【国語編】同志社女子大学の入試対策・オススメ参考書

DOSHISHA-WU

はじめに

本記事では同志社女子大学の国語の傾向と対策、合格するための勉強法について紹介します。同志社女子大学は関西の女子大学の一つです。京都府に2キャンパスを擁し、6学部で約6500人の学生が学ぶ大学となります。

偏差値としては42.5〜55前後で、就職率は約99%となっています。
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同志社女子大学の国語は一般前期の中でも二種類の入試形式があります。出題形式については推薦入試の問題も赤本には記載されていますが、大きく入試形式が異なることはないため、推薦入試の問題を活用して演習慣れをすることをオススメします。

概要

  • 試験時間:60分
  • 配  点:100点満点
  • 目標点 :80点
  • 設問数 :約20問
  • 形  式:マーク形式
  • 構  成:大問2題

【音楽学科(実技方式)・看護学科以外の学部学科】
大問[Ⅰ]  現代文( 漢字問題・語句意味問題・空欄補充・内容説明・内容一致)
大問[Ⅱ] 古文(古文文法・古文単語の読み方・単語意味・内容問題・解釈問題・作品問題)

【音楽学科(実技方式)・看護学科】
大問[Ⅰ]  現代文( 漢字問題・語句意味問題・空欄補充・内容説明・内容一致)
大問[Ⅱ]現代文(熟語・漢字問題・語句問題・空欄補充・内容一致・内容不一致)

傾向と対策

それでは今から同志社女子大学との国語の大問毎の傾向と対策について紹介していきます。

大問 [Ⅰ]・[Ⅱ]ついて

[音楽学科(実技方式)・看護学科以外の学部学科]の大問[Ⅰ]は現代文問題となっています。問題としては漢字問題、語句意味問題、空欄補充、内容説明、内容一致が出題される傾向にあります。

[音楽学科(実技方式)・看護学科]の大問[Ⅱ]は現代文問題となっています。問題としては熟語、漢字問題、語句問題、空欄補充、内容一致、内容不一致が出題される傾向にあります。

①漢字問題・語句語彙系問題の傾向と対策

同志社女子大学の現代文で出題される漢字問題はセンター試験の漢字問題の形式に近い問題や漢字読み取り問題、空欄に合わせた漢字問題と様々な漢字問題が出題されます。

出題される漢字は出題形式パターンは様々ではありますがレベルとしては一般的な漢字問題集で対応対策できるレベルとなっています。またマーク形式なため、記述形式よりは正解しやすい傾向にあります。

語句語彙系問題は熟語や現代文特有のキーワードに関する問題が出題される傾向にあります。対策方法としては、それらの語彙語句を意味や使用法を含めたことを覚えることです。
例えば、イデオロギーなどのカタカナ系のキーワードの意味を答える問題なども出題される傾向にあるため、意味などもしっかりおさえることがポイントになります。

漢字問題に対応するためのオススメの参考書としては、「入試漢字マスター1800+」が挙げられます。
語句語彙問題に対応するためのオススメの参考書としては、「頻出現代文重要語700」が挙げられます。


「入試漢字マスター1800+」
<特徴>
この参考書の特徴としては四つの章に分けられていることです。第1章では書き取り、第2章では読み、第3章ではセンター対策、第4章では四字熟語とこの一冊でほとんどの漢字問題を網羅することができます。

<使用時期>
9月~試験本番まで使用!
1週間に200語のペースで行いましょう。
使用方法としては始点固定方式で1~200、1~400、1~600と必ず始点は1~に固定して進めていきましょう。

また同志社女子大学の漢字問題はセンター試験の問題形式に近い問題が出題されるため、第3章のセンター対策の章で演習することが効果的です。[音楽学科(実技方式)・看護学科]の大問[Ⅱ]の問題は語句や漢字、熟語に関する問題が多く出題されるため、語彙力を高めるようにしましょう。


「頻出現代文重要語700」
<特徴>
この参考書の特徴としては右ページに語句の解説、左ページに語句の問題が記載されています。また評論、随筆、小説のジャンル別に配列されていたり、難読語や四字熟語の記載されている参考書となっています。

<使用時期>
入試初期から使用!
使用ペースとしては約5ヶ月ほどで完成させるようにしましょう。
使用方法としては、右ページ語句の意味を覚えて、左ページの問題でアウトプットする形になります。
この時、語句を覚える際に、語句の意味を暗記するだけでは、覚えにくいため、出来るだけ、記載されて語句の意味を自分の中で簡単にしたり、自分の言葉にしたりして、理解をした上で覚えるように使用しましょう。

