古文を得点源に!最速攻略ルート2026
更新日: (公開日: ) BLOG
みなさん、こんにちは!
京阪枚方市駅「徒歩1分」💨
地域で圧倒的な関関同立・産近甲龍の合格率を誇る関関同立専門塾マナビズム枚方校です。
今回は…
「最高効率の古文攻略ルート(2026年版)」
について、八澤先生の教材を軸に紹介していきます😁
本記事では、『【2026年版】八澤環境古文ルート-文法-読解法-演習〈受験トーーク〉』(投稿:マナビズムチャンネル)をもとに、最短で合格水準へと導くための効率的な古文の学習設計を解説しています。
最後まで読んで古文の進め方をマスターし、得点源に変えましょう。
古文を学ぶにあたっての注意点
古文を学ぶにあたって、まず気をつけなければならないことがあります。
古文とは、割く勉強時間を極力減らしながら合格点を取りに行く科目です。古文に時間をかけるのではなく、古文は可能な限り最速でマスターして他科目に時間を割り振ってください。
これは、文系にしても国公立の理系にしても変わりません。
また、これは古文に限らず大切ですが、教材を使うときは「はじめに」をよく読んでから内容に入りましょう。教材の使い方や制作者の意図をきちんと確認しておかなければ、効率の良い勉強はできませんよ。
八澤ルートの古文教材まとめ
| 教材 | 特徴 | 習熟ゴール |
| 八澤のたった6時間で古典文法 | ・古典文法の第一歩 ・ポイントがまとめられたミニブック付き ・大学受験ならこの1冊でOK |
・ミニブックを口頭暗唱で10分以内にすらすら言える ・助動詞表と敬語表が書ける |
| 八澤のたった3時間で古文読解 | ・読解ポイントがコンパクトにまとまった1冊 ・ポイントがまとめられたミニブック付き ・最速で古文読解を身につけられる |
・読解法を最速で修了する |
| 八澤の良問特訓【1】 ベーシック古文 | ・入試基礎難易度の設問 ・演習に入るならまず始めるべき1冊 |
・長文で演習の型を身につける |
| 八澤の良問特訓【2】 スタンダード古文 | ・入試標準難易度の設問 ・ベーシック古文の次に解くべき1冊 ・産近甲龍、日東駒専、国公立理系はここまでやれば過去問でOK |
八澤のたった6時間で古典文法
まずは、『八澤のたった6時間で古典文法』です。古文の勉強をするなら、まず始めるべき参考書になります。

八澤 龍之介(2022).八澤のたった6時間で古典文法 Gakken
映像授業で理解が促進され、古典文法を完全に身につけることができます。世の中に参考書はさまざまありますが、まずはじめの第一歩としては『八澤のたった6時間で古典文法』が優秀です。
ちなみに、付属のミニブックには解くにあたってのポイントや重要事項がまとめられているので、持ち歩いて空き時間に確認するのがオススメです。
『八澤のたった6時間で古典文法』は「古典文法を解くことができるようになるためのもの」であり、「古典文法の知識を全て網羅しているもの」ではありません。
ここに書いているのは最低限必要な知識です。志望校に合わせ、この先の演習で知ったものは逐次まとめていきましょう。
大学受験なら、古典文法はこの1冊で十分戦えます。
☆習熟ゴール☆
・ミニブックを口頭暗唱で10分以内にすらすら言える
・助動詞表と敬語表が書ける
※何回も定期的に見直すこと
八澤のたった3時間で古文読解
古典文法ができるようになったら、次は『八澤のたった3時間で古文読解』です。現在販売されている参考書の中でも最速で古文読解を学べる教材と言えるでしょう。

八澤 龍之介(2024).八澤のたった3時間で古文読解 Gakken
大学受験の古文において多くの受験生が、単語と文法を終えたのに、長文になると全く読めないという壁にぶつかります。これは主に、「主語が抜けることに対しての補い方を知らない」など、読み方のテクニックがないことで起こります。
単語の意味や文法規則を断片的に知っているだけでは、文章全体のストーリーを正確に追うことはできないんです。多くの受験生は、ここを欠いたまま長文演習に移行するため、学習効果が出にくくなっています。
