【文系数学編】関西学院大学の入試対策・オススメ参考書

KWANSEI-GAKUIN

はじめに

関西学院大学文系の数学は、全学部日程と学部個別日程についてはほぼ同一の形式であり、別日程の問題を練習として使用しても問題はない。

ただし、日程や受験方式によって数学の配点が異なるので、注意が必要である。後述の(1)概要については、全学部日程の詳細を記述する。

 概要

  • 試験時間:60分
  • 満点:100点
  • 問題数:大問3問
  • 形式:過去の問題の大問番号と形式は以下のとおりである。
番号 形式
[1] 大問(2問) 結果のみ
[2] 大問(2問) 結果のみ
[3] 大問 記述式

正確で素早い計算力を要求しているのが、関西学院大の特徴である。

それだけに解法を思いつく段階で時間がかかってしまうと、時間が足りなくなってしまう可能性が高い。

よって、無駄な計算を省略できる公式(例:微積分の分野では1/6公式など)を上手く利用して、素早く解答を出す練習をつまなければならない。

難易度的には、基本的な問題が多く、頻出分野は確率・微分・積分である。

傾向と対策

①基礎から標準レベルの問題の演習が大切

上述の通り、試験問題の難易度は教科書の章末問題レベルから、受験標準レベルまでである。

よって、難問を演習する必要はなく、基礎から標準レベルの問題演習をするべきである。

基礎から標準レベルの問題を演習するためにオススメの参考書は、「文系の数学重要事項 完全習得編【河合塾SERIES】」と「文系の数学 実戦力向上編【河合塾SERIES】」である。

文系の数学 重要事項 完全習得編【河合塾SERIES】

文系の数学 重要事項完全習得編
使用目的は、入試頻出の解法パターンを暗記すること。

解法パターンとはすなわち解答までのプロセスのことである。

自分が知っている解法パターンの数は、自分の武器の数となり「見たことある問題」を1問でも多くすることは受験数学を乗り切る上で非常に重要なことである。

この参考書はいわゆる「受験頻出のパターン」が一通り網羅されている。

総例題数は152題と多すぎず、基礎的なインプット完成のために必要最小限の量となっている。これから受験数学を勉強する上で軸となる参考書である。

文系の数学 実戦力向上編【河合塾SERIES】

文系の数学 実戦力向上編

文系の数学 重要事項 完全習得編」での解法パターンの暗記が一通り終わった後、ワンランク上の解法パターンを覚えるためのインプット教材として使用する。

この参考書では、より関関同立入試の本番に近いレベルの解法が一通り網羅されている参考書である。

総例題数は90題と精選されており、真のインプット完成のために必要最小限の量となっている。

この参考書の例題がすべて答えることができるようになれば、受験数学(ⅠA・ⅡBの範囲)のインプットは完成したと言える参考書である。

②計算力を常に意識した勉強を

関西学院大学・文系学部の試験では、計算力が必要な問題が出題されているので、日ごろの学習から、計算に意識を向けていかなければならない。

例えば参考書の問題で、面倒な計算が出てきても、最後まで正しい答えが出せるように、普段の問題演習の際に解答の方針や式を立てるだけでなく

最後の答えの数値を出す習慣をつけ、確かな計算力を養うことが大切である。

③記述の書き方に注意

記述問題では、ただ答が合っていれば満点というわけではないことに注意しよう。

空所補充形式の問題では、正確に答を合わせることのできる能力だけしか問われないが

記述の問題では、正確に答を合わせることのできる能力はもちろん、自分の考えた解答を相手に文章で説明する能力も問われている。

自分ではわかったつもりでいても、相手にその内容が正確に伝わらなければ大失点につながりかねない。

よって、日ごろ参考書で学習する際・数学の授業の板書などで、よく出てくる数学的な表現や言い回しを自分で使えるようにする必要がある。

また、模試の記述部分で答は合っているのに減点された箇所に関して、なぜ減点されたのか、どうすれば減点されないのかを解答集と照らし合わせて考えるなどの地道な努力も必要である。

記述の書き方を真似るのに一番最適な参考書は「文系の数学 入試の核心 改訂版」である。

文系数学 入試の核心 改訂版

文系数学 入試の核心

入試基礎レベルが定着し、標準レベルの演習にとりかかることができる受験生の最初の1冊。

全100題と問題数も多くなく、なおかつ私大入試・2次試験頻出テーマをそつなく網羅してる。

目安としては

  1. 文系の数学 重要事項 完全習得編でのインプット学習がある程度完成していること
  2. センターレベルでの演習を積み8割以上得点できること

この2つはクリアしてから使用するべきである。

インプットの学習から急にこの参考書を使用すると挫折する可能性があるので、注意しなければいけない。

本書の問題のみを繰り返し演習することでわからない問題はないところまで持っていけば、かなりの力が蓄えられる。

目次にすべての問題のタイトルと出題大学名が記載されており、苦手な分野などを優先的に進めるなど、自分の状況にあわせた使用が可能で受験生に対する配慮がうかがえる。

解説も演習系の参考書の中ではかなり詳しいのが特徴。

以上が関西学院大学の文系数学の傾向と対策になります。

是非参考にして下さい!

関連:【関西学院大学の英語】傾向と対策についてはコチラ!

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