大学受験に落ちたらどうする?取るべき行動と対策を紹介
更新日: (公開日: ) COLUMN
- 「受験に失敗したらどうしよう…」
- 「大学受験に落ちたらどうしたらいいの?」
- 「志望校に落ちたら浪人するしかないのかな…」
このように、受験勉強をする中で不安がふくらんでしまっていませんか?
受験勉強に不安はつきものですが、不安にばかり気を取られて勉強に集中ができなくなったら、本当に受験に落ちるという負のループにつながります。
この記事では、もしも大学受験に落ちたらどうするかについて紹介していきます。
さらに、大学受験に落ちないためには何をすればいいのかについても解説していくので、ぜひ参考にしてください。
大学受験で落ちたらどうなるの?
ほとんどの受験生が「大学受験に落ちたらどうしよう…」と不安に感じたことがあるのではないでしょうか。
大学受験に落ちる状況は、以下の2つのパターンに分けられます。
- 第一志望の大学受験に落ちてしまった場合
- 全部の大学受験に落ちてしまった場合
どちらの場合も、まず思いつくのは「浪人」という言葉ですよね。
しかし、浪人だけが大学受験に落ちた後の選択肢ではありません。
浪人以外の選択肢があることは、ぜひこれからの受験に備えて覚えておいてください。
大学に落ちないためにも、今から「大学に落ちたらどうしたいのか?」についてしっかり考えておくことも必要です。
第一志望の大学受験に落ちてしまった場合
どうしても行きたいと思っていた第一志望の大学受験に落ちてしまった場合、以下のような選択肢があります。
- 後期日程を受験する
- 滑り止めの大学に行く
それぞれについて、解説していきます。
後期日程を受験する
大学受験はほとんどが、1月中旬~2月上旬に試験があります。
試験のタイミングが一番定員数が確保されているため、受験する学生も多いです。
しかし、大学の中には3月の後期日程の試験を設けている場合があります。
もし、志望する大学や、行きたいと思っている大学に後期日程の試験があれば、受けてみるのも1つの選択肢です。
定員が少ないため倍率も高くなる可能性はありますが、最後まであきらめなければ合格できる可能性があります。
滑り止めの大学に行く
滑り止めとして受けた大学に行けば、浪人をすることなく大学生になれます。
第一志望ではなくとも、ある程度入ってもよいと思って選んでいる大学なので、受かっているのであれば進むことをおすすめします。
難関大学を目指している場合、志望校よりも低い大学に行くのは不本意に感じるかもしれません。
しかし、どこの大学に入るかではなく、大学で何をするかに考えをシフトして楽しめば、十分に素晴らしい大学生活を送れます。
どうしても行きたい大学なら仮面浪人もあり?
「滑り止めの大学に入ったけど、どうしても第一志望の大学に行きたい」
という人は、仮面浪人という方法もあります。
大学に通いながら大学受験の勉強をし、次の年の試験で合格を狙うというものです。
浪人生と違う点は、大学生として在籍しながら受験の準備ができるので、万が一受験に落ちてもそのまま進級すれば、現役と同じタイミングで卒業できます。
一方で、大学の授業や課題をこなしながらの受験勉強になるので、勉強はかなりハードになります。
合格できた場合、また改めて入学金や授業料が発生することもしっかりと覚えておきましょう。
すべての大学受験に落ちてしまった場合
受けた大学の試験に全て落ちてしまった場合、以下のような選択肢があります。
- 浪人する
- 専門学校に行く
- 就職する
それぞれについて、解説していきます。
浪人する
第一志望の大学に落ちた場合も含め、浪人を選ぶ人が一番多いかもしれません。
現役にこだわらないのであれば、もう1年予備校などで勉強し、改めて志望大学に挑戦できます。
ただし、浪人すれば必ず合格できるわけではありません。しっかりと理解しておきましょう。
浪人生活は試験までの長期間に渡る学習計画を立て、誘惑に負けず日々勉強しなければなりません。
自分で自分をしっかりと管理しなければ、たとえ浪人をしても志望校の合格は難しいでしょう。
また、予備校に行くのであれば費用もかかるため、自分一人ではなく、親と相談する必要もあります。
専門学校に行く
どうしても浪人はしたくない、現役にこだわりたいという人は、専門学校も選択肢の1つです。
専門学校は、3月以降に出願可能な学校もあります。
自分が専門で学んでみたいものや、取りたい資格が専門学校でも取れるのであれば、大学にこだわらなくてもよいかもしれません。
デザインや看護、公務員など、目指していたものと同様の学科が専門学校にもないか、調べてみましょう。
また、学校によっては編入で大学に入ることも可能ですが、大学2~3年からとなることは知っておきましょう。
就職する
進学ではなく、就職する道もあります。
人より早く社会人経験を積めるので、早く経済的にも自立可能です。
しかし、すべての受験が終わった後では、正社員の採用を終了している可能性もあります。
その場合、派遣社員やアルバイトとして働かなければなりません。
また、高卒での就職となると就職が限られたり、大卒に比べて収入が抑えられたりと、デメリットもあります。
大学受験に落ちないためには何をするべき?
大学受験に落ちたらどうするか、を考えて準備することも大事ですが、まずは大学受験に落ちないための準備をしましょう。
もっとも重要なことは、志望校に受かるための勉強計画を立てることです。
勉強計画を立てるには、まず自分の今の実力を理解し、志望校合格までの課題を明確にしておく必要があります。
そのうえで、何をいつまでに出来るようにするのか?をきちんと計画し、立てた計画が予定通り進んでいるかを常にチェックしましょう。
しかし、自分の勉強計画をコントロールすることは非常に難しいです。
もし不安であれば、第三者や予備校などのプロの専門家に、自分の今のレベルから課題までアドバイスしてもらうことをおすすめします。
落ちたくないと本気で考えたらマナビズム
志望校に落ちたくないと本気で悩んでいるなら、難関私大専門塾マナビズムがおすすめです。
学力や受験に関して悩んでいる状態は、勉強に集中できていない環境ではありませんか。
マナビズムでは、個別にカリキュラムを設定して、キミを志望校合格まで導きます。
不安な思いは、知識の定着度合いによって、払しょくできるでしょう。
まずは、無料でできる体験授業から試してみてください。
マナビズムの『無料体験授業』関関同立・MARCH・難関私大を目指しているならマナビズムの『無料体験授業』がおすすめ!
・合格するためのマル秘合格戦略
・受験に成功・失敗する受験生の違い
・成績が上がる参考書の上手な使い方
・継続できるモチベーションアップ術
・部活と勉強を両立できる勉強術
『何をやれば受かるのか?』志望校合格までのはっきりとした道筋が見えるようになります。
【マナビズムの無料体験授業はここが違う!】
・気軽な相談だけでもOK!
・無理な勧誘一切なし!
・無料でプロのコンサルが受けられる!
まずは、気軽にお問い合わせください!
まとめ:大学受験で落ちそうならすぐに対策を
受験に失敗したらどうしようという不安は、受験生であればだれもが通る道です。
不安に思うことは悪いことではありませんが、しっかりと勉強に目を向けましょう。
志望大学に落ちないためには、早い段階からの本格的な準備が大事です。
自分の実力をしっかりと理解し、合格するための勉強計画を立てましょう。
正しい勉強計画・勉強法で取り組めば、合格の道が開けるはずです。
不安にとらわれすぎず、自信をもって大学受験に挑めるようにしっかりと準備をしておきましょう。