立命館大学の傾向と対策-日本史編-

RITSUMEIKAN

概要

立命館大学の日本史は標準~難関レベルの問題で構成されている。

また、大半が記述問題で構成されているため全体的に平均点は他大学と比べると低くなっている。

立命館大学志望の生徒は、教科書での基本語句のインプットはもちろん、欄外の語句まで覚える必要がある

だが、実際出題されるのは標準的な問題が多いので、「取れる問題で落とさず取る」というのがカギになってくる。

漢字ミスによる失点は致命傷になるため、普段から正確な漢字を書くことを意識しよう。

本番では7割以上を目指したい。

それでは今から立命館大学の日本史について「出題数」「出題形式」といった概要について説明していきます。

出題数

例年、大問3題、小問50問で定着している。配点は100点。
試験時間は80分で、見直し時間は充分あるだろう。

出題形式

全問記述式だが、用語記述と記号選択問題がある。

両者の割合は年度・日程によって一定しないが、おおむね2:1程度。記号選択は、用語4択が中心だが、文章4択が出題されることもある。

文章中への空所補充の問題、リード文や資料を用いて答える問題が中心だが、会話文の形式の問題も出題される。

出題形式は主に記述式の問題となっている。どの大問も約7割~8割は記述問題で構成されている。

問題分や選択肢に史料を引用するなど、何らかの形で史料を用いた問題が各日程で出題される。

また、図版(写真・グラフ・地図)を用いた問題も各日程で出題される。

史料・図版の数は年度・日程により大きく変動する。

出題傾向

それでは今から出題傾向と大きく

  1. 時代
  2. 分野
  3. その他

の3つに分けて話そう。

時代

原始から戦後まで出題される。3つの大問は、「原始・古代」「中世・近世」「近代・戦後」のくくりが強く、全日程を通して各3割強ずつの配分。

しかし、日程ごとに見ると、40点配点の大問で扱われた時代の比率が多くなる。

また、「古代~中世」や「古代~近世」といった枠でテーマ史が出されることもある。戦後のみの大問は姿を消しつつあり、出題量も減少傾向にある。

原始・古代が超頻出になっている。大問1は原始・古代で構成されていることが多い。

特に、遺跡や古墳、中国に絡んだ問題が頻出となっている。

そして、受験生が盲点となりやすいがよく出るのが、戦前・戦後の文化である。

飛ばしがちになってしまう範囲だが、立命館ではよく出る問題である。

大問3で出題されることが多く、大問丸々1個がこの範囲で出題される。

したがって、この範囲の対策をしていないと大きな失点をしてしまい、目標点に届かなくなる。

マイナーな範囲ではあるが、しっかりと勉強する必要がある。

分野

文化史の出題率はほかの大学に比べれば比較的に少ない方である。

ただし、大問丸ごと文化史ということもあるため対策する必要はある。

史料問題はよく出てくる。

一見難しそうではあるが、史料を覚えてなくても、文脈や、文章に隠されているヒントになる語句を手掛かりに解ける問題がほとんどである。

また、政治と社会経済がそれぞれ約3割を占めるが、年度によって大きく変動する。

これも時代と同じく、日程ごとに見ると、40点配点の大問で扱われた分野が必然的に多くなり、ある分野がほとんど出題されないということもある。

原始・古代の考古学分野が出題されるのが本学の大きな特徴。

その他

本学の所在地である京都にちなんだ出題がしばしば見られる。

京都とその周辺の歴史地理や京都の伝統行事など、知っておくと有利である。

対策

①合格者の平均点はおおよそ70点台前半と推測される。

半数以上の教科書に掲載されている用語を確実に正解できれば、80点は得点できるので、そのあたりを目標にすること。

ただし、基本的な用語であっても問い方が難しい場合もあるため

一問一答式の知識ではなく深く理解して多角的な問いに対応できるように注意しよう。

そのため、教科書の脚注や図表のキャプション、用語集の説明などもふくめて学習すること。

②史料問題は、頻出史料・未見史料の両方が出題される。

頻出史料の場合はとりこぼしのないように市販の史料集で、キーワード・キーフレーズを確実に理解しておくこと。

史料を習熟するために音読することをおすすめする。

また、未見史料の場合は、史料中のキーワード(人名・年号など)や設問分をヒントに何に関する史料かを判断するコツも身につけよう。

また、地図や文化作品の図版などにも、日ごろからなじんでおくようにしよう。

③6割以上が記述式であるので、漢字で正確に書く練習をする。

記述問題が大半を占めるため、正確な漢字を書けるようにしておく必要がある。

問題の難易度が高いので取れる問題はしっかりと取る必要がある。

そのため、漢字ミスによる失点はとても痛いミスになってしまう。

なので、漢字は必ず正確に書けるようにしなければならない。

ただし、書く作業というものは時間がかかるので、1周目から書いて覚える必要はない。

2周目3周目に入ったときに苦手な漢字を書いて練習し、対策するようにしよう。
以上が「立命館大学の日本史」の詳細である。

これを踏まえ、さらに推奨したい参考書を紹介する。

金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本 (東進ブックス)


金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本」の使い方はコチラ!

