高2生が知っておくべき共通テストの目安と対策方法
更新日: (公開日: ) COLUMN
- 高2の時期に共通テスト対策を始めるべきか迷っている
- 共通テスト模試での目安得点率が気になる
- マナビズムという塾について知りたい
高3の夏に始めるのが理想的なタイミングであるため、高2時期は下準備期間と捉え、基礎固め、復習、模試で実力をつけるようにしましょう。具体的には、共通テスト同日体験受験や全統共通テスト模試などの模試を受けて、自分の弱点を把握することが重要です。
この記事では、高2時期から始める共通テスト対策について、対策のタイミングや模試の受験方法、目標得点率の目安、について解説します。ぜひ参考にしてください。
高2のいつから共通テスト対策するべき?
高3の夏に始めるのが共通テスト対策の理想的なタイミングです。高2の期間はその下準備期間と考え、基礎固めや復習、模試で実力を把握するようにしましょう。
高3になると時間が限られてくるため、高2でしっかりと基礎を固めておくことが重要です。また、模試を利用して自分の弱点を早期に把握し、効率的に対策を練ることができます。
基礎固め、復習、模試の結果をしっかりと分析し、高3の夏から本格的な共通テスト対策を始められるように計画しましょう。
共通テストに向けて高2から目安を立てるのに便利な模試
模試は共通テストに向けた最良の練習手段です。
- 共通テスト同日体験受験
- 全統共通テスト模試(マーク式)
次に、各模試の特性と利点について詳しく説明します。
共通テスト同日体験受験
本番と同様の環境で受験可能です。東進が全国の会場で共通テスト同日体験受験を開催しています。この模試は本番と同じような環境で行われるため、事前に緊張感を体験できます。さらに、他の受験生と直接競いあうことで、自分の学力を正確に把握する良い機会となります。模試を体験することで、緊張感を事前に経験できます
全統共通テスト模試(マーク式)
合格可能性が明確になります。全統共通テスト模試はマーク式のテストであり、1日で時間割が少しハードになる設計ですが、その分、合格可能性が明確になるという利点があります。この模試によって、自分がどの科目で力をつけるべきか、またはどの科目で既に力がついているのかを明確に把握できます。この模試は合格可能性が明確になる点で非常に有用です。
共通テスト模試の高2得点率の目安
高2生が共通テストの模試で狙うべき得点率は志望校や目標によって大きく異なります。
- 医学部志望では8割以上
- 難関私立レベルを目指すなら6割以上
- 高2時点で共通テスト5割・4割得点でも大丈夫
それでは、それぞれのケースでの得点率の目安について具体的に見ていきましょう。
医学部志望では8割以上
2年時点で共通テストの模試で8割以上を目標としてください。医学部を目指す場合は、非常に高い得点率が求められます。これは本番の試験で9割、二次試験で7割を狙うための基礎となるからです。
具体例としては、本番の試験で8割以上取ることで、二次試験でもリラックスして問題に取り組めて7割を確実に狙えるようになります。これは医学部の合格基準が厳しいため、模試での得点がそのまま本番の成功につながるからです。医学部志望者は、模試での得点率が本番での成功への最も直接的な指標であると言えるでしょう。
難関私立レベルを目指すなら6割以上
高2時点での6割をスタートラインとして、それ以上にスコアを伸ばしていくイメージです。難関私立大学を目指す場合も高得点が必要ですが、2年時点では習っていない範囲が多いため、6割が妥当な目標です。
マーク式の模試で十分得点できている場合、基礎知識がしっかりしている証拠です。具体的には、高2時点での得点率が6割であれば、その後の勉強で習っていない範囲をカバーすることで、得点を確実に伸ばすことが可能です。難関私立大学を目指す場合、6割は初めの一歩であり、その後のスコアアップが鍵となります。
高2時点で共通テスト5割・4割得点でも大丈夫
高2時点で共通テストの模試で、5割・4割の得点状況でもまだ大丈夫です。習っていない範囲や、解き方に慣れていないことが多いです。そのため、これからの対策で十分合格を狙えます。例として、問題の復習や解き方に慣れるトレーニングをすることで、得点率を確実に上げることができます。模試の得点率が5割・4割でも、適切な対策を行えば合格は十分に可能です。
共通テストを高2から対策するならマナビズム
マナビズムは、難関大学受験に特化した塾です。自学自習の質を高め、キミの志望校合格に導きます。
難関私大受験を成功させるのに必要な勉強時間は最低1,500時間程度。この1,500時間のうち、予備校や塾の授業時間は500時間程度で、それ以外の時間の1,000時間程度は「自学自習」の時間。受験の成功は、この自学自習の質にかかっています。
- 「何をどう勉強すればいいか」一切悩まない
- 『大学別』の対策で無駄のない成績アップ
- 得点『できる』力を身につける独自の授業形式
マナビズムは、映像授業型や集団授業型などにはない、オーダーメイドの勉強計画と指導法があります。また、難関私大に特化したカリキュラムやプロ講師による指導など、他塾にはない強みがあります。ぜひこの機会にマナビズムで志望校合格を目指しましょう!
