どっち?大学受験向け塾と予備校の違いや選ぶポイント・メリットからデメリットまで解説

更新日: (公開日: COLUMN

  • 「大学受験合格のためには塾か予備校どちらに通うのがいいの?」
  • 「塾と予備校の違いは?」
  • 「それぞれどんなメリット・デメリットがあるの?」

大学受験に向けて勉強している受験生のなかで、塾か予備校のどちらに通えばよいのか悩む場合は多いです。

しかし、塾と予備校はそれぞれ特徴が異なり、自分の状態に合わせて選ぶ必要があります。そして、2024年あたりからは塾の予備校化や予備校の個別指導化など、互いの特徴を取り入れる傾向があり、境界線も曖昧化してきました。

そこでこの記事では、この塾と予備校の違いやメリット・デメリット、そしてオンライン化による変化を解説します。読み終わる頃には、自分に塾と予備校のどちらが合うのか判断できるはずです。

受験生で塾か予備校に通うことを検討している人は、ぜひ最後までご覧ください。

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【チャプターリスト】

  • 00:00:オープニング
  • 01:14:予備校・塾の紹介
  • 01:58:集団授業型
  • 06:10:映像授業型
  • 12:33:個別指導型
  • 20:45:自習管理型

 

【チャプターリスト】

  • 00:00:オープニング
  • 03:35:集団授業型の塾
  • 10:42:映像授業型の塾
  • 14:09:個別指導型の塾
  • 17:11:自習管理型の塾

【結論】大学受験は塾・予備校はどっちを選ぶべき?

大学受験と予備校・塾に関するQ&A

結論から言うと、

  • 自分で計画を立てて実行できる → 予備校
  • サポートが必要 → 塾

が適しています。もっと踏み込んで大学受験の対策で予備校か塾で迷ったときには、以下の2点を意識してください。

  1. 基礎ができていないと感じる → 塾へ
  2. 志望校に特化した勉強がしたい → 予備校へ

塾がおすすめなのはこんな生徒!

【塾がおすすめの生徒】

  • 基礎学力に不安がある生徒
  • 個別のケアや声かけが必要な生徒
  • 自分のペース配分が苦手な生徒
  • 学校の定期テスト対策も重視したい生徒
  • 質問が多く、こまめなフォローが必要な生徒
  • 部活と両立したい生徒(時間の融通が利く)

大学受験は、難易度が高く試験範囲も膨大です。そのため、基礎ができていないと受験対策に向けた勉強ができません

学校の授業をしっかりと聞いていれば、ある程度の基礎学習はできます。しかし、どのような問題も解けるような応用力を身につけるために、基礎から固めたい人はであれば塾へ通うことをおすすめします。

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予備校がおすすめなのはこんな生徒!

【予備校がおすすめの生徒】

  • すでに基礎学力が一定以上ある生徒(目安:偏差値55以上)
  • 自主性があり、自分で学習管理できる生徒
  • 競争環境で伸びるタイプの生徒
  • 国公立大学や難関私大を目指す生徒
  • 大規模な授業でも集中して学習できる生徒
  • 受験勉強に専念できる生徒

基礎が身につき、苦手分野を克服できた人は、大学受験対策に取り組むべきです。難易度が高い問題を解くために、応用力を身につけなければいけません。

志望している大学の合格を勝ち取るには、出題傾向を踏まえて難易度の高い問題を攻略する必要があります。そのため、大学受験対策に特化した予備校へ通い、応用力をつけるべきです。

予備校を探すなら:評判・口コミで選ぶ予備校ランキング6選|理由から選び方まで紹介

「あれ、自分はどちらにもあてはまらないかも?」

「大学受験対策がしたいから予備校の方がいいかもだけど、そんな学力も高いわけじゃないし、自分で勉強計画なんて出来るか不安」

こんな人も多いのではないでしょうか。

実は大学受験についてはもう1つ意識すべき見方があります。

それが、自学自習にアプローチできるか、です。

大学受験では自学自習が大事

突然ですが、大学受験で必要な勉強時間をご存知でしょうか?

