【中京大学】志願者数と合格者数・倍率の推移についてまとめてみた!
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この記事では中京大学の2021年度、2020年度の志願者数・受験者数と倍率の推移を比較していきます。
この記事を読めば「どの学部が人気なのか?」「どの学部が合格しやすいのか?」「合格者数が多い高校はどこか?」といった事がわかります。是非参考にして下さい。
志願者数と受験者数の推移
まずは学部別に合格者数と志願者数について比較していきます。
合格者数と志願者数に関しては一般入試における一般入学試験前期3科目方式の数字を参考にしています。
国際学部
中京大学の国際学部は「国際学科」「言語文化学科」の2学科あります。それぞれの学科に分けて紹介していきます。
国際学部 国際学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 1126 | 668 | 1.68 |
2020 | 1064 | 625 | 1.70 |
国際学部 言語文化学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 1436 | 676 | 2.12 |
2020 | 1301 | 660 | 1.97 |
国際学部は2020年度から2021年度に向けて倍率が低下している傾向にあるため、この傾向からすると、2022年度入試は志願者数が大幅に増加することはないと見込まれます。国際学部ということもあり、合格難易度は高いため、8割以上は確実に取れるように対策しましょう。
文学部
中京大学の文学部は「歴史文化学科」「日本文学科」「言語表現学科」の3学科あります。それぞれの学科に分けて紹介していきます。
文学部 歴史文化学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 1186 | 329 | 3.6 |
2020 | 1089 | 313 | 3.48 |
文学部 日本文学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 943 | 383 | 2.46 |
2020 | 933 | 382 | 2.44 |
文学部 言語表現学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 1101 | 272 | 4.04 |
2020 | 1080 | 264 | 4.09 |
文学部は学部の中でも3つの学科に分かれており、その中でも倍率の推移を見ると「日本文学科」の倍率が最も低いことがわかります。そのため学科選択の際には「日本文学科」を選択することをオススメします。
また、2020年度、2021年度の倍率の推移を見ても大きな変動はないことから、2022年度入試は志願者数が大幅に増加することはないと見込まれます。しっかりと対策していれば合格は可能となります。
心理学部
中京大学の心理学部は「心理学科」の1学科となります。それでは紹介していきます。
心理学部 心理学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 2609 | 721 | 3.62 |
2020 | 2517 | 697 | 3.61 |
心理学部は数ある学部の中でも、特に人気の学部となっており、志願者・合格者ともに多い現状です。
2020年度・2021年度の倍率の推移から考えると、2022年度入試ではおよそ4~5倍程度の数字になることが見込まれます。
国際学部同様合格難易度は高いため、8割以上は確実に取れるように対策しましょう。
法学部
中京大学法学部は「法学科」の1学科となります。それでは紹介していきます。
法学部 法律学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 2798 | 1337 | 2.08 |
2020 | 2689 | 1291 | 2.08 |
法学部は数ある学部の中でも、特に人気の学部となっており、志願者・合格者ともに多い現状です。
ただ、学部や国際学部と比較すると合格者人数が多いため、倍率はそれほど高い数字ではありません。
近年は2.5倍程度となっており、2021年度では約2倍と2人に1人が合格している状態です。
この傾向から推測するに、2022年度入試でも2~3倍程度の倍率であるため、比較的合格しやすい学部となるでしょう。
経済学部
中京大学の経済学部は「経済学科」の1学科となります。それでは紹介していきます。
経済学部 経済学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 3503 | 1473 | 2.37 |
2020 | 3394 | 1457 | 2.33 |
経済学部は数ある学部の中でも、特に人気の学部となっており、志願者・合格者ともに多い現状です。ただ、法学部と比較すると平均的な倍率として3~4倍程度の数値のため、法学部よりは難易度は高くなります。
またここ数年の傾向から、2022年度入試では3倍程度の倍率になると推測されます。
そのため、しっかりと対策して7割以上の点数を取れるようにしておけば問題ないでしょう。
経営学部
中京大学の経営学部は「経営学科」の1学科となります。それでは紹介していきます。
経営学部 経営学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 3677 | 1321 | 2.78 |
2020 | 3495 | 1265 | 2.76 |
経営学部は数ある学部の中でも、特に人気の学部となっており、志願者・合格者ともに多い現状です。ただ、法学部と比較すると平均的な倍率として2~3倍程度の数値のため、法学部よりは難易度は高くなります。
またここ数年の傾向から、2022年度入試では3倍程度の倍率になると推測されます。
