イロモノ単語帳?英単語ピーナツほどおいしいものはない

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こんにちは!
マナビズム四条烏丸校の川端です。
ターゲット1900、システム英単語、LEAP、パス単、単語王…。
世に単語帳は数多くあれど、なかなか紹介されることのない単語帳について紹介していこうと思います。

前提として、上で列挙した単語帳はもちろんのこと、一定以上のレベル・収録数を持つ単語帳であれば、
どれであっても、それをマスターすることで難関大の英文に対応することは可能です。

マナビズムでは主に
覚えやすさ/使いやすさ/収録数&情報量/万人に合いやすい
という点でシステム英単語をお勧めしています。

 

その上で今回紹介する単語帳はコチラ

英単語ピーナツほどおいしいものはない 金・銀・銅コース

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英単語ピーナツ金メダル改訂新版

777個x3冊といった変わった構成で、その中身もかなりシンプルです。
100個毎に著者のコラムと合格体験談が掲載されており、
適度なブレイクタイムを演出してくれています。

特徴とおすすめポイント

ここからは英単語ピーナツがどういった単語帳で、どういう人に向いているのかを書いていきますね。

①コロケーション単位になっている。

コロケーションとは、英単語2~3個から成る組み合わせの事です。
システム英単語で言うところのミニマルフレーズですね。
「将棋」だけ覚えるよりも「将棋を指す」といった「意味のかたまり」の方がイメージしやすいように、
英単語も1語だけより、2~3語組み合わせて覚える方が効率的です。

「覚えやすい」に加えて重要なのが、「品詞の理解を深められる」ということです。
英文を読むには品詞(動詞、形容詞、副詞、、)の理解が不可欠です。
その単語の品詞が理解出来ていないと英文は正しく読めませんし、文法問題で直接点数に関わってくる場合もあります。
このコロケーション単位で覚え込む事により、自然と英語の語順感覚も養うことが出来ます。

②アウトプット主体型であるということ。

学校や塾で単語テストの無い生徒にとって、「覚えたかどうか」を確かめる手段は非常に乏しいです。
アウトプット主体の英単語ピーナツは、そういった生徒に非常にお勧めできます。
そうでなくてもアウトプットはやり方が分からなかったり、そもそもめんどくさい作業ですので、
どうしても怠ってしまいがちです。
英単語ピーナツは最初からアウトプット主体の構成ですので、
自然とインプット⇔アウトプットのトレーニングが出来るような作りになっています。

③日本語→英語の構成

基本的にリーディング主体の大学受験においては、
英単語の意味さえ取れれば長文を攻略することが可能です。
ですので、必ずしも日本語から瞬時に英語を連想する必要はありません。
ただ、一旦漢字で考えてみてほしいのですが、
「読めるけど書けない漢字」と「書けるけど読めない漢字」
どちらが多いでしょうか。
ほとんどの場合、書ける漢字は読めるのではないでしょうか。

人間は基本、一度覚えたことでもすぐに忘れてしまいます。
その為、暗記系の教材は定着させるために何十回も繰り返すことが前提です。
日本語→英語のトレーニングは、この定着度において、
その他の単語帳とは一線を画す効果が期待出来ます。

④虫食いドリル形式になっている。

人間の脳は虫食い状態を非常に嫌います。
不完全なものを見ると、「何とかして補いたい!」という力が働きます。
そうやって身に付けた知識というのは、強い刺激とともに記憶されますので、
上記③と相まって、定着率を効果的に上げることが可能です。
他の単語帳の場合、赤シートなどで隠していく必要がありますが、英単語ピーナツの構成上それは不要です。

注意点

ここまでお勧めしてきましたが、必ずしも万人に合う参考書でないのも確かです。
ここからは「英単語ピーナツ」を選ぶ上での注意点をお伝えしていこうと思います。

①シンプル過ぎるが故に自らで補っていく必要がある。

その他単語帳にはあって当然のその他の意味、対義語・類義語、例文、語源等の情報は一切省略されています。
その為英単語ピーナツは必ず電子辞書とセットで使用する必要があります。
何度も何度も調べ、辞書の中で必要に感じた事は全て余白に書き込んでいきましょう。
(幸い余白は広めです。)

②使用者が少ない

特に独学者には非常にお勧めできる単語帳なのですが、使っている受験生は非常に稀です。
ですので、やっていると不安になってくるかもしれません。
冒頭で申しあげたとおり、基本いずれの単語帳を使っても、それをマスターしさえすればどこの大学であろうと十分対応することは可能です。
この単語帳だと受かる、落ちるといった事はありませんので、自分で考えて選んだ単語帳を信じてやり切りましょう。
全ての参考書に言えることですが、この「信じて最後までやり切る」という事が1番重要です。

③金・銀・銅と3冊に分かれている。

これはメリットと捉えるかデメリットと捉えるか人によって違うと思いますが、
多くの単語帳が1冊で完結するのに対し、英単語ピーナツはレベル別に3冊になっています。
持ち運びには不便なものの、1冊やり切るハードルがその分減り、達成感を味わいやすい為、
長期的な計画が立てやすく、モチベーション維持の意味でも一定の効果が期待できます。
(ちなみに銀コースまででも標準~難関レベルの英文に対応出来ますので、
時間の猶予が無い生徒は銀メダルまでを完璧にするのもありかと思います。)

終わりに

いかがだったでしょうか。
何度も言うように、数ある単語帳いずれを使っても難関大の英文に対応することは可能です。
大事なのは収録されている単語をいかに完璧に身に付けられるかです。
「信じて最後までやり切る」これだけは守って、受験勉強を乗り切りましょう!

 

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