おおよそ1,500時間と言われています。そのうち学校・塾・予備校で授業を受ける時間はおおよそ500時間といわれています。

ではそれ以外の1,000時間はというと…自学自習の時間です。塾や予備校で受ける授業時間の倍にあたる時間は、家や自習室での自学自習の時間になるわけです。

ということは、大学受験で第一志望に合格する、成功するにはこの自学自習を成功させることが必須となります。

しかし一般的な塾・予備校では授業をするだけで終わってしまい、自学自習の勉強の仕方・ペースまでは面倒を見てもらうことはできません。また個別塾についても大学受験の経験が少ない場合が多く詳しい勉強法までを教えてもらうことは難しいといえます。

自学自習の質を高めて第一志望の合格を目指す

マナビズムではこの「自学自習」の成功が第一志望合格の秘訣と考えているため、生徒ひとりひとりに個別で自学自習の勉強法や勉強計画を指導する担任の先生がつきます。

受験日から逆算した勉強計画を月次、週次に落としこみ、「何を」「どうやって」「どれくらい」やればいいかを明確にしています。そのため授業以外の時間でも自分が何をやるべきなのかが明確で、勉強法に迷うことはありません。

またマナビズムでは「塾」「予備校」両方の特性を持ち合わせています
「予備校」のように大学受験に特化した授業を受けることができ、「塾」のように双方向の指導を個別で受けることが出来るシステムとなっているので、低学力からの逆転合格が可能です。

マナビズムでは随時「無料受験相談」を行ってますので、一度参加してみてください。

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【20選】大学受験対策で通う「予備校と塾の違い」

大学受験対策で通う「予備校と塾の違い」を、まずは一気に表へまとめて比較してみました。細かく見ると、実際には予備校の側面を持った塾、またその逆も然りです。あくまでも傾向としてみてください。

項目

予備校
対象年齢 小学生~高校生が中心 高校生・浪人生が中心
授業形態 個別指導や少人数制が多い 大規模集団授業が基本
指導範囲 学校の補習から受験対策まで幅広い 大学受験に特化
指導方針 学校の授業進度に合わせた指導が多い 受験に向けた独自のカリキュラム
講師 大学生や社会人など様々 専門の講師が中心
校舎規模 比較的小規模 大規模な校舎が多い
生徒数 少人数~中規模 大規模
費用 中~高額(個別指導の場合は特に高額) 高額(ただし1コマあたりは比較的安価)
進路指導 細かな個別対応が可能 システマティックな進路指導
自習環境 限定的な場合が多い 充実した自習室を完備
テキスト 市販や学校対応の教材が多い オリジナルテキストが中心
モチベーション 教師が個別にフォロー 競争原理による動機付け
質問対応 随時対応が可能 決められた時間や場所での対応が多い
志望校対応 中堅~難関大学まで幅広く対応 国公立・難関私大に強い
模試 外部模試の実施が多い 独自の模試システムを持つ
学習管理 きめ細かい 自主性重視
保護者との連携 密接な連絡・面談あり 限定的
欠席管理 厳格 比較的緩やか
入塾時期 随時入塾可能が多い 学期や講習会単位での入学が多い
課題設定 個別に設定されることが多い 画一的な課題が多い

塾と予備校の違いには「講師との距離感」も挙げられる

塾では、少人数制の環境で講師と生徒の距離が近く保たれています。授業中でも気軽に質問ができ、分からないところをその場で解決できる環境が整っているのが特徴です。

特に個別指導形式の塾では、1対1や少人数での指導により、より丁寧なサポートを受けることができます。

一方、予備校は大規模な講義形式が基本となっています。1クラス50人以上の生徒が受講することも珍しくありません。そのため、授業中に質問する機会はほとんどなく、疑問点がある場合は授業後に個別に質問する必要があります。

また、人気講師の場合は質問の順番待ちができることもあり、タイムリーな疑問解決が難しい場合があります。

どちらかを選ぶポイントは?特徴とメリット・デメリットを整理

塾や予備校の違いがありすぎて、結局どっちを選べば良いのかわかりにくくなってしまったはずです。

そこで、あらためて以下で塾、そして予備校の特徴とメリット・デメリットを整理して考えてみましょう。

予備校の特徴・メリット・デメリット

メリット
デメリット
専門性の高い講師による質の高い授業 個別フォローが限定的
充実した設備と自習環境 質問がしづらい環境
独自の模試システムと詳細な分析 授業進度についていけない可能性
豊富な講座数と選択肢 高額な費用
競争環境による学習意欲の向上 自己管理能力が必須
大学受験に特化した系統的カリキュラム

