低点を取るための勉強まで、一緒に伴走します。賢い出願戦略で、産近甲龍合格をつかみにいきましょう。
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□ 具体的に何から始めたらいいかわからない
□ 合格までの計画を立ててほしい
□ 1人で勉強を進められない
□ 公募推薦でどの学部に出願すべきか知りたい
□ 公募推薦は受験するべき?
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