【関関同立】過去問の点数別・現状の合格率とやるべき参考書ルート
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関関同立専門塾
マナビズム豊中校舎です
はじめに
9月に入り、受験は後半戦へ。8月末に第一志望の過去問を解いてみたキミは、その点数を見て「今の自分の合格率はどれくらい?」「これから何をやればいい?」と気になっているはずです。逆に、まだ過去問を解いていない人は、まずそこからです。この記事は、その「過去問の点数」を起点に、残り5か月をどう戦うかを整理するものです。
こんな人におすすめの記事です!
・過去問の点数から、今の合格率の目安を知りたい
・得点率別に、やるべき参考書レベルを知りたい
・9月からの5か月、何を優先すべきか迷っている
・過去問を解いたが、次に何をすればいいか分からない
・後半戦で成績を伸ばしきる勉強法を知りたい
先に結論をお伝えすると、やるべき参考書は「過去問分析」でしか決められません。同じ得点率でも、原因が違えば、やるべきことは真逆になります。
この記事では、過去問の得点率(7割/6割/5割以下)ごとに、現状の合格率の目安とやるべき参考書ルートの考え方を、関関同立専門塾マナビズム豊中校舎が解説します。後半戦のスタートに、必ず読んでおいてください。少し長い記事ですが、自分の得点率のところから読んでもらっても大丈夫です。
大前提:まず過去問を解き、分析する
本題の前に、絶対の大前提をお伝えします。過去問の点数が分かっていない人は、今すぐ第一志望の過去問を解いてください。
残り5か月は「分析→計画修正」しかやることがない
9月から1月までのラスト5か月は、過去問を解き、中長期の勉強計画を修正していく時期です。「思ったより文法の慣用表現が抜けている」といった弱点を分析し、計画に落とし込んで修正する——後半戦は、これしかやることがありません。だからこそ、現在地となる過去問の点数を、まず把握することが出発点になります。「まだ単語が不安だから」と解かないのは、目的をはき違えています。
「点が取れる気がしない」は解かない理由にならない
過去問を解いていない人に理由を聞くと、「まだ自信がないから」「点が取れる気がしないから」と返ってきます。しかし、点が取れるかどうかは、解くか解かないかの判断基準になりません。過去問は、いい点を取るためではなく、弱点を知り、計画を作り・修正するために解くものだからです。取れなくて当たり前。むしろ、取れないからこそ、今解く意味があります。
この記事の得点率は「全科目合計」の話
これから紹介する得点率は、英語だけ・国語だけではなく、全科目を合計した得点率の話です。「英語だけ7割」なら珍しくありませんが、全科目合計で何割取れているかが重要になります。この前提で読み進めてください。単科目の点数で一喜一憂せず、合計で自分の現在地をつかみましょう。
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【得点率7割】最も順調なゾーン
まずは、全科目合計で7割取れている人です。目標点を8割とする大学を受けると仮定すると、目標点マイナス1割の位置にいる計算です。
合格率・今後の見通し
9月上旬の時点で全科目7割なら、非常に順調です。この調子でいけば、11月には合格点に乗り、12月には安定、1月には5回受けたら5回合格点に乗るレベルまで見込めます。関関同立を第一志望とする受験生の中では、上位5〜10%ほどの位置にいると考えてよいでしょう。それだけ、夏の段階で7割は高い到達度なのです。関関同立レベルを本気で目指す集団の中で上位1割ですから、胸を張っていい状態です。
やるべき参考書ルート
このレベルの人がやるべきは、志望校レベル(難関大レベル)の参考書と、過去問演習です。代表例を挙げます。
・英語:長文プラスの速読トレーニング問題集など(過去問と同等レベル)
・現代文:読解力の開発講座など
・古文:古文ポラリス3など
・数学:完全習得編、早い人は重要問題集など(文系数学・数ⅢCとも)
いわゆる難関レベルの問題演習に励むフェーズです。過去問と同等レベルの問題を、どんどんこなしていきましょう。
7割の人が陥りやすい失敗
