高1の秋から塾を選ぶべき理由と選び方のポイント|受験対策としては遅い?
更新日: (公開日: ) COLUMN
高校1年生の秋、新しい環境にも慣れ始めたこの時期に、「受験対策を始めるべきか」「塾に通うべきか」と悩んでいませんか?確かに、まだ先の話のように感じるかもしれません。
しかし、この時期からの準備が学校の勉強と両立しながら、効果的な受験対策を始めるチャンスともなります。
この記事では、高1の秋から始める受験対策と塾選びのポイントを詳しく紹介します。今からできる対策や、おすすめの塾情報まで、受験成功への道筋を示す内容となっていますので、ぜひ最後までご一読ください。
なお、そもそも高1から塾に行くべきか、選び方などの基本情報は下記ページでご覧いただけます!
関連記事:高1から塾に行くべき?高校1年生の塾の選び方を解説
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□具体的に何から始めたらいいかわからない
□合格までの計画を立ててほしい
□1人で勉強を進められない
□勉強しているが成績が伸びない
上記に1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせください。
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高1秋から受験対策・受験勉強は必要なのか
結論から言えば、高1の秋から受験に向けた準備を始めるのは非常に有効です。特に難関私大を目指す場合、早めの対策は受験戦略としてもおすすめできます。
この時期は1年生の学習内容にも慣れ、高校生活にも適応してきた頃。つまり、新たな挑戦を始めるのに最適なタイミングと言えます。また、2年生や3年生に比べて時間的余裕があるため、じっくりと受験に向けた基礎固めができます。
高1の秋から塾を選ぶべき3つの理由
高1の秋から塾を選ぶべき理由は、以下の3つです。
- 「秋期講習」を受けられる
- 学校の定期テスト対策ができる
- 冬休みに向けて準備できる
「秋期講習」を受けられる
秋期講習は、多くの塾が提供する短期集中型のプログラムです。通常の授業とは異なる特別なカリキュラムを組み、2学期の学習内容の復習、または苦手科目の克服、受験を見据えた先取り学習などに焦点を当てます。
この秋期講習を受けることで、以下のメリットがあります。
- 学校の授業だけでは得られない理解を深められる
- 効率的な学習方法を習得できる
- 新しい塾の雰囲気や教育方針を体験できる
短期間の集中講座を通じて、その後の継続的な通塾を検討する上で貴重な判断材料となります。学習面での大きな進歩が期待できるだけでなく、塾選びの有効なステップとしても機能します。
学校の定期テスト対策ができる
高1の秋から塾に通うもう1つの理由は、学校の定期テスト対策ができることです。2学期後半から3学期にかけて実施される定期テストに対して、塾では
- 学校の進度に合わせた効率的な復習
- 過去問の分析
- 出題ポイントの解説
- 効果的な学習方法のアドバイス
などで対策できます。この知識は、定期テスト対策だけでなく、将来の受験勉強にも活かせます。
冬休みに向けて準備できる
高1の秋から塾に通う3つ目の理由は、冬休みの準備ができることです。冬休みは長期休暇であり、効果的に活用することで大きな学習成果を得られます。
- 冬休み前から計画的に学べる
- 「冬期講習」に向けて準備できる
- 講師からの自学自習のアドバイスを受けられる
自分の弱点や伸ばすべき分野を把握し、個別の学習計画を立てることで、限られた冬休みの時間を最大限に活用できるでしょう。
高1の秋から塾に通う5つのメリット
ここまで触れた内容を踏まえると、高1の秋から塾に通うメリットは以下の5つに集約できます。
- 2学期の学習内容を深められる
- 苦手科目の克服して遅れを取り戻せる
- 志望校に向けて早期に対策できる
- 学習習慣が身につく
- 悩みを相談できる
2学期の学習内容を深められる
高校1年生の2学期は、1学期の基礎を発展させる大切な時期です。塾に通うことで、学校の授業内容をより深く理解し、応用力を身につけられます。
数学では関数や図形の問題が複雑になり、英語では長文読解や文法事項が増えてきます。塾では、これらの内容を詳しく解説し、豊富な演習問題を通じて理解を深められます。
また、塾での学習は学校の授業の予習にもなるため、授業への理解度が高まり、成績向上にもつながるのも利点です。こうして2学期の学習内容を深めることは、将来の受験に向けた強固な基礎固めにもなるのです。
苦手科目の克服して遅れを取り戻せる
高校1年生の秋は、苦手科目を克服するのに最適な時期です。塾では、個々の高校生の弱点を把握し、それに合わせた指導を行います。
例えば、英語が苦手な高校生には文法の基礎から丁寧に教え、数学が苦手な高校生には計算力を高める演習を重点的に行うなど、きめ細かな対応が可能です。
