【政治経済編】日本大学の入試対策・オススメ参考書

日本大学の政治経済の傾向と対策、合格するための勉強法について紹介します。
日本大学は日東駒専の「日」の部分を占める大学です。東京都千代田区に本部を置く大学で、全16学部で約7万人が学んでいます。

はじめに

日本大学の政治経済は学部・学科によって出題傾向が異なり、学部・学科に即した対策が必要です。したがって、過去問演習する際は自分の志望する学部の過去問でないと問題数や出題形式が違ってしまう可能性があります。その点は注意して過去問演習を行いましょう。

本記事では日本大学法学部・文理学部・経済学部・商学部・国際関係学部・危機管理学部・スポーツ科学部・生物資源科学部の傾向と対策について紹介していきます。

各学部概要と特徴

それでは今から日本大学の政治経済の各学部の概要と特徴について紹介していきます。

法学部

• 試験時間：60分
• 配　　点：100点
• 目標点　：7.5割
• 問題数　：40問
• 形　　式：マーク式
• 構　　成：大問4題

文理学部

• 試験時間：60分
• 配　　点：100点
• 目標点　：7.5割
• 問題数　：40問
• 形　　式：マーク式
• 構　　成：大問8題

経済学部

• 試験時間：60分
• 配　　点：100点
• 目標点　：7.5割
• 問題数　：44〜48問
• 形　　式：マーク式
• 構　　成：大問4題

商学部

• 試験時間：60分
• 配　　点：100点
• 目標点　：7.5割
• 問題数　：40問
• 形　　式：マーク式
• 構　　成：大問4題

国際関係学部

• 試験時間：60分
• 配　　点：100点
• 目標点　：7.5割
• 問題数　：40問
• 形　　式：マーク式
• 構　　成：大問4〜5題

危機管理学部

• 試験時間：60分
• 配　　点：100点
• 目標点　：7.5割
• 問題数　：40問
• 形　　式：マーク式
• 構　　成：大問4題

スポーツ科学部

• 試験時間：60分
• 配　　点：100点
• 目標点　：7.5割
• 問題数　：40問
• 形　　式：マーク式
• 構　　成：大問4題

生物資源科学部

• 試験時間：60分
• 配　　点：100点
• 目標点　：7.5割
• 問題数　：40問
• 形　　式：マーク式
• 構　　成：大問5題

入試傾向

日本大学の政治経済の問題は、各学部大問の数や問題数は異なっていますが、問題の内容はほとんど同じです。各大問に文章が出題され、その文章に関する問題が出題されます。

問題の内容としては、空欄補充問題・下線部に関する選択問題・正誤問題が中心になっています。グラフ問題も頻出で、ほとんど毎年どの学部でも出題されています。計算問題・時事問題が出題されている学部も多いので、対策が必要です。

問題のレベルとしては標準レベルで、高得点での争いになると思うので基本的はしっかり押さえておきましょう。

入試対策

日本大学の政治経済は、語句・正誤問題の出題率が高いので、基本的な語句のインプットは早い時期に終わらせてしまい、秋にかけて問題集で正誤問題の演習を徹底的に行っていきたい。

上記でも述べたとおり、問題のレベルとしては標準レベルです。
難しい問題集などに手をつけるのではなく、基本レベルの参考書・問題集を抜かりなく完璧にしましょう。

オススメ参考書・問題集

それでは今から政治・経済のオススメの参考書をインプット用参考書とアウトプット用参考書に分けて紹介していきます。

インプット用参考書

「政治・経済の点数が面白いほどとれる本」の使い方！
＜特徴＞
講義形式の政治経済のインプット用の参考書です。この1冊を繰り返し読み込んで、政治・経済の基礎を身につけましょう。センター試験の実際の問題で確認問題もついているので、実践的にインプットすることができます。

＜使用時期＞
目標習熟期間は3ヶ月
入試初期〜入試本番まで使い続けましょう。「政治・経済一問一答」と並行して進めていく。最初は一周を1ヶ月程度のペースで進めていき。徐々にペースを上げていく。

「用語集 政治・経済」
＜特徴＞
政治経済の重要用語が詳しく解説されている参考書です。勉強していく中でわからない語句が出てきたら、辞書代わりとしてこの参考書を使用しましょう。

＜使用時期＞
勉強中にわからないところがあれば参照する。

アウトプット用参考書

「政治・経済 一問一答」の使い方！
＜特徴＞
政治経済の一問一答です。日本大学の政治経済は語句問題が多いので、この一問一答を使って語句を徹底暗記していきましょう。★★★と★★の語句を中心に暗記していきましょう。

＜使用時期＞
「センター試験 政治・経済の点数が面白いほど取れる本」と並行しながら進めていく。その日読んだ範囲の知識をこの一問一答で確認する。
※「センター試験 政治・経済の点数が面白いほど取れる本」が1周目ののタイミングでは使用しないでください。どうしても一問一答を使用すると、語句暗記が中心となり覚えやすい反面、流れ等は理解できず、問題に対応できるインプットができません。

「マーク式基礎問題集政治・経済」
＜特徴＞
政治経済の基本レベルの問題集です。問題の内容はセンター試験に似たような問題が中心に出題されています。レベルとしてはセンター試験よりも少し簡単なくらいのレベルです。

＜使用時期＞
入試中期から使用し始める。

「私大攻略の政治・経済」
＜特徴＞
この参考書は基礎〜発展まで幅広いレベルの問題が収録されている参考書です。ステップが1・2・3と分かれているのですが、日本大学を志望する人はステップ1・2まで演習すれば十分です。

＜使用時期＞
「マーク式基礎問題集政治・経済」に使用する。

まとめ

※2月から開始した場合！

紹介したオススメ参考書を使用した際の政治・経済の年間学習スケジュールはこの様になります。ぜひ参考にして日本大学の政治・経済の目標点を取れるようにしましょう。