【どこがいい?】面倒見のいい塾とは?大学受験を任せられるのはこんな塾
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「塾には通わせているけれど、本当にこの塾で志望校に合格できるの?」とお考えではないでしょうか。「面倒見がいい」と謳う塾を見かけるなかで、本当に面倒見のいい塾を見極めるのは簡単ではないでしょう。
もし、確実に志望校合格を実現したいのであれば、「責任を持って最後まで面倒を見切る力がある塾」を探すことが大切です。そこで本記事では、面倒見のいい塾の特徴や選び方、実際におすすめの塾を紹介します。
「子どもを確実に志望校に合格させたい」「失敗のない塾選びをしたい」という方は、ぜひ最後までご一読ください。
面倒見のいい塾とは?
「面倒見のいい塾」とは、生徒1人ひとりの学力や性格を理解し、最後まで責任を持って指導する力がある塾のことを指します。
質問に答えたり、宿題をチェックしたりするだけの場所ではなく、生徒が自ら考え、理解する工程を大切にします。講師は生徒の思考を促し、その答え合わせをする「伴走者」としての役割を果たすのです。
また、やる気が下がった時のフォローや進路相談など、生徒の不安や悩みに寄り添い、最後まで諦めさせない指導力も持っています。
面倒見のいい塾とは、生徒の可能性を最大限に引き出し、目標達成へと導く「総合的な指導力」を備えた教育機関ともいえます。
面倒見のいい塾に共通する4つの特徴
大学受験で面倒見のいい塾には、以下の4つの特徴が共通して見られます。
- 少人数制で1人ひとりに目が行き届く
- 質問や相談がしやすい環境を整えている
- 学習状況を把握できる仕組みがある
- 自習室でのサポート体制が充実している
少人数制で1人ひとりに目が行き届く
面倒見のいい塾では、1クラス10人程度、場合によっては1〜2名といった少人数制を採用しているところが多いです。少人数制のメリットは、講師が生徒1人ひとりの理解度や進捗状況を把握しやすいことです。
例えば、授業中に分からない箇所があっても、すぐに気づいて丁寧に説明し直してくれます。生徒の表情や反応を見ながら、理解度に合わせて授業の進め方の柔軟な調整も可能です。
質問や相談がしやすい環境を整えている
面倒見のいい塾では、生徒が気軽に質問、相談できる環境作りを重視しています。
授業中はもちろん、授業前後などの時間帯は問いません。専用の時間を設けたり、オンラインで受け付けたりするなど、いつでも生徒が質問できる仕組みを整えているからです。
なかには、担任制を採用して特定の講師がサポートしたり、進路相談や学習方法の相談なども気軽にできたりする塾もあります。
学習状況を把握できる仕組みがある
面倒見のいい塾では、生徒の学習状況を細かく把握・管理できる仕組みもよく導入しています。定期的なテストや課題の提出状況、授業での理解度などを数値化して、具体的な進捗状況を確認するためです。
独自の模試も含めて得られたデータをもとに、生徒に合わせた学習計画の見直しや、弱点の克服方法の提案なども行っています。保護者面談では、データを用いて現状と課題を分かりやすく説明し、今後の学習方針の共有を受けられるでしょう。
自習室でのサポート体制が充実している
面倒見のいい塾では、授業以外の時間帯でも生徒をサポートできるよう、充実した自習室環境を整えています。自習室には常駐の講師がいて、勉強中に分からないことがあればすぐに質問できる体制を整えているといった具合です。
また、自習室の利用時間も柔軟で、早朝から夜遅くまで開放している塾もあるほどです。場合によっては、土日祝日も利用可能な塾もあり、生徒の学習スタイルに合わせて自由に活用できます。
大学受験で面倒見のいい塾を選ぶ5つのメリット
面倒見のいい塾を選ぶメリットとして、以下の5つが挙げられます。
- 学習習慣が確実に身につく
- 志望校に特化して対策できる
- 数値化により学習を継続しやすい
- 学習の進捗を見て管理できる