これを解決するのが『八澤のたった3時間で古文読解』という参考書です。
その理由は、古文読解における圧倒的な知識量です。
例えば、『八澤のたった3時間で古文読解』にはミニブックに重要な古文常識や作品、構文や疑問語がまとめられています。しかし、それだけコンパクトにまとめられてなお、完璧に覚えきるのは難しいんです。
ミニブック程度にまとめてあるにも関わらず、入試本番に隅から隅まで完全に暗記した状態で挑める人はほぼいません。これは、関関同立受験生に限らず、国公立の受験生であってもです。
『八澤のたった6時間で古典文法』はミニブックの内容は全て覚えるのが当たり前、覚えてから演習に入らなければなりませんが、この『八澤のたった3時間で古文読解』はミニブック全てを暗記することが前提になっていません。
☆習熟ゴール☆
・読解法を最速で修了する
八澤の良問特訓 ベーシック古文/スタンダード古文
読解法が理解できたら、次は『八澤の良問特訓 ベーシック古文』『八澤の良問特訓 スタンダード古文』です。文法や読解法を踏まえて、それらを長文問題の中で使う方法を言語化しています。

八澤 龍之介(2025).八澤の良問特訓【1】ベーシック古文 Gakken 八澤 龍之介(2025).八澤の良問特訓【2】スタンダード古文 Gakken
5題×2冊と設問数は少ないですが、志望校によっては演習はこの2冊でも構いません。設問数自体は1200問ありますし、そもそも産近甲龍や日東駒専、共通テストの理系(※)に関しては、この2冊で演習をしたあとは過去問に入って問題ないのです。
一方、関関同立や早稲田、MARCH、国公立文系では演習量・難易度ともに不足しています。
それは、文法を習い、読解法を身につけたあと、それを実践でどのように使えば良いのかを長文の問題形式で触れられるからです。
『八澤の良問特訓【1】ベーシック古文』で基礎レベルの、『八澤の良問特訓【2】スタンダード古文』で標準レベルのアウトプットが可能です。
文法・読解法という点の知識を、線の知識にしてくれるのがこの2冊なのです。
点の知識では、授業などで言っていることが「理解出来る」というレベルで落ち着いてしまいます。
それを「活用する」レベルまで引き上げる方法を知る必要があるのです。そうでなければ、復習然り、自分で深めていくことは出来ません。
この2冊をきちんと修めるか否かが、その後の伸びに大きく影響します。
※共通テストでのみ古文を課す国公立理系
☆習熟ゴール☆
・長文で演習の型を身につける
単語について
古文単語の必要知識量は、英語に比べて極めて少量です。時間をかけず、短期集中で一気に暗記することが求められます。
産近甲龍・日東駒専・国公立理系志望なら、300語レベルの見出し語と関連語を暗記すれば概ね問題ありません。
一方、関関同立・GMARCH以上となると600語レベルの見出し語の暗記は必要なので注意が必要です。
『八澤のたった6時間で古典文法』の完了とともに単語も完了し、その後の単語帳やミニブック類は周回して復習するターンに入ります。
時期に応じたスケジュール設計
学習を開始する時期によって、1週間あたりに消化すべき分量(チャプター数など)を調整する必要があります。当然ですが、学習開始時期が遅れるほど1週間あたりの負荷は高くなります。
また、これは古文だけを進めるのではなく、他の科目も並行して進める+古文に時間をかけないことを前提に考えられています。
これをもとに他教科の学習計画も考え、入試まで計画的に学習しましょう。
産近甲龍・日東駒専・国公立理系レベル
『八澤のたった6時間で古典文法』、『八澤のたった3時間で古文読解』は6月辺りに終了させ、夏から良問特訓シリーズに入ります。
春頃(3、4月)から古文の勉強を始める想定です。
| 教材 | 週の進行度 | 完了の目安 | 終了期限 |
| 『八澤のたった6時間で古典文法』 | 1チャプター/週 | 約2ヶ月 | 6月末 |