また、塾の講師は教科書の内容を超えた幅広い知識を持っているため、高校生の疑問に的確に答えられます。早い段階で苦手科目に取り組むことで、苦手科目を克服する十分な時間を確保できます。
志望校に向けて早期に対策できる
高校1年生の秋から塾に通うことで、志望校合格に向けた長期的な学習計画も立てられます。塾では、志望校の過去問分析や入試傾向の把握など、ネットでは得られない専門的な情報を聞くことができるからです。
1年生のうちから計画的に準備を進められるため、受験本番での余裕につながります。高3から焦って実力を伸ばすより、高1の秋からなら着実に学力を伸ばすことができます。
学習習慣が身につく
高校1年生の秋から塾に通うことで、規則正しい学習習慣も同時に身につけられます。塾では、決められた時間に授業があり、宿題や課題も出されて自学自習を促進するような仕組みが多く採用されているためです。
また、塾の環境は家庭とは異なり、周りの高校生たちも真剣に勉強に取り組んでいる環境です。この雰囲気に触れることで、自然と学習へのモチベーションも高まります。
悩みを相談できる
高校1年生の秋は、将来の進路についてまだ迷っている高校生も多い時期です。塾に通うことで、進路や学習に関する悩みを気軽に相談できる環境が整うこともメリットです。
- この成績でも医学部を目指せるか
- 文系と理系どちらが自分に向いているか
など、実際に聞きたいことは大なり小なりあるはず。高1の秋から塾に通い、じっくりと自分の将来について考える時間を持つことで、より自分に合った進路を選べるのです。
高1の秋から塾に通うデメリット
高1の秋から塾に通うもっとも大きなデメリットは、費用面での負担です。塾に通うことで、家計に新たな出費が加わることになります。
ただ、最初から一気に勉強を行うのではなく、必要な科目や分野に絞って受講したり、オンライン授業を活用したりすることで効率的に学習しながら費用を抑えられるでしょう。
また、高3になって一気に詰め込むような学習方法よりも、徐々に学んでいく方が効率的で、最終的な費用が少なくなることもあります。高1の秋から塾に通うことの長期的なメリットを考えれば、費用については十分に検討する価値があるといえるでしょう。
マナビズムでは、通塾前から相談を受け付けています。無料受験相談から、気になる塾のことや今後の不安をぜひお聞かせください!
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□具体的に何から始めたらいいかわからない
□合格までの計画を立ててほしい
□1人で勉強を進められない
□勉強しているが成績が伸びない
上記に1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせください。
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高1から通う塾の選び方
高1から通う塾を選ぶ際は、以下の点を総合的に考えることがポイントです。
- 自分の学力レベル
- 志望校
- 学習スタイル
- 通学の利便性
- 費用対効果
高校1年生からの塾通いでは、自分の学力レベルと志望校に合った塾を選びましょう。より詳しくは、下記ページでお伝えしています。
関連記事:【完全版】失敗しない塾・予備校の選び方|おすすめの決め方と判断軸を徹底解説【どこがいい?】
高校1年生の秋からの塾選びで押さえておきたいポイント
高校1年生の秋からの塾選びで押さえておきたいポイントは、以下のとおりです。
- 目的と志望校に合わせた塾を選ぶ
- 秋期講習の内容を確認する
- 立地・アクセス面を確認する
- 授業以外のサポートを確認する
- 冬期講習へのつながりを確認する
目的と志望校に合わせた塾を選ぶ
高1の秋から塾を選ぶ際、自分の目的と志望校に合った塾を選ぶことが最も大切です。秋は2学期の学習内容を深める機会であり、志望校を絞り込む良いタイミングです。
難関大学志望なら高度な内容を扱う塾、基礎固めが必要なら丁寧な指導を重視する塾を選びましょう。また、志望校の入試傾向に詳しい塾を選ぶことも大切です。
塾の講師に相談しながら、志望校に合わせた学習計画を立てられる環境を選ぶことで、効率的かつ効果的な学習が可能になります。
秋期講習の内容を確認する
秋期講習の内容を確認することで、その塾の特徴や教育方針を知ることができます。具体的には、講習の期間、取り扱う科目、授業の進め方などをチェックしましょう。
2学期の学校の授業内容を先取りする講座や、苦手科目を集中的に克服する講座などがあるかもしれません。また、文化祭や体育祭との両立ができるスケジュールかも確認しておくと、モチベーションも高めやすいです。
立地・アクセス面を確認する
高1の秋から塾に通い始める際、日が短くなり始める季節なので、帰宅時間が遅くなることを考慮してください。自宅や学校からの距離と通学時間をチェックし、できれば徒歩や自転車で通える範囲が理想的です。
