【大学受験】映像授業の予備校の選び方|ポイントとおすすめの予備校を紹介
更新日: (公開日: ) COLUMN
- 限られた時間の中で最大限の成果を上げたい
- 効率的な学習方法を見つけたい
- 自分のペースで学習したい
- 質問しやすい環境が欲しい
- 合格実績のある予備校を選びたい
大学受験を目指す高校生の皆さん、映像授業の予備校選びに悩んでいませんか?
受験生の皆さんは、学校の授業や部活動、アルバイトなど、忙しい日々を送っていると思います。そのような中で、効率的に学習を進めるためには、自分のペースで学習できる映像授業が魅力的に感じられるはずです。
ただし、映像授業の予備校を選ぶ際には、様々な観点から慎重に検討する必要があります。
そこで今回は、映像授業の予備校の選び方について、ポイントを詳しく解説します。映像授業を活用して、効率的に大学受験に向けて学習を進めていきたい方に向けた内容となっています。
映像授業の予備校選びで迷っている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。最適な予備校を見つけて、合格に向けて頑張りましょう!
映像授業とは
映像授業とは、予備校や塾で提供される学習スタイルの1つのことです。従来の対面式授業とは異なり、あらかじめ収録された講師の授業映像を視聴して学習を進めていきます。
映像授業は、講師の授業をそのまま収録しているため、授業の質は対面式授業と変わりません。むしろ、予備校や塾の中でも特に人気の高い講師による授業を受けられるというメリットがあります。
また、自分のペースで学習を進められるため、苦手な部分は何度も繰り返し視聴できます。限られた時間の中で効率的に学習を進めたい高校生にとって、映像授業は非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
映像授業は2種類に大別できる
映像授業には、大きくわけて2種類あります。1つは予備校や塾に通って専用の教室で視聴する「来校型」、もう1つは自宅のパソコンやタブレットで視聴する「自宅学習型」です。
【来校型】
来校型の映像授業では、予備校や塾に通って専用の教室で授業を受けます。教室には大型モニターが設置されており、そこに映し出された講師の授業映像を見ながら学習を進めていきます。
【自宅自習型】
一方、自宅学習型の映像授業では、予備校や塾から配信される授業映像を、自宅のパソコンやタブレットで視聴します。時間と場所を選ばず好きな時間に学習できるのが大きな特徴です。
ライブ授業との違い
映像授業とライブ授業の主な違いは、以下の表の通りです。
項目 |
映像授業 |
ライブ授業 |
---|---|---|
時間の自由度 | ◎ 好きな時間に受講可能 | △ 決められた時間に受講 |
場所の自由度 | ◎ 自宅など好きな場所で受講可能 | △ 教室などの決められた場所で受講 |
質問のしやすさ | △ チャットやメールでの質問は可能だが、即時性に欠ける | ◎ その場で直接質問可能 |
集中力の維持 | △ 自己管理能力が求められる | ◎ 周りの生徒と一緒に受講することで集中力が維持しやすい |
講師とのコミュニケーション | △ 直接的なコミュニケーションは取りにくい | ◎ 直接コミュニケーションを取ることができる |
学習の柔軟性 | ◎ 自分のペースで学習を進められる | △ 授業の進度に合わせる必要がある |
ライブ授業では、授業中に疑問に感じたことがあれば、すぐに質問して解決できます。また、他の生徒の質問や反応を見ることで、自分では気づかなかった観点を得られることもあります。
ただし、映像授業でもチャットや掲示板を利用して質問することは可能です。また、ライブ授業でも質問しづらい雰囲気だったり、授業のペースについていくのが大変だったりすることがあります。
どちらの授業形式が適しているかは、個人の学習スタイルや性格によって異なるものです。
代表的な映像授業と受講形式の組み合わせ
映像授業は、その柔軟性から多くの受講形式と組み合わせて提供されます。映像授業のみを含めて、それぞれの組み合わせを簡単に紹介します。
- 映像授業のみ
- 映像授業+マンツーマン指導
- 映像授業+コーチング
- 通常授業+映像授業
映像授業のみ
予備校や塾で提供される映像授業は、単体のみで提供されることがあります。
主に、優秀な講師陣による質の高い授業を受けられるのが特徴です。自分のペースで学習を進められるため、部活動や他の予定と両立しやすいというメリットがあります。
ただし、質問や個別指導を受けられないため、自学自習の習慣が身についている生徒に向いています。
映像授業+マンツーマン指導
映像授業に加えて、個別指導を組み合わせたプランです。分からない問題や苦手分野について、講師に直接質問や相談ができるため、理解を深めることができます。
自分のペースで学習を進めつつ、つまずきを解消できるため、効率的な学習が可能です。
映像授業+コーチング
映像授業に加えて、学習計画の立て方やモチベーション管理などのコーチングを受けられるプランです。受験勉強では、自分に合った学習計画を立てることが重要ですが、それが難しいと感じる生徒も多いでしょう。
コーチングを受けることで、自分に合った学習方法を見つけ、モチベーションを維持しながら勉強を続けられます。
通常授業+映像授業
個別・集団授業と映像授業を組み合わせたプランです。予備校や塾の通常授業で基礎を固めつつ、映像授業で復習や弱点補強を行うことができます。
他の生徒と切磋琢磨しながら、または個別で学習を進めつつ、映像授業では自分のペースで学習できるため、両者の長所を活かせるのが魅力です。
マナビズムでも、個別のコンサルティングと映像授業を組み合わせたプランを用意しています。生徒1人ひとりの目標や学習状況に合わせて、最適なプランを提案いたします。
自分に合うかを無料体験授業からお試しいただくことも可能なため、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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映像授業のメリットは?
