受験生の定期テストとの向き合い方!!

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関関同立専門塾

マナビズム豊中校です

目次

はじめに

高校3年生になると、多くの受験生が一度はこう悩みます。「受験勉強に集中したいのに、定期テストもやらないといけない…どっちを優先すればいいの?」と。

学校の成績は内申点に関わるし、かといって定期テスト対策に追われて受験勉強が止まってしまうのも怖い。この板挟みは、まじめな受験生ほど抱えやすいものです。

こんな人におすすめの記事です!

・定期テストと受験勉強、どっちを優先すべきか分からない
・定期テスト前になると受験勉強のペースが崩れてしまう
・推薦と一般入試で、どう立ち回ればいいか知りたい

先に結論をお伝えすると、一般入試で勝負する受験生は「受験勉強を軸」にしつつ、定期テストは“赤点回避+受験に効く部分だけ”を取りにいくのが正解です。

この記事では、関関同立専門塾マナビズム豊中校舎の視点から、高3の定期テストとの賢い付き合い方を、入試方式別・時期別に整理して解説します。自分に合った戦略を見つける材料にしてください。

そもそも高3の定期テストはいつまで?回数と時期の基本

まずは前提として、高3の定期テストがいつ・何回あるのかを確認しておきましょう。

一般的に、高校3年生の定期テストは年間で5〜6回ほど。学期ごとに2回ずつが基本で、目安としては1学期が5月下旬と7月上旬、2学期が10月中旬と12月中旬、3学期が2月上旬あたりに実施されます。

ただし、3学期のテストは一般入試の時期とちょうど重なります。そのため、3学期のテストを早めたり回数を減らしたり、学校によっては2学期で定期テストを終える、という配慮をしてくれるケースも少なくありません。

つまり、高3の定期テストは「受験生に配慮されたスケジュール」で動いていることが多いのです。まずは自分の高校の年間予定を確認し、いつテストがあるのかを把握しておくところから始めましょう。

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【入試方式別】定期テストとの付き合い方は変わる

定期テストにどれだけ力を入れるべきかは、キミがどの入試方式で受験するかによって大きく変わります。まずは自分のタイプを見極めましょう。

一般入試がメインの人 → 受験勉強を最優先

一般選抜(共通テスト利用や個別試験)で勝負する人は、迷わず受験勉強を優先してください。理由はシンプルで、合否を決めるのは入試本番の点数であり、定期テストの点数そのものは直接合否に関係しないからです。

定期テストには受験で出題されにくい内容も含まれます。受験で使わない科目のテスト対策に何日もかける――これは、限られた高3の時間の使い方としては効率的とは言えません。

推薦・指定校推薦を狙う人 → 定期テストは超重要

一方で、推薦入試や指定校推薦を考えているなら、定期テスト=合否を左右する最重要ポイントです。これらの入試では内申点(評定)が直接効いてきます。

学校によっては高3の成績を重視することもあるため、「もう受験生だから定期テストは適当でいいや」は禁物。推薦組は、受験勉強と並行して定期テスト対策にもしっかり時間を割く必要があります。一般入試組とは、まったく違うアプローチが求められると考えてください。

まだ決めきれていない人 → 評定はキープしておく

入試方式をまだ迷っている人は、選択肢を狭めないために評定はある程度キープしておくのが安全です。後から推薦に切り替えたくなったとき、評定が足りずに出願できない…という事態を避けられます。

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推薦を狙うなら「評定平均」を理解しておこう

推薦入試や指定校推薦を考えているなら、避けて通れないのが「評定平均」です。ここを知らずに高3を過ごすと、いざ出願というときに「評定が足りない」と気づくことになりかねません。

評定平均はどう決まる?