また同志社女子大学はカタカナ系のキーワードや現代文特有のキーワードの意味、慣用句などが出題される傾向にあるため、意味や活用法などを含めてインプットするように学習しましょう。

②空所補充問題の傾向と対策

空所補充問題の傾向としては、語句や接続詞を空所補充する問題が出題される傾向にあります。空所補充問題の対策方法としては、前後の文脈をもとに答える方法があります。

具体的に、空所箇所よりも前半の文章が、具体的な例や説明をしていたら、抽象具体関係と判断し、空所箇所はそのまとめや抽象的な説明がなされている選択肢を選ぶ。また空所箇所より前半が具体的な文章で後半が抽象的な文章な場合は、空所箇所は、まとめにつなげる接続詞を選択するといったように空所箇所の前後の内容をしっかり把握することが重要になります。

そして抽象具体関係や対比関係などをもとに現代文を解くことを解説しているオススメの参考書としては「現代文の解法 読める!解ける!ルール36」、「現代文読解基礎ドリル」が挙げられます。


現代文の解法 読める!解ける!ルール36」の使い方はコチラ!
<特徴>
この参考書の特徴としては現代文の読み方に特化したインプット参考書となっています。構成としては、読み方やルール、ミニコラムを用いて学習していく参考書となっています。

<使用時期>
入試初期に使用!
使用ペースとしては、1日各単元2ずつで行い、1ヶ月で二周は行うようにしましょう。
使用方法としては、各単元のルールで学んだことを意識して問題を解くようにしましょう。また各問題、数分で解ける問題が多く収録されているため、通学などの移動時間や休み時間などを活用して使用するのもオススメです。


現代文読解基礎ドリル」の使い方はコチラ!
<特徴>
この参考書の特徴としては読解法の説明とイメージ図が記載されている点です。例えば、第6章では「一体性」についての解説が記載されており、その解説も文だけでなく、図が使用されている。
また「一体性」を表す言葉を探す具体的な手順も記載しています。セクション毎に分けられているので、取り組む際もセクション毎に進めるごとができる参考書となっています。

<使用時期>
入試初期に使用!
使用ペースとしては基本的に1日1章ずつ行い、約2ヶ月ほどで完成させるようにしましょう。
使用方法としては、各章毎の解説を読み、問題を解いていくようにしましょう。

問題を解くときに、大事だと思う文に線などを引いたり、抽象具体、対比などに線を引くようにしましょう。そして線を引いた箇所を解答解説などを見て重要な箇所に線を引けたか、抽象具体、対比などは間違っていなかったなどを確認するようにしましょう。また現代文の解法で学んだこともこの演習で活用し、アウトプットしていきましょう。

③内容説明問題の傾向と対策

内容説明問題の傾向としては、[音楽学科(実技方式)・看護学科以外の学部学科]の大問[Ⅰ]では、評論の内容説明問題や内容一致問題が出題され、[音楽学科(実技方式)・看護学科]の大問[Ⅱ]評論や小説の内容一致、不一致問題が出題される傾向にあります。

内容説明問題の対策方法としては、基本的に空所補充と同じように、前後の文脈や関係をもとに解いていく形になっています。そして、ここでも対比関係、抽象具体関係を意識して文書を読むようにしましょう。そうすることによって、問われている問題に対して対応することができます。

また内容一致や不一致問題に関しては文の要約ができれば、文が理解できており解答することができるため、要約する力を身につけることが重要になります。

現代文オススメ参考書

現代文のオススメの参考書は「入試現代文へのアクセス基礎編」、「入試現代文へのアクセス発展編」、「現代文ポラリス1」、「赤本」が挙げられます。

 
入試現代文へのアクセス 基本編」の使い方はコチラ!
<特徴>
この参考書の特徴としては本文解説と設問解説が分けられている点です。本文解説と設問解説が分けられていることによって、文章を正しく読めていたのかなどが本文解説で確認することができます。

またこの参考書を使用することで現代文の解法や現代文読解基礎ドリルで学習したことができているか、正しく文章関係を理解できていたか確認することができます。

<使用時期>
5月~7月まで使用!
1日1題のペースで行いましょう。

使用方法としては各テーマを意識しながら演習を行う。本文解説で確認してから設問解説を確認する。その際に、設問の正答数は重要ではありますが、正しく文章を読むことが出来たか、理解できていたかに重点をおいて演習するようにしましょう。


「柳生好之の現代文ポラリス1」
<特徴>
この参考書の特徴としては本文解説と設問解説がある点です。特に本文解説は、どこが具体例か、具体例が表している部分はどこかなど詳細に本文解釈がなされているため、文をしっかりと読解、理解することができる参考書となっています。