予備校の目的は、志望校に合格するために必要な「受験勉強」に特化しています。そのため、対象となるのは、大学受験に臨む以下のような人です。

  • 高校生
  • 高校卒業した浪人生
  • 社会人 など

指導形式は「講義形式」が大半で、講師1人に対してクラス数十名で学習するスタイルです。

なかには、個別指導がある予備校もあります(後述)。そのため、自分の勉強スタイルに合わせて受験対策ができるはずです。

大学受験に特化した実績ある講師が多数在籍しているので、テクニックやコツはもちろんのこと、メンタル面もサポートしてもらえるでしょう。

ただし、授業の難易度は高いです。学校で勉強した基礎的な内容を固めて、苦手分野を克服した上で通うものだと考えてください。

塾の特徴・メリット・デメリット

メリット
デメリット
きめ細かな個別対応が可能 講師の質にばらつき
質問しやすい環境 設備・自習環境が限定的
学校の定期テスト対策も充実 受験対策の専門性が予備校より劣る場合も
柔軟な時間設定が可能 個別指導の場合、コマ単価が高額
保護者との密な連携

塾の目的は、小学生から高校生を対象とした授業の補足や定期テストの対策です。指導形式は「授業形式」と「個別形式」の2パターンに分かれており、予備校同様に自分の学習スタイルにあった授業を選べます。

また、講義形式や個別形式のいずれも、生徒との距離感が近い部分が大きな特徴です。そのため、生徒に勉強しやすい環境を作っています。

ただし、予備校の講師と比較すると、アルバイトの講師も多く在籍しているので、講師のレベルはそこまで高くない印象です。

大学の推薦入試で合格を勝ち取りたい受験生が、内申点アップのために定期テスト対策を行う目的でおすすめです。

まだどちらか悩んでいる…。その場合はぜひ、下記ページもご覧ください!

関連記事:【完全版】失敗しない塾・予備校の選び方|おすすめの決め方と判断軸を徹底解説【どこがいい?】

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そもそも高校生が塾・予備校に通う目的は?

高校生が塾・予備校に通うイメージ

高校生の塾・予備校に通う目的は、圧倒的に「受験対策」が中心となっています。実際の調査でも、高校生の76.4%が「受験対策がしたかったから」を通塾理由として挙げており、中学生とは大きく異なります。

中学生の時期と比べて、進路選択がより具体的になり、志望校に向けた戦略的な学習が必要になってくるためです。特に高校2年生から3年生にかけては、受験を意識した専門的な指導や、自分のペースで学習を進められる環境を求める生徒が増加します。

出典:塾・予備校に通う目的1位、中学生は「学校の成績向上」・高校生は?(https://www.trend-lab.studyplus.jp/post/20220804)

塾・予備校を選ぶだけでは足りない

「受験対策」という目的を掲げる際には、以下の3つの観点から客観的に考える必要があります。

  1. 現在の学力と志望校とのギャップ
  2. 自分に合った学習スタイル(集団・個別・自立型)の見極め
  3. 時間的・金銭的な投資対効果

近年では特に、個別指導や自立型指導を選ぶ高校生が増加傾向にあります。画一的な指導ではなく、個々の目標や学習進度に合わせた柔軟な指導を求める傾向の表れといえるでしょう。

塾や予備校を選ぶ際は、漠然と「受験対策」を目的とするのではなく、自分が具体的に何を求めているのかを明確にしなければなりません。

そのため、塾・予備校は二者択一では選べなくなってきました。次で、詳しく紹介します。

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現代は塾か予備校かの二者択一ではない傾向に

現代の受験生は、従来の「塾か予備校か」という二者択一ではなく、自分に合った「学習スタイル」を選ぶ時代になっています。

オンラインと対面、個別と集団、様々な要素を組み合わせたハイブリッドな学習方法を選択できるようになってきたからです。

  • 通学時間や場所
  • 費用対効果
  • 学習スタイルの好み
  • デジタルツールへの親和性
  • 個別サポートの必要度

これらを総合的に判断して、最適な学習環境を選択することが重要になってきています。その理由は、以下でお伝えする3つが挙げられます。

塾の予備校化

まず、従来の個別指導や少人数制を特徴としていた学習塾が、予備校的な要素を積極的に取り入れる動きが見られます。大規模校舎の展開や独自の模試システムの開発、専門性の高い講師陣の採用など、従来の塾の枠を超えた総合的な受験指導体制になりつつあるわけです。

さらに映像授業システムを導入し、時間や場所の制約を超えた学習機会を広げ、予備校に匹敵する学習環境を実現していることも。この変化により、従来の「塾」というイメージが曖昧化しています。

予備校の塾化

そして、過去に大規模集団授業を中心としていた予備校も、個別最適化への対応を強化しています。

河合塾のKALSや駿台のパーソナル指導など、個別指導コースの設置が一般化。さらにチューター制度の導入や少人数制授業の実施により、きめ細かな学習サポート体制を確立しています。