評定平均とは、各科目の5段階評定(5〜1)を平均した数値です。そしてこの評定を大きく左右するのが、まさに定期テストの点数。つまり、定期テストの積み重ねがそのまま推薦の出願資格に直結するわけです。英語や数学などの主要科目だけでなく、体育や情報といった副教科の評定も平均に含まれる点には注意しましょう。

必要な評定の目安

指定校推薦や公募制推薦では、評定平均3.5〜4.0以上が一つの目安になることが多いです(大学・学部によって基準は大きく異なります)。人気の高い大学・学部の指定校枠では、4.0以上を求められることも珍しくありません。志望校の募集要項で、必要な評定をできるだけ早く確認しておきましょう。

「高3だから関係ない」は危険

評定平均は、高1から高3までの成績をもとに算出されることが多いです。「もう受験生だから定期テストは捨てる」と決めてしまうと、高3の評定が下がり、推薦の選択肢ごと失ってしまうおそれがあります。推薦を少しでも視野に入れているなら、高3でも評定は守りにいきましょう。

定期テストの「3つの価値」を受験勉強に活かそう

「一般入試なら受験優先」とはいえ、定期テストがまったく無意味というわけではありません。むしろ、上手に使えば受験勉強の武器になります。ここでは定期テストが持つ3つの価値を紹介します。

① 受験科目なら、定期テスト対策がそのまま受験勉強になる

英語・国語・社会など、定期テストの範囲が受験科目と重なるなら、テスト対策はそのまま受験の基礎固めになります。「定期テスト対策」と「受験勉強」を別物と考えず、重なる部分を一石二鳥で進めるのが賢い使い方です。

英語、国語などは受験勉強をしているとあまり対策をしなくても解けるといった内容の問題が結構あります。

社会は、定期テスト期間中は塾の勉強と定期テストの範囲を合わせて、効率よく勉強を進めるのがおすすめです。

② 「時間のやりくり力」が受験勉強で効いてくる

テスト1週間前、テスト期間中に受験勉強も重なっている。そんな状況で優先順位をつけて計画を立てる経験は、そのまま日々の受験勉強にも活きてきます。限られた時間の中で「今やるべきこと」を見極め、複数科目をバランスよく進めていく力は、長い受験勉強を効率よく走り切るうえで欠かせません。定期テストは、受験勉強で必須となる“段取り力”を鍛える場でもあるのです。

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高3の定期テスト、何点取ればいい?点数の目安

「結局、何点くらいを狙えばいいの?」という疑問に、一般的な目安で答えます。学校によって難易度は違うので、あくまで参考として捉えてください。

学年上位10%(10位以内)を狙うなら

多くの高校で上位1割に入るには、5教科合計で450〜475点あたりが一つの目安です。評定でしっかり上位をキープしたい推薦志望の人は、このラインを意識しておくとよいでしょう。

最低限の“赤点ライン”は40点前後

いわゆる赤点ラインは、40点前後とされることが多いです。

ただし学校によって基準は異なります。

赤点を取ると進級・卒業や、補講による時間ロスに直結するので、欠点は気を付けるべき要素の一つです。

 

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定期テストと受験勉強を“一石二鳥”にする科目別のコツ

両立の最大のコツは、定期テストと受験勉強の「重なり」を見つけて、同じ勉強で両方をカバーすることです。科目ごとに、重なりの活かし方を見ていきましょう。

英語:単語・文法はそのまま受験の土台に

定期テストの英単語・文法は、受験英語の基礎そのもの。テスト範囲の単語を覚える作業は、そのまま受験勉強としてカウントできます。

国語(特に古文・漢文):暗記分野は受験と直結

古文単語・文法、漢文の句法は、定期テストでも入試でも問われる王道分野。テスト勉強がそのまま受験の得点源づくりになります。現代文は同じ文章などが出てくることが多いので、受験勉強になるとは言えません。

社会:通史の理解を“受験仕様”で覚える

日本史・世界史などは、テスト範囲を「一問一答の丸暗記」で終わらせず、流れ(通史)ごと理解しておくと受験でそのまま使えます。テスト前こそ、ストーリーを意識した勉強を心がけましょう。