- 保護者も安心して任せられる
学習習慣が確実に身につく
面倒見のいい塾では、生徒1人ひとりの学習状況を細かくチェックし、適切な学習リズムを作るサポートを行います。
- 毎日の学習時間の記録
- 定期的な面談
- 自習室の利用時間の管理
- 課題の提出状況のチェック
など、学習習慣を身につけられるような仕組みを取り入れ、自宅での自学自習を後押しするためです。受験期だけでなく、大学入学後も続く良質な学習習慣の確立にもつながります。
志望校に特化して対策できる
志望校の過去問分析や入試傾向の把握を徹底的に行い、それに基づいた個別の学習計画を立てるのも面倒見のいい塾の特徴です。志望校の特徴や求める人材像まで考慮した指導を行うため、合格するために特化した受験対策が可能です。
特化して対策できるからこそ、先輩の体験談や学習方法などの実際に役立つアドバイスも得られます。総合型選抜や学校推薦型選抜など、自分に最適な受験方法を探すこともできるでしょう。
数値化により学習を継続しやすい
面倒見のいい塾の特徴には、
- 定期的なテスト・模試の結果
- 日々の学習時間
- 課題の達成率
など、さまざまな指標の数値化による管理も挙げられます。生徒自身が自らの成長を実感しやすく、勉強のやる気の維持につながります。
数値化されたデータをもとに、具体的な改善点を見出し、より個人にあった学習方法の提案も受けられます。目標までの距離が明確になることで、計画的な学習が可能になり、志望校合格への道筋もより鮮明になるのです。
学習の進捗を見て管理できる
面倒見のいい塾だからこそ、生徒の学習進捗を細かく把握し、必要に応じて軌道修正を行える点も特徴の1つです。
例えば、各教科の理解度チェックや、単元ごとの到達度確認など、きめ細かな進捗管理を実施します。つまずきがあれば早期に発見し、適切なフォローアップを行うなどです。
定期的な面談で現在の学習状況や今後の課題を明確にし、目標達成に向けた具体的なアドバイスを受けられることも多いです。そのため、受講生は常に適切な方向性を保ちながら学習を進めることができます。
保護者も安心して任せられる
面倒見のいい塾では保護者面談や詳細な学習報告を通じて、お子様の学習状況を常に把握できるのも特徴として挙げられます。
成績報告だけでなく、学習態度や精神面での変化まで含めた総合的な情報提供を行うため、家庭でのサポートにも活かせます。受験に関する最新情報や志望校選択のアドバイスなど、保護者の不安や疑問に対しても丁寧に対応してくれるでしょう。
【脱失敗】面倒見のいい塾を選ぶ3つの基準
「面倒見のいい塾」と謳っている塾は多いものの、実際にどのような基準で選べば良いのでしょうか。ここでは、失敗しない大学受験に向けた塾選びの3つの判断基準を紹介します。
- 計画は個人に合わせて立ててくれるか
- 自学自習に目を向けているか
- 目的にあったサポートがあるか
計画は個人に合わせて立ててくれるか
1つ目の基準が、「月間学習計画表」のような詳細な計画を立ててくれるかどうかです。「何を」「いつまでに」「どれだけ」学習すべきかが明確になれば、大学受験でも志望校の合格に向けて迷わず勉強を続けられます。
「センター試験までに基礎を完成させましょう」といった大まかな計画しか示せない塾は、面倒見が良いとはいえません。月ごとの目標と学習内容を細かく設定しているほど、綿密な計画があるからこそ安心して任せられるのではないでしょうか。
自学自習に目を向けているか
2つ目の基準が、授業以外の時間、特に自学自習までサポートできる体制が整っているかです。塾や予備校での授業だけでは、大学受験の合格は難しいのが現実です。
だからこそ、面倒見のいい塾と謳っているのであれば、以下の環境やサポートが整っているかをチェックしましょう。
- 自習室が十分な広さで、静かな環境が保たれている
- 分からないことがあればすぐに質問できる講師が常駐している
- 自習時の学習管理表があり、進捗状況を把握できる
- 家庭学習の計画まで含めた総合的な学習指導がある
