【日本史編】甲南大学の入試対策・オススメ参考書

KONAN

はじめに

本記事では甲南大学の日本史の傾向・対策、合格するための勉強法について紹介します。甲南大学は産近甲龍の「甲」を占める大学で、主に神戸にキャンパスがあり全8学部で約1万人の生徒が学んでいます。偏差値は約50.0~60.0と学部によってバラツキがあります。
甲南大学の偏差値・合格最低点の詳細についてはコチラ!

甲南大学の日本史は基本的には標準レベルの問題が多いですが、産近甲龍のなかで唯一記述形式の問題が出題されます。記述形式の問題は出題される語句は標準的なものが多いです。常日頃から本番で記述することを想定しながら漢字まで暗記していく必要があります。

上記で述べたとおり標準レベルの問題が多いため、高得点での競争が見込まれます。記述問題を着実に得点し、他の受験生との差をつけましょう。また甲南大学の日本史は学部間によって出題内容に差がなく、難易度も変わらないため過去問演習は学部問わず行って構いません。出題形式についても大きな変動はないため、過去問演習の際は古い年度のものも使用し演習慣れをすることをオススメします。

概要

  • 試験時間:60分
  • 配  点:100点満点
  • 目標点 :80%以上
  • 問題数 :小問40題
  • 形  式:マーク形式+記述式
  • 構  成:大問3題

出題形式

甲南大学の日本史は上記で述べたとおりマーク形式+記述形式で配分的にマーク形式のほうが多くなっている。レベル的には標準的なものが多いため平均点は高くなっている。出題形式としては、空所補充問題、下線部に関する問題、地図問題、写真問題など、様々な形が見られる。甲南大学ではほぼ毎年史料問題が出題されるため、必ず対策するようにしよう。

出題傾向

【時代】

 江戸以降の範囲が比較的に多く約6割を占めている。原始~安土桃山までは、毎年多少の変動はあるが基本的には5~10%ほどの出題率である。また、甲南大学の特徴として他大学に比べて平成からの出題割合が多い。
近代の文化の出題も多いため、教科書の一番後ろまでしっかりとインプットし、対策することが必要になってくる。江戸以降を固めてから、原始~安土桃山に取り掛かっていくイメージで進めていくことをオススメする。

【分野】

文化史問題、史料問題がよく出題される。特に史料問題はほぼ毎年出題されている。有名な史料からマイナーな史料まで幅広く出題される。文化史に関しては、国風文化・院政期の文化・鎌倉文化が特に頻出となっている。
特に史料問題は時間をかけてしっかり対策する余裕がある受験生は少ないと思うので自分で重要な範囲を見極めて効率よく勉強し、他の受験生と差をつけよう。

勉強法と対策

①基本的な通史の流れと語句を覚える
甲南大学は語句を問う問題が中心で、年代整序問題など時代の流れを理解しているかどうかを問う問題はあまり出題されませんが語句だけ暗記しても時代の流れが分かっていなければうまく知識を引き出すことができません。したがって、甲南大学を志望する受験生でもまずは通史を理科することから始めましょう。その際にオススメの参考書が「金谷のなぜと流れがわかる本」と「日本史Bの点数が面白いほどとれる本」です。


金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本」の使い方!
<特徴>
この参考書は歴史の出来事の原因と結果がわかりやすく解説されているため時代の流れがわかりやすく通史を学ぶインプット用参考書の1冊目として適しています。
ちょうどいい分量でまとめられているので、「情報量が多すぎて理解できない」ということにはなりません。まずはこの参考書で、基本的な時代の流れ、通史を学びましょう。

<使用時期>
入試初期〜入試中期
この参考書は「原始・古代史①」「中世・近世史②」「近現代史③」と3つあります。3ヶ月で習熟することを目標にしましょう。またこの参考書はインプット用なので、繰り返し使用します。目安は3~5周です。


日本史Bの点数が面白いほどとれる本の使い方!
<特徴>
この参考書は読者が理解しやすいよう口語体で書かれていて、さらに日本史の時代の流れから文化史まで重要なポイントが1冊で網羅されています。上記の「金谷のなぜと流れがわかる本」の知識があればこの参考書にスムーズに移ることができます。
甲南大学は記述問題があるため、この参考書の赤字の語句の漢字も意識しながら読んでいきましょう。こちらも目安は3~5周です。

<使用時期>
「金谷のなぜと流れがわかる本」終了後!
こちらもインプット用の参考書なので入試本番まで何度も繰り返し使用しましょう。1周目で完璧に理解しようとするのではなく、徐々に知識を定着させるイメージで進めていこう。

②知識のアウトプット
上記の参考書で通史をある程度通史と基本的な語句を暗記できたら、知識を徐々にアウトプットしていきましょう。
人間はアウトプットする時に記憶が定着するので、教科書を読むだけではなく知識のアウトプットは必ず行いましょう。記述問題対策のためにも実際に書き取って問題を解くなどして日頃から意識しよう。その際にオススメの参考書が「30日完成スピードマスター」と「日本史B一問一答」です。