7割の人でも油断は禁物です。よくあるのが、「順調だから」と気を緩め、演習ばかりで分析をおろそかにすることです。7割から8割・9割に上げるのは、実は一段と難しい世界です。残りの2〜3割は、細かい弱点の集合体だからです。ここまで来た人こそ、一問一問の分析を丁寧に続け、取りこぼしを一つずつ潰していく姿勢が求められます。「もう大丈夫」ではなく、「ここからが精度勝負」と考えてください。
【得点率6割】上位層だが、2タイプに分かれる
次に、全科目合計で6割の人です。真ん中よりは上の、上位層に入ります。ただし、このゾーンは対策が2タイプに分かれるのが最大のポイントです。
合格率の目安
6割の人の合格可能性は、一般的には5〜6割ほどの感覚です。ただし注意してほしいのは、これは「出願して確実に合格を取ってくるだろう割合」であって、「10回受けたら5〜6回受かる」という意味ではありません。その意味では、すでに十分な上位層です。現役で全科目6割取れていれば、かなり明るい状況といえます。
【最重要】「努力型の6割」か「センス型の6割」か
6割の人は、次の2タイプに分かれます。ここを見極めることが、対策のすべてを決めます。
・努力型の6割:やるべきインプット(単語・熟語・文法)をちゃんとやっているが、出し方(解き方・論理構造)が下手で6割
・センス型の6割:インプットが未完成なのに、センスで6割取れてしまっている
本番で受かる確率が高いのは、確実に「努力型」です。やるべきことをやっているぶん、解き方さえ改善すれば、7割・8割にすぐ伸びます。一方、センス型は、ここから伸び悩みやすいので注意が必要です。
タイプ別・やるべき参考書ルート
だからこそ、やるべき参考書は過去問分析で決めるしかありません。
・努力型(単語・熟語・文法は完成、解き方や論理構造でつまずく):7割の人と同じ速読トレーニング問題集などに進んでOK。特訓リーディング巻末の論理一覧などを活用しつつ、攻めていけます。
・センス型(単語がまだ7〜8割の完成度、2〜3割こぼしている):難しい参考書をやっても、単語が分からず壁にぶつかり続けます。まずは単語・熟語・文法のインプットを完成させることが最優先です。
センスがあるのに単語が抜けている人は、単語を覚えるだけで一気に7割に届きます。問題演習をガツガツやるより、まずインプットを埋めるべきなのです。
自分がどちらのタイプか見分ける方法
「自分は努力型か、センス型か」を見分けるには、過去問の間違いを分解してみるのが確実です。間違えた原因が「単語・熟語・文法を知らなかった」なら、インプット不足=センス型寄り。「知識はあったが、読み方・解き方でミスした」なら、努力型寄りです。単語帳を100問ランダムでチェックしたとき、満点近く取れるかどうかも、一つの判断材料になります。まずは、自分の間違いがどちらに偏っているかを、冷静に見極めましょう。
指導者から見た「厳しい現実」
指導する側の実感として、「単語を覚えていないセンス型」に単語を覚えさせるのが、実は一番難しいのです。演習を積んでセンスを上げるより、センス型に地道な暗記をさせるほうが、なかなかやってくれない。ウサギとカメでいえば、センス型はウサギです。カメの速度でも着実に歩けば届きますが、ウサギが走ってくれないと、どうにもなりません。
はっきり言います。単語帳を100問ランダムで7〜8割は、まだ単語帳1冊も覚えていないのとほぼ同じです。9月なら、100問ランダムで満点が基準。ここは妥協せず、まず単語を完成させてください。
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自分の進捗は「参考書ルート」と照らし合わせて確認する
「自分が努力型か、センス型か」「進捗が足りているか」を客観的に知るには、基準となる年間計画と照らし合わせるのが有効です。
スタート時期別の年間計画で“負けている箇所”を探す
マナビズムでは、勉強のスタート時期別・学年別の参考書ルート(年間計画)を無料で公開しています。「何月から始めた人は、何月までにこれをやる」が全部分かる形です。たとえば3月スタートなら、9月時点で速読トレーニング問題集ができていて当たり前、という設計になっています。