『無料体験授業』を受けよう関関同立・MARCH・難関私大を目指しているならマナビズムの『無料体験授業』がおすすめ!
・合格するためのマル秘合格戦略
・受験に成功・失敗する受験生の違い
・成績が上がる参考書の上手な使い方
・継続できるモチベーションアップ術
・部活と勉強を両立できる勉強術
『何をやれば受かるのか?』志望校合格までのはっきりとした道筋が見えるようになります。
【マナビズムの無料体験授業はここが違う!】
・気軽な相談だけでもOK!
・無理な勧誘一切なし!
・無料でプロのコンサルが受けられる!
まずは、気軽にお問い合わせください!
共通テスト高2での目安が気になる人向けQ&A
共通テストを受験予定の高校2年生に向けて、疑問を解消する情報を提供します。
- 高2の共通テストの平均点は?
- 共通テストで何割取ればいいですか?
- 共通テストで8割得点は上位何%?
- 共通テストは高校生の何割が受ける?
高2の共通テストの平均点は?
理系の場合、5教科7科目で平均点は436点です。文系の場合、5教科7科目で平均点は408点、そして5教科6科目で平均点は385点となっています。
平均点を知ることで、自分の得点がどの程度の水準にあるのか判断しやすくなります。
一般的には、自分の得点が平均点より高い場合は良いパフォーマンスとされますが、目標とする大学や学部によっては、さらに高い得点が必要です。
共通テストは大学進学の重要なステップです。高2の平均点を超えることが第一目標となりますが、これは最低限の目標であり、理想的にはそれを大きく超えるべきです。
共通テストで何割取ればいいですか?
目標は8割となっています。状況に応じて、この目標は柔軟に調整してください。
8割の得点は、多くの大学で高評価を受けるレベルと言えます。特に難関大学や医学部を目指す場合、この得点は必須です。
ただし、目標得点は受験する大学や学部、学科によって異なる可能性があります。具体的には、文系、理系、医学部など、目標とする学部によって必要な得点が変わるため、事前にしっかりと調査することが重要です。
共通テストで8割得点は上位何%?
8割を得点すると、上位15%程度に位置すると言われています。この得点レベルであれば、難関大学も狙いやすいでしょう。多くの場合、難関大学を目指す学生にとっては、上位15%に入ることがひとつの大きな目標となるためです。
具体的には、医学部や難関私立大学、国公立の一流大学を目指す場合、上位15%に位置する得点はほぼ必須となります。
共通テストは高校生の何割が受ける?
大学入試センターの令和5年のデータによれば、高校生の志願率は45.1%です。共通テストは多くの高校生にとって重要な試験です。しかし、全体の約半数しか受けていないという現状もあり、受験生自身がどれだけ準備をしてきたかが重要となります。
また、全ての高校生が共通テストを受験するわけではないという点に注意が必要です。それだけに、受験をする以上はしっかりと準備をし、高得点を目指す必要があります。
まとめ
高2でしっかりと基礎を固め、自分の弱点を把握して対策を練り、高3の夏から本格的な共通テスト対策を始めることが大切です。そのためには、共通テスト同日体験受験や全統共通テスト模試(マーク式)など、高2から取り組める模試を活用し、自分の目標に合わせた得点率を目指しましょう。
高2生の目標得点は、医学部志望者では8割以上、難関私立レベルを目指す場合は6割以上、高2時点での共通テスト5割・4割得点でも大丈夫です。本記事を参考に、自分にあった対策を行って共通テスト合格に向けて頑張りましょう!