高2は冬期講習を受けるべき?冬休みにやる勉強とスケジュールの立て方
更新日: (公開日: ) COLUMN
高2の冬休みは、講習を受けるかどうかより先に、冬休みにやる勉強とスケジュールを自分で決めます。
高2の冬休みが近づいて、冬期講習を受けるべきか、受けないなら何をすればいいのか迷っていませんか。周りが塾に通い出すと、自分だけ遅れているようで、不安になる人もいるでしょう。
この記事では、冬休みの勉強の決め方と、英語・古文・数学の進め方を解説します。関関同立(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学)を目指す高2が対象です。
この記事でわかること
- 高2が冬期講習を受けるかどうかの考え方
- 冬休みにやる勉強とスケジュールの決め方
- 冬休みからはじめても遅くないかどうか
- 英語・古文・数学の冬休みの進め方
高2は冬期講習を受けるべきか
【動画でもご覧いただけます!】
講習は、冬休みにやる勉強を決めたうえで、足りない部分を補えるときに使います。

勉強時間も勉強の中身も、合格までの長期の計画から逆算して決める、というのが動画の講師の考えです。講習を先に決めると、自分の計画のなかで、何を補う講習なのかが分からなくなるでしょう。
また、いきなり受験科目のすべてを同時にはじめるのは不可能だと、動画の講師は話しています。
高2の冬で行いたい基本の勉強とスケジュール
高2の冬は、勉強の習慣をつけて、春休みに勉強量を上げる準備をする時期です。

動画の講師は、冬休みを、春休みにギアを上げるための模擬練習のような位置づけだと説明しています。いきなりロケットスタートを切れる人は少なく、徐々に慣れていくことが大切です。
冬休みの期間は、学校や地域で違います。公立高校の冬休みは、設置する都道府県や市町村の教育委員会が定めるためです※1。自分の学校の予定表で確かめましょう。
科目ごとのやることと量の例は、英語・古文・数学の順に、あとで紹介します。
高2の冬休みからはじめる受験勉強、遅くない?
冬休みからはじめて遅いかどうかは、はじめる時期より、やる勉強を絞れているかで変わります。
冬休みは、勉強の習慣をつけるには良い時期だ、というのが動画の講師の考えです。
絞れている状態とは、例えば英語は単語と英文解釈、古文は単語と古典文法、数学は基礎の参考書を1週間に1単元、と決まっていることです。やることが決まっていれば、短い冬休みでも、毎日何をするか迷わずに進められます。
冬期講習や塾の考え方は、次の記事で解説しています。高3の塾の入り方は、高3になったときの参考になるでしょう。
高2冬休みの理想的な勉強時間とは?
勉強時間は、先に時間の数字を決めず、やる勉強の量から逆算して決めます。
動画の講師は、勉強時間を、とりあえず何時間と決めるのではなく、やることを決めて、消化に必要な時間の合計で決めるよう話しています。
例えば、単語を1週間に覚える数が決まれば、その数を覚えるのに必要な時間が見積もれるでしょう。科目ごとにやることを決めて、その合計を、1日の勉強時間に落とし込みましょう。
何時間やるかを先に決めると、その時間で何をやるのかが決まらないまま、時間だけが過ぎてしまいます。
高2が実践したい冬休みの勉強3選
冬休みの勉強は、科目ごとにやることを絞って、量を決めて進めます。

以下の3つに分けて見ていきましょう。
英語
英語は、単語と英文解釈の2つに絞ります。
動画の講師は、冬休みの英語は単語と英文解釈(英文の構造を読み取る勉強)だけで良いと話しています。
英単語の量は、動画の講師によると、難関私大(入試の難易度が高い私立大学)を志望するなら1週間に300語以上、2週間で600語が目安です。早慶上智(早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学)のような最難関を目指すなら、1週間に500語、2週間で1,000語としています。
英文解釈の本の例は、次の1冊です。
- 肘井学さん『大学入試 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編 音声ダウンロード付』(KADOKAWA)
33のテーマを厳選した本です※2。
動画の講師の考えでは、1日2テーマ(2週間強)で進めるのが理想で、2週間で終えるなら1日2.5テーマが必要です。
古文
古文は、古文単語と古典文法を、英語を優先したうえで進めます。
古文単語は、動画の講師によると、1週間に50語ほどで足ります。ペースを上げられる人もいますが、冬休みは英単語を覚えることを優先する考え方です。
古典文法の本の例は、次の1冊です※3。
- 八澤龍之介さん『大学受験ムビスタ 八澤のたった6時間で古典文法 MOVIE×STUDY』(Gakken)
動画の講師は、1週間にチャプター(本の区切り)を1つずつ進めるよう話しています。毎週やった範囲の一問一答(問いと答えが1対1で並んだ問題)は、必ず答えられるようにします。
数学
数学は、基礎の参考書を、1週間に1単元ずつ進めます。
目安は、1週間に1単元で、進められるなら2単元です。ただし、英単語が1週間に100語しか進まなかったら、数学を増やさず、英語を優先するというのが、動画の講師の考えです。
教材は、解説がわかりやすく、進めやすいものを選びましょう。例は、『やさしい高校数学(数学Ⅰ・A) 改訂版』(Gakken)※4です。
『数学Ⅰ・A 基礎問題精講 六訂版』(旺文社)※5も、動画の講師が例に挙げています。この本の数学Ⅰ・Aを2週間で1周するのは不可能に近い、という指摘です。1冊を終えることより、1週間の単元ごとに、確実に進めましょう。
高2の冬休みの計画に不安がある人へ
冬休みの計画は、科目ごとにやることと量を決めると、立てやすくなります。
自分に合う量が分からないときは、マナビズムの無料受験相談を使ってみてください。学年と志望校の候補を伝えれば、冬休みにやる勉強を相談できます。
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