<使用時期>
10月~11月まで使用!
1日1題のペースで行いましょう。

使用方法としては問題を解き、答え合わせをします。その際特に重要なのが本文解説な部分になります。自分の読み方が正しかったか、何が具体で、何が抽象か、どことどこの文が関係しているかなどを捉えることができたかなどを1周目で特に意識するようにしましょう。


「同志社女子大学の赤本」
<特徴>
この参考書の特徴として同志社女子大学の推薦問題と一般前期問題が記載されています。
使用方法としては、国語の過去問の語彙語句系の問題で出題されたキーワードなどで知らなかったものなどを覚えるようにしましょう。また形式にも慣れるようにしましょう。

<使用時期>
12月~入試本番にかけて使用!
ただ、実際には赤本をどの時期にどれぐらいやるべきかは受験生の現在の実力等によって異なります。
自分は「いつから・何年分すべきか?」を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
過去問・赤本に関する合格者の使い方・何年分すべきか?

大問 [Ⅱ]について

大問[Ⅱ]は古文問題  となっています。内容説明問題、解釈問題、単語問題、古文文法問題、作品問題、主語問題が出題される形式となっています。

①内容説明問題の傾向と対策

内容説明問題の傾向としては、内容説明や内容一致の問題が出題される傾向になっています。
内容説明問題の対策としては、文章を理解していないと解けないためそのために古文文法や単語、主語の捉え方、古文の読み方の学習が必要になります。

古文の読み方が学べる参考書としてオススメなのは「図解古文読解講義の実況中継」です。次に単語の意味や文法などを学習するためのオススメな参考書は、「マドンナ古文単語230」、「ステップアップノート30古文文法基礎ドリル」となっています。
これらの参考書の特徴と使用時期に関しては古文演習教材の欄をご覧ください。

②主語問題の傾向と対策

主語問題の傾向としては、本文の内容にそう主語を選択する問題になります。主語問題の対策としては、基本的に助詞や敬語に着目することで解答することができます。

また古文の読解において主語を捉えることがかなり重要になります。それらを学習する参考書としてオススメな参考書は「図解古文読解講義の実況中継」が挙げられます。こちらの参考書の特徴と使用時期に関しては古文演習教材の欄をご覧ください。

③解釈問題の傾向と対策

解釈問題の傾向としては、傍線部の文章を現代語訳した時に最適なもの選択する問題となっています。解釈問題の対策としては、古文単語と古文文法が理解できていれば対応できます。

それらを学ぶ参考書は、古文単語では「マドンナ古文単語230」、古文文法は「ステップアップノート30古文文法基礎ドリル」となっています。この参考書の特徴と使用時期に関しては古文演習教材の欄をご覧ください。

④単語問題の傾向と対策

単語問題の傾向としては、傍線部の古文単語の意味を選択肢から選択する問題となっています。また古文単語特有の読み方を問う問題も出題されたことがあるため、古文単語の読み方や古文の世界の月(師走や如月など)や十二支の時間の読み方などを覚える必要があります。

単語問題の対策としては、古文単語が理解できていれば対応できます。それらを学ぶ参考書は、古文単語では「マドンナ古文単語230」が挙げられます。この参考書の特徴と使用時期に関しては古文演習教材の欄をご覧ください。

⑤作品問題の傾向と対策

作品問題の傾向としては、各作品が正しい年代順に並んでいるものを選択する問題です。作品問題の対策としては、古文上達や古文ポラリスの問題の出典を覚えることが対策になります。

基本的に出題される作品は王道な作品が多いため、最低限古文問題でよく出る土佐日記や蜻蛉日記、源氏物語などの出典などを暗記するようにしましょう。

⑥古文文法問題の傾向と対策

古文文法問題の傾向としては、助動詞の活用形、使い方などの問題や助詞の正しい意味を問う問題が出題される傾向にあります。
古文文法問題の対策としては、助動詞や助詞の意味や使われ方などを理解することで対応するができます。

オススメ参考書として「ステップアップノート30古文文法基礎ドリル」が挙げられます。この参考書の特徴と使用時期に関しては古文演習教材の欄をご覧ください。

古文オススメ参考書

これから、上記で紹介した古文オススメ参考書のそれぞれの特徴・使用時期について、より詳しく紹介しています


マドンナ古文単語230」の使い方はコチラ!
<特徴>
この参考書の特徴としては単語の詳しい解説と単語カードです。各単語に覚えるのをサポートする例文、語源を使用した解説がなされている参考書となっています。

