【英語編】専修大学の入試対策・オススメ参考書

更新日: (公開日: SENSHU

はじめに

本記事では専修大学の英語の傾向と対策、合格するための勉強法について紹介します。専修大学は日東駒専の「専」の部分を占める大学です。東京都、神奈川県を主に2つのキャンパスがあり 、全7学部で約2万人が学んでいます。偏差値は50前後となっています。
専修大学の偏差値・合格最低点の詳細についてはコチラ!

専修大学の英語は学部間によって難易度が変わるわけではなく、どの学部・日程でも英語の試験内容は似ているので対策を学部別に分ける必要はなく日程・学部を問わず過去問演習をしても構いません。
公募推薦についてですが専修大学は英語や国語の大学個別試験を課す公募推薦を行なっていません。
※小論文・面接で合否を判定する公募推薦は行われている。

出題形式についてですが、2016、2017年は大問5題だったのに対し、2018年は大問4題に減っています。
その点は受験生は注意する必要があります。

概要

  • 試験時間:80分
  • 配  点:100点満点
  • 目標点 :80点
  • 問題数 :題
  • 形  式:全てマーク形式
  • 構  成:大問4題

大問[Ⅰ] 読解(空所補充・内容説明・同意表現・内容一致)
大問[Ⅱ] 読解(空所補充・内容説明・同意表現・内容一致)
大問[Ⅲ] 会話文(空欄補充) 
大問[Ⅳ] 文法・語彙(語句整序)
※2016・2017年度は大門[Ⅲ]にやや長めの英文が与えられ、その空欄補充問題があった。

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傾向と対策

それでは今から専修大学の英語の大問毎の傾向と対策について紹介していきます。

英語長文

大問[Ⅰ]大問[Ⅱ]両方とも読解問題となっています。文章量もほとんど同じで、出題形式も似ています。
したがって、大問[Ⅰ]の対策をすることは大問[Ⅱ]の対策にもなりますし、逆もまたしかりです。問題数は大問[Ⅰ]は13題程度で、大問[Ⅱ]が10題程度です。設問形式としては毎年同じではないですが空所補充・内容説明・同意表現・内容一致などが主に出題されます。そのため、 どのような出題パターンでも正答できるように総合的な英語の力を身につけましょう。

専修大学の英語の目標点は80点以上
となっていて大問[Ⅰ]大問[Ⅱ]で試験全体の問題数の約半分を占めているため7.5割〜8割以上の正答率を目指すようにしましょう。
それでは、7.5割〜8割以上を目指すための具体的な傾向と対策について紹介していきます。対策する問題パターンとしては以下のようになっています。

  1. 空欄補充問題
  2. 内容説明問題
  3. 同意表現問題
  4. 内容一致問題

①空所補充の傾向と対策
長文中に空所があり、その空所に適するものを4択から選ぶ形式を指します。
大問[Ⅰ]大問[Ⅱ]の両方で必ず出題されます。問題数としては、大問[Ⅰ]大問[Ⅱ]の両方合わせて7〜10題ほどです。

よく出題される問題としては
単語問題・・・文脈から推測される正しい単語(主に副詞)を選択する。
文法問題・・・時制・前置詞・関係詞などの理解を問われる。

・単語問題
英単語については専修大学だけでなく、大学入試の英語においては2000語ほどの語彙力が必須です。よって大学入試本番までに必ず約2000語の英単語を暗記するようにしましょう。その際にオススメの単語帳が「ターゲット1900」です。


「ターゲット1900」の使い方!
<特徴>
この単語帳は見開き1ページの左側に英単語と和訳、右側にその単語を含む短文が載っているというシンプルな単語帳です。構成は1~1500は大学入試において必須の英単語で、1501~1900は難関大学向けの難単語となっています。そのため、1~1500は受験勉強本番の夏休みまでに必ず覚えるようにしましょう。