電車やバスを使う場合は、最終便の時間も確認しておきましょう。また、図書館や自習室が近くにあれば、授業の前後に自主学習ができて効率的です。
授業以外のサポートを確認する
秋は2学期の中間テストや期末テストの時期と重なることが多いため、学校の定期テスト対策のサポートがあるかをチェックしましょう。個別の質問対応時間、自習室の利用、オンラインでの学習サポートなどを確認します。
また、高1だからこそ重視したい進路相談や志望校選びのアドバイスなど、受験に向けた総合的なサポートも大切です。
冬期講習へのつながりを確認する
高1の秋から塾を選ぶ際、秋期講習と冬期講習の連続性を考慮し、効果的な学習のために両方を視野に入れて計画を立てましょう。例えば秋期で基礎を固め、冬期でその応用力を養うといったプログラムになっているとより学びやすいです。
冬休みは長期休暇なので、この時期を効果的に使えるかどうかがその後の学習の進捗に大きく影響します。秋から冬にかけての一貫した学習計画を立てられる塾を選ぶことで、効率的かつ効果的な学習を目指せます。
【秋期講習対応】高1の秋からおすすめの塾2選
多くの塾では秋期講習を実施していないため、選択肢が限られてしまいます。そのような状態でも、高1の秋から通えるおすすめの塾を2つ紹介します。
- 難関私大専門塾マナビズム
- 秀英予備校
難関私大専門塾マナビズム
マナビズムでは、専属のコンサルタントが高校生1人ひとりの志望校、そして現在の学力から学校のスケジュールに基づいて、最適な週次勉強計画を作成します。高1からであっても、「何を勉強すればいいかわからない」という悩みを抱えることはありません。
また、文系・理系それぞれに適した基礎完成プランを用意しているほか、映像授業は基礎レベルの講座となっているため、受験勉強を始めたばかりの高校生でも無理なく取り組めます。
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□具体的に何から始めたらいいかわからない
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上記に1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせください。
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秀英予備校
秀英予備校の秋期講習では、定期テストや英検対策を含めた内容を受講できます。そのほか、リーズナブルなコースから在宅コースを用意していたり、受験指導から学習のアドバイスをもらえたりとサポートが充実しています。
高1の秋から塾に関するよくある質問(FAQ)
最後に、高1の秋から塾に通うことを考えている高校生、または親御さんからよく寄せられる質問へ回答します。
高校生の秋休みとは?
高校生の秋休みは、一般的には存在しません。多くの高校では、9月から11月にかけての3連休を利用して、1週間程度の大型連休を設ける場合があります。これを「秋休み」と呼ぶこともあります。
高校1年生の秋からでも塾に通い始めるのは遅くないですか?
高校1年生の秋から塾に通い始めるのは、決して遅くありません。むしろ、多くの高校生にとって適切なタイミングと言えるでしょう。高校生活にも慣れ、自分の学力や目標がより明確になってくる時期だからです。
大切なのは「始めるのが遅い」と考えるのではなく、「今から始める」という前向きな姿勢を持つことです。高1の秋からでも、十分に受験に向けた準備を整えることができます。
秋から塾に通う場合、どのくらいの頻度で通うべきですか?
秋から塾に通う場合の適切な頻度は、週1〜3回程度が理想的と言えるでしょう。週1回であれば基礎固めや苦手科目の克服に、週2〜3回なら学校の授業の復習と予習、さらに受験対策も行えます。
秋期講習や冬期講習などの短期集中プログラムを使うことで、通常の授業とは異なる集中的な学習も可能です。
高1の塾で秋期講習だけ通える?
多くの塾では高校1年生向けの秋期講習のみの受講が可能です。秋期講習は通常、9月下旬から11月上旬にかけて実施される短期集中型のプログラムです。
秋期講習を受けた後、その塾の指導方法や雰囲気が自分に合っていると感じたら、冬期講習や通常授業への参加を検討するのも良いでしょう。
まとめ
高校1年生の秋から塾に通うことは、受験対策の早期スタートとして効果的です。この時期は、高校生活にも慣れ、自分の学力や目標がより明確になってくる転換点だからです。
秋から塾を始めることで、2学期の学習内容を深め、苦手科目を克服し、受験に向けた長期的な学習計画を立てることができます。
マナビズムでは、体験授業だけではなく、無料相談も実施中です。少しでも気になることがあれば、無料受験相談からお気軽にご相談ください!
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