高校生向けの映像授業には、以下のようなメリットがあります。
- 自分のペースで学習を進められる
- 何度でも繰り返し視聴できる
- 通学の必要がなく、時間と交通費を節約できる
- 優秀な講師陣の授業を受けられる
- 部活動やアルバイトとの両立がしやすい
映像授業の最大のメリットは、自分のペースで学習を進められることです。授業の進度が早すぎたり遅すぎたりすることなく、自分に合ったスピードで学習できます。
また、理解が不十分な部分は何度でも繰り返し視聴できるため、確実に知識を定着させることができます。ただ、デメリットがあるのも事実です。
映像授業のデメリット
映像授業には、以下のデメリットがあります。
- 質問がすぐにできない
- 集団授業特有の一体感や緊張感がない
- モチベーションの維持が難しい
- 自己管理能力が求められる
- 通信環境に左右される
映像授業では、わからないことがあってもすぐに質問することができません。また、教室での集団授業とは異なり、一体感や緊張感がないため、モチベーションを維持するのが難しいと感じる生徒もいます。
このように、映像授業にはメリットとデメリットがあります。自分に合った学習スタイルを選択することが、大学受験での成功のポイントです。
予備校の映像授業は意味ない?
高校生の皆さんの中には、「予備校の映像授業は意味がない」と感じる人もいるはずです。
ただ、予備校の映像授業は、正しく選べば大学受験合格への近道となります。自宅で好きな時間に受講できる手軽さと、トップ講師陣による質の高い授業を低料金で受けられるコストパフォーマンスの高さが魅力です。
繰り返しとはなりますが、予備校の映像授業における最大の特徴は、何度でも繰り返し視聴できる点です。苦手な部分や理解が不十分な箇所を徹底的に復習できるため、着実に学力を伸ばすことができます。
ただし、予備校の映像授業がすべて万能というわけではありません。自分に合った授業を選ぶことが何より重要です。では、どのようなポイントを押さえて選べば良いのか。
次の項目で、比較検討する際に見ておきたいポイントを6つ紹介します。
映像授業の予備校の選び方で押さえたいポイントは6つ
先に触れたとおり、映像授業の予備校を選ぶ際、自分に最適な学習環境を見つけることが何より大切です。そこで、数ある選択肢の中から、自分のニーズに合った予備校を選ぶためのポイントを6つ紹介します。
- 自分のレベルに合っているか
- 進捗を管理してもらえるか
- すぐ質問できる環境か
- 料金は無理のない範囲か
- 志望大学の合格実績はあるか
- 手軽に利用できるか
自分のレベルに合っているか
予備校選びで重要なのは、自分の学力レベルに合ったカリキュラムや講座が用意されているかどうかです。自分の学力を客観的に把握し、それに合わせた授業が受けられる予備校を選びましょう。
レベル別のコース設定があるか、担当講師が生徒1人ひとりの学力に合わせて指導してくれるかなどがポイントです。自分のレベルに合ったコースを選ぶことで、無理なく着実に学力を伸ばすことができるでしょう。
進捗を管理してもらえるか
高校生にとって、学習の進捗管理は難しいもの。そこで、予備校側で学習状況を把握し、アドバイスをもらえる体制があるかどうかも重要なポイントです。
この場合、定期的な面談や、学習計画の作成サポートがあるかどうかを確認しましょう。講師に直接質問できる機会が設けられているのもおすすめのポイントです。
例えばマナビズムでは、担当の学習アドバイザーが受講生1人ひとりの学習状況を定期的に確認。つまずきがあれば、適切にアドバイスをします。
このようなサポート体制があれば、自分で進捗管理をする負担が減り、モチベーションを維持しながら学習を続けられるでしょう。
すぐ質問できる環境か
映像授業では、「わからないことがあってもすぐに質問できないのでは?」と不安に感じる方も多いかもしれません。しかし、最近の映像授業では、チャットやメールで質問を送れる環境を整えている予備校が増えてきました。
