【成蹊大学】志願者数/合格者数・倍率の推移についてまとめてみた！

この記事では成蹊大学の2020年度、2019年度、2018年度の志願者数・合格者数と倍率の推移を比較していきます。
この記事を読めば「どの学部が人気なのか？」「どの学部が合格しやすいのか？」「合格者数が多い高校はどこか？」といった事がわかります。是非参考にして下さい。

志願者数と合格者数の推移

まずは学部別に合格者数と志願者数について比較していきます。

合格者数と志願者数に関しては一般入試における一般入学試験(A方式)の数字を参考にしています。

経済学部

成蹊大学の経済学部は「経済数理学科」「現代経済学科」の2学科あります。それぞれの学科に分けて紹介していきます。2019年度までは経済経営学科のみでした。

経済学部 経済数理学科

年度	志願者数	合格者数	倍率
2020	261	73	3.6
2019	–	–	–
2018	–	–	–

経済学部 現代経済学科

年度	志願者数	合格者数	倍率
2020	1566	145	10.8
2019	–	–	–
2018	–	–	–

経済学部は2020年度から「経済数理学科」と「現代経済学科」に分かれていたため、2019年,2018年のデータがありませんでした。分けられる前の経済学部の倍率は2019年,2018年も共に7〜8倍程度でした。2021年入試も８倍は越えてくるかと思います。

経営学部

年度	志願者数	合格者数	倍率
2020	1856	334	5.6
2019	–	–	–
2018	–	–	–

経営学部は2020年新設です。2021年入試もこれくらいの倍率になると思っていていいでしょう。

法学部

成蹊大学の法学部は「法律学科」「政治学科」の2学科あります。それぞれの学科に分けて紹介していきます。

法学部 法律学科

年度	志願者数	合格者数	倍率
2020	1002	211	4.7
2019	1467	263	5.6
2018	1496	154	9.7

法学部 政治学科

年度	志願者数	合格者数	倍率
2020	671	156	4.3
2019	667	147	4.5
2018	710	86	8.3

法学部は法律学科、政治学科共に年々志願者数が減り、倍率が下がってきているという特徴があります。倍率が下がってきていると言っても、合格最低点の変化はあまりないので、7.5割は取れるように十分対策しましょう。

文学部

成蹊大学の文学部は「英語英米文学科」「日本文学科」「国際文化学科」「現代社会学科」の4つの学科があります。それぞれの学科に分けて紹介していきます。

英語英米文学科

年度	志願者数	合格者数	倍率
2020	409	132	3.1
2019	439	160	2.7
2018	362	104	3.5

日本文学科

年度	志願者数	合格者数	倍率
2020	429	90	4.8
2019	406	93	4.4
2018	466	67	7.0

国際文化学科

年度	志願者数	合格者数	倍率
2020	304	98	3.1
2019	450	116	3.9
2018	459	98	4.7

現代社会学科

年度	志願者数	合格者数	倍率
2020	558	118	4.7
2019	508	90	5.6
2018	488	89	5.5

成蹊大学の文学部は、合格者数が増加しているため倍率が少し下がっていますが、大きな変化ではないので2021年入試も例年とかあまり変わらない難易度であることが予想されます。6.5割程度は取れるように対策していきましょう。

理工学部

成蹊大学の理工学部には「物質生命理工学科」「情報科学科」「システムデザイン学科」の３つの学科があります。それぞれに分けて紹介していきます。

理工学部 物質生命理工学科

年度	志願者数	合格者数	倍率
2020	451	162	2.8
2019	377	141	2.7
2018	431	120	3.6

理工学部 情報科学科

年度	志願者数	合格者数	倍率
2020	764	160	4.8
2019	731	139	5.3
2018	584	90	6.5

理工学部 システムデザイン学科

年度	志願者数	合格者数	倍率
2020	529	117	4.5
2019	550	107	5.1
2018	486	104	4.7

理工学部は人気が高くなってきていて、志願者が多くなっています。それに伴って合格者数も多くなってきているので、倍率に大きな変化はありません。しかし、合格最低点は高くなっており、難化してきているので要注意です。

合格者数が多い高校ランキングTOP10

順位	高校名	偏差値	公立/私立	合格者数
1位	成蹊高等学校	69	私立	186
2位	錦城高等学校	66-70	私立	37
3位	都立昭和高等学校	60	公立	37
4位	豊多摩高等学校	63	公立	31
5位	川越東高等学校	67-71	私立	28
6位	武蔵野北高等学校	67	公立	27
7位	國學院大學久我山高等学校	71	私立	27
8位	桐蔭学園中等教育学校	–	私立	26
9位	国分寺高等学校	67	公立	25
10位	井草高等学校	60	公立	23

引用：みんなの大学情報

公立高校と私立高校は５：５の割合です。偏差値帯としても60以上の高校が多くなっています。志望校合格に向けて入念に対策しましょう。
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