特に、難関私大の合格を目指しているなら、最低でも1,500時間の勉強が必要です。予備校や塾の授業時間は500時間程度、それ以外の時間の1,000時間程度は「自学自習」の時間となります。
本当にお子さんの合格を願っているのであれば、自学自習まで徹底的にアプローチできる塾を面倒見のいい基準にしましょう。
目的にあったサポートがあるか
3つ目の基準が、生徒それぞれの目的や課題に応じた具体的なサポート体制があるかです。目的に合わないサポート体制では、どれだけ熱心な指導を受けても望む結果は得られません。
- 本当に理解できているか不安…
- 自らの力になっているのかわからない…
という生徒には、映像授業や参考書の理解を確認するテストを実施し、点数化して客観的に把握してもらうといった具合です。個別のカリキュラムを組む際、こうした希望を聞いてもらえる塾は面倒見がいいといえるでしょう。
面倒見のいい大学受験におすすめの塾5選
ここからは、面倒見の良い塾を5つ厳選して紹介します。
難関私大専門塾MM 坪田塾 大学受験ディアロ モチベーションアカデミア お茶の水ゼミナール
難関私大専門塾マナビズム
マナビズムは、難関私大合格に特化した個別指導の塾です。
1人ひとりに専属の「自習コンサルタント」が付き、徹底的にサポートします。また、「リーズニングゼミ」という独自システムで授業の理解度を把握し、「わかったつもり」を「確実にできる」状態へと導きます。
学習計画も、志望校合格のために無駄を省いた「マナビゲーションマップ」を作成。これを月間学習計画表に落とし込み、週単位で具体的な学習内容を示します。
自学自習で「何をすればいいのか」と悩む時間を省き、毎週のフィードバックで計画の修正や復習方法まで丁寧に指導します。
本当に面倒見のいい塾で、お子さんの合格を本気で応援しませんか?
大学受験は、だれにも同じやり方は通用せず、「現在地」と「目的地」に合わせた計画が必要です。よくある「みんな一緒」の指導ではなく、1人ひとりの目標に寄り添う伴走者としてお子さんの学習を最大限にサポートします。
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坪田塾
坪田塾は、完全オーダーメイドのカリキュラムが特徴の塾です。特に英語教育に定評があり、留学や英語検定対策など、目的別のコースが充実しています。
1人ひとりの目標や学力に合わせて細かく学習計画を立て、それに沿った指導を行います。個別指導に力を入れており、生徒の理解度に合わせてきめ細かな指導を受けられるでしょう。
公式サイトはこちら:https://tsubotajuku.com/
大学受験ディアロ
大学受験ディアロは、最新のAIテクノロジーを活用した個別最適化学習が特徴の塾です。生徒1人ひとりの学習進度や理解度をAIが分析し、最適な学習プランを提案します。
映像授業が実質見放題で、自らのペースで繰り返し学習できる環境です。英語4技能など目的別コースも完備されており、現代の入試に対応した総合的な指導を受けられます。
公式サイトはこちら:https://dialo.jp/
モチベーションアカデミア
モチベーションアカデミアは、生徒のやる気を引き出す指導で知られている塾です。完全オーダーメイドカリキュラムを提供し、全校舎で利用可能な自習室では、音楽ありなしなど環境を選択できる特徴があります。
総合型選抜対策など、入試形態に応じた目的別サポートも充実。生徒の個性や学習スタイルに合わせた柔軟な指導を行っています。
公式サイトはこちら:https://m-academia-s.com/
お茶の水ゼミナール
お茶の水ゼミナールは、レベル別クラス制による指導が特徴の塾です。個々の生徒の進度を細かく管理し、適切なペースで学習を進められるよう支援します。
難関大学への現役合格や海外大学進学など、目的に応じた対策を提供。長年の指導実績を活かした体系的なカリキュラムで、確実な学力向上を目指してくれます。