<使用時期>
入試勉強初期~入試本番まで使用します。
目標ペースとしては1週間に200語以上を始点固定方式で進め、修了時期としては7~8月末までに定着しているのが望ましい。始点固定方式とは1~200、1~400、1~600と必ず始点は1~に固定して進めていく勉強法を指します。
この方法を実践するだけで他の受験生と差がつけられるのでぜひ参考にして下さい。ただ、単語の暗記法には正解はないので、自分にあった暗記方法を見つけましょう。

・文法問題
英語長文は単語や文法、熟語から構成されてできているため
その構成要素の1つである文法が理解できていなければ文法の空欄補充問題が解けないことはもちろん、長文をスムーズに読むことができません。したがって、英文法が苦手な人は「専修大学は長文が多いから」と侮らずに、しっかりと英文法と向き合い、苦手を克服しましょう。

実際に出された問題だと、選択肢が①left ②been leaving ③leaving ④have left のようになっていて長文から時制を読み取って答えなければならないというような問題も出されます。このような問題に確実に正答するには英文法を根本から理解している必要があります。
英文法の勉強は、知識のインプット→アウトプットという流れになっています。
その際にオススメの参考書は「安河内の新英語をはじめからていねいに」「英語標準問題1100」です。


安河内の新英語をはじめからていねいに」の使い方!
<特徴>
安河内の新英語をはじめからていねいに」は「1入門編」「2完成編」の二冊で構成されていて、1・2合わせて全17講となっています。
この参考書は読者が理解しやすいように口語体で書かれている講義形式の参考書で、英文法の基礎知識をインプットするのが目的です。
最初は基礎から始め徐々に大学レベルに上げていくので、英語が苦手な人や初学者にもオススメです。
この参考書で英文法に関する基本的な知識をインプットしましょう。

<使用時期>
入試勉強初期~入試中期まで使用します。
目標ペースは1日2講で、1周しただけで終わるのではなく知識としてしっかり定着するまで繰り返し使用しましょう。目安としては3〜4周です。1ヶ月で終わらせるのを目標にしましょう・


英語標準問題1100」の使い方!
<特徴>
この参考書は入試英語の三本柱、文法・語法・イディオムの頻出問題が精選され解説・解答編では、基礎から入試レベルまで、重要ポイントを体系的に徹底解説している。
解説がとても丁寧で別冊にまとめられているため、わからないところを理解して演習を進めることができる。

ただ慣れてくると、毎回別冊で答えを見ていては手間がかかるため問題に蛍光ペンで答えをマークして赤シートで隠しながら進めていくのをオススメする。

<使用時期>
上記の「安河内の新英語をはじめからていねいに」終了後~入試本番まで使用するようにしましょう。
目標ペースとしては「安河内新英語をはじめからていねい」が終了してから2日で1単元を目安に進めていくようにしましょう。初見の問題で対応するために定着度を上げる必要があります。従って、翌日は必ず前日の間違えた問題の復習からするように心がけましょう。
専修大学の問題に十分可能なレベルとなっています。

この様に、参考書は現在の自分の実力や志望校に応じて正しいタイミングに正しいものを選ばなければ成績はあがりません。「正しい参考書の選び方が出来ているか不安!」という方は以下の記事を参考にしてください。
【合格者は知っている!】失敗しない参考書の選び方・使い方

②内容説明問題
専修大学の内容説明問題は、長文中の英文に下線が引いてあり、その和訳として適切なものを4択から選択するというものです。
この内容説明問題を正答するには英文の文構造(SVOC)を理解している必要があります。
SVOCの理解は長文をスムーズに読む上でも欠かせないので、英文解釈の勉強をしっかり行いましょう。この段階をするかしないかで、後の長文演習の理解度が大きく変わってきます。その際オススメの参考書が「英文読解入門基本はここだ」「大学入試 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本」です。


英文読解入門基本はここだ!」の使い方!
<特徴>
この参考書は例題の英文を用いて英文解釈を基礎から学べる参考書です。英語長文を読んでいる時に、単語・文法は難しくないのになぜかうまく訳せないという体験をしたことがある受験生はきっと多いでしょう。そのような文章を訳すコツの基礎をこの参考書では学ぶことができます。