自分の進捗をこのルートと照らし合わせると、「文法はもうランダム演習の時期なのに、自分はまだ単元別の慣用表現も覚えられていない」といった“食い違い”が見えてきます。まずは、この「ルートに負けている箇所」を叩き潰しにいってください。そのレベルまで来ないと、9月以降どれだけ過去問演習を積んでも、点数は上がりません。
【重要】崩れているなら「後ろ」を捨て、「前」を固める
ここで、非常に大切な注意点があります。参考書ルートは、受験生が健全に勉強量を増やしていく前提で作られているため、後半ほどボリュームが重くなっています。最初から勉強体力があるわけではないことを想定して作られているので、後ろに行くほど分量が大きくなるのです。だから、前の段階で崩れていると、実は巻き返せない設計になっています。
では、遅れている場合どうするか。答えは、捨てるなら「後ろ」を捨てる。前に大事なことが詰まっているからです。「過去問演習をしないといけないから単語を捨てる」のではなく、「単語をやらないといけないから過去問演習を後回しにする」。急いで後ろをやるのではなく、前の土台を固めることを優先してください。最終的に後ろの演習が間に合わなくても、そのほうが健全です。
「前を固める」を怖がらない
遅れていると、つい「みんな過去問をやっているのに、自分は単語をやっていて大丈夫か」と不安になります。しかし、土台が抜けたまま過去問を積んでも、点数は上がりません。穴の空いたバケツに水を注ぐようなものだからです。周りが過去問に入っていても、自分に必要なのが単語なら、堂々と単語をやる。この判断ができるかどうかが、後半戦で伸びる人と伸びない人の分かれ道です。焦りに流されず、自分の現在地に必要なことをやりましょう。
【得点率5割以下】ボリュームゾーンからの逆転
最後に、過去問の得点率が5割周辺〜5割以下の人です。少し厳しい話も含めてお伝えします。
4割と5割は「完成度がほぼ変わらない」
指導の実感として、さすがに2割はやばすぎますが、4割と5割の生徒の完成度は、ぶっちゃけあまり変わりません。「5割に届かず今4割」と気にする人は多いですが、この2つは大きな差ではないのです。だからこそ、ここからの取り組み次第で、いくらでも変わります。「4割だからもうダメだ」と落ち込む必要はありません。
合格率の目安(厳しい現実)
このレベルの合格率は、倍率通りか、それを下回るくらいです。倍率4倍なら上位25%しか受からないので、合格率は20〜25%ほど。厳しいですが、当然のことでもあります。すでに8割・9割取れている人もいる中で、倍率通りの合格者しか出ないからです。今5割・4割の人が上位25%に入る確率は、正直低いのが現実です。ここは、事実として受け止めてください。
でも、逆転合格は十分に可能
ただし、これは「諦めろ」「志望校を変えろ」という話ではありません。マナビズムでは、5割ぐらいがむしろボリュームゾーン。そこから逆転合格していく子は、めちゃくちゃたくさんいます。過去問を解いた後にしっかり分析し、「この分野ができていないから、ここをこう埋める」と計画に落とし込み、守りの勉強もきっちりやる。特に現役は、選択科目(社会・数学・理科)に時間を割き、計画的に埋めていけば、逆転は十分に可能です。逆転には、計画と、何より勉強量が要になります。
5割以下の人が最初にやるべきこと
5割以下の人は、まず「なぜ5割なのか」を科目ごとに分解しましょう。多くの場合、点数が出ないのは、インプットが完成していないからです。英語なら単語・熟語・文法のどこが抜けているか、選択科目なら通史・基礎知識がどこまで入っているか。ここを一つずつ埋めるのが先決です。難しい問題集に手を出すより、基礎の穴を塞ぐことが、5割から抜け出す最短ルートになります。焦って背伸びをしないことが、このゾーンの鉄則です。
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【要注意】9月以降に「勉強量が落ちる」受験生が多い
最後に、後半戦で最も伝えたい注意点です。実は、受験後半期の9月以降、なぜか勉強量が落ちてしまう受験生が少なくありません。
「夏は14時間、今は土日8時間」が起きる理由