この参考書は原始・古代史 中世・近世史 近現代史 文化史に分かれている。

高校2年生から3年生の初めの受験初期に日本史という科目のイメージと大まかな流れ をつかむのに最適な参考書だ。

語り口調で書かれていて年表やユニークなイラストも各所にあるので、初めて日本史を勉強する人にも取り組みやすい参考書だ。

細かい知識などの情報量が少ないという声もありますが、この参考書の使用目的はあくまで「なぜ」と「流れ」をつかむことなので

知識のインプットは次に紹介する「表解演習書」などを使用すれば問題ない。

この参考書を使用する際に最も意識してもらいたいことは日本史の因果関係である。

具体的には「あの事件が起きたからこの制度ができたのか!」「あの人が死んだからこの乱が起こったのか!」

というふうに意識できればこの参考書に限らず、すべての日本史の参考書において得られる知識がより深くより忘れにくくなること間違いない。

◆NEW石川の日本史B講義の実況中継 (石川晶康)


石川晶康 日本史B講義の実況中継」の使い方はコチラ!

この参考書も金谷の日本史と同様に時代順に①~⑤(⑤は文化史)に分かれており

語り口調で書かれていて、より詳しく日本史の流れがつかめる参考書だ。

使用するタイミングに関して、理想的な流れは金谷の日本史→石川の日本史ですが

3年生から日本史の勉強を始める場合は金谷の日本史のみでも特に問題はない。

この参考書は基本的な流れをつかんでいることは前提で、主な使用目的はかなり詳しいところまで覚えるという参考書なのだ。

また語呂・系譜・写真・資料やよくある誤字も載っているので上手く使えば大きな力を発揮する参考書です。

※先にも述べたように本書は5冊に分かれているのでインプットした知識を持ち運ぶの には適さない。

本書で得た知識を別のインプット系の1冊の参考書に一元化することを徹底してほしい。

日本史B表解演習書 (東進ブックス)


日本史B表解演習書」の使い方はコチラ!

この参考書は先の2冊とは異なり語句などのインプットが主な使用目的の参考書だ。

関関同立やセンター試験などで出題率の高い空欄語句補充をはじめ正誤問題対策にも力を発揮し
この1冊を完璧にすればセンター試験は9割・関関同立の入試でも7~8 割は問題なく得点できる。

金谷や石川はどちらかといえば読み物系の参考書で冊数も多く、持ち運びには不向きである。

しかし、本書は1冊が2部構造になっていて1部目で流れをつかみ、2部目の表を使って情報をまとめることができる。

赤シートでチェックもできるなどの工夫がされており、通学途中の電車やバスの中でも手軽に開け、気になった事柄をすぐに確認できる。

だが、この参考書に限らず1冊にまとめられた参考書は細かい知識の省略が多いのも事実である。

ではどうすればいいのだろうか?

答えは知識の一元化である!

省略された知識は用語集や資料集や模試の解説からコピーしたり、書き写すなどして表解演習書に一元化すればいい。

具体的にいうとこの参考書には資料が載っていないので、金谷・石川の日本史などからコピーして貼るといいだろう。

どんな参考書にも書いていること書いてないことがあり、その書いてないことを書き込み、自分だけの最強の1冊を作ることが日本史に限らず暗記科目の最短のルートだ。

日本史用語集(山川出版)


日本史用語集」の使い方はコチラ!

入試に出てくるほとんどの問題は、標準的な問題だ。

もしくは、NEW石川の日本史 をやっていれば対応できる。

しかし、ときにはとても難易度の高い用語や、正誤問題に出くわすこともある。

そんな時にこの用語集を見て、その用語をチェックしてほしい。

ほとんどの確率でその用語が載っているはずだ。

この用語集の使用目的は、インプットで使用した参考書の網羅しきれていないところの補足に使用してほしい。

補足した情報を自分の参考書に一元化してもよいだろう。

この用語集に書いてあることまで完璧にすれば、関関同立の問題で苦しむことはない。

1度調べたものには線を引くなどをしてもよいが、次に見返すことは凄く手間がかかるので、調べた用語はたくさん回す参考書に一元化せよ。

◆資料集 (学校で配布されたもの)


山川 詳説日本史図録の使い方はコチラ!

資料集だけを使って勉強しても覚えたり、理解したりするのは難しい。

しかし、資料集というのは資料や地図に加えて、かなり詳しい情報まで載っている。

なによりも社会科目では資料集を何度も開き、イラストで頭にインプットするということが非常に大事である。

そのためには資料集を使わない手はないだろう。

とにかく、わからないこと・興味のあることは遊び感覚で何度も資料集でイラストを見る。

これは社会科目すべてに通じる非常に重要な学習だ。

◆日本史B一問一答 -完全版 (東進ブックス)


日本史B一問一答【完全版】2ndの使い方はコチラ!

その名の通り日本史の1問1答の完全版だ。

レベルは基礎用語からマニアレベルの用語まで幅広く載っており

1通りインプットが完成した夏以降にインプットからアウトプットへの橋渡しとして使用するのがよいだろう。

また、よくある誤字も載っているので同志社・立命館を受験する人は漢字まで意識して使用すること。

しつこくなるが1問1答を使用してあいまいな知識や知らない知識を見つけたらそのたびに

表解演 習書で確認・一元化を徹底的にして知識を定着化させよう。

以上が【立命館大学の日本史】の入試傾向と対策、合格するための勉強法である。

是非参考にして志望校合格をつかみ取りましょう。

合格するために重要なことは志望校の特徴にあった勉強を迷いなくすることです!

マナビズムでは、自学自習で「何を勉強すればいいのか」「どうやって勉強すればいいのか」を教える「無料体験コンサル」を実施しています。

「立命館大学に受かるために何からすればいいか不安!」「受験勉強を始めてみたものの成績が伸びずに不安!」といった人は、ぜひ無料体験コンサルをお申し込み下さい。

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