大学受験の英語で一番大切なこととは?

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大学受験英語は、やみくもに長文を読み込んだり、難しい単語を覚えたりすればいいというわけではありません。効果的な英語学習の順序を知れば、得点力・偏差値は飛躍的に伸びていきます。
今回は、大学受験英語の勉強の流れ、それぞれの分野の勉強法をご紹介いたします。基礎的な文法・単語力から身につけることが、大学受験英語の成績を上げる近道です。

大学受験の英語で一番大切なこと

大学受験のために英語を勉強することのゴールは、「長文がスラスラ読めるようになること」。大学受験の英語は長文読解問題が大半を占めるため、この長文読解力はマストです。しかし、当然ながら、長文は短文の集合体。一文一文の文法と構造をしっかり理解していくことで、長文が読めるようになるのです。そのため、まずは基本的な文法と単語力を身につけていくことが、大学受験で英語を勉強する近道となります。

大学受験の英語対策は文法と単語から

大学受験の英語勉強法は、まず文法を身につけるところから始まります。基本的な文法が身についていないと、何をやってもつまずいてしまうためです。というのも、英語の文法は元を辿ればこの5種類だけで、とてもシンプルだから。

  • SV:SがVする
  • SVC:SがCである、SがCになる
  • SVO:SがOをVする
  • SVOO:Sが「人」(O)に「物や情報」(O)を与える(Vする)
  • SVOC:Sが、OがCするようにさせる

3年の夏までには、この基本文法が読み取れるようになっておきましょう。逆に文法さえ理解できれば、最悪単語がわからなくても、文章の大まかな流れや内容が読み取れるようになります。もちろん、最低限の単語力がなければ文章が読めません。文章の読解を反復練習してスラスラ読めるようにするのと並行して、単語帳で頻出単語から頭に入れていくようにしましょう。

文法と単語を習得できれば、英文の意味を正しく理解する力、つまり英文解釈の基礎は十分身についているはず。ここから、問題演習や長文読解へチャレンジできるようになるのです。

大学受験の英語対策の順番・流れ

それでは、具体的に大学受験の英語対策の流れを解説していきます。

①文法のテキストを1冊マスター

先にも触れたように、文法は英語読解の基本です。しかし、文法についてはあまりたくさんの知識が必要というわけではありません。基本的にどの参考書でも書いてあることは同じです。
まずは文法の参考書を1冊マスターし、単語はともかく文章の流れがわかるようになりましょう。

②文法を勉強しつつ単語を覚える

英語の文法は知識として理解するだけではなく、反復練習を重ねて問題を読んだときに瞬時にわかるようにする必要があります。文法をマスターするには時間がかかるので、並行して単語を覚えていきましょう。とはいえ、英単語を全て覚えるのはとうてい無理なので、大学受験に頻出する単語から優先して覚えていきます。

③英文解釈・和訳・英訳のトレーニング

次に、問題集を使って英文解釈・和訳・英訳のトレーニングを積んでいきます。英文を読んで意味を理解するだけではなく、和訳したり、日本語から英訳したりすることで、文法と単語を使いこなせるようになってきます。わからない部分があったら、その都度文法のテキストや単語帳でチェックして知識をアップデートしましょう。勉強の時間以外にも、日常で見た文章や光景を「英語にしたらどういう文章になるだろう?」と考えてみるのも良いですね。

④多読・精読で長文に取り組む

文法と単語をそれなりにわかっていても、実際に英文を読むと理解に時間がかかってしまうということは多いです。これは、読んだ英文と頭の中の知識に距離があり、取り出すのに時間がかかってしまうため。実際の大学受験には時間制限があるため、「問題を素早く読む」ということも大事です。長い文章を短時間で素早く読む「多読」、重要そうな文章を拡大して詳しく読む「精読」のトレーニングを繰り返し、知識を取り出す速さを鍛えていきましょう。

