立命館大学の入試傾向と対策-世界史編-

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立命館大学の入試傾向と対策-世界史編-

 

(0)はじめに

 
立命館大学の世界史は難しいことで有名です。すべての解答を記述する必要があるので、漢字までしっかりと書けるようになっておく必要があります。
難しい問題が出される分、得点調整では若干有利になるので、ヤマを張ったり小手先の知識でなんとかしようという考えに走らず(受験に正しい道はあっても、近道はありません)、地道に力をつけることで合格できる大学であるということは理解しておいてください。
 

(1)概要

 
・試験時間 80分
・満点 日程により異なるため、ここには記載しない
・問題数 50問
・配点 1問約2点
・形式  記述
・構成 大問題4つ
 
 

(2)傾向と対策

 
関関同立で比較すると、立命館大学の世界史は群を抜いて難易度が高い問題で構成されています。
毎年必ず中国史が出題されるうえ、漢字の書き取りを正確に行うことができなければ得点につながらないことが理由の一つにあげられるでしょう。
教科書のなかではあまり触れられていない細かい文化史にまで出題範囲が及んでいるため、完答することは困難です。
写真資料の中から、記述に合致する芸術作品や遺物を選ぶ問題も出題されるため、資料集を見て、名前とものの形象が一致するようにしておくことが望ましいでしょう。
合格最低点が、他の大学に比べやや低くなる傾向がありますので、教科書に載っているレベルの出題は必ず得点することができれば、合格の可能性はぐっと高くなるでしょう。
 

〜立命館大学の世界史を攻略する〜

 
学校の授業で使った人も多いかもしれませんが、[書きこみ教科書詳説世界史B]で、世界史を学ぶ上で最低限必要な知識を身につけます。なんども見返して覚えているか確認できるように、ラインマーカーで語句に線を引き、赤シートで隠して使えるようにするなど工夫しましょう。いきなり一問一答の問題集に手を出さず、まずは歴史を流れで覚えることが大切です。
詳説世界史B
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[時代と流れのつかめる用語問題集 世界史B]を使って、歴史の流れについての理解をさらに深めます。ただ単に空欄に言葉を埋めていくという作業を繰り返すのではなく、人に流れを説明できるようになるくらいまで反復練習をすることが大切です。歴史的事実は全てなんらかの原因が複雑に重なりあって起きるものです。こうした出来事の連鎖は、筋道を立てて類推していくことである程度予想することができます。
そのためには、基準となる大事件や人物に関する年号を覚えておくことが不可欠です。特に、王朝の成立順などは狙われやすいので、年号を含めてしっかり覚えるようにしましょう。中国史が例年出題されていますので、漢字の書き取りもできるようになっておきましょう。康熙帝や雍正帝など、常用漢字を逸脱したものが多数出題されますので練習しましょう。
時代と流れのつかめる用語問題集世界史B
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基礎内容が十分身につけば、[タテから見る世界史 試験で点がとれる(大学受験V BOOKS)]でさらに詳しく流れを押さえましょう。関連する出来事や人物がすらすらと出てくるようになっていれば良いのですが、思い出すのに時間がかかってしまう場合は試験で思い出すことのできない危険信号だと思ってください。この参考書は[ヨコから見る世界史 試験で点がとれる(大学受験V BOOKS)]とセットで利用して初めて力を発揮します。
ヨーロッパ史と中国史、イスラム史などは全て違った地域の話のように思えますが、陸続きでつながっている以上、お互いに影響を与え合っているのです。
インドに大帝国を築いたチャンドラグプタは若き日にアレクサンダー大王の勇姿を見て影響を受けた。それゆえ軍隊にマケドニア様式を取り入れ、ナンダ朝を打ち破ることができた。というように歴史的事件はどこかで関連し合っているのです。
こうした流れが理解できている前提で問題も出題されますので、それぞれの文化の関連にまで理解を深める必要があります。
タテから見る世界史
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世界史の知識がほぼ確実なものになってきたら、一問一答形式の問題に挑戦です。大まかな流れだけでなく、年号をみた瞬間に答えることのできる問題を増やすことで、正答率を大幅に上げることができます。自分で語呂合わせを作ることも学習の大きな助けになるでしょう。
オスマン帝国のメフメト二世がビザンツ帝国を滅ぼしたのは1453年(一夜で降参メフメトに)と覚える、といったように最適な覚え方を見つけましょう。
世界史B一問一答
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流れの理解・出来事の成立年などの事柄が確実なものになったら、過去問題に挑戦です。日程や年度によって実に様々な時代と地域から出題がされますが、どこが出されてもバランスよく得点できるようになることがゴールです。
過去問を解いていく中で、自分があまり覚えることのできていない時代や地域が明らかになっていきます。曖昧なところを発見するたびに、先掲した問題集に戻って知識を確実なものにしましょう。
暗記が苦手な人は特にそうですが、得意な人でも時間が経てば覚えたことが他の単元とごっちゃになっていたり、ぼんやりとは思い出せるのだけれども細部がいい加減なものになっていたりするものです。
これは脳のメカニズム上、どうしても避けることができません。何度も復習して、忘れたことを思い出していくより他ないのです。
一度良い点数が出たからといって慢心せず、試験直前まで復習し続けることが合格の鍵です。
過去問題を解いていくなかで、どの問題は必ず解答する必要があるもので、どれが失点しても仕方がないものか判断することができるようになってきます。
獲得しておくべき問題の合計点が、毎回合格最低点に到達するようになるまで粘り強く学習しましょう。
 
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