少しでも効率よく学びたい場合は、講義中や講義後すぐに、講師に質問を送れる予備校を選ぶのがおすすめです。また、質問対応の時間帯が広いことや、回答が迅速であることも大切なポイントです。
料金は無理のない範囲か
誰もが気になる映像授業の料金も、予備校によって異なります。一般的に、映像授業の料金は月額3,000円から4万円程度と幅があります。
自分の予算に合った料金プランを選ぶことが大切ですが、安すぎる料金設定には注意が必要です。質の高い授業を提供するためには、ある程度の料金が必要だからです。
また、料金プランによっては、受講できる講座数や期間が限られている場合もあります。自分の学習計画に合わせて、必要な講座が受講できるプランを選びましょう。
志望大学の合格実績はあるか
特に難関大学を目指す場合、その大学に強い予備校を選ぶことが合格への近道になります。合格実績を見る際は、単に合格者数だけでなく、合格率も確認しましょう。
合格者数が多くても、受験者数が多ければ合格率は低くなります。逆に、受験者数が少なくても、合格率が高ければ、その予備校の指導力の高さがうかがえます。
さらに、単に合格実績だけでなく、どのような学生が合格しているかもチェックしてください。自分と同じような学力レベルの学生が合格しているかどうかを確認することで、自分に合った予備校かどうかを判断できるはずです。
手軽に利用できるか
最後に、映像授業の予備校は、自宅で受講できるのが大きなメリットです。スキマ時間を活用して効率的に学習を進めたい高校生にとって、通学の必要がないのは大きな魅力でしょう。
ただし、自宅で受講できるからといってだらだらと学習を進めては、効果も半減してしまいます。集中して学習に取り組むためには、自分に合った学習環境を整えることが大切です。
関連記事:受験勉強に集中できないなら何をすべき?学習効率を高める方法
映像授業対応の予備校でおすすめはマナビズム
大学受験の予備校選びで迷っているなら、映像授業に特化したマナビズムがおすすめです。マナビズムは、独自の講師陣による質の高い授業を、効率的に受講できる塾・予備校サービスです。
忙しい高校生でも無理なく学習を進められるよう、必要最小限の講座数に絞り込み、科目ごとに受講し放題の料金体系を採用。さらに、志望校別の対策講座も用意されているため、目標達成までの最短ルートを提供します。
マナビズムの映像授業の特徴は、以下の3つです。
- ①合格まで最短の設計で最小限の講座数
- ②定額制で受講し放題
- ③大学別対策講座
①合格まで最短の設計で最小限の講座数
マナビズムの映像授業は、無駄を徹底的に排除し、合格に必要な内容だけをコンパクトにまとめています。例えば、数学なら基礎から応用まで20講座ほどで完結するため、限られた時間の中でも集中して学習できます。
一方、他の予備校では同じ内容を学ぶのに50講座以上かかることも。マナビズムなら、部活動や学校行事で忙しい高校生でも、最短ルートで効率良く学習を進められるのです。
②定額制で受講し放題
マナビズムの映像授業の料金体系は、科目ごとの定額制。一度申し込めば、その科目の授業はすべて見放題になります。
例えば、苦手な英語の授業を集中的に受講したい場合、英語だけ申し込めば追加料金なしで何度でも視聴OK。学習状況に合わせて必要な科目だけ受講できるため、ムダな出費を抑えられます。
③大学別対策講座
志望校への合格を目指すなら、大学別の対策講座が欠かせません。マナビズムでは、関関同立をはじめとする主要私大の過去問を徹底的に分析し、大学別の傾向と対策をまとめた講座を用意しました。
頻出のポイントを押さえた解説授業で、「志望大学に特化しつつ効率的に」学習できます。また、講師による学習アドバイスも充実し、目標達成に向けて最後まで取り組める環境が整っています。
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【その他】映像授業の予備校3選
そのほか、映像授業に対応している予備校を3つ紹介します。
- スタディサプリ