そのため、しっかりと対策して7割以上の点数を取れるようにしておけば問題ないでしょう。
総合政策学部
中京大学の総合政策学部は「総合政策学科」の1学科となります。それでは紹介していきます。
総合政策学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 2234 | 848 | 2.63 |
2020 | 2165 | 823 | 2.63 |
総合政策学部では年々倍率が低下してきており、2021年度では約2.5倍程度の数値となっています。
しかし、2022年度入試では、それを見越して多くの受験生が総合政策学部を受験する可能性があるため、注意が必要です。
しっかりと赤本を使い実践的な対策を積むことで、8割以上の点数を出せるように準備しておけば、問題ないでしょう。
現代社会学部
中京大学の現代社会学部は「現代社会学科」の1学科となります。それでは紹介していきます。
現代社会学部 現代社会学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 2806 | 1457 | 1.92 |
2020 | 3470 | 1892 | 1.83 |
工学部
中京大学の国際学部は「機械システム学科」「電気電子工学科」「情報工学科」「メディア工学科」の4学科あります。それぞれの学科に分けて紹介していきます。
工学学部 機械システム工学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 1444 | 477 | 3.02 |
2020 | 1416 | 475 | 2.98 |
工学学部 電気電子工学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 1614 | 497 | 3.24 |
2020 | 1574 | 497 | 3.17 |
工学学部 情報工学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 1722 | 481 | 3.68 |
2020 | 1668 | 477 | 3.50 |
工学学部 メディア工学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 842 | 301 | 2.79 |
2020 | 819 | 255 | 3.21 |
工学部では倍率が2~4倍程度の数値ですが、「電気電子工学科」「情報工学科」と比較すると、「機械システム工学科」「メディア工学科」の倍率の方が低いので学部にこだわりのない人は倍率の低い学部を受験すると良いでしょう。
さらに工学部は学部内に多数の学科が存在することから、年度に伴い学科ごとの倍率も変化するので、どの学科を受検しても安心して合格できる、つまり8割以上を安定して取れるようにしておきましょう。
スポーツ科学部
スポーツ科学部 スポーツマネジメント学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 1159 | 255 | 4.55 |
2020 | 1136 | 244 | 4.66 |
スポーツ科学部 スポーツ健康科学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 852 | 389 | 2.19 |
2020 | 825 | 345 | 2.39 |
スポーツ科学部 トレーナー学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 1304 | 263 | 4.95 |
2020 | 1292 | 260 | 4.97 |
スポーツ科学部 スポーツ教育学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 1658 | 488 | 3.39 |
2020 | 1621 | 470 | 3.45 |
スポーツ科学部 競技スポーツ科学科
年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
2021 | 882 | 529 | 1.66 |
2020 | 858 | 511 | 1.68 |
スポーツ科学部では5つの学科から構成されており、学科ごとによって倍率が大きく異なります。
しかし、スポーツ系の学部であるため、「競技」「教育」「マネジメント」といったスポーツという枠組みの中でも全く種類の異なる学科が複数存在するため、2022年度入試の倍率の予想は難しくなっています。
ただ志願者数を見ると「トレーナー学科」「スポーツ教育」が多い事から、
同様に2022年度入試の倍率は高くなると思われます。
合格者数が多い高校ランキングTOP10
順位 | 高校名 | 偏差値 | 公立/私立 | 合格者数 |
1位 | 中京大学附属中京高等学校 | 61~66 | 私立 | 301 |
2位 | 昭和高等学校 | 63 | 公立 | 236 |
3位 | 豊田北高等学校 | 60 | 公立 | 198 |
4位 | 江南高等学校 | 62 | 公立 | 187 |
5位 | 名古屋市立名東高等学校 | 61~64 | 公立 | 150 |
6位 | 加納高等学校 | 53~67 | 公立 | 144 |
7位 | 知立東高等学校 | 61 | 公立 | 128 |
8位 | 名古屋市立菊里高等学校 | 54~68 | 公立 | 125 |
9位 | 岐阜北高等学校 | 68 | 公立 | 124 |
10位 | 安城学園岡崎城西高等学校 | 48~63 | 私立 | 115 |
引用:みんなの大学情報
TOP10の中のうち8校が公立高校となっています。また、偏差値帯としても60以上の高校が多くなっています。
中京大学は年々志願者数が減少してきていますが、気を抜くことなく志望校合格に向けて入念に対策しましょう。
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