| 『八澤のたった3時間で古文読解』 | 3チャプター/週 | 1週間 | |
| 『八澤の良問特訓【1】ベーシック古文』 『八澤の良問特訓【2】スタンダード古文』 |
2チャプター/週 | 5週間 | 8月 |
以降は、周回・過去問演習に入っていきます。
関関同立・MARCHレベル
最低限でも6月末にはここで紹介した『八澤の良問特訓【2】スタンダード古文』までは終わらせておき、夏からはどんどん教材演習に移っていくことができるのが理想です。
| コース・対象 | 教材 | 週の進行度 | 完了の目安 | 終了期限 |
| じっくりペース (春前~) |
『八澤のたった6時間で古典文法』 | 1チャプター/週 | 約2ヶ月 | 6月末 |
| 『八澤のたった3時間で古文読解』 | 3チャプター/週 | 1週間 | ||
| 『八澤の良問特訓【1】ベーシック古文』 『八澤の良問特訓【2】スタンダード古文』 |
2チャプター/週 | 5週間 | ||
| 標準ペース (5月頃~) |
『八澤のたった6時間で古典文法』 | 2チャプター/週 | 5週間 | 7月~8月 |
| 『八澤のたった3時間で古文読解』 | 3チャプター/週 | 1週間 | ||
| 『八澤の良問特訓【1】ベーシック古文』 『八澤の良問特訓【2】スタンダード古文』 |
3チャプター/週 | 3~4週間 |
この後は、『岡本梨奈の古文ポラリス 2』→『岡本梨奈の古文ポラリス 3』の順で難易度別に教材演習を行い、教材演習終了後は過去問演習に入ります。
『八澤の良問特訓【2】スタンダード古文』のチャプター4、5の問題が容易に感じた場合は、『岡本梨奈の古文ポラリス 2』を『古文レベル別問題集 5』に変更してもかまいません。
早稲田・国公立文系レベル
地方国公立で、比較的易しいレベルの場合は関関同立・MARCHレベルと同じペース配分で問題ありません。
したがって、今回はより難関の国公立などの記述力がかなり問われる入試を行う大学を基準に作成しています。
| 教材 | 週の進行度 | 完了の目安 | 終了期限 |
| 『八澤のたった6時間で古典文法』 | 1チャプター/週 | 約2ヶ月 | 高校2年生中 |
| 『八澤のたった3時間で古文読解』 | 3チャプター/週 | 1週間 | |
| 『八澤の良問特訓【1】ベーシック古文』 『八澤の良問特訓【2】スタンダード古文』 |
2チャプター/週 | 5週間 | |
| 『古文レベル別問題集 5』 『岡本梨奈の古文ポラリス 3』 |
2チャプター/週 | 3ヶ月 | 6月末 |
『八澤のたった6時間で古典文法』から『八澤の良問特訓【2】スタンダード古文』までは高校2年生中に学習しておきたいです。
その後の関関同立・MARCHレベルの演習(『古文レベル別問題集 5』、『岡本梨奈の古文ポラリス 3』)は3ヶ月程で終了させ、夏からは記述対策に時間を割いていきます。
記述対策は、『古文レベル別問題集 6』→『鉄緑会 東大古典問題集』と教材をこなしていくのが良いでしょう。
さいごに
ここで紹介しているのは単語・文法などの最小限の知識を、読解法によって最大限に活かすルートです。その分の浮いた時間を他教科に割けるよう、かける時間は最小限になるように考えられています。
- 『八澤のたった6時間で古典文法』で土台を作る
- 間髪入れずに『八澤のたった3時間で古文読解』で読み方を体系化する
- 良問特訓シリーズを使って実践での使い方や対処法を身につける。
この一連の流れをさくっと手早く実践することが、古文の長文を論理的に読み解くための最短ルートとなります。
古文は他教科に比べて、正しい順序で学びさえすれば最も短期間で得点源にできるという特性を持っています。受験戦略上、可能な限り早い段階でこのルートを通過させましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。お役に立てれば幸いです。
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