【国語編】立命館大学の入試対策・オススメ参考書

RITSUMEIKAN

はじめに

立命館大学の国語は出題にややクセがあることで有名です。

現代文では文学史の問題や語句の問題といった知識問題が出題されます。

古文の難易度は関関同立では最高峰といってもいいでしょう。
ただし、合格最低点はそこまで高くはありません。

全ての問題をむやみに解答しようとせず、手堅く得点できるものから解くといった工夫が必要です。

立命館大学は日程や受験方式が多様で、全学部方式、学部別方式、センター試験方式、センター併用方式、後期分割方式とうまく日程を調整すればかなりの受験チャンスがあります。

古文を使用しなくても良い日程や、漢文が使用できる学部など、自分の得意科目に合わせた日程を選ぶと良いでしょう。

概要

  • 試験時間 80分
  • 満点 150点満点(学部個別日程の場合)
  • 問題数 現代文15~16問程度 古文8問程度(文学部のみ漢文が選択可)
  • 配点 入試日程と形式によりかなり異なるためここには記載しない
  • 形式 マーク・記述
  • 構成 大問3題
  • 問題[1]論説・評論文
  • 問題[2]随筆・エッセイ・小説
  • 問題[3]古文

傾向と対策

大問[1]論説文・評論文

現代文が2題出題されるため、1題あたりの分量はやや少なめです。

時間のかかる脱落文を本文の適切な箇所に戻す問題などが出題されることがありますので、試験が始まれば、まずはどのような出題があるのかチェックしてから読み始めたいところです。

設問ごとの時間マネジメントが合否に大きく左右します。

熟語の意味を答える問題や、文学史についての設問は例年出題されています。

こうした小問の配点は決して大きくありませんが、読解問題をすべて正解できる保証はないので、できる限り準備して臨みたいところです。

該当する箇所を抜き出す記述問題、意味段落の切れ目を答える問題、空所補充問題といった私立大学受験らしい問題が総出します。

問題集を十分に演習し、それぞれの問題にあった解法を身につけておきましょう。

大問[2]随筆・小説

2題目の現代文は、随筆や小説といった、やや創作的な文章です。

小説とはいってもセンター試験ほど文学的なものではなく、どちらかといえば随筆に近いものが出題されます。

〜立命館大学の現代文を攻略する〜バランスの良い国語学習
[入試現代文のアクセス(入門編)]で、まずは本文理解の柱である、読解力を鍛えます。

はじめは時間を気にせず問題に取り組むことが良いでしょう。

多くの問題を解くのではなく、一つ一つの問題に丁寧に向き合うことが読解力養成のための必須条件です。

慣れてきたら一題あたり25分程度で解答できるようになりましょう。

漢字の問題や語句の問題で失点した場合、必ず復習して覚えましょう。

細かなことですが、こうした日々の努力が知識問題の得点につながります。


入試現代文へのアクセス 基本編」の使い方はコチラ!

入試現代文へのアクセスと並行して、[現代文の解法 読める!解ける!ルール36]で、設問ごとの解法を覚えましょう。

現代文は暗記科目ではありませんが、設問ごとに理想的な解法が存在します。

ノウハウをしっかりと身につけることで、これまでとは違った視点で文章を見つめることが徐々にできるようになってくるでしょう。

ほとんどの受験生は「なんとなく問題を解く」ことを繰り返しています。

なんとなく解いてしまう習慣があるうちは、思うように点数は伸びませんし、本文も曖昧にしか理解できません。

まずは最適な文章の見つめ方から学ぶことで、この状態から脱出です。


現代文の解法 読める!解ける!ルール36」の使い方はコチラ!

基礎内容が十分身につけば、[標準現代文(実践演習)]で応用力を身につけましょう。

様々なテーマで出題される22題の問題を読み解くことで、読解テクニックをさらに研ぎ澄ませます。

解説に収録されている、本文についての解釈も熟読し、テーマへの理解も深めてください。

文学史や語句についての問題も収録されているため、立命館大学受験生はここを読み飛ばさずにしっかりと覚えるようにしましょう。


実践演習 標準現代文」の使い方はコチラ!

