大学受験をやめたい・つらいと思ったら?受験生が逃げや甘えに走ってはいけない本当の理由
更新日: (公開日: ) COLUMN

毎日の受験勉強、お疲れ様です。
1日のうちのほとんどを机に向かって過ごしていると、
- 「大学受験ってしんどいな」
- 「もう、諦めて志望校のレベルを下げようかな」
と、大学受験をやめたいなと思うこともあるでしょう。
本記事では、大学受験をはじめ、だれかと競争する際の心構えについて解説しています。
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□具体的に何から始めたらいいかわからない
□合格までの計画を立ててほしい
□1人で勉強を進められない
□勉強しているが成績が伸びない
上記に1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせください。
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個人の立場や能力は、当然、個人による何らかの努力による結果です。
しかし、勝敗が決まる要因はそれだけではありません。
- もともとの学力は?
- 親の教育方針は?
- 家庭環境は?
- 五体満足か?
大学受験は自分との戦いでもありますが、今の自分を構成する要素は自らの努力だけではありません。
以下では、動画の内容をテキストでまとめています。
モチベーションが下がり、つらい気持ちに捕らわれている時こそぜひご覧ください。
大学受験をやめたいと思っているキミに伝えたい競争の真理
受験勉強は、点数が伸びたり、模試の結果が出なかったりと一喜一憂する場面が多いです。
- 「もう大学受験はいいかな」
- 「志望校のレベルを下げよう」
- 「学生生活をもっと楽しみたい」
努力を重ねるほど、しんどくなることはだれにでもあります。
ただ、自分と向き合ってしんどいときこそ、別の視点で今の状況を見つめてみてください。
一人で煮詰まるのを防いでくれます。
勝敗を左右するのは個人の能力だけではない
大学受験を見据えた高校生の学力を例に考えてみましょう。
物事の勝敗が決まる要因には、本人の努力以外の要素が多分にあります。
- 通っている近所の高校が県内有数の進学校であった
- 中学受験をしており大学付属の高校に通っている
上記の例でいえば、いずれも親の教育方針が大きく絡んでいます。
小学校や中学校から勉強するよう、親が尽力してきた可能性が高いからです。
もちろん高校に合格したのは子どもで、大学受験を考えたのは本人の意思かもしれません。
でも、偏差値の高い教育を受けているのは、過去の自分や親の教育方針が絡んでいます。
現実は不平等!ゴールは同じでもスタートラインは違う
物事のスタートラインは、人によって根本的に違います。
例えば、まったく受験勉強をしてこなかった受験生のケースを想定してみましょう。
- 偏差値が70くらいの学校に通っている
- 偏差値が40くらいの学校に通っている
この時点で、単純に普段から受けている授業の内容や質が違います。
さらに、受験勉強に向き合う方法です。
親の教育方針や金銭的余裕により、以下のような違いが想定されるでしょう。
- 学校の授業と自主学習だけで勉強を進める
- 近所の塾に通う
- 近所でも有名な進学塾に通う
- 進学塾の特別授業や夏期講習など積極的に参加する
以上のような違いがあれば、3か月間、受験勉強を進めた場合
- 偏差値が70くらいある学校に通っていて進学塾の授業に積極的に参加した受験生
が、一番、成績が伸びる可能性が高いでしょう。
身を置く環境や勉強の進め方などは受験生の努力とは無関係な要因が、学力や受験勉強の進捗に影響するのです。
同じように大学受験を志している仲間であっても、根本的にスタート地点が違うことは無視できません。
逆境に打ち勝って大学受験を制したマナビズム生のエピソード
マナビズムでは、難関私大を目指す受験生をサポートしてきました。
そのなかで、実際に困難な状況に立たされながらも合格を掴み取った受験生は実在します。
以下では、自分を取り巻く環境に打ち勝って受験勉強に励んだエピソードを紹介します。
自分で奨学金を借りて塾に通った受験生
マナビズムは、関関同立やMARCHのようにハイレベルな難関私大を目指す受験生のサポートに特化しています。
その塾生は、自らの将来に必要だと判断して早稲田大学を目指して勉強していました。
ところが、塾に通うことについては金銭的な問題から親の了承が得られません。
アルバイトをする時間的な余裕もありません。
