寓話シリーズ①「2匹のカエル」

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こんにちは。豊中校舎長の川本です!
今日は、僕の好きな寓話についてお話したいと思います。
現在、勉強し始めたものの、今まで勉強習慣がなかったせいで、勉強を諦めてしまいそうな子はぜひ読んでみて下さい。

2匹のカエル

2匹のカエルが、生クリームの入った容器の中に落ちてしまいました。
液体の中で長い間浮いて泳いでいることはほぼ不可能な状況でした。
そして、1匹のカエルは「もうだめだ、どうせ死ぬなら苦しい思いを引き延ばす必要なんかない」。そう言ってカエルは足掻くのをやめ、沈んでいきました。
もう1匹のカエルは我慢強く頑固で「いくら死期が迫っているとはいえ、最後の最後まで足掻いてみせる」。そう言って、足をバタつかせて何時間もかき回していました。
すると、散々足をかき回したために、生クリームは固まってバターになりました。
足場ができたことにより、そのカエルは外に出ることができ、生き延びることができたのです。

自分の可能性を決めつけるな、足掻け!

僕はこの話が好きです。どんなに絶望的な状況でも、諦めずに自分にできることを一生懸命にやる。
そういった姿勢が次の活路を見出し、希望につながっていくという教訓を含んだ寓話になります。
勉強をしていて、「もう俺なんかに、私なんかに、合格なんて無理だ」と自分の可能性を決めつけていませんか?
結果が出る最後の最後まで、諦めずに自分にできることを死ぬ気でやっていきましょう!!

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