- 東進ハイスクール
- スタディコーチ
スタディサプリ
スタディサプリは、リクルートが運営するオンライン学習サービスを基軸とした予備校です。高校生向けの講座が豊富で、80以上の教科・科目を学ぶことができます。
また、合格特訓コースとベーシックコースの2種類のコースが用意されており、自分のペースに合わせて学習を進められるのも特徴です。14日間の無料体験が可能なため、サービスの質を確かめてから本申し込みができます。
東進ハイスクール
東進ハイスクールは、全国に教室を展開する大手予備校です。特徴は、精鋭講師陣による分かりやすい授業と、AIを活用した学習システムにあります。
授業は楽しく理解しやすいことで定評があり、日本中から選りすぐられた実力派講師が担当。また、生徒1人ひとりの学習履歴やテスト結果などのビッグデータをAIで分析し、志望校合格に向けて最適な学習プランを提案してくれます。
スタディコーチ
スタディコーチは、東大生・早慶生など難関大学生による個別指導が特徴の予備校です。受験対策から学力アップまで、生徒1人ひとりの目標やタイプに合わせたオーダーメイドのカリキュラムを提供しています。
また、オンラインと実校舎の2つの学習スタイルから選べるのもポイント。自宅でも集中して効率的に学習できるオンライン授業と、直接指導を受けられる校舎での授業を組み合わせることで、学力アップを目指せるでしょう。
映像授業の予備校と選び方に関するFAQ
最後に、映像授業の予備校と選び方に関する質問へ回答します。
- 映像授業の見方は?
- 映像授業はどのような人に向いていますか?
- 映像受信型の授業とは?
- 映像授業の効果とは?
映像授業の見方は?
主に、スマホやタブレットなどのモバイル端末で映像授業を視聴するケースが多いです。もちろん、パソコンからでも閲覧でき、専用のタブレットが用意されている予備校もあります。
また、映像授業を効果的に視聴するためのポイントは、以下のとおりです、
教育方法 |
説明 |
---|---|
集中視聴 | 気が散る要因を排除し、映像に集中 |
ノート作成 | 重要点や疑問点を記録 |
繰り返し視聴 | 理解できない部分を何度も視聴 |
質問 | 分からないことはすぐ質問 |
実践 | 学んだことを練習や課題に適用 |
落ち着いた環境で集中して視聴し、自分なりの工夫を重ねることが効果的な映像授業の見方のコツです。頑張ってくださいね。
映像授業はどのような人に向いていますか?
映像授業は、学校の授業や部活動、アルバイトなどで時間が限られている人に向いています。また、人見知りで人前に出るのが苦手な人や、周りの目が気になって集中できない人にもおすすめです。
「今日はここまで進もう」と目標を決めて、コツコツと勉強を積み重ねていく習慣を身につけると良いでしょう。
映像受信型の授業とは?
映像受信型の授業とは、録画スタジオや教室で特別に撮影した授業をネットで配信して、生徒がそれを自分のスマホやタブレット、パソコンで閲覧する形式の授業のことを指します。
予備校や塾の熟練講師による質の高い授業を、時間と場所を選ばず好きな時間に受けられるのが最大の特徴です。
映像授業の効果とは?
映像授業の最大の効果は、効率的な学習ができることです。自宅にいながら、時間と場所を選ばず好きな時間に質の高い授業を受けられるため、限られた時間を有効活用できます。
また、一度配信された授業は繰り返し視聴できるため、苦手科目の克服や受験直前の総復習にも役立ちます。授業の予習・復習が簡単にでき、何度も繰り返し学習できるのは大きな強みです。
まとめ
大学受験を控えた高校生にとって、限られた時間を有効活用し、効率的に学習を進めることは何より重要です。そのためには、自分のペースで学べる映像授業の活用がおすすめです。
中でも、志望校合格に特化した「マナビズム」の映像授業は、最小限の講座数で最短ルートの学習を可能にし、定額制で受講し放題なのが大きな魅力です。さらに、志望校別の対策講座も充実しているため、ぜひ試してみてください。