定期テストで点数が取れるのに模試で取れない人に教えたい勉強法5選
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はじめに
定期テストと模試それぞれの特性を理解せずに、やみくもに勉強を続けて「努力が無駄になってしまっている」といった事で悩んでいる学生は多くいるのではないでしょうか?
そこで本記事では、定期テストでは点が取れるのに模試では点数が取れない原因を徹底的に分析し、それぞれの特性に応じた対策方法を解説します。
「今の勉強法を見直したい」「効率的なテスト対策を知りたい」という方は、ぜひ最後までご一読ください。
さい。
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定期テストと模試の違いは?
まず定期テストと模試の本質的な違いを理解しておきましょう!
・定期テスト
項目 | 定期テスト |
---|---|
出題目的 | 授業で習った範囲内の基本的な理解度を確認する。教員が生徒の授業出席や課題への取り組みを判断する材料となる |
出題範囲 | 直近の授業で学習した範囲のみ。教科書やプリントの特定ページなど、明確に指定される |
比較対象 | 学内での順位・位置づけが分かる |
・模試
項目 | 模試 |
---|---|
出題範囲 | これまで学んだすべての知識を活用して問題を解決する力を測る。入試の練習として機能する |
出題範囲 | 模試実施時点までに学習しているはずの全内容。より広範な範囲から出題される |
比較対象 | 同世代の全受験生の中での順位・位置づけが分かる |
このなかでも最も知っておいてほしい違いは「出題範囲」です!
定期テストは「教科書の第4章」「配布プリントの問題」など直近の授業内容から出題される一方、模試は一年生から現在までの全範囲が出されるといった特徴を持っています。
つまり、定期テスト対策なら直前の授業内容を集中的に復習すれば良いですが、模試対策では過去の学習内容も含めた広範な準備が必要だということです。
模試で点数が取れない理由
『定期テストで良い点数を取れているのに、模試になると思うように点数が取れない』と悩んでいる場合、多くは以下の理由が挙げられます。
・応用力が不足している ・学習内容が身に付いていない ・模試では丸暗記が通用する
テスト範囲が広い
定期テストとは違い模試は一年生から現在までに授業で習ったことが含まれるので、今までの復習を行っていないのに良い点数を取るといった事は難しいでしょう。
応用力が不足している
定期テストは学校で出されているプリントなどを丸暗記出来ていると点数が取れます。
ですが、模試ではどのような形式で問題が出るのか、どの範囲から問題が出ているのかなどを特定して、今まで習った様々な知識を使って解いていく必要があります。
定期テストで解けている範囲でも、いざ模試で出たらどの範囲のどの内容を使って解くべきか明確にならず解けないといった事が多く起こるのです。
学習内容が身に付いていない
定期テストで勉強して良い点数が取れた範囲も復習をしていないと身に付きません。
身に付いていない範囲の内容が模試に出ても覚えておらず問題を解くことが出来ません。
丸暗記が通用しない
定期テストは出題範囲が決まっており、学校で習った問題がそのまま出題されます。
つまり、授業で学んだ内容を暗記さえすれば点数が取れるようになっています。
しかし、定期テストで暗記だけをしていると模試では点数が取れません。
例えば、日本史では定期テストで出てくる範囲は1つの時代に絞られています。なので、直前にその時代だけを丸暗記することが出来ると点数を取ることが出来ます。
また、定期テストは学校のプリントなどから同じような問題が出題されることが多いです。
しかし、模試の出題範囲は今まで学習した全範囲であり、受験の対象は全国の高校生であり、もちろん学校のプリントを丸暗記するだけでは、良い点数を取ることは不可能でしょう。
模試の結果で点数が取れない高校1.2年生に実践してほしい勉強法
・正しい勉強法をしる ・基礎固めをする ・自分の苦手を分析する ・計画的な学習サイクルを作る
勉強習慣をつける
受験を成功させるために高1.2年の間で身につけてほしい大切な要素は、勉強習慣です。毎日机に向かう、参考書を開くなど、最初は短時間でも構いませんから、勉強する習慣をつけましょう。 高1.2年のうちから勉強習慣が定着すると、本格的な受験シーズンを好スタートで始められます。この時点で、ライバルと大きなアドバンテージが取れるはずです。
高1.2生が目標にしたい勉強時間
高2生は、1日3~4時間の勉強量が理想的です。高3生になるまでに、1日5~6時間の勉強ペースを作れるように過ごしましょう。1時間ごとに休憩をはさむ、休日に長時間勉強して平日は2~3時間、など自分に合うリズムで構いません。無理なく続けられるペースを高2のうちに見つけましょう。
正しい勉強法を知る
模試で得点が伸びない場合、正しい勉強法を知らないケースも多いです。模試や入試では、定期テストのように、授業の内容を暗記すれば得点できるわけではありません。持っている学力を応用して解く問題も多く出題されますから、一つひとつの知識を十分に理解している必要があります。そのため、定期テストと同じ勉強法では模試の点数が伸びない可能性も高いです。
模試や入試などで得点できるためには、知識の理解力と応用力が大切です。たとえば、インプット(覚える)とアウトプット(問題演習)を繰り返すと、習得した知識が実践で活かせるかを確認できます。受験対策に適した正しい勉強法を知って、模試・入試で得点できる学力を身につけましょう。
基礎固めをする
受験勉強において、基礎固めが大変重要です。難しい応用問題も、基礎が身についていないと解けません。基礎力不足の場合、難しい内容に入るにつれて理解できない部分が増えていくため、結局簡単な単元から勉強し直すことになります。 基礎力を疎かにすると、躓きが多い学習になり大変非効率な勉強になりますから、最初は焦らずに基本的な内容から段階的に取り組んでいきましょう。
自分の苦手を分析する
定期テストは範囲が決まっているので、その単元だけ勉強すれば点数が取れるので、自分の苦手単元を特定するのは難しです。
なので、自分の苦手単元を特定するために問題集などの基礎問題を単元ごとに解いて自分の苦手単元を分析しましょう。模試で着実に得点を上げるためには、苦手分野を把握する必要があります。
計画的な学習サイクルを作る
計画的な学習サイクルを作るため、定期テストの対策でもお伝えしたように教科書や問題集は最低でも3周しましょう。
2.アウトプット:問題集で演習し、間違えた問題に印をつけていく 3.間違えた問題を解けるようになるまで、インプットし直す。
1周目から1週間後に2周目、その2週間後に3周目といった具合で、計画的に進めてください。短期的な詰め込みではなく、長期的な視点で学習習慣を作ることが大切です。
さいごに
いかかでしたか?
定期テストで良い点数を取れていても模試で点数が取れないといった人は今回紹介した勉強方法を使ってみてください!
またマナビズムでは、生徒一人ひとりに専属の「自習コンサルタント」を配置し、志望校や現在の学力に合わせて、生徒一人ひとりに合った勉強計画を立ててくれます!そこから「リーズニングゼミ」では映像授業の理解度を正確に把握し、「分かったつもり」を「確実な理解」へと変えていける仕組みで点数を伸ばせるのです。
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