従来の「効率重視の一斉授業」というイメージから、生徒一人ひとりの学習進度や理解度に応じた柔軟な指導体制へと発展しているのです。予備校でありながら、塾的な要素を効果的に取り入れて幅広くなったことで、さらに境界線は曖昧になりました。

オンライン授業による変化

昨今では、スマホやタブレット、インターネット環境の整備も各家庭に差がなくなりつつあります。結果、物理的な通学の制約がなくなり、時間の融通も格段に利くようになったことで、従来の塾・予備校の区分けもより一層曖昧になっています。

映像授業と対面授業の併用が一般的となり、24時間対応のオンライン質問システムの導入など、学習者中心の柔軟な学習環境がスタンダードとなりつつあります。

「通学型の塾」「大規模予備校」という従来の概念を超えた、新しい教育スタイルへの転換期となっており、授業方法の違いにも目を向けて選ぶことが求められているのです。

では、具体的にどのような授業方法があるのか、次でお伝えします。

塾×予備校のどっちにもある「4つの授業方法の違い」

塾・予備校の違いをさらに4つに分類したイメージ図

大学受験の対策を塾や予備校で行う際、指導方法が異なることは先ほどお伝えしたとおりです。結果として、どちらを選んでも合う・合わないがあるのも事実です。

そのため、塾や予備校のどっちかを絞り込めたら、以下の基準から自らに合う授業方法を絞り込みましょう

  • 偏差値が高く、決められたペースで学習できる → 集団授業型
  • 自分のペースで学習したい、映像で繰り返し学習したい → 映像授業型
  • まだ基礎が不安、個別の指導が必要 → 個別指導型
  • 自主性があり、計画的に学習できる → 自習管理型

とはいえ、それぞれがどのような授業方法かわかりにくいはずです。以下で、4つをそれぞれ具体的な塾・予備校を挙げながら紹介します。

集団授業とは?

項目
駿台予備校
河合塾
集団授業
個別指導 × △(オプション)
オンラインコース
自習管理
映像授業 ○(対面授業の録画) ×(マナビスで提供)
特徴 – 200以上の豊富なコース
– 駿台模試が強み
– 質問がしにくい
– 逆算方式のオリジナルテキスト
– チューター制度発祥
– 90分以上の授業時間

集団授業は、学校のようにクラス数十名が一緒に授業を受ける形式です。

例えば、駿台予備校や河合塾が挙げられ、大規模な講義形式で効率的な学習を実現しています。また、一流講師陣による質の高い授業と、独自の模試システムによる的確な学力判定が特徴です。

ただし、個別のフォローは限定的で、自習管理や計画策定は生徒の自主性に委ねられます。授業料は中程度に設定され、大規模校舎での学習環境と豊富な講座数を活かした総合的な受験対策が可能です。

自己管理能力のある生徒に適しており、競争環境の中で切磋琢磨しながら学力を伸ばすことができます。

【集団授業に向いている生徒】

  • 偏差値60以上
  • 国公立志望
  • 決められたカリキュラムを着実にこなせる
  • 特に河合塾・駿台の模試の判定を重視する生徒

関連記事:大学受験対策に個別指導という選択|メリットやおすすめの塾を紹介

個別授業とは?

項目
四谷学院
一般的な個別指導塾
集団授業 ×
個別指導 ◎(55段階)
オンラインコース
自習管理
特徴 – 55段階の個別指導システム
– 月例レベル診断テスト
– 社員による指導
– 質問しやすい
– 講師の当たり外れあり
– 定期テスト対策に強い

個別授業は、生徒と講師が1対1で授業を受けるスタイルです。

四谷学院や一般的な個別指導塾などが挙げられ、質問がしやすく、生徒の理解度に合わせた柔軟な指導が可能です。また、定期テスト対策にも強みを持ちます。

ただし、講師の質にばらつきがあり、全科目を受講すると授業料も高額になる傾向があります。自習管理は中程度で、基礎固めから始めたい生徒や、マンツーマンでの指導を必要とする生徒に適しています。

【個別指導に向いている生徒】

  • 定期テスト対策も重視
  • マンツーマン指導を求める
  • 基礎からの学習が必要
  • 質問を頻繁にしたい

映像授業とは?