9月・10月の受験相談でよくあるのが、こんなケースです。「夏は14時間やった」→立派。しかし過去問は4割5分ほど。原因を一緒に探ると、今の勉強を聞いていくうちに、土日でも8時間ほどしか勉強していない計算になる。「過去問を解いて、間違えたところを復習して、単語は移動時間・スキマ時間にやる」——これで十分だと思い込んでいるのです。
原因は「分析の甘さ」と「暗記時間の消滅」
なぜこうなるのか。理由は2つです。1つは、過去問分析が甘く、土日に何をやればいいか分かっていないこと。もう1つは、単純に暗記に時間をかけなくなったことです。演習が増えて時間が生まれたら、点数を引っ張っている選択科目(日本史・世界史・政経、物理・化学)に、もっと時間を増やしていいのです。「1週間に1章」でやってきたなら、時間があるなら2章・3章やればいい。それを勘違いして、勉強時間が右肩下がりになる——この意味不明な状態が起きがちなのです。
「勉強に逃げる」な。4割の原因はインプット不足
4割の人は、慌てて「勉強量(=作業)」に逃げてしまいます。過去問演習をしていること、問題集を解いていることを「勉強している」と錯覚するのです。しかし違います。4割の人は、そもそもインプットが完成していないから、その点数なのです。だから、単語・熟語・文法のどこを落としているかを埋める。選択科目が足を引っ張る人は、点数が出るほどのインプットができていないから、勉強時間を増やす。そして過去問は、解いて解説で終わりではなく、分析して計画に落とし込む。ここまでやれば、夏休みと同じくらいの勉強量が必要になるはずです。絶対に、勉強量を減らさないでください。
「作業」と「勉強」を混同しない
ここで大切なのは、「作業」と「本当の勉強」を区別することです。過去問を解く、丸付けをする、解説を読む——これらは、それ自体では「作業」にすぎません。本当の勉強とは、その結果から弱点を見つけ、埋めるべきものを埋めていくことです。手を動かしている時間の長さではなく、「弱点が一つ潰れたか」で自分の勉強を測りましょう。忙しく過去問を解いているのに伸びない人は、たいてい作業に逃げて、本当の勉強ができていないのです。
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過去問演習の正しいイメージ|「1週間後に同じ問題が出たら」
過去問を解いて計画を立てるとき、持ってほしいイメージがあります。それは「仮に、このレベルの問題が1週間後に出るとしたら、この1週間で何をやるか」です。
「過去問をたくさん解く」は答えにならない
最もダメなのは、出た問題そのものを丸暗記して解けるようにすること。これは意味がありません。同等レベルの問題が1週間後に出るとしたら、やるべきは「過去問をいっぱい解くこと」ではないはずです。たとえば「今回、明治時代がボロボロだったから、明治を完璧にしよう」——これが正しい発想です。
そこから「必要な時間」が逆算される
「明治を完璧にするには何時間かかる? 8時間じゃ足りない、20時間か」→「1日5時間を月・火・水・木の4日で日本史に当てる」→「残りの時間は英語と英単語しかできないな」。こうして、やるべきことから必要な勉強時間が逆算されていくのです。「英語長文1日1題」を、なぜやるか考えずに続けるのは、この逆算ができていない状態。何のためにやるのか——受かるために、最も合理的なことをやる。それを過去問が教えてくれます。
過去問は「次の課題」を見つけるために解く
そして、1週間後にまた過去問を解くと、新たな課題が見つかります。「明治はもう大丈夫。でも今度は数学の微積の融合問題で点が取れなかった」——同じ問題は二度と出ないので、次はその微積の弱点を埋める。過去問は「解いて終わり」ではなく、次に埋めるべき課題を発見するために解くのです。この「発見→埋める→また発見」のサイクルを回すことで、全体像が見え、日々の勉強時間に落とし込まれていきます。
今は「穴を埋める作業」が9割
入試直前期(12月・1月)には、過去問を1日1題こなして形式に慣れ、解く順番を工夫するフェーズもあります。しかし今は、穴・抜け・漏れを「発見する作業」と「埋める作業」のうち、埋める作業が9割を占めるはずです。英語長文を1日1題やっているのは、埋める作業ではありません。注意してください。発見(過去問を解く)に時間をかけすぎず、埋める(弱点補強)に大半の時間を使うのが、今の正しい時間配分です。
