スピード英語長文の効果的な使い方

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[スピード英語長文の概要と使用目的]
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スピード英語長文の使用目的は「英文読解」において重要な「精読・速読・パラグラフリーディング」を学ぶ事にあります。
「精読」とは一文一文の文構造を把握して、正確に意味を捉えていく事。
「速読」とは精読ほどは一文一文の構造を意識せずにスピード重視に文の意味を拾っていく事です。
「パラグラフリーディング」は長文の各段落の主張を読み取っていく読解方法です。
基本的に「長文読解」が出来る様になる為には、この3つの読み方が出来る様にならなければいけません。
ただ単純に単語や熟語や文法の勉強をすれば長文が読める様になると思っている受験生は非常に多いですが、それだけでは英語長文は読める様になりません。
英語長文が読める様になる為の勉強の流れは、インプット(単語・熟語・文法の勉強)、インプット⇒アウトプット(英文解釈の勉強)、アウトプットの勉強(長文読解の勉強)の順に進めていかなければいけません。
ですので、もしインプット、インプット⇒アウトプットの勉強がまだまだ出来ていない受験生はインプット(最低でも文法は完璧に)をしっかり勉強した上で、「英語長文ハイパートレーニング」「英語長文レベル別問題集」などで英文解釈の勉強をしっかりしてからこの参考書を勉強するようにして下さい。
スピード英語長文は英文解釈を勉強してから、読解の勉強に移行する際に最適な参考書です。
 
 
[スピード英語長文の具体的な内容と難易度]
スピード英語長文はレベル1~レベル4の全4冊があります。
レベル1は「センター基礎レベル」
レベル2は「センター高得点・中堅私大レベル」
レベル3は「有名私大・中堅国公立レベル」
レベル4は「難関大レベル」
となります。
「英語長文ハイパートレーニング」「英語長文レベル別問題集」などで英文解釈の勉強をしっかりこなしてきた受験生はレベル2から始めてもらって構いません。
また、付属のCDが付いているので、速読目標時間に達するまで繰り返し聞いてシャドーイングして下さい。
この参考書の特徴として、「パラグラフリーディング」というページがあり、各パラグラフの要約、展開が記載されています。
このテキストを使えば、英単語や英文法の知識を英文解釈で確認しつつ、後にアウトプットで必要な「内容把握」の練習をすることも出来ます。
 
 
[スピード英語長文の使い方]
1.制限時間を意識して問題を解く
その際、各パラグラフの要約をまとめつつ、要約が正確に出来ているか、サマリーを解いてください。
2.設問の解説を読む
特に、パラグラフリーディングのマクロチャートを使って、自分の要約が正しいのかを確認
3.1文1文の解説を見ながら問題文にS、V、O、C、[名詞]、〈形容詞〉、(副詞)を付けていく
4.  文構造と構文のポイントを使って3.でしたことの答え合わせをする。
ここでわからない部分は完璧に潰して下さい。
5.付属のCDを使って、速読目標時間内に速読出来る様になるまで繰り返しシャドーイングする
ただ時間内に音読出来るだけでは意味がありません。
英語の意味がCDと同じスピードで前から取っていける様になることがゴールです。
意味を前から取れない部分は音読を繰り返してください。
 
 
[スピード語長文の注意点]
英語長文の設問の正解率を上げていくためには、文章を読んで理解するだけでは高得点が取れない事があります。
それは設問が難しく、多くのひっかけが用意されていることがあるからです。
長文読解の解答力をつける為にはなんとなく答えるのではなく、本文中の根拠を持って答える事が非常に大切です。
これを普段から意識して長文問題に向かうかどうかで、解答力に大きな差が生まれてきます。
スピード英語長文は設問の解説が充実しているので、何故自分はその答えを選んだのか?何故その答えになるのか?を常に意識して取り組んでください。
 

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