基礎力完成ドリル古典文法の効果的な使い方
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基礎力完成ドリル古典文法
基礎力完成ドリル古典文法の概要
○対象
古典文法の演習を行いたい人
○カテゴリ
インプット→アウトプット
○レベル
標準
○時期
受験初期 受験中期
古典の文法書といえばどんなものを思い浮かべますか?
多くの人がポイントのまとめを覚えて簡単な問題演習を行って頭に定着させていくものを思い浮かべたと思います。
この本も大まかな構成は他の文法書と同じです。ただ、問題演習のところに施行を凝らしています。
載っている問題がすべて過去の入試で取り扱われていたものである。その点で入試に直結した文法書と言えるでしょう。
基礎力完成ドリル古典文法の詳細
掲載されている情報は入試で出るものだけです。なので、ほかの本によく載っているけど入試に出ない情報は省かれています。
また、入試問題を「基本問題」と「練習問題」に分けて掲載しています。
これによって、覚えたてで難しい問題を解くことがなく徐々に問題のレベルを上げながら演習することができます。
全部で30章の構成になっていて短期間で1冊を終わらすことができます。
基礎力完成ドリル古典文法の使用方法
1.各章のポイントを読む
2.基本問題を解く
3.練習問題を解く
基礎力完成ドリル古典文法の総評
演習問題がすべて入試問題であることが大きな特徴である。
一通り文法を学習した後に問題演習として使用するのにはよいテキストだが、文法をはじめから学習する人にとってはすこし難しく感じるだろう。