読解が上達してきたことを感じたら、現代文頻出キーワードの学習を始めましょう。

「ことばはちからダ!現代文キーワード−入試現代文最重要キーワード20」は、文中に登場する少し難しい言葉を基礎から学ぶことができます。

主体/客体といった対義語や、消費社会とはそもそもどんなものなのかといった基本的なことまでが紹介されています。

立命館大学はこうした言葉を設問で直接問うてくることもありますし、本文を理解する上でも、難しい言葉をある程度知っていなければ

一番大事な部分に書かれている言葉の意味がわからないといったことになってしまいかねません。

後々になってから手をつけても遅いので、学習の初期段階でキーワードについては学習しておきたいものです。


ことばはちからダ!」の使い方はコチラ!

次に挑戦したいのが「入試精選問題集」です。
河合塾-入試精選問題集7-現代文
[入試精選問題集7 現代文 4訂版(河合塾シリーズ)]の使い方はコチラ!

やや難しい設問が多数収録されていますが、本文についての解説も豊富なため、使いやすい問題集です。

現代文の学習では、ノウハウをきちんと覚えることはもちろん、場数の多さも重要です。

話題になりやすいテーマはある程度決まっているので、基本的な読解力が身についたら、次はたくさんの文章に触れる必要があります。

やみくもに多くの問題を解いても学力は向上しませんが、自分の読解フォームをある程度構築できていれば、演習した問題数=力になります。

とはいえ、一問一問丁寧に解いていく基本姿勢は忘れずに!

本文理解において読解力を鍛えることは絶大な力を発揮しますが、同時に本文に出てくる難解な語句もある程度理解しておく必要があります。

あまりに難しい専門用語に関しては、脚注がついていますが

基本的な用語については「受験生なんだからこのぐらいのことはわかるよね?」といったスタンスで、何も解説されないまま本文に載せられていることがよくあります。

本文読解の肝になる部分に書いてある言葉の意味が理解できないために、選択問題を一か八かで選ぶしかない。ということは避けたいものです。

[ことばはちからダ!]よりもさらに発展的な語句が収録されたキーワード集、[現代文キーワード読解 頻出テーマ×必修語160×入試問題]でさらに多くの言葉を覚えましょう。

この参考書は読むだけでなく、問題文の要約を行うことでさらに学習の効率を高めることができます。

もちろん、意味を理解した上で要約するように心がけてください。

言葉を理解せずになんとなく文章を切り張りするような要約をしていては、力はつきません。

現代文キーワード読解」の使い方はコチラ!

現代文の学習もそろそろ大詰めです。

発展レベルの問題集に挑戦して読解力を完成の域にまで高めましょう。[入試現代文へのアクセス(発展編)]で、難しい文章の記述問題に挑戦しましょう。

少し意地悪な出題もありますが、どうしてその答えになるのかが解説で丁寧に説明されているので正解できなくても解説を読み込んで論理の流れや文章の構造を理解することに努めましょう。

この問題集がまったく正答できないという受験生は、もう一度[現代文の解法 読める!解ける!解法36]に戻って基礎的なテクニックを思い出してください。


入試現代文へのアクセス 発展編」の使い方はコチラ!

関関同立やMARCHなどの難関私大を攻略するための現代文の勉強法をさらに詳しく知りたい方はコチラをクリックして下さい。

大問[2]古文

立命館大学の古文は関関同立の中でも最高峰のレベルです。

参考書には載っていないようなレベルの問題も出題されることがあるため、どの問題を優先して解くべきなのか選択する必要があります。

完答する必要はありません。

落としてはいけない問題を手堅く獲得することが大切です。

本文量はさほど長くはないのですが、古文の学力がかなり完成した状態でなければまともに得点することはできません。

文法や古文単語をはじめ、古文常識や文学史も十分に理解しておく必要があります。

文法を確実なものにすることは立命館大学合格の必須条件です。

“なんとなく“覚えるのではなく、[ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル]を何度も復習し、基礎的な知識を確実なものにしてください。