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科目別|後半戦の「埋め方」のコツ
「埋める作業が9割」とはいえ、科目によって埋め方のコツは異なります。ここで、主要科目・選択科目それぞれの考え方を整理します。
英語|まずインプット、その上で論理読解
英語で点が出ない原因の多くは、単語・熟語・文法のインプット不足です。まずはここを完成させ、100問ランダムで満点を取れる状態にする。その上で、解き方や論理構造でつまずいているなら、論理読解の参考書で「読み方」を磨きます。インプットが穴だらけのまま論理読解の演習をしても、効果は限定的です。順番を間違えないようにしましょう。
国語(現代文・古文)|読み方のルールを固める
現代文は、感覚ではなく「本文に根拠を求めて解く」読み方を固めることが大切です。古文は、単語・文法のインプットに加え、演習の中で「主語を補いながら読む」練習を重ねましょう。国語も、伸び悩む人の多くは“なんとなく”で解いています。ルールに基づいて解く習慣を、後半戦で徹底してください。
選択科目(社会・理科)|現役生の“伸びしろ”はここ
特に現役生は、選択科目のインプットが間に合っていないことが多いものです。逆に言えば、ここが最大の伸びしろです。日本史・世界史・政経なら通史と用語、物理・化学なら各分野の基礎から。演習で時間が生まれたら、真っ先に選択科目に投下しましょう。「この科目で何点上げたいか」を決め、そのために必要な範囲を逆算して埋めていくのが効果的です。
数学|解法を「再現できる」まで
数学は、解説を読んで理解しただけでは不十分です。解答を見ずに、自力で解法の流れを再現できて初めて「できる」といえます。過去問で解けなかった単元は、基礎の問題集に戻り、再現できるまで繰り返しましょう。融合問題で崩れた場合は、その手前の単元の理解が甘いことが多いので、一つ前に戻る勇気も大切です。
後半戦を走り切るための「メンタル」の話
後半戦は、勉強法だけでなく、気持ちの持ち方も重要になります。ここも触れておきましょう。
「伸び悩む時期」は必ず来る
9月以降、過去問演習に入ると、多くの人が「これだけやっているのに点が伸びない」と感じます。しかし、これは順調な証拠です。インプットを積み上げてきた人ほど、過去問という実戦で、一時的に「できなさ」に直面します。ここで折れずに、分析と弱点補強を続けられるかが勝負。伸び悩みは、成長の途中で必ず通る道だと知っておいてください。
比べるべきは「昨日の自分」
周りと比べて焦ると、精神的に消耗します。比べるべきは、他人ではなく「昨日の自分」です。昨日埋められなかった弱点が一つ埋まった、先週より過去問の点が上がった——こうした自分の前進を基準にすると、モチベーションを保ちやすくなります。他人との比較は不安を生みますが、過去の自分との比較は自信を生みます。
「守りの勉強」も自分を守る
逆転を狙う人ほど、派手な演習に目が行きがちですが、単語や基礎の反復といった「守りの勉強」こそが、点数を安定させます。地味でも、守りをきっちり固めることが、本番での取りこぼしを防ぎます。攻めと守り、その両方を担保してこそ、後半戦で着実に点を伸ばせるのです。
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過去問の点数と参考書ルートに関するよくある質問
9月に全科目で何割取れていればいいですか?
7割で順調(上位層)、6割で上位層だがまだ油断禁物、5割前後〜以下は逆転に向けて計画と勉強量が必要、というのが目安です。ただし点数以上に、過去問を分析して計画に落とし込めているかが重要です。
6割ですが、どの参考書に進むべきですか?
「努力型か、センス型か」で変わります。インプット(単語・文法)が完成していて解き方でつまずくなら、難関レベルの演習へ。単語がまだ抜けているのにセンスで取れているなら、まず単語・熟語・文法の完成を最優先にしてください。
参考書ルートに遅れています。急いで先に進むべき?
