【受験生必見】過去問の結果・科目別復習方法【文系】
更新日: (公開日: ) BLOG
みなさん、こんにちは!
京阪枚方市駅「徒歩1分」💨
地域で圧倒的な関関同立・産近甲龍の合格率を誇る関関同立専門塾マナビズム枚方校です。
今回は…
「過去問の結果・科目別復習法」
について紹介していきます😁
はじめに
「過去問を解き始めたけれど、思ったように点数が伸びない……」
「過去問の復習って、どこに戻って何をやればいいの?」
秋〜冬にかけて過去問演習に入ると、多くの受験生がこうした壁にぶつかります。
実は、過去問の点数やつまずき方によって、戻るべき参考書や復習法は全く違うんです。
今回は、関関同立をはじめとする難関私大志望者に向けて、科目別の過去問結果に応じた正しい復習法を徹底解説します。
【英語】点数・状態別のアプローチ
① 得点率5割未満:まず文意が不明瞭な人へ
得点率5割未満の場合は、一度演習を止めて「基礎インプット」へ行く必要があります。
英語が5割を切っている場合、多読不足や解法テクニックの問題ではなく、単純に単語・熟語・文法・英文解釈の基礎力不足です。
例えば単語なら、目に入った瞬間、0.1秒ですぐに訳せますか?「えーっと……」と考えて思い出しているレベルでは、覚えていないのと同じです。
「Apple」と言われたら、考えるまでもなく「りんご」と分かりますよね。その練度まで持ってこないと本番の長文読解では使えません。
こういった基礎の部分が疎かになっていたり、あるいは基準が低かったりすると、いざ問題を解くときに扱うことはできません。
| やるべきこと |
| ・いったん過去問をストップし、単語帳や解釈の参考書に戻る。 ・英文解釈(SVOC振りや品詞の塊を意識した精読)を再度やり直す。 ・0.1秒で即答できるかを基準に、単語を定着させる |
② 得点率6割以上:「訳せるけれど内容が入ってこない」人へ
6割を超えてくると、知識不足ではなく「読み方・解き方」に課題が移行します。この層は、大きく2つのタイプに分かれます。
- 【タイプA】直訳止まりで「意訳」ができていない人
このタイプは、解いた過去問の長文を1文ずつ、文構造を意識して直訳した上で、人に伝わる自然な日本語へ意訳する練習を徹底的に行いましょう。
とにかくこれを繰り替えしていくことが先決で、新しい参考書の追加などは不要です。
- 【タイプB】文と文のつながり・論理展開が追えていない人
このタイプで、論理読解の参考書(『Rules』『特訓リーディング』など)をしっかり解いたことのある人は、読解ルールが頭から抜けている可能性があります。直前期まで1週間に最低2周は読解ルールのページを復習し続けましょう。
論理読解の参考書をやったことがない人は、今からでも『英語長文プラス 速読トレーニング問題集』などの冒頭にある読解ルールを頭に入れ、パラグラフごとの展開を追う訓練を取り入れましょう。
【現代文】点数がブレる原因は「基本ルールの形骸化」
現代文の点数が安定しない人の大半は、初期に学んだ読解ルールを実践しなくなっていることが原因です。
よくある失敗としては、演習量を重ねるうちに本文や選択肢に対しての対比や具体・抽象の意識がおろそかになり、感覚で解いてしまうことや、「印をつけて間違えたら怖いから」と頭の中だけで処理しようとして、見落としが増えることにあります。
改善策としては、間違えてもいいので、手を動かして対比や指示語・接続詞にマークをつける癖を取り戻すことです。
『船口の最強の現代文』や『ゼロから覚醒』『現代文読解力の開発講座』など、自身が初期に使った講義系参考書で、読み方の基本ルールを再確認しましょう。
【古文】「訳せる」から「読めている」ステージへ
古文は、配点こそ英語よりも低いものの、関関同立では落とせない重要科目です。
まずは、下に得点レベルごとに課題と対策を挙げます。
| 得点レベル | 現状の課題 | 対策 |
| 5割以下 | 単語・文法の抜け漏れ | 単語帳・助動詞などの古典文法を即座に復習 |
| 6~7割 | 訳すだけで止まっており、全体の展開が見えていない | 誰が・誰に・何をしたか(主語・人間関係・ストーリー)を意識 |
| 8割以上 | 合格圏(読めている状態) | 過去問の傾向対策・時間配分の最適化 |
6〜7割止まりの人が8割に乗せるための復習法
古文を勉強している受験生を見ていると、一文ごとの現代語訳はできていても、「結局この段落で何を言いたかったのか」「登場人物の心情変化はどうなのか」というマクロの視点が抜けているケースが目立ちます。
そういった場合は、『岡本梨奈の古文ポラリス』や『八澤のたった6時間で古典文法』『八澤のたった3時間で古文読解』などの解説にある、筆者の読解方法・目線、つまり、本文を読むプロが何を考えて読んでいるかということと、自分の初見時の思考を照らし合わせることが復習のコツです。
「なぜこの主語を補えたのか?」「どうしてここで話の展開が分かったのか?」のズレを埋める作業をしっかり行いましょう。
まとめ
過去問は、解きっぱなしが一番危険です。
過去問を解いた後の動き方で、合否は大きく分かれます。
5割を切る科目なら、過去問演習を一旦控え、単語・文法・解釈のインプットへ戻る。
6〜7割の科目なら、新しい問題集に逃げず、今までやった参考書の読み方や解き方のルールを再徹底する。
ミスした原因は、単なる知識不足なのか、読み方のプロセスのブレなのか、きちんと言語化して復習しましょう。
点数だけに一喜一憂せず、原因に合わせた正しい復習を行うことが合格点への近道ですよ。
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