<使用時期>
安河内の新英語をはじめからていねいに」終了し、英文法の基礎が身についた段階から始めましょう。
英文法のアウトプットと並行して進めていき、目標ペースとしては1日1テーマのペースで復習も含めて1ヶ月で終わらせるようにしましょう。使用方法としては、英文を読み文構造(SVOC)と和訳がどうなっているか考えて、そのあとに解説を読むという流れになります。実際に文構造と自分で考えた和訳を書いてみてもいいでしょう。


肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」の使い方!
<特徴>
この参考書は読解のための33の英文法のテーマを定着させるために183の例題→137の確認問題→38の発展問題で、無理なく段階的に英文読解力が向上するような構成となっています。
発展問題には地方国公立や東大・京大を含めた旧帝大、MARCHをはじめとする難関私大入試で実際に出題された英文を掲載しているのでこの参考書をやり込めば専修大学の長文で理解出来ない文章は出てこないでしょう。

<使用時期>
「英文読解入門基本はここだ」を修了後!
目標ペースとしては1日3~4題ずつ行い総復習も含め2ヶ月ほどで完成させるようにしましょう。
この参考書を完成し終える頃にはかなりの英文をスムーズに読み通すことができるようになり、長文演習もスムーズに行えるでしょう。
使用法としては、やはりこの参考書もただ読むのではなく、例題の英文の文構造と和訳がどうなっているかを自分で考えます。その後に解説を読むというプロセスが重要なため、自分でSVOCを書き込んだり、違う紙に自分で考えた和訳を書いて解説と照らし合わせるなどして勉強しましょう。

③同意表現問題
専修大学の同意表現問題は、長文中の英単語に下線が引いてありその単語と同じ意味の単語を4択の選択肢から選ぶというものです。
この問題の対策としては上記で述べたよう2000語ほどの語彙力を身につけることです。英単語帳一冊を完璧にしましょう。


「ターゲット1900」の使い方!
<特徴>
この参考書の特徴は上記で述べたとおりです。
<使用時期>
この参考書の使用時期は上記で述べたとおりです。

④内容一致問題
専修大学の内容一致問題は大門[I]大門[II]のどちらでも出題されます。大問[I]では選択肢1~6の中から本文の内容と一致するものを2つ選択する。大問[II]ででは選択肢1~8の中から本文の内容と一致するものを3つ選択するというふうになっています。
内容一致問題の対策としては、論理的に長文を読む力が必要になってきます。その際にオススメの参考書が「パラグラフリーディングのストラテジー①読み方・解き方編」です。


「パラリ①読み方・解き方編」の使い方!
<特徴>
この参考書は英語の長文読解で必須となるパラグラフリーディングの方法を、豊富な例とともに解説している参考書です。長文を一文一文をどれだけ訳すことができても、指示語や代名詞の内容、対比などが文章から読み取れなければ長文の内容が理解出来ません。そうならないために、論理的なパラグラフの読み方を解説してくれているのがこの参考書です。

<使用時期>
この参考書は、単語・文法などの英語の基礎がある程度固まった夏から秋にかけて1~2ヶ月程で完成させましょう。
この参考書をやり込めば論理的に長文が読めるようになるだけでなく長文で重要なところが理解できるようになり内容一致問題で設問と長文を何度も読み返すということは少なくなるでしょう。

長文読解対策
これまで長文読解の設問ごとの対策を紹介してきましたが。上記の参考書で基礎が固まれば長文を多読し、演習量を積みましょう。その際にオススメの長文演習の参考書は

・英語長文レベル別問題集 3標準編
・英語長文ハイパー2 センターレベル編
・英語長文レベル別問題集 4中級編
・関正生の英語長文ポラリス(1 標準レベル)」
・赤本
の4つが挙げられます。