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文法と並行して古文単語も覚えましょう。

古文単語は多義語であり、一つの意味を覚えるだけでは得点につながりません。

まずは頻出の230語を確実なものにします。

[マドンナ古文単語230 パワーアップ版]には古文読解の必須単語が収録されています。

古文法の問題集を一周する間にこちらの単語帳も確実にしておきたいところです。


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基礎の復習が全て完了したところでいよいよアウトプットに挑戦です。

読みやすい説話や物語を中心に収録した[板野のステップアップ古文1(必修編)]で古文読解の世界に飛び込みましょう。

基礎固めのインプットで得た単語や古文法の知識を頭のなかからうまく取り出すことができれば、しっかりと得点することができるでしょう。

しかし、古文常識がわかっていないと正解に結びつかない問題も多数収録されています。

こうした問題をしっかり解いた後に確認し、間違えた箇所をしっかり覚えることで力は着実についていきます。

板野のステップアップ古文1必修編
板野のステップアップ古文」の使い方はコチラ!

古文を正しく読み解くためには、古文の世界の常識もある程度おさえておく必要があります。
1000年以上も前の日本は、今とはまるで別世界。

当然、人々の暮らしの中にある習慣も現在とは大きく異なったものです。

現代の恋人たちが携帯電話を使って愛の言葉をやり取りするのに対して、古文の世界では歌の送り合いで愛を表現します。これを贈答歌といいます。

贈答歌には様々なルールが存在します。ビジネスの電子メールに様々なルールが存在することと同じですね。

こうした「古文常識」や「背景知識」を古文読解の方法と並行して学ぶことができるのが[富井の古文読解をはじめからていねいに]です。

古文の世界に独特の話の展開や常識などをしっかりと覚えることで、あとに続く読解問題集が理解しやすくなります。


富井の古文読解をはじめからていねいに」の使い方はコチラ!

基礎のインプットが終わったら、発展的な内容に挑戦です。[基礎古文(実践演習)]は先ほどの[板野ステップアップ1(必修編)]よりもやや難しい問題が収録されています。

教科書で目にしたことがある出典もいくつか収録されていますが、出題の角度がかなり異なるため、難易度はぐっと高くなります。

インプットした文法知識と古文単語をフル活用して読み解きましょう。

実践演習基礎古文
「基礎古文(実践演習)」

文章のレベルが上がれば要求される文法知識もおのずと高いものになります。

インプットの初期で扱った文法書では足りない部分もでてきますので、発展文法問題集に取り組みます。

[ステップアップノート30 古典文法トレーニング]には本番で狙われやすい文法問題が多く収録されています。

助動詞や動詞といった文法の王道だけでなく、この問題集で敬語の種類や意味についてもおさえましょう。

敬語で主語が判別できるようになってはじめて深い内容の古文読解に取り組むことができます。

問題のレベルが高くなるほど、登場人物の人間関係が複雑になり、動作の主体が本文中には明記されないようになっています。

当時の人々はそれでも動作の主体が誰なのか容易に理解することができました。敬語を理解していれば、おのずと誰が動作の主であるか判別できたからです。

律令制にならった厳しい身分制度を日本の社会はとっていたため、敬語が豊富に使われています。

彼らの書いたものを理解するためには、敬語の理解は必要不可欠なのです。

敬語の種類や用法は即答できるようになりましょう。


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発展的な文法を学ぶことと並行して、語彙力を高めるために[古文単語FORMULA600 大学受験]を学習に取り入れましょう。

この単語帳に収録されている600語を確実なものにすれば、大学入試レベルの古文ほとんどに対応できるといっていいでしょう。

単語帳に掲載されていないような、あまりにも難しい単語には本文に脚注がついているので
この単語帳の中身を全て網羅できていれば読み解くうえで問題はありません。

試験まで何度も何度も繰り返し復習することで、古語の意味を多義語も含めて完璧なものにしましょう。

マナビズムではこの単語帳を元に単語カードを作成し、確実に覚えられるまで徹底的に復習します。


古文単語FORMULA600」の使い方はコチラ!

