【大学受験】3月の勉強法と心構え5選|学年ビリ(279位)から2位に逆転した講師が語る必勝法

更新日: (公開日: COLUMN

「このまま空手だけしても飯は食っていけない。やはり勉強しよう」

と決意したのが、3年生になる直前の3月、このタイミングです。

マナビズムの講師は高校2年生の学年末テストで、全学年280人中なんと279位でした。

今から考えると、中学1年生の範囲の英語すら、まともにできていなかった状態です。

もともとは部活(空手道部でした)のスポーツ推薦で大学に進学する予定でした。

しかし、その学年末テストの結果を見て衝撃

そこから勉強をはじめ、結果的に半年後の夏、3年生の夏の河合マーク模試では学年2位になれました。(「そこは1位になれよ」という話ですが、2位でした)。

今回はこの経験を踏まえ、「3月の勉強法」と題して、勉強法や大切な心構えを5つお伝えします。

大学受験を控える受験生が、これから勉強をスタートする参考にしてください。

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【大学受験を控えた受験生必見!】

新学年を迎える3月は「勉強法の勉強」「環境のせいにしない」「志望校は夏までに決定」「俯瞰する力をつける」「確信の持てる勉強をする」が鍵です。

今回は、マナビズム代表が、学年末から受験スタートに向けて意識すべき勉強法とマインドを徹底解説します。

鉄則① 「勉強法の勉強」からはじめる

3月 大学受験 勉強法

当時の僕がほかの人たちとまったく違ったのは、3月からすぐに勉強をはじめなかった点です。

何からはじめたかというと、「情報収集」、つまり「勉強法の勉強」からでした。

当時は『受験は要領』(和田秀樹さん著)という本を読み、「こうやれば勉強は上手くいくのか!」と感動したのを覚えています。

その本は医学部向けの内容でしたが、それを自らの志望校だった関西大学に合わせて「私大ナイズド」し、実践していった結果が、夏に学年2位という実績につながりました。

今すぐ調べるべきこと

僕の成功体験ですが、今のみなさんは別に本を買う必要はありません。

マナビズムの動画でもいいですし、YouTubeで「英単語 覚え方」のように、自分が今上手くいっていない課題を検索すれば、やり方を解説してくれている動画はいくらでもあります。

まずはそうした情報を調べ、「こういうやり方なら要領よく勉強できるんだ」という勉強法の勉強を学ぶ。

これを後回しにすると、効率の良いやり方を身につけるのが遅れ、効率化の恩恵を受けられる期間が短くなってしまいます。

だからこそ、この受験初期の早い段階で、「要領のいい勉強の仕方」とはどういうものなのかを学ぶ経験が大切だと考えています。

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鉄則② 「環境のせい」にして行動を遅らせない

3月 大学受験 環境

3月はまだ学校も本格的にはじまっておらず、塾や部活といった環境も人それぞれだと思います。

「もうそろそろ受験学年だし、やらないといけないのは分かっている」

そう分かっていても、一歩を踏み出して自らの生活が変わるのが怖いと感じてはいないでしょうか。

この「環境の変化」を嫌ってしまえば、受験から逃げてしまいかねません。

「まだ周りが…」「部活が…」は不合格への第一歩

  • 「いや、まだ周りが勉強してないから」
  • 「部活が終わってからやればいいと思ってるから」

逃げの理由として、「自分を変化させないための言い訳」は、いくらでも出てきます。

「勉強をはじめる」のは自分にとって「良い変化」のはずです。

それを分かっていながら、何かと言い訳をして行動しない

そういう自分に気づいたら、ぜひその考えを改めてください。

この瞬間、自らの変化から逃げたらほかの受験生に淘汰されます。

受験生として弱者のまま、志望校にも行けず、社会に出てからも活躍できない。

極端な言葉ですが、3月からそれくらいの危機感を持ってください。

鉄則③ 志望校の「最終決定」は夏にする

3月 大学受験 志望校

大学受験の勉強法の観点から言うと、志望校の最終決定は夏まででまったく問題ありません

どこの大学を志望するにしても、受験初期にやるべき「基礎基本」は変わらないからです。

勉強内容が大学ごとに細かく分岐し、「この大学ならこれは要るが、これは要らない」といった対策が必要になるのは、おおよそ夏以降です。

現時点では…

  • 「もし魔法使いがいて、好きな大学に行かせてあげるといわれたら?」

と聞かれて、最初に出てくる大学で問題ありません。

ひとまずの志望校として、前半戦を走り出してください。

「夢がないから勉強できない」という言い訳を捨てる

3月から「志望校が決まっていないから、勉強がはじめられない」という言い訳をしている人がいます。

周りの大人から「君の夢は何?」と聞かれ、あたかも「将来の夢やなりたい自分像が決まっていないといけない」かのようなプレッシャーを感じていませんか?

16歳、17歳、18歳の時点で、「10年後どう生きているか」が明確に決まっている。

その通りに生きている大人なんてほとんどいません

決まっていなくて当たり前だからこそ、一切気にする必要はないのです。

それよりも、まずは努力をはじめてください。

努力して知識をつけた分だけ、自らの世界が広がり、やりたいことも見つかってきます。

鉄則➃ 「全体像(俯瞰)」を見て勉強する

3月 大学受験 全体像

3月に限らず、受験生にとって「宿題をこなす」のは「受験勉強」ではありません。

マナビズムの経験上、「自分はもう勉強をはじめている」と認識している新高3年生の約8割は、私から見ればまだ受験勉強をはじめていないレベルだからです。

もちろん、「前からこれくらい勉強してます」という話を聞くケースもあります。

ただ、実際に蓋を開けてみると「いや、それはまだ本当の勉強になっていない」と正直思うのがほとんどです。

それはなぜか。

「志望校から逆算された計画」にもとづいて勉強している子が、あまりにも少ないからです。

  • 学校や塾で出された宿題をこなしている
  • 「自分は受験勉強をしている」と満足している

しかし、それは本当に「受かるために」やっている勉強でしょうか?