公式サイトはこちら:https://www.ochazemi.co.jp/
面倒見のいい塾に通うときの注意点
面倒見のいい塾を選ぶ際には、以下の3つの注意点を意識しましょう。
- 塾に入れば成績が上がると安易に考えない
- 体験授業や説明会に時間をかけすぎない
- 通っている友達の意見も聞く
塾に入れば成績が上がると安易に考えない
面倒見のいい塾だからといって、入塾するだけで成績が上がるわけではありません。成績が伸び悩んでいる原因を具体的に分析し、その課題を解決できるサポート体制が整っている塾を選ぶことが大切です。
- 自習の仕方がわからないのであれば、自習室での指導が充実している塾を
- 基礎から丁寧に教えてほしいのであれば、個別指導に力を入れている塾を
お子さんにあわせたサポートを提供してくれる塾かを見極めることで、本当に合格できる学習環境を手に入れることができます。
体験授業や説明会に時間をかけすぎない
大学受験の成功を左右する塾選びだからこそ、塾を比較検討したくなる気持ちはわかります。しかし、あまりにも多くの塾の体験授業や説明会に参加してしまえば、学習時間を奪ってしまう結果になりかねません。
実際のところ、説明会や体験授業だけでは、その塾の本当の良さや自分との相性の判断は難しいです。基本的な情報収集はインターネットで行い、2〜3校程度に絞って体験授業を受けましょう。
そして、ある程度納得できる塾が見つかったら、思い切って入塾の決断をおすすめします。途中で合わないと感じた場合は転塾という選択肢もあるので、まずは実際に通ってみることが重要です。
通っている友達の意見も聞く
塾選びでは、実際に通っている友人からの生の声を聞くことも有効です。インターネットの口コミや塾の公式情報だけでは分からない、リアルな情報を得ることができます。
- 講師の指導スタイル
- 質問のしやすさ
- 自習室の使い勝手
- 宿題の量や内容
といった具体的な点は参考になるはずです。ただし、人によって相性は異なるので、友人の意見を参考程度に捉え、最終的には通ってみること以上に、見極めに最適な方法はありません。
まとめ:難関大学対応の塾をお探しならマナビズムへ
大学受験において、面倒見のいい塾を選ぶことは親のだれもが望むことです。
しかし、本当の「面倒見の良さ」とは、単なる親切な対応だけではありません。生徒1人ひとりを最後まで責任を持って指導し、確実に合格へ導く力を持っていることが大切です。
マナビズムでは、以下の3つの特徴で個々にあわせて合格まで迷わず学べます。
- 専属の自習コンサルタントによる徹底的な個別管理
- 無駄のない志望校合格に特化した「マナビゲーションマップ」
- 難関私大に特化した専門的なカリキュラム
大切な受験期を無駄にしないためにも、まずは無料の個別相談から気持ちをお伝えください。実際の指導方針や学習プランなど、目標達成に向けた具体的な道筋をお伝えします!
よくある質問
塾に行かずに大学受験をする人はどれくらいの割合ですか?
文部科学省の調査によると、高校生の約7割が学習塾や予備校などの学校外教育を利用しています。大学受験を控えた高校3年生では、その割合はさらに高くなり約8割です。
※出典:文部科学省(令和3年子どもの学習費調査)(https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/1267995.htm)
大学受験の塾はいつから行くべき?
大学受験の塾は、一般的に高校1年生または2年生から通いはじめることをおすすめします。基礎学力の定着から応用力の養成、受験科目の選択や志望校の決定に関する適切なアドバイスを受けることができます。
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高3の夏から塾に通うのは遅いですか?
結論からいえば、高校3年生の夏からでも決して遅くはありません。むしろ、この時期からでも十分に受験対策は可能です。もし不安なら、いまからでも塾を探しましょう。