⑤模試で実力チェック・弱点強化

最後に、模試で実力をチェックします。何点取れたかというだけではなく、どのセクションで苦戦したかという振り返りを行なって、弱点の強化をしていくのが大切です。

大学受験英語の各分野の勉強法

それでは、大学受験英語の各分野の勉強法を、具体的に解説していきます。

文法は基本的な参考書をみっちり

文法は英語の基本的なルールなので、こればかりは理屈抜きに覚えるしかありません。Forestなど学校で提供される参考書でも問題ないので、みっちり読み込んで知識を身につけましょう。大学受験英語に頻出する、重要構文を中心に学んでいきます。

単語帳は標準的な1冊で十分

単語帳も、大学受験英語に頻出する単語を集めた標準的な1冊で十分です。大学受験によく出る単語がしっかりわかっていれば、無理な詰め込みは必要ありません。文法がしっかりわかっていれば、単語の意味は周囲の文の流れからなんとなく推察できます。

英文解釈は数をこなす

先にも解説しましたが、英文解釈は数をこなして素早く読み解く力を身につけるのが大切です。知識だけあっても、実際に英語の文章を読んだ経験が少なければ、うまく意味が取れなかったり読むのに時間がかかったりしてしまいます。
問題集を一通り解き、「これは関係代名詞だから…」「この文の分詞構文は…」と考え込む前に、直感的に文章の流れがわかるようにしておきましょう。

長文は多読・速読

英語長文は多読・速読が大切です。
長文の場合、文章を構成する一文一文が、全て重要な意味を持っているというわけではありません。長文の流れを大まかに掴み、重要そうな文をピックアップする能力は、とにかく反復練習をすることで身についていきます。とはいえ、いきなり何ページもある長文にチャレンジすると心が折れてしまうので、短い文章から徐々に長いものに挑戦し、慣れていきましょう。

リスニングは毎日聴く

リスニングは英語上達のための近道です。
耳から入った情報は頭に残りやすいので、自然に文章の組み立て方や英語のリズムが身につきます。読み上げる速度は繰り返し聴くうちに慣れていくため、毎日聴くことでリスニング力を高めることができます。

大学受験英語でやってはいけない勉強法

最後に、大学受験英語でやってはいけない勉強法をご紹介します。

たくさんの参考書に手を出す

まず、やってはいけない勉強法その1は、たくさんの参考書に手を出すこと。
基本的に、参考書は「これ一冊で受験英語をマスターできる」ことを目標として作られています。一冊の中で体系立てて学べるようになっているので、たくさんの参考書に手を出すと、どの知識も半端になってしまいます。参考書は一冊ずつマスターし、足りない分野があればそれに特化した参考書を入手して学んでいくようにしましょう。

片っ端から単語を暗記する

先にも解説しましたが、片っ端から単語を暗記してもあまり意味はありません。
実際のネイティブスピーカーの会話や、一般的に販売されている書籍には、ごく基礎的な少ない単語しか登場しません。大学受験の場合、それより少し特殊な単語が頻出しますが、出題された文章のジャンルによって使用単語には偏りがあります。ですから、難しい単語ばかり覚えても活用できないケースがほとんどで、知識と時間が無駄になってしまうのです。

文法をマスターしていないのに長文にトライ

繰り返しになりますが、文法は全ての受験英語の基礎です。
文法がよくわかっていないのに長文にトライしても、全く意味が取れずなんの収穫にもなりません。長文読解は大学受験英語のゴールですので、まずは文法や単語力といった基礎力を身につけてからチャレンジしましょう。
まずは問題集などで短文の読解・英訳・和訳を繰り返しつつ、わからない部分の知識を参考書・単語帳でフォローしていくのがおすすめです。

まとめ

大学受験英語は、まず基本の文法と頻出単語を身につけるのが大切です。いきなり長文を読み始めてもなかなか成長できないので、基礎からコツコツと学んでいきましょう。逆に基礎力がつけば、長文がスラスラ読めるようになるのはあっという間です。
今回ご紹介した勉強の流れを参考に、自分なりの学習プランを組み立ててみてくださいね。

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