塾と予備校の違いをまとめてみた

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「最近学校の成績がよくない。」
「そろそろ受験の年になるし、学校だけでなく、塾や予備校に通わったほうがいいかなぁ」
「あれ、そもそも塾と予備校って何が違うんだっけ?」
「私は(私の子供は)どっちに向いていてどちらに通わせた方がいいのだろう」
この記事はそんな方に塾と予備校の違いを解説する記事となっています。

この記事を読むメリットは以下です。
●塾と予備校の違いが理解できる
●自分(自分の子供)がどちらに向いているのか、どっちに行くべきなのかが分かる

それではさっそく説明していきます。

塾と予備校の違い

まずは塾と予備校の違いから説明していきます。大きな違いがいくつもあります。

塾と予備校の違い①目的

最も大きな違いはこの目的です。
予備校は高校生や高卒生を対象に大学受験の指導を行うことが目的です。

それに対し、は小学生から高校生までを対象に学校の授業や定期テストの学習指導を行うことを目的です。

その為どちらがいいというよりも、まずは自分が何のために塾や予備校に行くのかというのが判断基準の大きなひとつとなります。

塾と予備校の違い②指導形式

塾と予備校の違いの2つ目は指導形態です。
予備校の多くは「講義形式」がとられます。講師が生徒に向けて、一方的に説明を行う形です。定められたカリキュラムでプロ講師の高品質な授業を受けられます。ただ生徒側はほぼ「受け身」の状態となるため、「授業が分からないまま、受けっぱなし。」という事態が起こりやすくもあります。またライブで行われる授業の場合は、年間のカリキュラムが決まっていることから、既にある程度学力がある人が望ましいです。映像授業の場合であれば自分にあったレベルの授業を選択できる可能性が高まると思われます。

対してでは「授業形式」で授業が行われます。先生と生徒が対面で授業が行われ、距離が近く双方向のコミュニケーションが行われます。質問がしやすい点や面倒見のいい指導を受けられることが塾の良さだといえます。ただ塾はもともと学校の授業や定期テストの学習指導を主としている為、大学受験の指導力に関しては予備校と比較すると低いといえるでしょう。

塾と予備校の違い③進路指導

一般的に予備校では講師から進路指導・個別相談が行われることはほとんどありません。指導をしている人はほとんどが授業だけを行います。多くの生徒がいるなかでそういった労力をかけるのは難しいという側面もあるでしょう。

対してでは、生徒と講師との距離が近く、講師が生徒の状況を把握しているため手厚い進路指導が行われる可能性が高いです。ただ、大学受験の指導となると中学受験や高校受験と違い専門的な要素が増えるため若干サポートが弱くなる側面もあるでしょう。

塾と予備校どちらに通うべきか

上で塾と予備校の違いを説明しました。それを踏まえ塾・予備校に適した生徒像をまとめてみました。

塾に適している人

●学校の授業についていけなくてサポートしてほしい
●定期テストの成績を伸ばしたい
●質問するのが苦手
●いろいろな相談を先生としたい

予備校に適している人

●大学受験の専門的な授業を受けたい
●現在一定レベルの学力がある
●予復習が自主的にできる
●勉強計画・学習管理が得意

一般的にはこのような傾向がある人が塾・予備校に適しているといえるでしょう。塾・予備校どちらにもメリット・デメリットがあります。しっかり自分に適したものを選択するようにしてください。

塾・予備校の選び方のもう一つの視点

ここまで読んで、
「あれ、自分はどちらにもあてはまらないかも?」
「大学受験対策がしたいから予備校の方がいいかもだけど、そんな学力も高いわけじゃないし、自分で勉強計画なんて出来るか不安」
こんな人も多いのではないでしょうか。

実はこと大学受験についてはもう一つ意識すべき見方があります。

大学受験では自学自習が大事

突然ですが、大学受験で必要な勉強時間をご存知でしょうか?
おおよそ1,500時間と言われています。そのうち学校・塾・予備校で授業を受ける時間はおおよそ500時間といわれています。ではそれ以外の1,000時間はというと。

自学自習の時間です。すなわち家や自習室で自分で勉強する時間です。
塾や予備校で受ける授業時間の倍にあたる1,000時間は自学自習の時間になるわけです。ということは大学受験で第一志望に合格する、成功するにはこの自学自習を成功させることが必須となります。

しかし一般的な予備校では授業をするだけで終わってしまい、自学自習の勉強の仕方・ペースまでは面倒を見てもらうことは出来ません。また個別塾についても大学受験の経験が少ない場合が多く詳しい勉強法までを教えてもらうことは難しいといえます。

マナビズムではこの「自学自習」の成功が第一志望合格の秘訣と考えている為、生徒ひとりひとりに個別で自学自習の勉強法や勉強計画を指導するための担任の先生がつきます。
受験日から逆算した勉強計画を月次、週次に落としこみ、毎週「何を」「どうやって」「どれくらい」やればいいかを明確にしています。そのため授業以外の時間でも自分が何をやるべきなのかが明確で勉強法で迷うことがありません。

またマナビズムでは「塾」「予備校」両方の特性を持ち合わせています。
「予備校」のように大学受験に特化した授業を受けることができ、「塾」のように双方向の指導を個別で受けることが出来るシステムとなっているので、低学力からの逆転合格が可能です。

マナビズムでは随時「無料受験相談」を行ってますので、一度参加してみてください。大学受験で必要な勉強法や考え方をご紹介いたします。特に大学受験は塾・予備校選びは非常に重要です。
是非一度マナビズムの「無料受験相談」を受けていただき参考にしていただければと思います。

以上、塾・予備校の違いでした。

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