「英語長文レベル別問題集 3標準編」の使い方!
<特徴>
この参考書は全文に文構造(SVOC)が書かれているため上記の英文解釈でインプットした知識をアウトプットするのに最適です。問題数は全12題で徐々に難易度が上がっていく作りになっています。単語の意味も解説に乗っているので辞書を引く手間もかかりません。英文解釈を終えた一冊目として適しています。

<使用時期>
英文解釈の終了後に行いましょう。
上記で述べた「大学入試 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本」終了後にこの参考書を行うと文章がとても簡単に感じ、スムーズに演習を行えるはずです。
12題構成なので復習も含めて2日に1題のペースで1ヶ月で完成するようにしましょう。
復習の際ははSVOCを全文に対して振りましょう。

英文解釈でインプットした知識をアウトプットすることが目的です。
2日目は自分が間違えた問題に対して「なぜ他の選択肢が間違っているのか」を自分で解説するようにしましょう。
さらには付属のCDや音声アプリをダウンロードすることでシャドーイングもできます。この参考書は問題を正答することよりも、英文解釈のアウトプットや音読などの復習にフォーカスを当てて勉強していきましょう。


「英語長文レベル別問題集 4中級編」の使い方!
<特徴>
この参考書の特徴としては「英語長文レベル別問題集 3標準編」同様のものとなります。異なる点としては扱う問題のレベルがセンター試験・中堅私大レベルに向上していることです。

<使用時期>
「英語長文レベル別3 標準編」の終了後!
復習方法に関しては先述したものと同様に行うようにしましょう。2日に1題のペースで1ヶ月で完成するようにしましょう。


「英語長文ハイパー2センターレベル編」の使い方!
<特徴>
この参考書の特徴は「英語長文レベル別3.4」と同様に前文にSVOCが書かれていて、一文ずつ詳しく解説してくれている点です。さらに巻末の音読用の英文では、英文のすぐ下に和訳が書いているため日本語の役の確認をしながら音読をすることができます。
音読学習にフォーカスを当てた参考書になっています。
レベルとしては、センターレベルと名前に書いていますが、センターよりも少し難しくなっているのでその点は注意しましょう。

<使用時期>
「英語長文レベル別4 中級編」修了後!
復習方法に関しては「英語長文レベル別3.4」と同様に、SVOCの理解や音読にフォーカスを当てて進めていきましょう。
2日に1題のペースで1ヶ月で完成するようにしましょう。


「関正生の英語長文ポラリス1 (標準レベル)」の使い方!
<特徴>
この参考書は最近頻出のテーマの長文12題で構成されています。全ての文章に構文解析やSVOCが取られているため、英文解釈で学んだことをここでも確認できます。レベルとしては中堅大学〜センター試験より少し上を目指す受験生向けで、基本的に300〜500語程度の長文がほとんどです。専修大学に合格するために必要な英語力を養成するには最適なレベルの参考書と言えます。

<使用時期>
「パラグラフリーディングのストラテジー①読み方・解き方編」「ハイパートレーニング2 センターレベル編」修了後!
復習方法に関しては復習方法に関しては先述したものと同様に行うようにしましょう。2日に1題のペースで1ヶ月で完成するようにしましょう。


「専修大学の赤本」
<特徴>
専修大学の過去問は全学部統一日程と学部個別日程のものに分かれていますが、出題形式や問題のレベルに変わりはないためどちらで演習しても構いません。 

<使用時期>
11月~入試本番にかけて行うようにしましょう。
ただ、実際には赤本をどの時期にどれぐらいやるべきかは受験生の現在の実力等によって異なります。自分は「いつから・何年分すべきか?」を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
過去問・赤本に関する合格者の使い方・何年分すべきか?