数学・理科:受験で使うなら手を抜かない

理系科目を受験で使うなら、定期テストの問題演習は絶好の実戦練習です。逆に、文系で受験に使わない理科基礎などは、赤点回避ラインに絞って割り切るのも一つの戦略です。

時期別ロードマップ|学期ごとに重心を移していく

定期テストへの力の入れ方は、1年を通して一定ではありません。時期によって受験勉強との比重を変えていくのがコツです。

1学期:定期テストと受験勉強のバランス期

4〜7月は、評定を維持しつつ受験の基礎固めを進める時期。この時期は定期テストの範囲が受験科目と重なることも多く、テスト対策が受験勉強を兼ねやすい“おいしい期間”でもあります。両方を切り離さず、重なりを意識して取り組みましょう。

2学期:受験勉強へシフトチェンジ

9〜12月は、本格的に受験へ舵を切る時期です。定期テストは評定維持に必要な最低限にとどめ、空いた時間を弱点補強・過去問演習に回します。模試の回数も増やし、時間配分や解答の型を磨いていきましょう。

3学期:ほぼ受験勉強一本に

1〜2月は、いよいよ入試本番と重なる時期。定期テスト対応は最小限に抑え、志望校の過去問を繰り返し解いて本番感覚を仕上げることに集中します。この貴重な時間を学校のテスト対策で消費するのは、もったいない使い方です。

志望校のレベルでも調整する

難関大志望なら早めに受験へ重心を移し、定期は最低限に。中堅・地方大で評定が効くタイプの入試なら、2学期までは定期テストにもきちんと取り組む。推薦・AOを視野に入れるなら3学期まで評定を守る――このように、志望校と入試方式に合わせて重心を調整しましょう。

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定期テスト直前1週間の過ごし方|受験勉強を止めないコツ

定期テスト前は、つい受験勉強がゼロになりがちです。しかし、ここで受験勉強を完全に止めてしまうと、テスト明けに再始動するまでに余計な時間がかかってしまいます。直前期でも受験の歩みを止めないための3つのコツを紹介します。

① テスト範囲を“受験に効く順”で片づける

まずは受験で使う科目・単元から手をつけましょう。受験に関係ない科目は後回しにし、赤点を回避できるラインだけ確保すればOK。時間をかける順番を間違えないことが大切です。

② 1日に必ず「受験勉強の枠」を残す

たとえ30分でも、英単語や古文単語など毎日の積み上げは止めないこと。毎日続けてきた習慣を一度切ってしまうと、戻すのに何倍もの労力がかかります。

③ スキマ時間で“重なり”を回収する

通学中や休み時間は暗記の絶好のチャンス。テスト範囲と受験範囲が重なる部分を、スキマ時間で一石二鳥に回収していきましょう。

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「定期テストを捨てる」はアリ?賢い捨て方

受験勉強を優先するうちに、「いっそ定期テストを捨てたい」と感じる人もいるでしょう。結論から言えば、“全捨て”はおすすめしませんが、“部分的に捨てる”のは戦略としてアリです。

捨てるメリット

受験勉強にまとまった時間を回せること、そして定期テストの結果に一喜一憂しなくて済む精神的な軽さがメリットです。長期目標に向かって、ぶれずに進めるようになります。

捨てるデメリット

完全に捨てると、評定が下がって推薦の選択肢を失うリスクがあります。また、基礎的な内容がごっそり抜け落ち、後の受験勉強で土台不足に苦しむことも。赤点による補講で、結局時間を失う可能性もあります。

賢い「捨て方」は“科目で線を引く”こと

おすすめは、全部を一律に捨てるのではなく、科目ごとに力の配分を変えること。受験で使う科目・苦手科目は定期テスト対策と受験勉強を両立させ、受験に関係の薄い科目は最低限(赤点回避ライン)でOK、と割り切る。「捨てる科目」ではなく「最小限で乗り切る科目」を決める、という発想が大切です。

両立のカギは「逆算」と「サボれない仕組み」

ここまで読んで、「考え方は分かったけど、自分一人でうまく配分できる自信がない…」と感じた人もいるはずです。

実は、定期テストと受験勉強の両立で本当に難しいのは、「正しい配分を知ること」よりも「それを毎週ブレずに実行し続けること」です。テスト前になるとつい受験勉強が止まり、テストが終わると今度はなかなかエンジンがかからない――この波を、意志の力だけでコントロールするのは簡単ではありません。

