荻野の古文レッスンの効果的な使い方

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荻野の古文レッスン

 
荻野の古文レッスン上 荻野の古文レッスン下
 

荻野の古文レッスンの概要と使用目的

 
この参考書は一通り古文単語や古典文法などの古文学習で大切なインプットの勉強を終え、古文読解に入っていく際の読解の橋渡しとして最適な参考書です。
インプットの勉強をまだまだやっていない人からすると難しい内容に感じるかもしれません。
古文は読解の問題集をひたすら解いていくだけではなかなか読める様になりません。
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この参考書を使えば、実際の古文の中で、重要な文法や単語・古文常識・読解をする上で必要なテクニックなどを確認していく事が出来ますが、使用時期は注意した方がいいでしょう。
この参考書は問題集というよりも、解説・講義がメインになっているので一通り勉強するのにそれほど時間もかかりませんので、読解演習に本格的に入るのが不安な人はサクッと勉強しておきましょう。
元々学校などで文法は完璧で得意だ!という人はこの参考書から古文の勉強を始めてもいいと思います。
 
 

荻野の古文レッスンの具体的な内容

 

この参考書は(上)(下)の2冊に分かれており、全8題になります。
ほとんどが講義となっており、読解の中で、単語・文法・古文常識などを確認できる参考書です。
特に、古文読解において大切な敬語にも力を入れて説明しているので、単語や文法は一通り勉強したのになかなか読解が出来ないという受験生はこの参考書を理解すれば、飛躍的に古文を読める様になると思います。

※古文ワンポイントアドバイス

古文は敬語を制覇しないことには太刀打ちできません。
敬語の種類をまずは覚えてください。
そのうえで、 正しい手順としてはまず、どの単語が尊敬語か謙譲語か丁寧語かの種類を覚え、それをヒントにして、主体(主語)・客体(目的語・補語)を補う。これが大鉄則です。
古文は現代と大きく常識的な事が変わっていることもあり、その当たりの古文常識や文法・読解のテクニックを駆使して修飾された内容を補いながら読解していく必要があります
 

荻野の古文レッスンの使い方

 

1.本書を読みながら問題を解いていく(1周目)

本書を読みながら問題を解いていけば、先に先生がお手本を示してくれているような形で問題を解いていく事が出来ます。
講義部分で学んだことをしっかり意識して問題をといてください。
講義部分に関して、重要な部分や知らなかった部分に線を引きながら読み進めてください。

2.重要部分などの線を引いた部分だけ復習する(2周目)

基礎的なインプットの勉強(単語・文法)を終え、受験勉強も中盤にさしかかり、アウトプット(古文読解)の学習に入っていく中で重要なことは、「苦手な部分・抜けている部分に気づき瞬時に復習する」事です。
この参考書を読んでいく中で、自分の苦手な部分に気づいたら瞬時にインプットに使った参考書に戻ってその部分を復習しながら進めていくとなお良いです。

荻野の古文レッスンの注意

 

理想のこの参考書の使用時期は受験中盤(高校3年生の秋ごろ)でしょう。
この参考書をやり終えただけで関関同立古文の読解が出来る様になっているとおもってはいけません。
この参考書の後、まだ読解の演習を進めていく必要があります。
センター利用入試を視野に入れている人はマドンナセンター古文マーク式基礎問題集19古文を勉強するといいです。
関関同立などの難関大志望の人は中堅私大古文演習関関同立古文などに進んで勉強して下さい。
古文はわからない部分を完璧に潰していかなければなかなか読める様になりません。
受験勉強後半では、自分のレベルにあった新しい問題をどんどん解いていくことも大切ですが、並行して「復習」に力を入れてください。
一題一題完璧にして次の問題に進むようにして下さい。

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