そのような状況下で自分で奨学金を借りて通塾し、見事に合格を勝ち取った例があります。
家族の世話・介護と受験勉強を両立して第一志望に合格した受験生
受験生のなかには、家族の世話をこなしながら学生生活と勉強の両立を迫られる場合があります。
とある受験生は、幼い兄弟と祖母が介護状態にある家庭環境で育ちました。
そんな中、ある日、母親が逮捕されてしまいます。
家族の世話が一手に受験生である生徒にのしかかってきたのです。
幸い、その受験生は第一志望の大学に合格できました。
それでも、家事をこなしながらの受験勉強がどれだけ大変なものであったかはいうまでもありません。
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□具体的に何から始めたらいいかわからない
□合格までの計画を立ててほしい
□1人で勉強を進められない
□勉強しているが成績が伸びない
上記に1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせください。
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大学受験をやめたい・つらいと思ったら考えてほしい3つのこと
大学受験をやめたい、つらいと感じたなら考えるべきことは以下の3つです。
- 今ある自らの生活がどれだけ恵まれているかを冷静に判断する
- なぜ「やめたい・つらい」と思っているか根本原因を見つめる
- 弱い気持ちが芽生えるのもまた受験生である
ポイントは、自らの努力だけで今の生活があるわけではないことを理解することです。
また、弱音を吐く自分を受け止めてあげることも大切です。
大学受験を乗り切るマインドセット法について解説します。
今ある自らの生活がどれだけ恵まれているかを冷静に判断する
大学受験をやめたい、つらいと感じるなら、ご自身の置かれた状況を冷静に見てください。
受験勉強一本に集中できる環境は、どう考えても恵まれています。
だれかと自分を比べることは賛否ありますが、だれかと競争する際は必要な観点です。
スタートラインが不平等であるからこそ、だれかと比べてアドバンテージがあるなら感謝しなければならないのです。
なぜ「やめたい・つらい」と思っているか根本原因を見つめる
どれだけ頭で理解できていても、心が追い付かないことがあります。
だからこそ、自分が「やめたい」、「つらい」と感じる根本原因を見つめましょう。
思うように成績が上がらない、勉強の成果が感じられないからではないでしょうか。
であれば、勉強のやり方を変えればいいだけです。
もし、受験勉強に疲弊しているなら取り組み方を変えましょう。
モチベーションを下げない工夫が求められます。
弱い気持ちが芽生えるのもまた受験生である
自分でやれる工夫は、状況によっては限界があります。
特に、気持ちのコントロールや維持が難しいなら、塾の力を借りるのも1つの手です。
マナビズムなら受験勉強の進め方から進捗管理まで、すべてを任せられます。
特に、関関同立のような難関私大を目指すのに定評があるため、最短ルートで合格に近づけるでしょう。
大学受験は試験日が決まっており、こちらの気持ちが整理できるのを待ってはくれません。
時には、気持ちの整理よりも手を動かすことが求められる場合もあります。
まとめ:大学受験に挑戦できる時点で恵まれている!やめたい・つらい気持ちに捕らわれるな
大学受験に挑む年齢になると、意思決定も自分主体になる受験生が大半です。
しかし、大学受験に挑戦できる時点で、恵まれた環境にあることは忘れないでください。
自分だけでここまで来たと思いやすいですが、紐解くと親の教育方針や周りの環境が影響しています。
中には志があっても、困難を抱える受験生がたくさんいます。
人と自分を比べるのは一概に良い考え方とはいえません。
しかし、受験において本人の頑張り以外の外的要素がある以上、人と比べることはある程度必要です。
大学受験をやめたい・つらい気持ちには捕らわれないようにしてください。
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□具体的に何から始めたらいいかわからない
□合格までの計画を立ててほしい
□1人で勉強を進められない
□勉強しているが成績が伸びない
上記に1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせください。
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