項目
河合塾マナビス
東進
集団授業 × ×
個別指導 × ×
オンラインコース
自習管理
映像授業の質 ◎(河合塾トップ講師) ◎(有名講師陣)
特徴 – アドバイザーによる確認
– 河合塾のテキスト使用
– 高速学習推進
– 授業料が比較的高め
– 豊富な講師陣

河合塾マナビスや東進に代表される映像授業型は、トップレベルの講師陣による質の高い授業を、自分のペースで受講できる形式です。特に偏差値65以上の生徒に向いており、学習スピードも速いです。

映像授業は繰り返し視聴可能で、理解が不十分な箇所を重点的に学習できる利点があります。確認テストによる学習進捗管理と、ある程度の自習管理体制を備えています。

授業料が高めですが、豊富な講座から自分に必要なものを選択でき、時間の制約にとらわれない柔軟な学習が可能です。自己管理能力と学習意欲の高い生徒に適しています。

【映像授業に向いている生徒】

  • 偏差値65以上
  • 自分のペースで学習したい
  • 繰り返し視聴して理解を深めたい
  • 高速学習に興味がある

関連記事:大学受験の塾はオンラインで自由な指導が選べる!特徴や選び方・おすすめを紹介

自習管理とは?

項目
武田塾
マナビズム
ポラリスアカデミー
スタディコーチ
集団授業 × × × ×
個別指導 × ○(オプション)
オンラインコース
自習管理
映像授業 × × ○(オプション)
特徴 – 参考書学習のみ
– 参考書同じ問題で確認
– 週1回自習コンサル
– オリジナル問題で確認
– 映像+参考書併用
– 24時間オンライン自習室
– 日報制度
– 複数講師制
– 東大・早慶生講師
– 24時間質問対応
– 科目数無制限

武田塾、マナビズム、ポラリスアカデミー、スタディコーチなどに代表される自習管理型は、従来の「授業」の概念を覆す新しい学習スタイルです。

  • 武田塾
    参考書学習と徹底した管理
  • マナビズム
    映像授業とオリジナル問題による確認
  • ポラリスアカデミー
    24時間オンライン自習室と日報制度
  • スタディコーチ
    東大生・早慶生による24時間質問対応

など、各校が特色ある自習管理システムを展開しています。授業よりも学習管理に重点を置き、生徒の自主性を重視しながらも、計画的な学習をサポートします。

【自習管理が向いている生徒】

  • 自主性がある
  • 計画的な学習を好む
  • 柔軟な学習スタイルを求める
  • オンライン学習に抵抗がない

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まとめ:塾か予備校かで迷ったら現状を見直そう!

従来は塾(個別指導中心、基礎重視)と予備校(集団授業、受験特化)という明確な区分がありましたが、現代では境界が曖昧になってきています。単に、どちらかを決めたいと言う場合であれば、以下の基準で選びましょう。

  • 自分で計画を立てて実行できる、志望校に特化した勉強がしたい → 予備校
  • サポートが必要、基礎ができていないと感じる → 塾

ただし、現代の受験生は塾か予備校かの二者択一ではなく、自分に合った「学習スタイル」を選ぶ方が圧倒的に学習効率を高められます。以下を基準に、自らにマッチしたものを選んでください。

  • 偏差値が高く、決められたペースで学習できる → 集団授業型
  • 自分のペースで学習したい、映像で繰り返し学習したい → 映像授業型
  • まだ基礎が不安、個別の指導が必要 → 個別指導型
  • 自主性があり、計画的に学習できる → 自習管理型

なお、難関私大の大学受験に必要な学習時間の約1,500時間のうち、1,000時間は自学自習の時間です。もし、本気で第一志望を目指し、難関私大へ合格したいと本気で考えるなら、ぜひマナビズムへお越しください!

  • 自分には独学・オンライン学習が合っている
  • 何から勉強すればよいかわからない
  • 塾に通っているけど成績が伸びていない

上記に1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせ下さい。

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大学受験と予備校・塾に関するQ&A

高校2年生が通うのは予備校と塾どっち?

基礎ができていないのであれば、塾から通うべきです。一方で、高校2年生でも基礎がすでにできていれば予備校に通うと良いでしょう。

大学受験の対策で通う塾は高いって本当?

大学受験の料金は、塾によって異なります。大学受験の対策を行うという理由で、一概に「高い」と決めることは難しいです。

可能であれば、検討している塾に一度相談して、カリキュラムを組んでもらいましょう。金額に合わせてもらえるので、無理なく入塾できます。

関連記事:マナビズムの料金を公開!お得な夏期・冬期講習料金や割引情報をゲットしよう

独学で大学受験合格は厳しい?

基本的には、厳しいと言えるでしょう。ただし、自己管理がしっかりできて、必要な参考書や過去問題集を集められる自信がある人は、独学でも問題はありません。

独学では、わからない問題を自力で調べて解決する形になります。出題傾向や問題形式なども分析する必要があるため、自己管理がかなり重要です。

関連記事:大学受験は独学だときつい?メリットやリスク・勉強法を解説

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