会話問題

大問[Ⅲ]は会話問題となっています。専修大学の会話問題はやや長めの対話文の中に空欄があり、4択の中から正しい選択肢を選ぶというものです。形式的にはセンター試験で出題される会話問題とよく似ています。
問題数は10問となっています。8割以上正答することを目標にしましょう。その際にオススメの参考書は「会話問題のストラテジー」です。


「会話問題のストラテジー」の使い方!
<特徴>
この参考書は対策しにくい会話問題の解き方を短くまとめていて、定型パターン200(頻出会話表現)と会話問題を解くためのストラテジー、定着のための豊富な問題演習で構成されています。専修大学の会話問題の対策はこの一冊で十分でしょう。

<使用時期>
10月~11月頃に使用しましょう。
1週間に1テーマのペースで行いましょう。
この参考書はインプットもアウトプットできますが、専修大学の過去問を行う際はインプットした解き方を意識しながらときましょう。

大問[Ⅳ]について

大問[Ⅳ]は文法・語彙問題となっています。出題形式は基本的には語句整序問題が5問出題される傾向にあります。専修大学の語句整序問題は和訳と空欄のある英文が与えられていてその空欄を6つの単語から正しいものを選んで埋めるというものです。
この語句整序問題ですが、上記で述べた「安河内の新英語をはじめからていねいに」「英語標準問題1100」ができていれば特に対策を行わなくても解くことができます。

しかし、英熟語を覚えていないと並び変えれない問題も出題されるのでその対策は必要です。そのため「1000語レベルの熟語帳」を一冊仕上げる必要があります。
目標点としては満点~1ミスです。 
熟語の暗記にオススメの参考書は「英熟語Always1001」が挙げられます。さらに、余裕があり、整序問題の対策もしっかり行いたいという人には 「頻出英語整序問題850 全解説」がおすすめです。


「英熟語Always1001」
<特徴>
この参考書の構成はページ左半分に英熟語があり右半分に和訳が載ってるというシンプルな英熟語帳で内容については必須レベルのものが網羅されており無駄なものがありません。この一冊で専修大学に必要な熟語を身につけることができます。

<使用時期>
英単語修了後~入試本番まで使用!
目標ペースとしては英単語をマスターしてから、1週間に200語を目安に進め1ヶ月半~2ヶ月で完璧にするようにしましょう。8月末~9月末までに完成されているのが理想的だと言えます。ただ単語や熟語は覚えたと思っても忘れていくものなので、入試本番までなんども復習して、記憶を定着させましょう。


「頻出英語整序問題850 全解説」
<特徴>
この参考書は文法別、問題形式別に全部で850題と問題量がとても豊富です。別冊の解説には一問一問何がポイントか(文法、構文、熟語など)書いてあるので受験生の復習も行いやすいです。
上記のように問題量が850題と多いので、時間がない人などは無理に行う必要はありません。

<使用時期>
「英語標準問題1100」修了後~入試本番まで使用!
目標ペースとしては1日1単元を目安に行うようにしましょう。翌日は次の単元と前日に間違えた問題も必ずやるようにしましょう。上記の「英語標準問題1100」と同様に毎回別冊で答えを見ていては手間がかかるため問題に蛍光ペンで答えをマークして赤シートで隠しながら進めていくのをオススメする。

まとめ


※2月から受験勉強を始めた際の年間スケジュール

大問ごとの傾向と対策について紹介してきましたが、1年間の勉強の流れとしては上記の流れになります。
ただ全てがスケジュール通りになるとは限らないので、自分のその時々の成績なのも踏まえて臨機応変に勉強していきましょう。
まず始めるべきは英単語と英文法です。
この2つは英語の勉強において基礎となるため身についていなければその後の長文演習や英文解釈の勉強がスムーズに進みません。

その後、英熟語と英文法、英語長文を並行して進めるようにしましょう。
この際も、身に付けた英文解釈をアウトプットしていくようにしましょう。英語といえば長文というイメージですが、基礎も身についていないのに焦って長文に手をつけても身につきません。英単語・英文法・英文解釈の基礎を身につけてから長文演習に入り、インプット→アウトプットの意識を忘れないようにしましょう。

そして、冬にかけて専修大学の赤本を用いてより実践的な演習を積むようにしましょう。
実力があっても過去問演習を怠れば落ちる可能性も十分あるため、過去問演習・研究は怠ってはいけません。
ぜひ参考にして専修大学の英語の目標点である80点以上を取るようにしましょう。
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