いいえ。前の段階に大事なことが詰まっているため、遅れているなら「後ろ」を捨てて「前」を固めてください。過去問演習を優先して単語を捨てるのではなく、単語を優先して演習を後回しにするほうが健全です。
過去問を解いた後、何をすればいいか分かりません。
「同じレベルの問題が1週間後に出たら、何をやるか」で考えましょう。過去問を大量に解くのではなく、ボロボロだった分野を完璧にする。そこから必要な勉強時間を逆算し、計画に落とし込むのが正しい進め方です。
9月以降、勉強量が減ってしまいます。
原因の多くは「分析の甘さ」と「暗記時間の減少」です。演習で生まれた時間は、足を引っ張っている選択科目などに回しましょう。過去問演習をすること自体に満足せず、夏と同等の勉強量を維持してください。
過去問は毎日何年分も解くべきですか?
今の時期は、量をこなすより「1年分を深く分析し、弱点を埋める」ほうが大切です。過去問を解くのは弱点発見のためで、埋める作業に大半の時間を使いましょう。1日1題を機械的に解くだけでは、点数は伸びません。直前期は形式慣れのために数をこなすフェーズもあります。
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「分析」と「参考書選び」を、プロと一緒に
ここまで読んで、「やるべき参考書は過去問分析で決まる、というのは分かった。でも、自分の分析や参考書選びが合っているか、一人では不安」と感じた人も多いはずです。
参考書選びは「原因の特定」がすべて
同じ6割でも、努力型かセンス型かで、やるべきことは真逆になります。この「原因の特定」を間違えると、努力の方向がずれて、点数が伸びません。過去問を正しく分析し、自分に必要な参考書を見極められるかが、後半戦の伸びを決めます。一人だと、この原因特定を見誤りがちなのが難しいところです。
マナビズムの「自習コンサルティング」で伴走する
マナビズムの自習コンサルティングでは、過去問の分析を一緒に行い、今のキミに必要な参考書・勉強量・計画を、原因から特定して設計します。「単語が抜けているのか、解き方の問題なのか」を毎週のテストで確認し、次の一手まで落とし込む。表面的に「これをやればいい」で終わらせず、根本から伴走します。崩れた計画の修正も、毎週のサイクルで支えます。
まずは無料相談で「現在地と次の一手」を
「自分の過去問の点数を、どう受け止めればいいか」「9月から何をやるべきか」——そんな段階で、まったく問題ありません。無料受験相談では、キミの現在地を一緒に確認し、合格までの参考書ルートと計画を整理します。後半戦が始まる今こそ、動くタイミングです。
まとめ:点数の「原因」を分析し、正しい参考書へ進もう
過去問の得点率別に見てきましたが、共通して大切なのは、点数そのものより「なぜその点数なのか」を分析することです。7割なら難関レベルの演習へ、6割は努力型かセンス型かを見極めて、5割以下は計画と勉強量で逆転を狙う。そして、やるべき参考書は、過去問分析でしか決められません。
遅れているなら、後ろを捨てて前の土台を固める。9月以降も勉強量を落とさず、過去問演習に逃げずにインプットの穴を埋める。「1週間後に同じ問題が出たら何をやるか」を考え、必要な勉強時間を逆算する。科目別に、選択科目という伸びしろも計画的に埋めていく。この積み重ねが、後半戦での逆転を可能にします。
準備が万全な受験生ばかりではありません。もがき苦しんでいる人こそ、正しい方向で努力を積めば、まだ十分に間に合います。伸び悩む時期は必ず来ますが、それは成長の証拠。昨日の自分と比べながら、攻めと守りの両方を固めていきましょう。
「自分の点数から、何をどう進めればいいか」と迷ったら、ぜひ一度マナビズム豊中校舎にご相談ください。過去問の分析から参考書選び、計画の作成・修正まで、一緒に伴走します。後半戦、一緒に志望校合格をつかみにいきましょう。
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□ 具体的に何から始めたらいいかわからない
□ 合格までの計画を立ててほしい
□ 1人で勉強を進められない
□ 過去問の点数から何をすべきか知りたい
□ 公募推薦は受験するべき?
↑チェックが1つでも入ったら
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