<使用時期>
入試初期~試験本番まで使用!
1週間に45語のペースで行いましょう。

使用する際は1~45、1~90、1〜135、1~180と必ず始点は1~に固定して進めて行きましょう。また使用するにあたり、各解説を熟読し、特に例文を使用してインプットしていくことをオススメします。そしてアウトプットは単語カードを用いて何度も何度も復習しましょう。


ステップアップノート30古典文法基礎ドリル」の使い方はコチラ!
<特徴>
この参考書の特徴としてはこの参考書一冊である程度の古文文法について学習することができます。解説なども比較的シンプルで取り組みやすい参考書となっています。

しかし、インプットよりもアウトプットよりの参考書となっているため、よりインプット系の参考書を学びたい人は「富井の古典文法をはじめからていねいに」をオススメします。

富井の古典文法をはじめからていねいに」の使い方はコチラ!

<使用時期>
入試初期に使用!
使用ペースとしては1ヶ月で完成するように行いましょう。
使用方法としては解説をまず読み、その後演習を行いましょう。そして古文の中で重要なのは助動詞です。

助動詞に関しては、助動詞の全部の項目が終わったら、白紙のプリントを用意し、この参考書の後ろのページにある助動詞一覧表と同じ一覧表を白紙のプリントから何も見ず作成できるくらい助動詞を覚えるようにしましょう。
また助詞も同志社女子大学では出題される傾向にあるため、参考書の後ろページにある助詞一覧表で確認するようにしましょう。


図解古文読解講義の実況中継」の使い方はコチラ!
<特徴>
この参考書の特徴としては85個のワザを用いて古文読解に関する知識を学ぶことができる参考書となっています。

<使用時期>
入試初期~入試中期まで使用!
使用ペースは1ヶ月から2ヶ月で完成させるように行いましょう。
使用方法としては各章を順に演習していきましょう。そして、入試問題に挑戦という項目では、各章で学んだワザを活用し、読解していきましょう。

また主語に関する問題が同志社女子大学では出題される可能性があるため、主語の部分は古文読解においても重要ですし、出題傾向にあるためしっかりインプットするようにしましょう。


古文上達 基礎編 読解と演習45」の使い方はコチラ!
<特徴>
この参考書の特徴としては古文文法と古文読解の両方の演習を行うことができる参考書となっています。レベルとしては基礎からセンターそして中堅私大レベルにレベルアップしていく参考書となっています。

<使用時期>
入試中期に使用!
使用ペースとしては1日1〜3題ほどのペースで演習を行いましょう。
使用方法としては集中講義を読み、練習問題、実践問題と演習を積んでいきましょう。

また読解問題の演習を行う際に、図解古文読解講義の実況中継で学んだワザを必ず活用して演習を行うようにしてください。特に古文読解をする際は主語が取れるかが重要になるため、助詞や敬語などに着目し読解を行なっていきましょう。


岡本梨奈の古文ポラリス1」の使い方はコチラ!
<特徴>
この参考書の特徴としては解説がとても詳しくわかりやすい点です。本文解説、設問解説、イントロ、重要文法、論旨展開など様々視点から古文読解の解説を行なってくれている参考書なため古文が苦手な人にとてもオススメの一冊となっています。

<使用時期>
10月~11月にかけて使用!
使用方法は、まず問題を解きます。次に設問解説で答え合わせを行います。そして論旨展開で自分の読解は正しかったか、内容をしっかり理解できていたのかなどを確認し、本文解説や重要文法に目を通していきましょう。


「同志社女子大学の赤本」
<特徴>
この参考書の特徴として同志社女子大学の推薦問題と一般前期問題が記載されています。

<使用時期>
12月~入試本番にかけて使用!
ただ、実際には赤本をどの時期にどれぐらいやるべきかは受験生の現在の実力等によって異なります。
自分は「いつから・何年分すべきか?」を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
過去問・赤本に関する合格者の使い方・何年分すべきか?

まとめ



※4月から受験勉強を始めた際の年間スケジュール
大問ごとの傾向と対策について紹介してきましたが、1年間の勉強の流れとしては上記の流れになります。

まず始めるべきは現代文は現代文の読解の仕方、古文は古文単語、古文文法覚えることです。古文単語を週45語ペースでまわすようにしましょう。その後、読解法を用いた実戦演習と漢字、古文単語を並行して進めるようにしましょう。この際も、身に付けた読解法をアウトプットしていくようにしましょう。

そして、冬にかけて同志社女子大学の赤本を用いてより実戦的な演習を積むようにしましょう。ぜひ参考にして同志社女子大学の国語の目標点である80点以上を取るようにしましょう。
関連:【英語編】同志社女子大学の入試対策・オススメ参考書

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