【化学編】中京大学の入試傾向とオススメ参考書
更新日: (公開日: ) CHUKYO
概要
- 試験時間:60分
- 配点:100点
- 形式:全問マーク式
- 構成
大問1 小問集合
大問2 小問集合
大問3 理論・無機(が多い)
大問4 有機(が多い)
傾向と対策
各大問
基本・標準問題中心の出題です。また、全範囲から満遍なく出題される。そのため、大問ごとに特有の対策などは必要ありません。計算力が試される問題が多いので、演習問題を多く解いて計算力を養うようにしましょう。
オススメ参考書
化学の勉強は「化学基礎」→「化学」の順で進める受験生が多いと思いますが、頻出度や難易度および他の単元への関連性を総合的に考慮すると
①旧課程理論Ⅰ(化学基礎全範囲 + 電池・電気分解 + 熱化学)
②旧課程有機Ⅰ(芳香族化合物まで)
③無機
④旧課程理論Ⅱ
⑤旧課程有機Ⅱ
の順で進めるのが良いです。
(1)教科書レベル
「橋爪のゼロから劇的にわかるシリーズ」購入ページ
化学が本当に苦手だという人にでも分かりやすいように説明されています。
すべての内容が丸暗記にならないように注意しながら、暗記と理解のバランスを意識して学習しましょう。
「全レベル問題集化学①」購入ページ
橋爪のゼロから劇的に分かるシリーズの例題だけでは演習量が少ないです。この問題集で必ず演習を積んでおくようにしてください。
なお、更に演習量を増やしたい場合はセミナー化学などの教科書傍用問題集を使用すると良いです。
(2)典型問題レベル
「全レベル問題集化学②」購入ページ
実際の入試形式に沿ってアウトプット中心で進めるようにしてください。
教科書レベル以降は、「自分の頭で考える時間」をどれだけ確保できたかが成長のカギとなります。
すぐに解説を見るのではなく、様々な視点から解答の方針を考えることができないかを思考する癖を必ずつけるようにしてください。
また、その「解答の方針の言語化」を常に心がけるようしてください。
全レベル問題集では「アプローチ」の欄がそれに当たるので、問題文のどこに注目すべきだったかをきちんと確認するようにしましょう。
(3)入試実践レベル
「入試頻出スタンダード問題230選」購入ページ
(2)よりも1ランク上の問題を解きます。注意すべき点は(2)と同じです。
(4)過去問
上記の参考書が全て仕上がったら、過去問演習を進めていきましょう。
「中京大学 赤本」購入ページ
必ず、試験時間-5分で時間を測って解いてください。
間に合わなかった場合は、どこに時間がかかったか、何が原因で時間がかかったのか、次にどうしたらよいのか、を分析・言語化してください。
また、本来、上記の参考書を仕上がっていれば満点が狙える問題です。
そのため失点した部分も、何故間違えたのか、何が足りていないのか、次どうしたらいいかを、分析・言語化していくようにしてください。
以上が「中京大学の化学」の入試対策・オススメ参考書になります!
是非参考にして下さい。
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