だからこそマナビズムでは、志望校から逆算した計画と、毎週の自習コンサルティングでこの両立を支えます。専属コンサルタントが「今週は定期テストにどれだけ、受験勉強にどれだけ時間を使うか」を一緒に決め、進捗を毎週確認。テスト期間も受験勉強が止まらないよう、計画ごと伴走します。「定期と受験、どう配分すればいいか分からない」という悩みこそ、マナビズムが最も得意とするところです。

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高3がやりがちなNGパターン3選

最後に、毎年多くの受験生が陥りがちな失敗パターンを3つ紹介します。自分が当てはまっていないか、チェックしてみてください。

① 定期テストに全振りして受験勉強が止まる

まじめな人ほど陥りがちです。テスト前後の2週間が毎回まるごと受験勉強ゼロになると、年間で見れば膨大な時間を失うことになります。

② 受験を言い訳にノー勉で赤点を取る

逆に「受験勉強が優先だから」と完全に放置して赤点を取ると、補講や追試で結局まとまった時間を奪われます。これでは本末転倒です。

③ 何となく全科目に均等に時間をかける

受験で使う科目も使わない科目も同じだけ対策するのは非効率です。優先順位をつけられているかどうかが、両立できる人とできない人の分かれ目になります。

高3の定期テストに関するよくある質問

最後に、受験生からよく寄せられる質問にまとめてお答えします。

定期テストの勉強はいつから始めればいい?

受験生は、範囲が受験と重なる科目を早めに、それ以外は直前型でも十分です。受験勉強の流れを大きく崩さない範囲で、テストまでの日数から逆算して着手しましょう。

定期テストの順位は受験に関係ある?

一般入試では、順位そのものは合否に関係しません。ただし推薦では評定(=点数)が効くため、間接的には重要です。順位は「校内での自分の位置」を把握する参考程度に捉えましょう。

副教科(実技・情報など)はどうする?

副教科の評定も評定平均に含まれるため、推薦志望なら手を抜けません。一方、一般入試一本でいくなら、赤点を避けるラインで割り切るのも有効な戦略です。

赤点を取ってしまったら?

多くの学校では追試や補講で挽回できます。放置せず、早めに先生へ相談しましょう。とはいえ補講は貴重な受験時間を奪うので、そもそも赤点を出さない計画を立てておくのが一番です。

定期テストの提出物(ワーク・課題)はやるべき?

提出物は評定(内申)に直結することが多く、未提出は大きなマイナスになります。推薦志望はもちろん、一般入試志望でも「提出物だけはきちんと出す」のが鉄則です。中身は受験に効くものから優先的に取り組み、受験に関係のない課題は早めに片づけて、受験勉強の時間を確保しましょう。

テスト期間中、塾の自習は休むべき?

休む必要はありません。むしろテスト勉強こそ自習室を活用しましょう。家より集中でき、分からない問題はその場で質問できます。テスト勉強と受験勉強を同じ場所で切り替えながら進めれば、受験勉強がまるごとゼロになる日を防げます。

 

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おわりに

高3の定期テストと受験勉強の両立に、全員共通の正解はありません。

一般入試なら受験勉強を軸に、推薦・指定校なら定期テストもしっかり。そのうえで、赤点だけは避け、受験に効く部分は一石二鳥で取りにいく。そして、模試や勉強の進み具合に合わせて、計画はこまめに修正していく――この柔軟さが、限られた高3の時間を最大限に活かすカギになります。

今「定期テストと受験、どっちを優先すべきか」で迷っているということは、それだけ本気で合格を目指している証拠です。あとは、その悩みを具体的な計画に変えるだけ。一人で抱え込まず、ぜひマナビズム豊中校舎に相談してください。キミの志望校と入試方式に合わせて、最適なバランスを一緒に設計します。

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