30日完成スピードマスター」の使い方!
<特徴>
この参考書は分野・時代ごとに30題に分かれていて、分量もそこまで多くないためアウトプット参考書1冊目として適しています。記述問題を意識して、漢字に注意してアウトプットしていきましょう。基本的な語句が多いので、この参考書の語句は全部正しい漢字で書けるようになりましょう。

<使用時期>
「金谷のなぜと流れがわかる本」修了後!
「日本史Bの点数が面白いほどとれる本」と並行して使用し始めましょう。アウトプット用ですが何度も繰り返し使用し、全問題完璧に正当できるようになりましょう。
目標習熟期間は3ヶ月です。


日本史B一問一答【完全版】2ndの使い方!
<特徴>
この参考書は過去の入試データ分析に基づいて、入試に頻出の語句をまとめている参考書です。星ごとにレベルが分かれていて、星が多いほど語句が入試によく出ます。甲南大学の日本史は標準的な語句が多いため、★3と★2の語句だけ覚えましょう。

<使用時期>
「30日完成スピードマスター」終了後!
参考書もアウトプット用ですが入試本番まで繰り返し使用しましょう。基本的には★3★2の問題だけ完璧にし、過去問で出てきた難単語などはこの参考書に書き込み暗記しましょう。

③過去問演習
甲南大学ではほぼ毎年史料問題が出題され、さらに他大学に比べて地図問題の出題率が高くなっている。40問あるうち5問、多いときは10問出題されたりする。しかし、過去問と似たような問題が出題されることもあるため過去問演習をしっかり行えば解ける問題もある。地図問題・史料問題の正答率をあげて、他の受験生と差をつけよう。


甲南大学の赤本
<特徴>
甲南大学で最近3カ年で実際に出題された問題が収録されています。

<使用時期>
10月以降に始め、過去問に出てきた知らなかった単語や知識なども一問一答に書き込んで覚えていきましょう。
ただ、実際には赤本をどの時期にどれぐらいやるべきかは受験生の現在の実力等によって異なります。自分は「いつから・何年分すべきか?」を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
過去問・赤本に関する合格者の使い方・何年分すべきか?

④地図問題・史料問題対策

甲南大学の日本史の特徴として地図問題・史料問題が出題されます。甲南大学は標準的な問題が多いため、このような問題に正答できると他の受験生と差をつけることができます。ただ、史料問題の対策まで手を回す時間がない人も多いと思うので、そういう人は最低限教科書に掲載されている有名な史料を覚えるようにしよう。その際にオススメなのが「日本史史料問題一問一答」と「詳説日本史図録」です。


日本史史料問題一問一答の使い方!
<特徴>
この参考書は過去の入試データをもとに頻出の史料をまとめた参考書です。★でレベル分けされていて、★が多いほど入試に頻出です。甲南大学に出題される史料は標準的なものが多いので、★3・★2を中心に覚えていきましょう。★1や★が付いてない史料はやらなくても良いです。

<使用時期>
入試後期〜入試本番
やり方としては基本的には★3・★2の史料を覚えて、過去問に出てきた史料などは★1や★が付いていない史料もチェックして覚えましょう。


山川 詳説日本史図録の使い方!
<特徴>
この参考書は学校の授業などでも使われているもので、教科書では扱いきれないものも詳しくカラーで解説されています。日本史を学んでいく中で出てきたわからないにくいところも、この本では写真や図で詳細に解説されています。辞書代わりに使いましょう。

<使用時期>
入試初期〜入試本番
この参考書は1から読み進めていくというよりは、わからないところや知識を深めたいところがあれば使うというようにしましょう。甲南大学では地図問題が出題される年もあるので、復習するときにこの参考書を使って知識を深めましょう。

まとめ

甲南大学の日本史の特徴としては江戸以降の範囲が比較的に多く約6割を占め、他の同レベルの私立大学に比べて平成からの出題頻度が高いです。さらに産近甲龍の中では唯一記述問題が出題されます。出題形式としては空欄補充などの語句を問う問題などから、地図問題・史料問題などがよく出題されることが特徴です。

地図問題・史料問題などに時間をかけて対策をするのは難しいと思うので過去問に出てきた地図問題や史料問題を資料集などと照らし合わせながらチェックし、効率よく勉強しましょう。
勉強法としては、甲南大学は語句を問う問題が多く出題されますが、まずは時代の流れから理解していきましょう。

時代の流れ、通史が理解できていれば空欄補充や語句問題も違った角度からアプローチすることができます。通史を理解できれば問題演習で知識をアウトプットしていきます。甲南大学は記述問題が出題されるため、アウトプットするときは記述を意識して、正確な漢字で書くことを心がけましょう。日本史は暗記科目なので、インプット用・アウトプット用参考書どちらも繰り返し使用し、知識を定着させましょう。

そして10月以降にかけて甲南大学の赤本を用いてより実践的な演習を積むようにしましょう。甲南大学は上記で述べたように地図問題・史料問題が出題されるため、過去問で出た地図問題は資料集で、史料問題は東進一問一答で必ずチェックしてたくさん演習を積みましょう。

実力があっても過去問演習を怠れば落ちる可能性も十分あるため、過去問演習・研究は怠ってはいけません。ぜひ参考にして甲南大学の日本史の目標点である80点以上を取るようにしましょう。
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