先生にいわれたから「こなしている」だけの勉強になっていては糧になりにくいのです。

僕らマナビズムは、勉強を「根性論」じゃなくて「戦略」で変えていく塾です。

受験勉強って、結局“やり方”と“確信”を持てる環境に身を置けるかどうかで決まります。

勉強に不安があるなら、ぜひ一度マナビズムに相談してください。

全国どこからでもオンラインで、勉強法の軌道修正ができます。

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□具体的に何から始めたらいいかわからない
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志望校から逆算した計画を立てる

大学受験に向けて、3月からやっている学校や塾の宿題がすべて間違っているとは言いません。

大切なのは、それを「俯瞰」して取り組めているかです

「志望校への合格」というゴールから逆算して、

  1. 「確かに、半年後にはこのレベルになっていないといけない」
  2. 「だから3か月後はこう、1か月後はこうだ」
  3. 「だから今週、自分はこれをやらないといけないんだ」
  4. 「だから先生はこの課題を出しているんだな」

このように、全体像の中での位置づけを自分で認識できているなら、それは「目標達成のための課題」です。

しかし、意外にもただ宿題をこなし、それを「受験勉強」だと勘違いしてしまうケースは後を断ちません。

残念ながら、大学受験は高校受験とは次元が違います。

とりあえずいわれた宿題をこなすのではなく、常に全体を見渡し、「今やるべきなのは何か」がストーリーのどの部分なのかを理解して勉強してください。

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鉄則⑤ 【最重要】「確信の持てる勉強」をする

3月 大学受験 勉強

大学受験の勉強では、「これで受かるかな…」と疑う瞬間に効率はゼロになります。

極端にいえば、ここまで触れたほかの4つを忘れても良いです。

ただ、これだけは3月に絶対に意識してください。

難関私大の入試本番は2月で、3月の頭からスタートすると、残された期間は約11か月です。

週に直すと、約48週間しかありません。

1週間無駄にすれば、全体の2%以上を失う結果になります。

  • 「このやり方であってるかな…」
  • 「これを48週間続けて、本当に受かるかな…」

そう思っているなら、厳しくいえばその子は、全員落ちます。

これは事実なので、あえてハッキリ言います。

「大丈夫かな…」と悩んでいる時点で、土俵にすら立てていません。

その不安こそが、確信を持てていない勉強の証拠です。

48週間後のゴールから逆算した「確信」を

大学受験に向けて3月から勉強を進め、受かる子は何が違うのか。

  • 「確かにこのロジックで進めれば、48週間後には合格できる」
  • 「だから今週は、合格までの48分の1である、これをやる」

そう考え、1週間1週間の勉強に「確信」を持って取り組めているのです。

  • ①「これで合ってるかな…」と悩みながらやる勉強
  • ②「絶対にこれで合ってる」と確信してやる勉強

当たり前ですが、前者(①)のほうが効率は良いに決まっています。

全体を俯瞰し、48週間の計画に落とし込めている実行力があるからです。

大学受験は、5分の1しか受からない厳しい戦いです。

当たり前のことを当たり前にやるだけでは受かりません

だからこそ、絶対に「確信を持てる勉強」をしてください。

まとめ:3月を制する者が大学受験を制す

大学受験の勉強で3月から考えたい、5つの鉄則を振り返ります。

  1. 勉強法の勉強をする
  2. 環境のせいにしない
  3. 志望校の決定は夏まででいい
  4. 俯瞰する能力を身につける
  5. 確信の持てる勉強をする

3月の勉強法としてもっとも大切なのは、この「確信」を持ってスタートを切ることです。

「正しい勉強ができているか」という悩みは、受験中ずっと付きまといます。

だからこそ、今のうちに「これでいいんだ」という確信を絶対に手に入れてください。

「このやり方で合ってるのかな」と迷う時間が一番もったいない。

僕らマナビズムでは、今の勉強を“確信に変える”ための仕組みを用意しています。

一人で悩むより、正しい方向に一歩踏み出そう

勉強法を変えるだけで、半年後の結果は本当に変わります。

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□具体的に何から始めたらいいかわからない
□合格までの計画を立ててほしい
□1人で勉強を進められない
□勉強しているが成績が伸びない

上記に1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせください。

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よくある質問(FAQ)

4月から大学受験の勉強を始めます。最初の1か月で何を最優先にすべきですか?

4月は勉強法と習慣の確立を最優先にしてください。いきなり量を追うより、正しいやり方を掴む方が重要です。英単語や文法、基礎数学など「反射で答えられる基礎」を固める。1日で完璧を狙わず、毎日同じ時間に机に向かうリズムを固定する。それが本当のスタートです。

5月に入って大学受験のモチベーションが下がりました。どう立て直せばいいですか?

5月は努力の成果がまだ見えず、誰もが揺れる時期です。不安を力に変えるには「見える化」が鍵。1週間でできたことを紙に書き出し、昨日より成長した点を可視化する。勉強量より継続リズムを整えること。焦りを行動に変えれば、6月以降の伸びが違います。

6月の大学受験模試で結果が悪く、自信を失いました。今やるべきことは?

6月の模試で結果が出ないのは当然です。今は基礎の完成と勉強の精度を高める時期。大切なのは、点数より「何が足りなかったか」を具体的に言語化すること。語彙・読解・時間配分など課題を明確にし、1週間単位で修正を積み重ねる。結果は夏に出ます。

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