さあ、いよいよ発展的な読解問題に挑戦です。

[中堅私大古文演習]には実際の過去の出題をベースにさらに深く文法事項や古文常識について掘り下げた問題が収録されています。

中堅とは銘打ってありますが、内容はかなり発展的です。答え合わせでがっくりすることもしばしばあるとは思われますが

あまり落ち込まず、「これを確実に覚えればとても力がつく」と考えて取り組んでください。

かなり丁寧な解説がされているので、正解をたくさんとって調子を掴むというよりも、誤答から自分の知らない箇所を見つけることを意識して演習を行いましょう。

古文常識に関してもこの問題集に収録されている知識を一通り暗記できていればかなりの範囲の出題にまで対応することができます。

古文学習の中での本書の位置付けは、ちょうど基礎から応用への折り返し地点と考えてもらって結構です。


中堅私大古文演習」の使い方はコチラ!

古文の常識を覚えることも進めていきましょう。

[マドンナ古文常識217パワーアップ版]で、古文の世界のありとあらゆる決まりごとや慣習について学びます。

古文常識を踏まえていなければ正答に結びつかない問題が出題されますので、本文に書いてある事実に加えて背景の知識まで理解しておく必要があります。

和歌の解釈の問題も出題されますので、贈答歌のルールなどは確実に覚えておきましょう。

立命館受験のためにはできるだけ多くの出典になじみ、文学史的な背景知識も豊富にしておくことが求められるので、[標準古文(実戦演習)]を演習します。

一つ一つの文は短いですが、設問の数が多く、これまで学習したことを網羅的に確認できる問題集ですので、自分の苦手な部分を明らかにすることができます。

この問題集で扱われている文法や単語が全く理解できないようであれば、演習不足です。

先に挙げたインプット系問題集に戻って基礎からやり直す必要があります。

問題を解くだけでなく、欄外のコラムや解説のメモにも目を通し、理解を深めましょう。

入試精選問題集 古文
[古文 河合塾SERIES入試精選問題集 8]の使い方はコチラ!

この問題集は中堅〜上位私立を目指す受験生が仕上げの段階で取り組むのに最適です。

出題も実際の入試で扱われたものがほとんどです。

実際の試験に取り組む気持ちで演習を行い、間違えた箇所は解説をじっくり読み込みましょう。

抜けている箇所を発見したらすぐにインプットの問題集に戻るといった点検作業も欠かさずに。

解説がとても丁寧なので、難解な問題でもきちんと論理的に理解することができます。

この問題集を演習する際は、解説を丸覚えするのではなく、どうしてその正解にたどり着いたのかを理解するプロセスに焦点を当てましょう。

この問題集で古文の読解テクニックを完成させるつもりで取り組みましょう。
いよいよ問題集での演習も大詰めです。

古文上達 読解と演習56
[古文上達 読解と演習56]で発展的な読解演習に挑戦です。

本文は短く、読んだことがある出展も多数収録されていますが、問題の角度がほかの問題集に比べると大きく異なります。

意地悪な設問があったり、思わず「なるほどな」とうなずいてしまう背景知識が収録されていたりと、古典のさらなる“深み”に到達できる問題集です。

思うように得点できないとは思いますが、間違えたところは全て覚える!という意気込みで取り組んでください。

インプット→アウトプットが現古とも確実なものになったなら、過去問題に挑戦です。

全学部日程や学部個別方式では現代文が2題出されることも考えれば、古文は30分以内に解きたいところです。

かける時間を最小限にしながらも正確な読みを行うことは難しいですが、合格のための必須条件です。

答えが本文の中を探せば見つかるため、何分でもかけることのできてしまう現代文と違って、古文のわからない問題はどうしようもありません。

最後の最後まで粘って答えを考える時間は現代文に譲りたいので、古文の時間を節約する練習を積みましょう。

現古あわせて設問を解く練習もしましょう。

集中力を80分続かせることも練習しておく必要があります。

使用する道具なども、実際の試験とできるだけ同じ条件で練習することが望ましいです。

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